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Yamareco

記録ID: 6584881
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

船形連峰縦走 三峰山/蛇ヶ岳/船形山(旗坂野営場より積雪期丸松保沢尾根から周回)

2024年03月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:20
距離
16.0km
登り
1,154m
下り
1,136m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
0:28
合計
7:08
10:42
10:42
36
11:18
11:18
39
11:57
11:58
9
12:09
12:16
2
12:22
12:23
11
12:34
12:50
8
12:58
12:58
5
13:03
13:03
14
13:17
13:17
24
13:41
13:41
11
13:52
13:52
7
13:59
14:00
10
14:14
ゴール地点
天候 晴れと曇りとガス 稜線は強風(10m〜15m程度)
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■アクセス
R457→県道147→旗坂野営場
舗装路ですが所により荒れています。
雪解け水がジャバジャバ道路に流れている箇所あり。

■駐車場
除雪終点に駐車。上手く停められれば5台位。
除雪終点手前にもいくつか停められる場所あり。
除雪終点は旗坂野営場から100m程手前。
コース状況/
危険箇所等
※丸松保沢尾根について
この記録では便宜上、北丸松保沢と南丸松保沢に挟まれた尾根を丸松保沢尾根としています。正式な尾根名称ご存じの方教えてください。写真1枚目で計画した登りで使用した尾根です。
※ログが飛んでいて軌跡を修正したので実際はもう少し距離・標高あるかもしれません。

■登山ポスト
Compassにて提出。
旗坂野営場の登山ポストはまだ用紙無し。

■ルート状況(2024/3/24時点)
装備は歩き始めから終わりまでスノーシューとストック。
船形山から升沢小屋までの直登ルートは片手にピッケル。
〇旗坂野営場〜三峰山(ほぼ記録無いので出来るだけ詳しく書きます)
野営場から林道歩き。除雪されておらず林道に雪は残っていました。一部雪解け水が流れ雪が消えている所があるがスノーシューで尾根取り付きまで繋げられました。北丸松保沢の橋を渡り少し進むと明瞭な取り付きがある。国土地理地図では切土崖のマークがあるが問題ない。取り付きからは尾根や沢などなるべく傾斜の緩い所を狙って登り始める。藪も埋まっており概ね歩き易い。いくつか急登はあるが広い雪原やブナの巨木もあり心休まる風景にも出会える。P969手前は少し急登。少し降って進むと核心部のP1089へと続く壁が見える。PlanAではここを登る予定であったが目の当たりにして無理と思った。少し北側に移動し北丸松保沢方面からの登りも考えたが多分状況は変わらないだとうと判断し休憩してPlanBに変更。眼下には南丸松保沢が見えており降ってみるが1箇所だけ口を開けていた…。少し怖かったが他は塞がっていたので上流側を無事に渡る。ただ沢床からもかなり見上げる程の急登。初めは上流の沢よりの尾根を登ろうかと思ったが危なそうと思い少し標高を下げてから隣の尾根を登る。それでも今まで味わった事のない急登で途中でアイゼンに換装する訳にもいかず腕ピッケル駆使してスノーシューを蹴り込んで登る。少し傾斜が落ち着いた後もまた急登があり同じ戦法で登った。登り切ってやっと等高線の間隔も広くなりブナの緩やかな雪原の登りとなった。そこから最後にひと登りして長倉尾根に合流しP1310へ。ここで漸く広く視界が開けて三峰山、後白髭山、北泉ヶ岳と泉ヶ岳、主稜線の先に蛇ヶ岳とガッスガスの船形山が。そこからさらに100m程標高を上げて漸く冬季三峰山登頂。
※PlanAは丸松保沢尾根を登って三峰山の北の稜線へ繋がるルート。
※PlanBは丸松保沢尾根のP1089手前の急登が登れない場合に備えて南丸松保沢を越えて三峰山手前のP1310辺りへと繋がるルート。
※PlanCは南丸松保沢が口を開けていて渡れなかったらそのまま戻るルート。
〇三峰山〜蛇ヶ岳〜船形山〜旗坂野営場
主稜線は残雪たっぷり。三峰山直下は少し枝はうるさいが概ね良好。後白髭山との三叉路へ行くつもりが谷側に引っ張られてルート修正しながら三叉路へ、そこから蛇ヶ岳への登り。雪庇が張り出しているので少し注意。蛇ヶ岳からは緩やかになり船形山手前で最後の登り。升沢小屋からの分岐あたりまでは結構急登に感じました。分岐からは埋まっている藪をショートカットして船形山へ。船形山からは先週と同じ直登ルートを降って升沢小屋へ。以降は先週と同じなので割愛。小屋からはトレースバッチリで快適に歩けました。ありがとうございます。

三峰山までのルート計画。PlanAは丸松保沢尾根から三峰山の先のピークへ。PlanBはP1089手前の核心の登りが厳しいなら南丸松保沢の雪渓を渡り三峰山手前のP1310へ。PlanCは沢が埋まっていなかったら大人しく戻る。
三峰山までのルート計画。PlanAは丸松保沢尾根から三峰山の先のピークへ。PlanBはP1089手前の核心の登りが厳しいなら南丸松保沢の雪渓を渡り三峰山手前のP1310へ。PlanCは沢が埋まっていなかったら大人しく戻る。
まだ駐車場まで入れません。昨日も降ったようですが麓は青空。今日はほぼ記録が無いルートで三峰山を目指す計画でちょっと緊張。AM7時頃気合入れてクライムオン!駐車場には先行者2台。
2024年03月24日 07:01撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 7:01
まだ駐車場まで入れません。昨日も降ったようですが麓は青空。今日はほぼ記録が無いルートで三峰山を目指す計画でちょっと緊張。AM7時頃気合入れてクライムオン!駐車場には先行者2台。
30番がいつもの取り付きですが、
2024年03月24日 07:07撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 7:07
30番がいつもの取り付きですが、
今日は林道歩きからスタートです。雪解け水で切れている箇所もあるがスノーシューで繋げて歩く事出来ました。
2024年03月24日 07:15撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 7:15
今日は林道歩きからスタートです。雪解け水で切れている箇所もあるがスノーシューで繋げて歩く事出来ました。
トレースはアニマルとao_hachiのみ。
2024年03月24日 07:21撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 7:21
トレースはアニマルとao_hachiのみ。
快適な林道歩きです。
2024年03月24日 07:31撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 7:31
快適な林道歩きです。
登る尾根が見えてきました。
2024年03月24日 07:38撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 7:38
登る尾根が見えてきました。
ここが北丸松保沢。沢のレコ/レポ上がっています。
2024年03月24日 07:41撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 7:41
ここが北丸松保沢。沢のレコ/レポ上がっています。
橋を渡って少し歩くと、
2024年03月24日 07:41撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 7:41
橋を渡って少し歩くと、
楽に取り付きに上がれます。国土地理地図だと切土崖になっている箇所だがラッキー。ここで上がれないともう少し歩いて尾根末端から上がる事になると思っていた。
2024年03月24日 07:43撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 7:43
楽に取り付きに上がれます。国土地理地図だと切土崖になっている箇所だがラッキー。ここで上がれないともう少し歩いて尾根末端から上がる事になると思っていた。
標高上げれば同じ尾根に辿り着くのでとりあえず登り易そうなルートを選んで歩きます。
2024年03月24日 07:46撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 7:46
標高上げれば同じ尾根に辿り着くのでとりあえず登り易そうなルートを選んで歩きます。
ひと登りすれば広いブナ樹林。
2024年03月24日 07:57撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/24 7:57
ひと登りすれば広いブナ樹林。
大木もあります。
2024年03月24日 08:02撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 8:02
大木もあります。
等高線には表れない細かい尾根の動きがあって面白い。
2024年03月24日 08:16撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 8:16
等高線には表れない細かい尾根の動きがあって面白い。
この辺りからP969へ向けての登り。
2024年03月24日 08:23撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 8:23
この辺りからP969へ向けての登り。
斜度的には問題ありません。
2024年03月24日 08:25撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 8:25
斜度的には問題ありません。
トレース振り返る。
2024年03月24日 08:31撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 8:31
トレース振り返る。
P1089方面が近づいてきた…。
2024年03月24日 08:36撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 8:36
P1089方面が近づいてきた…。
P1089への登り。木が多くて見辛いですが一旦降って登り返し。これが壁にしか見えません。アイゼン&ピッケルに換装しても無理でしょうと思える斜度。潔くPlanBに切り替えます。
2024年03月24日 08:46撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 8:46
P1089への登り。木が多くて見辛いですが一旦降って登り返し。これが壁にしか見えません。アイゼン&ピッケルに換装しても無理でしょうと思える斜度。潔くPlanBに切り替えます。
左手に南丸松保沢が見え、雪渓で埋まっているようです。こちらは上流側。
2024年03月24日 08:46撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 8:46
左手に南丸松保沢が見え、雪渓で埋まっているようです。こちらは上流側。
こちらは下流側。
2024年03月24日 08:46撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 8:46
こちらは下流側。
降りてみると一箇所口を開けていた…。落ちたら終わりなので上流側の埋まっている箇所を気を付けて渡ります。
2024年03月24日 08:55撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 8:55
降りてみると一箇所口を開けていた…。落ちたら終わりなので上流側の埋まっている箇所を気を付けて渡ります。
沢の上流側。多分滝になっているのでしょう。耳を澄ますと沢音が聞こえます。
2024年03月24日 08:57撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 8:57
沢の上流側。多分滝になっているのでしょう。耳を澄ますと沢音が聞こえます。
沢床よりどこを登ろうか見上げる。こちらもかなりの急傾斜…。
2024年03月24日 08:57撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 8:57
沢床よりどこを登ろうか見上げる。こちらもかなりの急傾斜…。
右にトラバースして尾根を登ろうかと思ったが危なそうなので
少し下流側に歩いて
2024年03月24日 09:03撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 9:03
右にトラバースして尾根を登ろうかと思ったが危なそうなので
少し下流側に歩いて
ここから登ります。こちらも負けじと急登。
2024年03月24日 09:06撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 9:06
ここから登ります。こちらも負けじと急登。
登り切って振り返る。途中でアイゼンの換装出来ずスノーシューのまま腕ピッケルで登りきる。一気に景色が変わりました。
2024年03月24日 09:17撮影 by  SO-41A, Sony
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3/24 9:17
登り切って振り返る。途中でアイゼンの換装出来ずスノーシューのまま腕ピッケルで登りきる。一気に景色が変わりました。
2段構えになっており再び急登。
2024年03月24日 09:21撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 9:21
2段構えになっており再び急登。
なかなかの斜度です。
2024年03月24日 09:27撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 9:27
なかなかの斜度です。
振り返る。もう少し締まっていると登り易かったかもしれないが時期的に仕方ないですね。
2024年03月24日 09:29撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 9:29
振り返る。もう少し締まっていると登り易かったかもしれないが時期的に仕方ないですね。
登りきると雪原が広がっている!
2024年03月24日 09:34撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 9:34
登りきると雪原が広がっている!
すっかり足が終わってしまってブナに癒されながら少しずつ歩みを進めます。
2024年03月24日 09:37撮影 by  SO-41A, Sony
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3/24 9:37
すっかり足が終わってしまってブナに癒されながら少しずつ歩みを進めます。
いまにも動き出しそうなブナ。
2024年03月24日 09:38撮影 by  SO-41A, Sony
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3/24 9:38
いまにも動き出しそうなブナ。
あの尾根は登れなかったPlanAの丸松保沢尾根。P1089の壁が無ければ概ね登り易そうだったのだが。奥の船形山はガッスガスですがこの時間の天気は想定内。
2024年03月24日 10:11撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 10:11
あの尾根は登れなかったPlanAの丸松保沢尾根。P1089の壁が無ければ概ね登り易そうだったのだが。奥の船形山はガッスガスですがこの時間の天気は想定内。
ほどなく船形連峰主稜線に合流!!長かった尾根登りから解放される。
2024年03月24日 10:13撮影 by  SO-41A, Sony
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3/24 10:13
ほどなく船形連峰主稜線に合流!!長かった尾根登りから解放される。
丸松保沢尾根の中間部。P1089手前の核心の壁を離れた位置から見たかったが南側にも高いピークがあり見るのは難しかった。
2024年03月24日 10:14撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 10:14
丸松保沢尾根の中間部。P1089手前の核心の壁を離れた位置から見たかったが南側にも高いピークがあり見るのは難しかった。
三峰山射程。ピーク手前は急に見えますがそうでもないです。
2024年03月24日 10:17撮影 by  SO-41A, Sony
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3/24 10:17
三峰山射程。ピーク手前は急に見えますがそうでもないです。
後白髭山。2月後半から盛り返してだいぶ積もりましたね。
2024年03月24日 10:17撮影 by  SO-41A, Sony
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3/24 10:17
後白髭山。2月後半から盛り返してだいぶ積もりましたね。
振り返って。稜線の左のブナ林の雪原から登ってきました。
2024年03月24日 10:28撮影 by  SO-41A, Sony
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3/24 10:28
振り返って。稜線の左のブナ林の雪原から登ってきました。
概ね埋まっており歩き易いです!
2024年03月24日 10:29撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 10:29
概ね埋まっており歩き易いです!
あの尾根を歩いてみたかったな〜。まだ稜線ガスで覆われている。
2024年03月24日 10:30撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 10:30
あの尾根を歩いてみたかったな〜。まだ稜線ガスで覆われている。
振り返る。長倉尾根と北泉ヶ岳と泉ヶ岳。あちらは賑わっているでしょう。
2024年03月24日 10:39撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 10:39
振り返る。長倉尾根と北泉ヶ岳と泉ヶ岳。あちらは賑わっているでしょう。
冬季三峰山登頂!稜線はやはり風強し。概ね予定通りの時間に無事登頂。船形山方面のガスが少しずつ上がってきたかな。
2024年03月24日 10:41撮影 by  SO-41A, Sony
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3/24 10:41
冬季三峰山登頂!稜線はやはり風強し。概ね予定通りの時間に無事登頂。船形山方面のガスが少しずつ上がってきたかな。
後白髭山から稜線へと続くルートも歩いてみたい。
2024年03月24日 10:41撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 10:41
後白髭山から稜線へと続くルートも歩いてみたい。
太平洋まで見渡せました!!
2024年03月24日 10:41撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 10:41
太平洋まで見渡せました!!
船形山遠望。手前のピークに繋がる尾根がPlanAの尾根です。歩いたら気持ち良さそう!降りで使うと手詰まりになるので降りないように!
2024年03月24日 10:41撮影 by  SO-41A, Sony
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3/24 10:41
船形山遠望。手前のピークに繋がる尾根がPlanAの尾根です。歩いたら気持ち良さそう!降りで使うと手詰まりになるので降りないように!
尾根中間部。本当に良い尾根です。
2024年03月24日 10:41撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 10:41
尾根中間部。本当に良い尾根です。
こちらはそのピークから眺める尾根。
2024年03月24日 10:48撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 10:48
こちらはそのピークから眺める尾根。
蛇ヶ岳方面に少しだけ雪庇あり。
2024年03月24日 11:00撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 11:00
蛇ヶ岳方面に少しだけ雪庇あり。
三叉路分岐から眺める後白髭山。
2024年03月24日 11:02撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 11:02
三叉路分岐から眺める後白髭山。
三峰山と手前のピークを振り返って。
2024年03月24日 11:02撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 11:02
三峰山と手前のピークを振り返って。
風は強いが所によりモフモフです。
2024年03月24日 11:03撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 11:03
風は強いが所によりモフモフです。
蛇ヶ岳登頂!ここからお一人のトレースがありました。
2024年03月24日 11:19撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/24 11:19
蛇ヶ岳登頂!ここからお一人のトレースがありました。
たまに青空も見え始めて期待が高まる!蛇ヶ岳を過ぎるとなだらかな稜線歩き。
2024年03月24日 11:24撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 11:24
たまに青空も見え始めて期待が高まる!蛇ヶ岳を過ぎるとなだらかな稜線歩き。
蛇ヶ岳周辺はモフモフが沢山ありました。
2024年03月24日 11:31撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 11:31
蛇ヶ岳周辺はモフモフが沢山ありました。
先行者のお姿が。こちらから船形山を目指すのは初めて。意外と登るのね〜。
2024年03月24日 11:40撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/24 11:40
先行者のお姿が。こちらから船形山を目指すのは初めて。意外と登るのね〜。
三峰山から歩いて来た稜線を振り返る。
2024年03月24日 11:48撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 11:48
三峰山から歩いて来た稜線を振り返る。
もう少しで升沢小屋からの分岐。
2024年03月24日 11:48撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 11:48
もう少しで升沢小屋からの分岐。
升沢小屋も見えてきた。
2024年03月24日 11:52撮影 by  SO-41A, Sony
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3/24 11:52
升沢小屋も見えてきた。
分岐からはショートカットで詰めます。
2024年03月24日 12:00撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 12:00
分岐からはショートカットで詰めます。
ガスの切れ間から山頂射程!
2024年03月24日 12:06撮影 by  SO-41A, Sony
4
3/24 12:06
ガスの切れ間から山頂射程!
2週連続で無事登頂!!尻尾は先週よりも成長しておる。
2024年03月24日 12:10撮影 by  SO-41A, Sony
3
3/24 12:10
2週連続で無事登頂!!尻尾は先週よりも成長しておる。
お菓子の家も健在です。
2024年03月24日 12:10撮影 by  SO-41A, Sony
3
3/24 12:10
お菓子の家も健在です。
先週ほどではありませんが強風。ソロの方2名とスライド。尻尾というか何か生き物のように見える標柱。
2024年03月24日 12:11撮影 by  SO-41A, Sony
3
3/24 12:11
先週ほどではありませんが強風。ソロの方2名とスライド。尻尾というか何か生き物のように見える標柱。
3月後半ですが成長中なので触らずに眺めるだけ。
2024年03月24日 12:11撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/24 12:11
3月後半ですが成長中なので触らずに眺めるだけ。
よし下山!と思って準備していたら青空!!!!SCWで12時にガスが取れる予報だったが大当たり。
2024年03月24日 12:13撮影 by  SO-41A, Sony
3
3/24 12:13
よし下山!と思って準備していたら青空!!!!SCWで12時にガスが取れる予報だったが大当たり。
ガスと青空とシュカブラ。
2024年03月24日 12:17撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/24 12:17
ガスと青空とシュカブラ。
降りは歩いて来た稜線を眺めながら直登ルートで。
2024年03月24日 12:24撮影 by  SO-41A, Sony
1
3/24 12:24
降りは歩いて来た稜線を眺めながら直登ルートで。
あっという間に升沢小屋が眼下に。
2024年03月24日 12:28撮影 by  SO-41A, Sony
2
3/24 12:28
あっという間に升沢小屋が眼下に。
先週のトレースもすっかり消えてそこに新たなトレースを刻む。
2024年03月24日 12:30撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 12:30
先週のトレースもすっかり消えてそこに新たなトレースを刻む。
小屋近くの沢は割れそうな兆候が出ているのでお気を付けて!!!
2024年03月24日 12:34撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 12:34
小屋近くの沢は割れそうな兆候が出ているのでお気を付けて!!!
小屋で休憩し振り返るとスッキリ青空が広がっていた。
2024年03月24日 12:51撮影 by  SO-41A, Sony
2
3/24 12:51
小屋で休憩し振り返るとスッキリ青空が広がっていた。
小屋からはしっかりとしたトレースあり。12番辺りでも振り返って。
2024年03月24日 13:01撮影 by  SO-41A, Sony
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3/24 13:01
小屋からはしっかりとしたトレースあり。12番辺りでも振り返って。
今回のトレースは17番を登らずに巻く、夏道に忠実なトレースでした。ありがとうございます。
2024年03月24日 13:26撮影 by  SO-41A, Sony
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3/24 13:26
今回のトレースは17番を登らずに巻く、夏道に忠実なトレースでした。ありがとうございます。
奥が三峰山とP1310あたりかな。歩いたルートが眺められるのは周回の醍醐味ですね。
2024年03月24日 14:00撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 14:00
奥が三峰山とP1310あたりかな。歩いたルートが眺められるのは周回の醍醐味ですね。
無事に積雪期ルートの周回を完歩!!
2024年03月24日 14:09撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 14:09
無事に積雪期ルートの周回を完歩!!
林道のトレースが増えているが誰か歩かれたのかな?
2024年03月24日 14:09撮影 by  SO-41A, Sony
3/24 14:09
林道のトレースが増えているが誰か歩かれたのかな?
ほぼ記録がなくなかなかタフなルートでしたが無事に周回出来て、積雪期の稜線も歩けて充実の山行でした!ありがとうございます。
2024年03月24日 14:11撮影 by  SO-41A, Sony
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3/24 14:11
ほぼ記録がなくなかなかタフなルートでしたが無事に周回出来て、積雪期の稜線も歩けて充実の山行でした!ありがとうございます。

感想

先週船形山より見た三峰山が印象に残っており是非積雪期に登りたいと思った。だが長倉尾根や後白髭山からはちょっと遠いなぁと思い地図を眺めていると旗坂野営場からの林道に三峰山の北のピークに繋がる尾根があると気付く。その尾根の北と南に北丸松保沢と南丸松保沢があり沢歩きでは記録があるが積雪期にこの尾根を歩いた記録がほぼ見当たらない。BCの方が歩かれたような記録があるが軌跡がないので同じかは判断出来なかった。
今回私が歩いたこの記録では北丸松保沢と南丸松保沢に挟まれている尾根を丸松保沢尾根と呼ぶことにする。地図を見ると林道から概ね明瞭に三峰山近くのピークまで尾根が続いている。ただし1箇所、P1089手前の等高線が急激に狭まり壁のようになっているのが分かる。ここは実際見てみてアイゼン&ピッケルで行けそうなら登る、無理なら南側にある南丸松保沢へ一旦降りて雪渓を渡渉し三峰山手前のP1310付近へ上がる。更にもし南丸松保沢がポッカリ口を開けていたら大人しく下山。という計画でトライ。
旗坂野営場からの林道は所々雪解け水で地面が露出している箇所もあるはスノーシューで繋げられるので概ね良好でした。北丸松保沢の橋を渡り崖と思っていた箇所からすんなり取り付く事が出来た。初めは急登だがそのうち緩みブナ林をゆっくり進む。地図だとなだらかだったが等高線では見えない起伏もあり実際歩いてみないと分からないと感じながら進みP969の急登を登る。一旦降って進むとP1089手前の壁が明瞭に目の前に現れた。見える範囲で見てみたがピッケル&アイゼンでも厳しいだろうと思わざるを得ない斜度。もう少し北側に回り込んで北丸松保沢方面から取り付くかとも思ったが少し距離もあるので、ここは素直にPlanBへ切り替え。南丸松保沢は雪渓で埋まっていたが1箇所ポッカリ口を開けており上流側を恐る恐る渡る。目の前の滝と足元から轟轟と流れる音が聞こえていたので気温が高い日が続くと厳しくなるかもしれない。沢床から歩く尾根を見極めて取り付くがこちらも負けじと急登。アイゼンで取り付けばよかったもののスノーシュー登り始めたの蹴り込みながら腕ピッケルで少し雪の緩んだ急登を登る。2段構えになっており登り切った後にも短い急登があった。そこを越えたら漸くブナの巨木が立ち並ぶ雪原に出た。ここまで歩いた人だけが見られる景色に感動。既に足が終わりつつあったのでしっかり休憩しながら景色を目に焼き付ける。眺望は良く無かったが周囲のブナ林を眺めるだけでとても癒された。ここからは三峰山手前のP1310へ向けて緩やかに登り詰める。稜線に出ると一気に視界が開け船形連峰が一望。時間的に船形山はガスが掛かっていたがそれ以外のピークはまずまずの眺望。風は強かったが先週に比べたらそれほどでもない。初めて冬季の三峰山に立つことが出来て船形連峰の中央から前後の稜線を見渡す。稜線は雪たっぶっりでとても歩き易かった。蛇ヶ岳付近は特にモフモフで緩やかな稜線を楽しく歩くことが出来た。いつもは船形山から縦走していたが船形山へ向けての縦走は初めてで稜線から登る船形山はなかなかの登りだと気付く。升沢小屋からの分岐からはショートカットで山頂へ一直線。2週連続で冬季(?)船形山へ登頂。お菓子の家は健在、エビの尻尾は先週よりも更に成長していた。着いた時はガスだったが下山準備をしていると一瞬の晴れ間が!ここまで歩いて来たご褒美を頂いた様で一人歓喜した。山頂からは再び直登ルートを気持ち良く下る。小屋からはスッキリ晴れ渡った山頂を眺めてトレースバッチリのルートを楽々降り無事に周回を完歩。
記録がほぼ無いルートだったので少し緊張したが計画通りに歩けて大満足。地図を見て歩きながら地形と照らし合わせて最適なルートを探しながら登るのは楽しく、今回の山行はとても良い経験になりました。ありがとうございます。

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コメント

去年升沢〜三峰した時 
三峰〜氾濫源迄の等高線のショートカット出来そう
升沢からの三峰写真参考になりました
私もプランAが良いと思いましたが実際は少し…
2024/3/26 18:38
fumi0924さん、ありがとうございます。
長倉尾根からそれて氾濫原方面も歩けそうですね。PlanAで通すなら北丸松保沢方面から回り込んで行けるかどうかですかね🤔
2024/3/26 23:33
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