雨の日は花巡り 赤城自然園散策 シラネアオイ、山シャクヤク

2017年05月01日(月) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 10.8km
• 登り: 223m
• 下り: 212m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:39

距離 10.8km 登り 224m 下り 227m

9:10 スタート地点
14:49 ゴール地点

赤城自然園内をくまなく3周回りました。

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤城自然園無料駐車場。入園料1000円。セゾン・UCカード提示で500円。
前橋市民は広報まえばし4月15日号に300円引き券がある。
雨天時は傘を借りられる。各東屋、小屋に装備。

コース状況／危険箇所等

なし

その他周辺情報

永井食堂の「もつっ子」をお土産に。

写真

5/1 9:06

今日は正午に雨予報。雨の日は花を愛でる。9時開園の赤城自然園に来た。10台程度駐車していた。

5/1 9:07

出入口にはシャクナゲが出迎える。

5/1 9:11

私はセゾンカードを持っているので500円。今日の見ごろが地図に示してある。これをスマホで撮影しておくと見たい所への移動が楽。

5/1 9:12

桃色のシャクナゲ。

5/1 9:13

ヤマブキ。花言葉は「金運」

5/1 9:16

キバナイチゲ。

5/1 9:19

ヤブイチゲ。花言葉は「かすかな希望」

5/1 9:20

シャガ。

5/1 9:21

タチツボスミレ。

5/1 9:21

クリスマスローズ。ヘレボルス。寒芍薬。アジサイ同様花ではなく咢が大きくなったもの。中央の部分が花弁。

5/1 9:22

ツルハナシノブ。

5/1 9:22

ヤマブキソウ。

5/1 9:23

ヤブイチゲの群生。

5/1 9:24

デージーの群生。紫のカーペット。

5/1 9:25

西洋と日本シャクナゲの共演。豪華に咲いていた。

5/1 9:26

シロバナミツバツツジ。

5/1 9:27

ペチコートスイセン。女性のペチコートのようにふんわりした優しい花。

5/1 9:28

キカタクリ。まるでラインダンス。

5/1 9:30

可愛らしくカールする花弁。

5/1 9:31

白いデージー。

5/1 9:32

原種のチューリップ。

5/1 9:33

サクラソウ。

5/1 9:33

西洋シャクナゲが鮮やかに咲く。西洋シャクナゲは花色が派手、葉は平たく裏が緑色。

5/1 9:34

アズマシャクナゲ。日本シャクナゲは花色が大人しく、葉は細長く両端が丸く反り、裏が茶色。

5/1 9:37

まるでポンポンのようなシャクナゲ。

5/1 9:38

デージーのカーペット。

5/1 9:39

ミツバツツジ。

5/1 9:39

美しい薄紫色。葉が出始めている。

5/1 9:42

ユキヤナギ。

5/1 9:42

キバナノクリンザクラ。黄花の九輪桜。白いデージーが寄り添う。

5/1 9:44

シャクナゲとムスカリ。

5/1 9:45

桃色のシャクナゲ。

5/1 9:46

薄桃色のシャクナゲ。可愛らしい。

5/1 9:48

スノーフレーク。

5/1 9:49

モクレン。花が蘭に似ており木蘭(モクラン)と呼ばれていたが、花が大きく開く蓮にも似ており木蓮となった。

5/1 9:49

まるで桃色爆弾のようなアズマシャクナゲ。

5/1 9:50

ツツジとシャクナゲ、モクレンに囲まれた見晴台。

5/1 9:50

これは西洋シャクナゲの一種だそうだ。ツツジと見間違える。

5/1 9:51

白いサクラソウ。

5/1 9:51

アマドコロ。茎などは甘く食用になる。

5/1 9:52

シロバナミツバツツジ。

5/1 9:54

見晴台からシャクナゲ園、奥は榛名山。

5/1 9:56

記念に・・・花が似合わない怪しい愚か者。

5/1 9:57

モクレン、ツツジ、シャクナゲ。

5/1 9:58

ヤマブキ。黄色い花が連なる。

5/1 10:03

クサボケ。

5/1 10:07

シラネアオイの群生地。日光白根山に多く存在しおり命名された。

5/1 10:07

大きな株だ。自生ではなかなか見られない大きさ。

5/1 10:09

シラネアオイ。花言葉は「優美」この花も薄紫の物は花ではなく咢。

5/1 10:19

オオバナノエンレイソウ。北海道で多くみられる。

5/1 10:19

オオバナノエンレイソウ。清楚で可憐な花。花言葉は「奥ゆかしい美しさ」同意できる。

5/1 10:36

ヤマシャクヤクの群生地。

5/1 10:37

開花が始まったばかり。白い丸い花が愛らしい。

5/1 10:37

ヤマシャクヤクとカタクリ。

5/1 10:38

カタクリとヤマシャクヤク。

5/1 10:39

カタクリ。

5/1 10:44

ヤマザクラ。美しい白い花。

5/1 10:52

キランソウ。

5/1 10:53

オキナグサ。

5/1 11:00

イカリソウ。錨に似ている花弁。

5/1 11:03

クサボケ。

5/1 11:06

ヒトリシズカ。雨模様でカブトムシの森にはひと気が全くない。ゆったり一人静かに花を観賞する。

5/1 11:16

ヒトリシズカの群生。これだけ集まっても静かだ。

5/1 11:17

ヤマシャクヤク。

5/1 11:18

ラショウモンカズラ。風が強くてブレご容赦。渡辺綱が羅生門で鬼女の切り落とした腕を見立てた花。

5/1 11:19

ヤマザクラ、トンボ池には花筏。

5/1 11:34

チゴユリ。小さくて可愛らしいことから「稚児ユリ」花言葉も「恥ずかしがり屋」である。

5/1 11:34

開花するヤマブキソウ。

5/1 11:35

マムシグサ。

5/1 11:38

ヤマエンゴサク。

5/1 11:45

カタクリ、タチツボスミレ、薄紫色の共演。

5/1 11:54

アカヤシオ。

5/1 11:55

これは勉強になる分布図。

5/1 11:58

ヒカゲツツジ。

5/1 11:59

オオカメノキ。

5/1 12:19

シラネアオイも濡れる。

5/1 12:35

自然園最上部のみどりの広場の東屋で昼食。今日は山菜きつねそば。おあげは二枚で豪華に。

5/1 13:31

ウスバサイシン。根元に黒紫の花が咲く。カタクリ同様種子は蟻に運ばれる。

5/1 13:38

ニリンソウ。雨で花先がお辞儀している。

5/1 13:41

カタクリのラインダンス。可愛らしい。

5/1 13:43

雨に濡れるヤマシャクヤク。

5/1 13:45

雨で花が閉じてしまった。和菓子の様だ。

5/1 13:45

午前中と異なり雨で花が閉じてしまった。

5/1 14:06

雨露に濡れるタチツボスミレ。

5/1 14:07

西洋シャクナゲも濡れる森林。

5/1 14:10

真っ赤な西洋シャクナゲ。

5/1 14:11

濃い赤色。

5/1 14:12

幼児の頭ほどのシャクナゲ。大きい。

5/1 14:12

ヤマツツジ。

5/1 14:13

チョウジガマズミ。

5/1 14:13

可愛らしい小さな花。

5/1 14:14

競うように咲くアズマシャクナゲ。

5/1 14:14

コサージュのようなアズマシャクナゲ。

5/1 14:20

ヒメリュウキンカ。外来種。

5/1 14:24

雨が止み傘を閉じたが、フデリンドウは花を開かない。

5/1 14:33

コゲラだろうか？yamayuriさんのご教授によりヒヨドリと判明。

5/1 14:34

モクレン。

5/1 14:34

満開のアセビ。ベルのような可愛らしい花。

5/1 14:37

雨上がりの美しいアズマシャクナゲ。

5/1 14:38

白いイカリソウ。

5/1 14:39

薄桃色のアズマシャクナゲ。

5/1 14:44

気が付けばもう15時になる。花を愛でながら下っていく。

5/1 14:44

モクレンの二重奏。

5/1 14:46

紅葉しているのか？

5/1 14:46

午後の日差しを葉が透過している。

撮影機器：

NIKON D700 NIKON CORPORATION

感想

ぐろ

　5月、皐月に入った。残雪から新緑の季節。
鶯の鳴き声を聞きながら稜線歩きを心待ちにしている。
ただ今日は昼ごろ大気の状態が非常に不安定、落雷、雹も降る予報。
そんな日には花めぐり。

　つつじが岡公園、足利フラワーパーク、みかぼ公園など悩む。3日からは前橋浄水場が解放されツツジが見物できる。敷島公園周辺も良い。シラネアオイ、ヤマシャクヤクが見たいので自宅から一時間もかからずに行ける赤城自然園へ。

　9時開園前に到着するがすでに10名以上並んでいる。県外ナンバーも多い。
私はセゾンカード保有しているので入園料が500円引き。通常大人1000円。
広報まえばし5月15日号の裏表紙に300円割引券が印刷されている。
県外在住の方でも広報まえばしは、ネットからPDFでダウンロードできるので、自宅で最終頁だけ印刷し切り取れば使える。春開園は6月4日まで
夏季の号には無料券が付くので是非使用し足を運びたい。レンゲショウマ、キツネノカミソリなど見られる。

　散策路はウッドチップが敷き詰められ非常に歩きやすい。出入口にはシャクナゲが咲き、ヤマブキの黄の原色が目に飛び込んでる。緩い上り坂を歩いていくとミツバツツジ、シャクナゲが見える。セゾンガーデンのシャクナゲ園だ。
小川のせせらぎと小径にムスカリ、チューリップ、キカタクリが咲く。
見上げると大輪で派手な西洋シャクナゲ、清楚なアズマシャクヤク、モクレン、ツツジがある。ツツジに囲まれた見晴台からは曇天だが榛名山が見られた。

　シャクナゲを一通り見たあとは、四季の森へ上がりシラネアオイの群生を見た。
ここで雨が降ってきて東屋に常備している傘を借用。雨の散策も楽しい。
自生のものと比べると色が薄く株が大きすぎるが、森林にひっそりと咲く薄紫の花は美しかった。緑の広場から周回しナナフシ橋を渡って自然生態園へ。

　先にはヤマシャクヤクの群生。咲き始めたばかりで白く球体の花は可愛らしい。
カタクリもまだ咲いており色を添えていた。オキナグサも見られた。
昆虫広場、カブトムシの森へ行くと全くひと気が無くなる。
雨の平日しかも自然園の最上部、誰も来ない。
下っていくとヒトリシズカの群生。鳥のさえずりしか聞こえず、ゆったりと一人静かに見ることが出来た。昆虫館まで来るとやはり中高年の方々が休憩で騒々しい。
そのまま木道を歩いてヤマシャクヤクを再度見る。

　一旦出入口へ戻り、展示棟を見学。小雨の中をまた歩きだし、ツツジの丘からツツジの小径を上がっていく。雨の中、ツツジ見る変わり者は私くらいか・・・
シラネアオイを炭焼き小屋から大きく回り、緑の広場東屋できつね山菜ソバで昼食。
鳥のさえずりを聞きながらソバをすすった。

　自然生態園へ下っているうちに雨もやみ薄日が差してきた。
もう一度ヤマシャクヤクとヒトリシズカが鑑賞したいので三角点経由で行った。
気が付けば14時半。時間を忘れて相変わらずぶらぶらと散策していた。
フデリンドウの場所が分らなかったので、係員の方が一緒に行って頂き見たが雨後なので蕾だった。シャクナゲ園を再度見て名残惜しく出口へ。
駐車場へ行くと、満開の関山の下に車を停めたが、薄紅色の花びらが沢山付いていた。なんだろうと上の山を見ると桜吹雪が舞っていた。
ヤマザクラが私の車に去りゆく春を描いたのだった。

コメント

yamayuri

よく歩きましたねー
growmono さんこんばんは。
何回も回りましたね。
写真のコゲラだろうか？はヒヨドリと思います。

ぐろ

周回魚
　おはようございます、yamayuriさん。
いつも拍手、コメント頂きありがとうございます。

　正午の雨予報では山行を中止せざるを得ませんでした。
緩い坂がほとんどで、なおかつ平日でありゆったりと周回できました。
特にヤマシャクヤク、シラネアオイはしばらく足を止めて撮影、鑑賞しました。
まるでサメやマグロなどの周回魚ですね。動き続けないと落ち着かないのでしょう。

　鳥の名前も疎くてすいません、ご指摘ありがとうございます。
山は地図、花は電子図鑑がありますが、鳥は知識も乏しく日本野鳥の会のHPを参考にしてます。まだまだ勉強不足ですのでご教授のほどお願いいたします。

やすべー(山猫🐱)

赤城自然園は花盛り
私が赤城自然園に行ったのは１０日前。あっという間に園内も華やかに彩られたようですね。
セゾンガーデンはさぞかし綺麗だったと思います。
レコの写真を見てたらまた行きたくなってしまいました。

ぐろ

艶やか
　こんばんは、yasubeさん。
　
　私もシャクナゲが咲き誇るセゾンガーデンに驚きました。
曇り空でも三原色が痛いほど目に飛び込んできます。チカチカ。

　ヤマシャクヤクは可愛らしいですね。白い和菓子の様に繊細です。
シラネアオイも清楚で凛と咲いてました。
八間山の群生や日光白根も早く見たいものです。そうなると麓は初夏ですね。