イブネでテン泊 雨乞~大峠稜線歩き
- GPS
- 32:50
- 距離
- 27.0km
- 登り
- 2,080m
- 下り
- 2,083m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:00
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 11:20
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
迷1 清水頭〜大峠 北に曲がるところ直進降下しない ピンクテープ間違い 迷2 大峠〜ツルベ谷出合 ツルベ谷出合に出るところで沢から右手に上がる |
写真
感想
連休第2弾 昨年に続いて今年もイブネでテント泊を計画。土曜日は天気が崩れるということで4日5日しかないと日程を定めた。
1日目、薄日の差す曇りの中、イブネではだんだん風に加えてガス発生。テント設営後、おとなしくテント内で読書して過ごした。早めの晩ごはんを熊ノ戸平を下った水場で済ますと早めに就寝。風でテントが揺れるたびに起された。するとピシピシとテントに雨音が。期待した満天の星空どころかあいにくの天気となってしまった。
2日目、日の出時刻にアラームセット。明るくなってはいたが外をのぞくとガスは立ち込めたまま。起きるのやめて寝袋の中で二度寝。そのうち鳥の声に目が覚め、朝日がガスから顔をのぞかせた。
濡れたテントはそのままに雨乞岳へ出発。途中杉峠で禿の水を組んで朝ごはん。東雨乞岳まで行ったらテントに戻ろうと思ってたが、せっかくいい天気になったので昼ごはんには戻れるだろうと、雨乞~大峠〜ツルベ谷〜杉峠と周回することに決めた。
雨乞岳から南雨乞岳は胸まである藪漕ぎ。ふみ跡探しながらひたすら進む。そこから清水頭までは気持ちのいい稜線歩き。前方に綿向山、時折(南)雨乞岳を振り返りながら左右に遠方の山々を見ながらスカイウォークを楽しんだ。
清水頭から大峠に向かう途中、西向きから北へ方向を変えるところで、ピンクテープに騙されて、まっすぐ進んでルートロスト。ずいぶん急降下そして登り返し。時間と体力もロスト。リカバリーしたと思ったら、今度はシャクナゲ地獄に見舞われ、這いつくばっての通過。シャクナゲはまだ蕾。せめて咲いていてくれたらよかったのに。そんな中、イワウチワとイワカガミのコラボには慰められた。
大峠からはツルベ谷の渓流コース。何度か渡渉を繰り返し川水と同様下っていく。テープもあって迷わずに行けるかと思いきや、最後に千種街道に出るところでそのまま沢を進んで失敗。戻って土手に上がるポイントを見つけ正規ルートに合流。その時から体に異変が。
ツルベ谷出合から杉峠までは、古き時代の遺物と自然豊かな苔やブナの大木など歩きやすい道であったが、手足にしびれが。どうも電解質不足からくる脱水症状のよう。後からのニュースで知ったがこの日夏日となっていたようだ。道端でへばって座り込んだが、すぐには復活できずヤバいと思ったがポカリの粉末を口に流し込んだら回復。しかしながら12時までにイブネに戻れず杉峠でお昼とした。
イブネに戻ってテント撤収。意外と時間がかかってもう時間は3時。帰りを足早に急いで朝明まで2時間半で下った。途中、往きに確認した山シャクヤクの群生。よく探したがどれも開花したものはなく蕾のままだった。コクイ谷出合の前と後の2か所の群生スポットを発見できただけでも収穫と考え、近々来れたらまた来ようと思う。
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