ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1124544
全員に公開
ハイキング
丹沢

檜洞丸(檜洞丸北尾根〜朝日向尾根〜寄沢)

2017年05月05日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:35
距離
20.2km
登り
1,818m
下り
2,068m
天候 ◆2017年5月5日(金) 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
◆神ノ川林道
一部、壁面が崩落していましたが車の通行に支障はありませんでした。
神ノ川ゲートは閉鎖されていました。
◆寄(やどりき) → 新松田 = 富士急湘南バス  \520(大人片道)
 富士急湘南バス = http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosenbus.html
コース状況/
危険箇所等
《 檜洞丸北尾根 》
一般登山道ではありません。こういった道に慣れている方なら最初の
取り付き、尾根筋に乗るポイントを確認しながらドラム缶広場まで行
けばあとは上を目指せば良いので大丈夫だと思います。
ドラム缶広場までは林業の作業道が残っていますのでその錯綜した踏
み跡を間違えないよう、九十九折りに上に向かって歩いて
ください。イメージとしまして、堰堤脇から九十九折れに約100mほ
ど登っていきます。そうしますと薄っすらとした踏み跡(=作業道)が
標高約850mあたりのラインに沿うように右折し尾根筋近くまで水平
(に近く)移動します。そこから錯綜する作業道を両サイドに振られ過
ぎないように登っていきます。ここまでをクリアしドラム缶広場まで
来れば一安心できます。油断はできませんが。
それと熊対策、熊鈴や笛などお忘れないようお気を付けください。
標高1,125mあたりから植生が自然林に変わります。1,215mあたりか
らシロヤシオが現れ1,500mぐらいまで続いています。
昨年は同日に登ったときはもう2、3本開花しているシロヤシオの木が
ありましたが今年はまだでした。3月下旬の雪や寒波で咲くタイミング
は例年並みになるかもしれません。

《 朝日向尾根 》
朝日向尾根=臼ヶ岳南尾根  『山と高原地図』では破線扱いですが・・・
下りに関して基本的には右に振られないようにし、左側を意識しながら
下ることが肝要かと思います。
常に左側は熊木沢の谷、盆沢相尾根(棚沢ノ頭〜熊木沢出合)が並んでい
るように。左にもし朝日向尾根から派生する支尾根があればそれは右に
振られていることになります。ただ一ヶ所、1,210mあたり、グーッと
下って一度平坦になる箇所は右折します。眼前には1196pがあり正面に
向かいたくなりますが、1196pを一度左に見るような形で巻き込むよう
にして尾根筋が続いています。
水晶平、1196pを過ぎ、1,000mを割り込んでくると、2ヶ所ほど平坦
ぽい箇所で左に進路を変える地点があります。以前、そのポイントには
青ビニール紐が巻かれていましたが今回それは2ヶ所ともありませんで
した。踏み跡を注意深く辿れば恐らく大丈夫だと思います。こういった
ルートにおいてテープなどの人による敷設物をあてにしてはいけないと
いう鉄則を感じた瞬間でした。それと熊対策はお忘れなく。
昨年、同月同日歩いたとき、1196p周辺にシロヤシオがたくさん開花し
ていましたが今年はまったく見かけませんでした。昨年はかなり早かっ
たようです。
以前お聞きしたところでは早い年ではGWには開花するということでし
たので例年並みといったところでしょうか。

以上、navecat個人の感想です。お取り扱い、ご注意願います。
その他周辺情報 ◆神ノ川ヒュッテ
http://kitatan.com/kantop.html
◆青ヶ岳山荘
http://www2.tbb.t-com.ne.jp/aogatake
◆コンビニ
 サークルK津久井青野原店       
 http://cvs-map.jp/spot/9255908
 セブンイレブン相模原津久井青野原店  
 http://cvs-map.jp/spot/559048
 ※ともにR413沿いにあります。
神ノ川ゲートからまず
約50分の林道歩きです。
 
9
神ノ川ゲートからまず
約50分の林道歩きです。
 
背後には大室山が
見えていました。
 
18
背後には大室山が
見えていました。
 
広河原に着きました。
彦右衛門谷右岸を登って
いきます。 
13
広河原に着きました。
彦右衛門谷右岸を登って
いきます。 
この写真では下から3番目の
堰堤までいき、そこから尾根
を登っていきます。
5
この写真では下から3番目の
堰堤までいき、そこから尾根
を登っていきます。
明るい陽射しが新緑を
一層綺麗に引き立てて
いました。
9
明るい陽射しが新緑を
一層綺麗に引き立てて
いました。
1,070mあたり、ドラム缶
広場まできました。ここか
らは尾根筋を外さなければ
大丈夫です。
5
1,070mあたり、ドラム缶
広場まできました。ここか
らは尾根筋を外さなければ
大丈夫です。
ここはまだ人工林です。

 
4
ここはまだ人工林です。

 
1,130mあたり、ここから
植生がガラッと変わり
自然林になります。
11
1,130mあたり、ここから
植生がガラッと変わり
自然林になります。
進行方向左手には丹沢の盟主
蛭ヶ岳とそれに連なる主稜線
が見えていました。
12
進行方向左手には丹沢の盟主
蛭ヶ岳とそれに連なる主稜線
が見えていました。
1,500mを過ぎ、シロヤシオ
はなくなり入れ替わるように
こちら、咲いていました。
35
1,500mを過ぎ、シロヤシオ
はなくなり入れ替わるように
こちら、咲いていました。
間もなく檜洞丸山頂です。

 
10
間もなく檜洞丸山頂です。

 
檜洞丸から富士山。
スッキリと見えていました。
 
73
檜洞丸から富士山。
スッキリと見えていました。
 
檜洞丸を後にして、臼ヶ岳を
目指します。青ヶ岳山荘の屋
根が青いです。
4
檜洞丸を後にして、臼ヶ岳を
目指します。青ヶ岳山荘の屋
根が青いです。
西から見る丹沢主稜線は
迫力があります。
 
8
西から見る丹沢主稜線は
迫力があります。
 
臼ヶ岳に着きました。
頭の中をもう一度整理し、
朝日向尾根を下ります。
12
臼ヶ岳に着きました。
頭の中をもう一度整理し、
朝日向尾根を下ります。
臼ヶ岳から見る蛭ヶ岳。
威風堂々としています。
 
20
臼ヶ岳から見る蛭ヶ岳。
威風堂々としています。
 
朝日向尾根を
下っています。
 
39
朝日向尾根を
下っています。
 
水晶平もまだ新緑には
早かったようです。
 
6
水晶平もまだ新緑には
早かったようです。
 
1196p手前にきましたが
シロヤシオも今年はまだ
咲いていません。
4
1196p手前にきましたが
シロヤシオも今年はまだ
咲いていません。
豆桜をよく見かけました。

 
15
豆桜をよく見かけました。

 
ミツバツツジは
咲き始めていました。
 
30
ミツバツツジは
咲き始めていました。
 
ユーシンロッジまで来ると
今までの無人の世界がウソ
のような人出でした。
10
ユーシンロッジまで来ると
今までの無人の世界がウソ
のような人出でした。
玄倉川に架かる橋から
下界は水温む季節です。
 
7
玄倉川に架かる橋から
下界は水温む季節です。
 
この林道を真っ直ぐ行くと
玄倉にでます。寄に行くに
はここを左折します。
3
この林道を真っ直ぐ行くと
玄倉にでます。寄に行くに
はここを左折します。
もうすぐ雨山峠です。
このあたりは新緑の季節を
感じます。
4
もうすぐ雨山峠です。
このあたりは新緑の季節を
感じます。
寄沢を下っています。
水が少なかったです。
 
5
寄沢を下っています。
水が少なかったです。
 
沢沿いの登山道が崩れ、書策
新道のように鎖・ロープが
設置されていました。
5
沢沿いの登山道が崩れ、書策
新道のように鎖・ロープが
設置されていました。
寄コシバ沢の手前、この看板
があるところまで来ると安心
できます。
3
寄コシバ沢の手前、この看板
があるところまで来ると安心
できます。
寄沢最後の渡渉点。ここで
渡ると一山越えず登山口に
出ることができます。
5
寄沢最後の渡渉点。ここで
渡ると一山越えず登山口に
出ることができます。
時計の針はすでに15:00を
回っています。久しぶりの
長時間山行になりました。
14
時計の針はすでに15:00を
回っています。久しぶりの
長時間山行になりました。
赤いペンキを塗り直し綺麗に
なった寄大橋。
 
12
赤いペンキを塗り直し綺麗に
なった寄大橋。
 
鯉のぼりが空高く泳ぐ
寄バス停に下山完了。
 
44
鯉のぼりが空高く泳ぐ
寄バス停に下山完了。
 
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1476人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
神ノ川ヒュッテ〜檜洞丸〜蛭ヶ岳周回ルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら