金糞岳
- GPS
- 05:47
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 662m
- 下り
- 661m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 5:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場:連状口前10台位可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト:なし ・道の状況:危険な所なし |
写真
感想
4,5年前湖北の冬山「土蔵岳」に登った時、尾根道から見た堂々たる美しい山が金糞岳だ。
湖北でも最も雪が深くアクセスの難しい山。その時以来、金糞岳は憧れの山だった。
金糞岳は滋賀県長浜市上草野地区と岐阜県揖斐郡揖斐川町の境界に所在する伊吹山地の標高1,317 mの山です。滋賀県内では伊吹山に次ぐ標高第2位の山でもある。
琵琶湖に注ぐ姉川の支流・草野川東俣谷に古い鉱山跡があり、周辺には製鉄遺跡がある。鉱石を溶精する際に生じる金屎(かなくそ)が山名の由来であるとする説がある。
今回のコースは連状口 - 連状の頭 - 小朝の頭 - 大朝の頭- 金糞岳 -白倉岳のピストンになる。比較的、楽な時間の余裕のあるコースです。
連状口は草野川東俣谷の源流に沿うように作られた鳥越林道の中津尾根出会いにある標高960mの展望豊かな場所で、前には広い駐車場がある。冬の間、この鳥越林道は閉鎖されているが最近、連状口まで通行できるようになった。
9:50連状口を出発する。
登山道は豊かな自然が残され、気持ちの良い尾根道の周辺にはイワカガミ、ショウジョバカマ、カタクリ、タムシバ、イワナシなどの花が咲いている。
山頂周辺はブナやミズナラなどの落葉広葉樹が多く、連状の頭の周辺はブナ林となっている。まだ新芽だが春には色鮮やかな新緑、秋には燃え上がるような紅葉が見られると思う。
今日は快晴の最高の天気、春にしては少し暖か過ぎ汗ばむ感じだ。登山口から約2時間で金糞岳山頂に到達した。
山頂からの展望は素晴らしいが、周辺の山々は春霞で暈けて明確でない。
それでも低潅木に覆われた平らな山頂の樹間からは、伊吹山や奥美濃の山々、琵琶湖を望めることができる。
ゆったりとした時を山頂で過ごし昼食後、県境尾根を白倉岳に向かう。
白倉岳の稜線は石灰岩が点在する潅木帯で、白倉岳と金糞岳との中間にある鞍部が白倉峠です。この県境尾根は周辺の山脈がすべて展望できる素晴らしい尾根です。
周辺の山には能郷白山、小津権現山、蕎麦粒山(北東)、土蔵岳、横山岳(北、北西)、貝月山(東南東)賤ケ岳(西南西)、伊吹山(南南東)がある。
金糞岳から約20分で白倉岳山頂に到着する。
白倉岳山頂は灌木に覆われ視界が効かないが、二等三角点(標高1,270.71 m)がある。
また来た道を戻り15:30に無事、下山する。
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