記録ID: 1127423
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ハイキング
奥秩父
雁ヶ腹摺山〜姥子山 * 雲間にたゆたう秀麗富嶽 *
2017年05月07日(日) [日帰り]
山梨県
ピアソラ
その他2人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:26
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 486m
- 下り
- 1,345m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 6:17
距離 8.5km
登り 491m
下り 1,359m
○ CT（標準） ： 4時間05分
○ CT（実績） ： 4時間50分 （休憩含まず）
○ CT（実績） ： 4時間50分 （休憩含まず）
| 天候 | ○ 天気 ： 曇り。 ○ 風速 ： 普通（10m/s程度）。 ○ 気温 ： やや涼しめ（15℃くらい）。 ○ 視程 ： 普通。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 タクシー
・JR中央線／06:44 {最寄駅} - 07:21 高尾 ・JR中央本線／07:22 高尾 - 08:16 大月 ・タクシー／08:30 大月駅 - 09:15 大峠 ○ 復路 ・タクシー／16:05 金山鉱泉 - 16:25 大月駅 ※金山鉱泉「山口館」で迎車しました。 ・JR中央本線／16:33 大月 - 17:08 高尾 ・JR中央線／17:15 高尾 - 17:55 {最寄駅} |
| コース状況／ 危険箇所等 |
〇 金山峠から金山鉱泉に下るには、沢沿いと尾根沿いの2ルートがありますが、 コースタイムのより短い前者のルートを選択しました。 〇 但し、沢沿いのルートは、やや荒れ気味であり、且つ、大雨の後など 増水時には通行不可となるため、注意しましょう。 〇 その他は特に危険箇所はありません。 〇 道標も豊富にあるため、道迷いのリスクも低いでしょう。 |
| その他周辺情報 | (1) トイレ 確認した限りでは、以下にありました。 �� 大峠 (2) 登山ポスト 大峠にありました。 (3) 開花情報 �� 各種スミレ ：今が見頃です。 �� ワチガイソウ ：今が見頃です。 �� ミツバツツジ ：概ね開花前ですが、個体によって一部開花が始まっています。 �� イワカガミ ：まだ開花前ですが、あと数日で開花しそうな雰囲気です。 �� バイカオウレン：まだ開花前です。 |
写真
先月末に開通したての大峠から楽ちんスタート。本当はここからも富士山が見られるはずなのですが、嫌な予感が過ります・・・。
登山道に入ってほどなく、僕の大好物のタマゴケ（※）を発見しました。 ※好きな苔ランキング1位！
な、なんと、山友のgijinさんも一緒です♪ということもあってか、テンション高めの嫁（笑）。
振り向くと、分厚い雲が・・・。秀麗富嶽を見ようと楽しみにしてたのに、今日はもう無理かな。と、諦めかけていた、その時、、、
おおおおっ！秀麗富嶽キター！！しかもなにげに雲がとっても良い塩梅。こんなこともあるのですね。
目と鼻の先にある雁ヶ腹摺山（がんがはらすりやま：1874m）の山頂にて記念撮影。写真を撮って頂いたハイカーの方に感謝です。
500円札に印刷されていた富士山の絵の原画（の写真）は、この場所から撮られたものなのだそうです。
せっかくなのでアップも。ちなみに、手前が三ツ峠山（みつとうげやま：1785m）で、更にその手前が鶴ヶ鳥屋山（つるがとややま：1374m）です。
6
5/7 10:47
せっかくなのでアップも。ちなみに、手前が三ツ峠山（みつとうげやま：1785m）で、更にその手前が鶴ヶ鳥屋山（つるがとややま：1374m）です。
この辺りはまだ冬の装いのまま。そう言えば今日はまだ花を見てないなぁ。
姥子山（うばこやま：1503）の東峰に到着！これでgijinさんは十二景踏破です。いいなー。ここでランチにします。
山頂のイワカガミは間もなく開花のようです。蕾がぷくぷくしているので、あと数日でしょう。
山頂を後にしようとザックを背負うと、それまで雲の中だった富士山が（うっすらですが）またもや姿を見せてくれました。今日はついてます。
3
5/7 12:42
山頂を後にしようとザックを背負うと、それまで雲の中だった富士山が（うっすらですが）またもや姿を見せてくれました。今日はついてます。
登っているときは気付きませんでしたが、山頂直下に一株だけヒカゲツツジが咲いてました。貴重です。
ヤマザクラもまだ咲いてました。やはりこの辺りは季節の時計の針の進みが遅いようです。
林道から再び金山峠に向かう登山道に入ったところに、スミレが群生してました。
金山峠から下山する際に沢ルートか尾根ルートかで迷いましたが、結局コースタイムのより短い沢ルートを選択しました。
特にこの橋が厄介でした。渡渉も2回ほどしました。大雨の後など増水時は避けるべき道です。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
一緒に雁ヶ腹摺山に登りませんか。
1年前の冬に高川山で初めてお会いし、以降ヤマレコを通じて
連絡を取り合っていたgijinさんからお誘いを頂いたのは3月のこと。
僕にとっても嫁にとっても願ってもない申し出でした。
というのも、この夏（7月）から慣れ親しんだ東京を一旦離れ、
つくばに転勤が決まっていたからです。その前に、
是非一度ご一緒したいと思っていた矢先に頂いたお誘いだったのでした。
当日は、天気予報に反して、頭上には曇り空が広がっていました。
タクシーを大峠で降りると、そこから見えるはずの富士山もやはり雲の中でした。
その後も雲が晴れることはなく、諦めかけていたその時でした。
僕らが雁ヶ腹摺山の山頂に着くのを待っていたかのように、
雲間から富士山がその秀麗な姿を現したのでした。
あれだけ憎たらしかった雲が、今度は逆に良い引き立て役に回っていました。
感動しました。gijinさんも嬉しそうでした。
その後の姥子山でもなんとか富士山を見ることができ、満足しました。
gijinさんは十二景踏破です。おめでとうございます。
つくばに行く前に、良い思い出ができました。
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