船形山
- GPS
- 11:14
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 1,729m
- 下り
- 1,933m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 6:25
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:51
天候 | 二日間とも晴れ,風も穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪原から夏道との接続箇所には注意。後白髭から雪庇尾根をたどるとやぶで最後まで尾根通しでは歩けず,右折気味に水茶屋でに夏道に接続 |
写真
感想
連休後半の部の初日から好天が続く予報なので単身赴任先から戻りすぐに準備。
水神への登山道は,ジーンズのハイカーや妙に本格的な登山者が多い。北泉からは一転トレースすらなく,山頂小屋までだれと会うこともなし。山頂小屋で7名というのはこれまでで最大で初めて2階に泊まる。1昨年ご一緒した,どこかのレコで名づけられた「山頂小屋の主」と再会。お互いペットボトルワイン(軽くて安くてそれなり)を飲みながら遅めの22時頃まで小声でいろいろ懇談。豆から挽いたコーヒーや缶詰のオイルサーディン温めの鷹の爪かけなど美味しく頂きました。(こちらは酒のつまみの乾物だけ)山関係の情報交換も含めてありがとうございました。熊のかぶり物氏と降雪の夜に升沢小屋から山頂目指したレコの方ともわかり,昨年のGWで一緒になった熊のかぶり物氏がお互いに船形の小屋で関わっていたようでした。他の同宿者の方とも情報交換させていただき感謝。
特筆すべきは,夜も含めて好天で風もなく,小屋内も暖かく。パタゴニアのナノエアだけ羽織って,防寒用のアンダーウェアも上下着ることなく,シェラフも使わず,相当昔に購入したモンベルのインナー(フリースのよう)だけで寒くなく眠れました。
定義への下山では,最近使い始めたGPSナビ(これでヤマレコに投稿することになった)に安易に頼って,後白髭からの下山を「忠実に地形図の夏道」を辿ろうとして一部やぶこぎに。後から,地形図夏道=実際の夏道ではないことに気が付き,いつも歩く1200mまで尾根筋を下り,右側に折れるように赤いペンキを辿る「正しい実際の夏道」を辿れなかったのは反省。とはいえ,すぐに修正して雪庇尾根を辿り,水茶屋付近でGPSに頼らず,長年の感(というか いつも迷うところ)で一発で夏道接続。便利だからと言って機械に頼りすぎるのは考えものと反省。
コメント
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今日は。先日情報を頂戴したoyagumaです。またもやロングトレールですね。余程健脚と御見受け致しました。私も4日に旗坂から1泊行程で入山したのですが,前日から頭痛があり,升沢小屋から急きょ撤退しました。山頂まであと1時間の所からの引き返し決断はかなり厳しかったです。でもこれが単独登山の難しさであり,醍醐味なのかも知れません。多分パーティーだったら,後先迷いながらもそのまま登ったと思います。長倉尾根の新緑素晴らしかったのではないでしょうか。水源の水飲みたかったなあ。
ところで,「山頂小屋の主」さんとは,もしや30代位の男性ではありませんか。三光宮の直前でお声掛け頂き,コーヒーを御馳走になりました。3日に山頂小屋に泊まり,やはり暑かったとおっしゃっていました。しばらく歓談させていただいたのですが,あの山域の知識が非常に豊富で,しかも4日は山頂から鈴沼へ下り,また花染山経由で登り返してきたとのことでしたので,恐るべき体力に驚かされました。
ザックをもう30年も使っていらっしゃるのですね。昔のザックはやや重く,耐水性も今一つでしたが,「山道具」という安心感がありました。私の昭和のザックは,震災の際の買い出しで大活躍したのですが,3年ほど前にストラップの付け根が破断し大往生しました。
GPSの図上ルートは現実とかなりずれているところがあるようです。北泉から長倉尾根に入る辺りとか,黒滝コースなんかはボケボケです。やはり国土地理院が一番ですか。
取留めないコメントになり申し訳ございません。どこぞでお会いできる機会を楽しみにしております。
度々失礼いたします。昨年のGWにクマのかぶりもの氏と山頂小屋で御一緒だったのですか。その際,かぶりもの氏は初めて山頂小屋に泊まり,2階でテントを張って寝ておられませんでしたでしょうか。だとすると,もう一人小屋にいたのが私目でございます。かぶりもの氏がGW中に複数回小屋泊まりをしておられれば話は異なりますが。もしや,今回のルートは昨年と同じではございませんでしょうか。
oyagumaさんこんにちわ
コメントありがとうございます。皆さん繋がっているのですね。船形は広いですが、小屋でのご縁は相当狭いようです。熊puuさんが初めて山頂小屋に泊まり、二階でテント張られた時の同宿は確かに私です。チープなペットボトルワインで乾杯して、果物のスイーツのような料理を頂き、アレコレお話しましたねー。既に小屋で御一緒していたのですね。
主もその方です。メガネかけた30代の方で、年間50日近く小屋に泊まり、ルートも足の置き方まで決まっており、三時間かからないで、仕事帰りに暗くなってからも登るという、その風貌から想像できないパワフルで、船形loveな方です。コーヒーも凝っておられ、すすめれたのも納得です。4日は日の出の写真撮った後、少し雪がシャーベット状になってから御来光石から滑って行くと言ってましたので間違いないです。
それにしても日帰りになり残念でしたね。単独では無理が命取りですから勇気あるご判断だと思います。山は逃げませんからね。また、改めて小屋でご一緒したいですね。
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