飯豊山 大日杉小屋より

2017年04月29日(土) 〜 2017年04月30日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 30.1km
• 登り: 2,498m
• 下り: 2,485m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:47
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:47

9:58 スタート地点
10:57 大日杉小屋
12:38 12:28 御田
15:03 地蔵岳
18:35 切合避難小屋

2日目

• 山行: 10:34
• 休憩: 0:23
• 合計: 10:57

7:54 切合避難小屋
8:28 草履塚
8:53 御秘所
9:52 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社
10:11 10:14 飯豊山
10:28 飯豊山避難小屋、本山小屋、飯豊山神社
11:17 御秘所
11:51 草履塚
12:12 切合避難小屋
15:10 地蔵岳
15:48 御田
15:58 16:04 登り返し
16:16 16:30 御田
17:51 大日杉小屋
18:51 ゴール地点

天候

初日
登り始めは快晴でしたが、午後に成りガスと風が徐々に強く成る。
2日目
朝から1日快晴。しかし頂上付近は息苦しい程の南からの強風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道378号から大日杉小屋へは除雪済でしたが通行止めのバリケード。
クルマはバリケード前の路肩に寄せて止めました。
ここから4kmほどの林道歩きに成ります(あ〜登山靴のソールが減る・・・)。

コース状況／危険箇所等

至る所で雪庇にヒビが見られました。
最初のザンゲ坂上部も危険を感じました。慎重な判断を。
主稜線上の広尾根は視界不良時方向が分かり辛かった。
下りでですが、御田の杉近辺は広尾根に成り長之助清水を挟んで尾根が二つに分かれます。下山方向は左の尾根です。

写真

4/29 9:58

9:58　突然の計画のためリサーチ不足でした、現地で通行止めを知る。
普通に出発時間としても遅い時間なので、登山口変更も諦め、車ならすぐに着くし大した距離では無いはず。と、地図の確認も無で県道378号岳谷釣堀から。

4/29 10:03

10:03　岳谷親水公園キャンプ場。
除雪は入り口だけ。

4/29 10:13

10:13　何となく公開。そして地図で確認するのが怖い。

4/29 10:30

10:30　青森の奥入瀬渓谷の写真でよく見る撮り方。
真似して見たくて買ったカメラですが、イマイチ　イメージと違う??まだ使いこなせて無い・・・汗
取説分厚くて開いても無いので当然か。

4/29 10:34

10:34　道路脇の清流は白川。
雪解けで増水してるだろうけど少しの濁りも見られない。

4/29 10:35

10:35　30分以上歩いてるが終わりは見えない。いよいよ地図の確認を避けて黙々と。
しかし歩いて居ればこその小川のミズバショウ。

4/29 10:41

10:41　林道正面に見える山は???後で雪形を照らし合わせると[語らいの丘]見たいです。
地図を見ればわかるのですが、意地でも開きたくないのです。
林道で道迷いはしないはず。

4/29 10:49

10:49　路肩が崩れてました。
通行止めの原因かな?

4/29 10:54

10:54　大日杉小屋の駐車場着。
しかしあまり見たくない物が目に入る。
関係者の車であって欲しいとナンバーに目を向けると県外ナンバーが・・・あきらかに地元の方の物では無さそうだ。
まぁこれも自己責任。パリケードをどかして車で乗り入れるのも人。馬鹿正直に1時間歩くのも人。

4/29 10:57

10:57　大日杉小屋前。
橋は常設?雪に隠れて見えなかったので一瞬渡渉を覚悟したけど助かった。

4/29 11:12

11:12　小屋前を右に進んでまずはザンゲ坂。
稜線に雪があるかは分かりませんがザンゲ坂は迷わずピッケルとアイゼン。

4/29 11:40

11:40　取付きの杉林はピンクテープで導かれ、そのまま登って見ましたが、上部の雪渓崩壊は思いの外ひどく藪に逃げてイワカガミ発見。

4/29 11:41

11:41　白いのも。

4/29 11:45

11:45　どうにか突破。
登ってる間に雪渓は崩れませんでしたがどちらが正解だったのかな?

4/29 11:58

11:58　少し登って振り返ると赤い屋根の大日杉小屋。
実はこの尾根葉っぱが無いとダマシ地蔵までずっと小屋が見えてます。

4/29 12:16

12:16　今はイワカガミ最盛期。そこいらじゅうに。

4/29 12:34

12:34　左手の尾根に三国岳のピークとそれに続く剣ヶ峰。そして写真左に地蔵山。
初めてこの尾根を使った時には名も知らぬ尾根でも、何度か登るとだんだん見えて来る。

4/29 12:38

12:38　御田の杉。

4/29 14:00

14:00　稜線の向こうに飯豊本山が見えて来るとダマシ地蔵。

4/29 14:21

14:21　ダマシ地蔵から地蔵岳へ。
こんなに遠かったっけ?
って、11:00に大日杉小屋から登り始めて3時間半!?
昔2時間で登った事も有ったのに・・・体力の衰えだろうか?
イイヤ、出発の時間が遅くて気温が上り、雪が緩んだのが原因だな。
そう言う事にして。

4/29 14:29

14:29　毎年雪渓に何かしらの虫は見つけるのですが、今年はクモ。

4/29 14:32

14:32　細かなうねりで又騙された。
今までピークと思って力を振り絞ってたら右のピーク?の左に新たなピーク。

4/29 15:03

15:04　地蔵岳登頂。
飯豊山が一番大きく見える場所。
今日の天気予報は午後から崩れると、あの雲もよう少しお待ちください。

4/29 15:04

15:04　左を向いてこれからたどる種蒔山への尾根。
雪庇の崩壊は予想通り進んでました。
右側を巻いて進めば人一人ぐらいは通れるだろう。

4/29 15:15

15:15　とうとう本山にガスがかかる。

4/29 15:27

15:27　見る間に辺りを幻想的な世界に変える。
そんな悠長な事を考えてる場合では無いのかもしれない。
pm3時半だし。

4/29 15:32

15:32　たまに稜線のガスが取れて、あの黒い点々は御秘所の岩場。

4/29 15:40

15:40　かろうじて種蒔山より東側は晴れている。

4/29 15:50

15:50　振り返り、この尾根には小さなアップダウンを繰り返すが、地蔵岳と種蒔山の間に大きなピークが二つ。
越して来た一つ目のピークは[語らいの丘]。
地蔵岳は左肩に白く輝く。

4/29 15:50

15:50　前方を向いて。
未だ主稜線の切合小屋は遠い。
正直ここでイグルービバーク何度頭をよぎった事か。

4/29 15:55

15:55　主稜線の草履塚と御秘所が見えた。
しかし今日中に切合小屋にたどり着かないと明日の飯豊本山登頂の行程も怪しく成りそうだし。

4/29 16:36

16:36　振り返り、御秘所沢と御沢からつながる大又沢がガスで埋まってた。
右手の白いのが地蔵岳。

4/29 17:05

17:05　pm5時も過ぎた頃に御沢の雪渓コースのような地形が現れた。

4/29 17:05

17:05　しかし上流に目を向ければ左岸の雪庇崩壊の跡。
いくら近道でも気の乗らない時は右岸のトラバースで少しだけ距離を稼ぐ。

4/29 17:14

17:14　

4/29 17:57

4/29 17:58

4/29 18:03

4/29 18:18

4/29 18:19

4/29 18:23

4/29 18:35

4/29 18:35

4/29 18:44

4/29 21:22

4/29 21:50

4/30 5:53

4/30 5:53

4/30 5:55

4/30 5:57

4/30 6:04

4/30 7:54

4/30 8:15

4/30 8:16

4/30 8:28

4/30 8:28

4/30 8:40

4/30 8:41

4/30 8:47

4/30 8:56

4/30 8:57

4/30 8:58

4/30 9:12

4/30 9:19

4/30 9:19

4/30 9:42

4/30 9:43

4/30 9:43

4/30 9:51

4/30 9:53

4/30 9:53

4/30 9:54

4/30 10:00

4/30 10:00

4/30 10:09

4/30 10:11

4/30 10:11

4/30 10:11

4/30 10:11

4/30 10:12

4/30 10:16

4/30 10:18

4/30 10:28

4/30 10:34

4/30 10:37

4/30 10:38

4/30 10:51

4/30 11:17

4/30 11:20

4/30 11:42

4/30 11:42

4/30 11:43

4/30 11:51

4/30 11:53

4/30 12:06

4/30 12:07

4/30 12:12

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4/30 12:13

4/30 12:14

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4/30 12:22

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4/30 12:27

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4/30 12:33

4/30 12:51

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4/30 13:15

4/30 13:17

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4/30 13:29

4/30 13:43

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4/30 14:34

4/30 15:05

4/30 15:10

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4/30 16:44

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4/30 18:18

4/30 18:37

4/30 18:37

4/30 18:44

4/30 18:46

4/30 18:49

4/30 18:52

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Canon

感想

yuufun

毎度の写真多過ぎズボラ更新ですみません。
少しづつ写真にコメント書き込んでいこうと思いますm(__)m

ただでさえ大きな飯豊山、色々重なってハードな山旅に成りました。
けれども山を始めた数年前には思いもつかなかったGWの飯豊の頂に立てて充実した思い出に成りました。
もしも次回登る機会が有れば縦走してその先へ・・・思いがめぐります。

コメント

chicken_man

雪の飯豊
いいですね、朝日から見た飯豊もかなり魅力的な姿を披露してくれてました。
次回は是非行きたいものです。
それにしても舗装道歩きのソールは激しく同感します。
長丁場、お疲れ様でした。

yuufun

Re: 雪の飯豊
chicken_man サンコメント有難うございます。

chicken_man サンも袖朝日制覇お疲れ様でした。
先に記録拝見させて貰ってたのですが、自分の記録作成に手間取り(いまだに完成して無いのですが・・・)コメントも残せませんでした。
あの尾根を歩く事すら想像していなかったので色んな可能性とchicken_man サンの実力に感激しておりました。

飯豊からも朝日連峰見えてましたよ。自分も残雪季の内に登っておきたいと思ってます。
もちろん難易度の高くない一般登山道になると思いますが。

ソールの件、同感感謝します。