記録ID: 1133526
全員に公開
積雪期ピークハント／縦走
甲信越
快晴の蝶ヶ岳〜常念岳へ
2017年05月02日(火) 〜
2017年05月05日(金)
長野県
yusato
sakasaikun
- GPS
- 80:00
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 2,079m
- 下り
- 2,071m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:00
7:55
8:20
36分
横尾山荘
8:56
24分
槍見台
9:20
9:30
143分
展望の開ける場所
11:53
12:00
25分
横尾分岐
12:25
蝶ヶ岳ヒュッテ
2日目
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:28
6:15
17分
蝶ヶ岳ヒュッテ
7:40
7:51
25分
2592��(微笑みの頂上)
8:16
5分
2512��
8:21
81分
最低鞍部
9:42
10:45
51分
蝶ヶ岳頂上到着
11:36
45分
最低鞍部
12:21
12:28
37分
2592��(微笑みの頂上)
13:05
13:15
7分
蝶鑓
13:22
21分
横尾分岐
13:43
蝶ヶ岳ヒュッテ
3日目
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 4:25
5/4日の夕日は18:30頃から外で眺めていました。
5/5日の朝日は4:46分に日の出となりました。(5/4日は雲がかかっていて少し遅くなりました。
5/5日の朝日は4:46分に日の出となりました。(5/4日は雲がかかっていて少し遅くなりました。
| 天候 | 5/3曇り 5/4晴れ時々曇り 5/5晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
5/5日(帰り) 10:40上高地バスターミナルをバスで出発 11:30新島々駅に到着 12:07新島々駅出発 12:36松本駅に到着 13:02あずさで松本駅を出発 15:33新宿駅に到着 16:24上野発で柏へ 17:40自宅に到着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
やはり安全を期するにはアイゼン着用があった方が安心。朝方の早い時間での下りは特に危険だと思う。ただ、時間が経ってくると雪が融け始めてザレるとあまり心配はいらなかった。コース状況は踏み跡が確りと残っているので道に迷うような場所は無い。ただ、今年は雪が多かったせいか登りは結構しんどかったが、下りの長塀尾根はほぼ直降で山の中をダイレクトに降りたくらいでかなり早い時間で下ってきた。 |
| その他周辺情報 | 上高地アルペンホテルの日帰り入浴は午前10時迄に入れば入浴可能。料金も\600-でお手頃価格で良心的です。ホテルの中を山靴で入っていく事に何だか申し訳ないと思いつつも、ここでお湯に入って汗を流せるのは本当にありがたい。三日間の疲れと汗を落としてスッキリとして飲むビールとカツ丼は最高の山旅の〆となりました。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
今回は八重洲のバスターミナルから出発です。結構なターミナルでかなりの人が乗るようです。流石GWなのかな。今回はちょっと贅沢に三列シートに乗ります。前祝で北海道チューボーにてお酒を頂いたので熟睡できそうです。さぁ、楽しみです。
5/2 22:51
今回は八重洲のバスターミナルから出発です。結構なターミナルでかなりの人が乗るようです。流石GWなのかな。今回はちょっと贅沢に三列シートに乗ります。前祝で北海道チューボーにてお酒を頂いたので熟睡できそうです。さぁ、楽しみです。
翌朝の5時半過ぎに河童橋に到着。少し曇っているようですがまだまだ雪がかなり残っているようです。
何時もの場所で何時もの穂高をバックに1枚。さぁ、出発です。何だか天気も良さそうなので、何だかわくわくすっぞぉ。
徳澤に入る手前で、常念岳と大天井岳(?)だと思うのだが。あそこまで行きます。遠いなぁ。
横尾に到着です。2年前のGWに来た時とは比べ物にならないくらいの残雪があります。
全くなかったのに今年はやはり全体的に雪が多いという事か。登りはきついかな。
横尾山荘前です。時間が早いせいなのか人影が左程多く感じられません。相棒君と此処からの急登に向かいます。
雪が多いです。2年前はこんなになかったなぁ。アイゼンが必要なのか悩みますが段々雪が緩んできて何とかなりそうです。ステップもちゃんとあるのでドンドン行きます。
5/3 8:58
雪が多いです。2年前はこんなになかったなぁ。アイゼンが必要なのか悩みますが段々雪が緩んできて何とかなりそうです。ステップもちゃんとあるのでドンドン行きます。
槍見台に到着です。槍がちょこんと見えます。天気も良さそうです。期待が膨らみます。
余り高度感を映し出せてませんが、登り始めはかなりの急登です。ジグザグに登って行きますが、数箇所は一歩踏み外したら〜っていう箇所もあるので慎重に歩を進めます。
5/3 9:19
余り高度感を映し出せてませんが、登り始めはかなりの急登です。ジグザグに登って行きますが、数箇所は一歩踏み外したら〜っていう箇所もあるので慎重に歩を進めます。
トレースが確りとあるので道を間違える事はありません。ドンドン上に向かいます。
途中で見晴らしの良いスポットがあります。此処からは槍と穂高がはっきりと見えます。この後はルートを右側にトラバースしてからが長く辛い道のりです。一番キツイ場所かもしれません。
1
5/8 6:47
途中で見晴らしの良いスポットがあります。此処からは槍と穂高がはっきりと見えます。この後はルートを右側にトラバースしてからが長く辛い道のりです。一番キツイ場所かもしれません。
そして約1時間強を歩くと開けた場所に到着です。青空に雪山と岩肌に残雪が残る山々とのコンビネーションが何とも言えない安らぎを与えてくれます。
1
5/3 10:08
そして約1時間強を歩くと開けた場所に到着です。青空に雪山と岩肌に残雪が残る山々とのコンビネーションが何とも言えない安らぎを与えてくれます。
本当に雪が多いんだな。もう何年前だろう、GWにあそこに立ったのは。
穂高方面です。まだカールが見える高さまでは来てませんが、もうすぐ見えると思います。
槍の肩に山荘が見えます。人が登るルートもちゃんと見えます。ラストは殆ど垂直の壁を登るような感じなのだろうな。
ザイテングラードの左側を登って行く人達のルートが見えます。こっちもきつそうだな。
北穂の小屋をアップで。今年はあそこの頂上に立てるかな。行ってみたいなぁ。
ザイテングラードをまたいでルートを右から左側に移し替えて登っているようです。
開けた場所を抜ければ分岐までは直ぐです。雪道は終了します。結局アイゼンを付けずに上がってきました。分岐に着けばこんな北アルプスがドーンと待っていました。
5/3 12:16
開けた場所を抜ければ分岐までは直ぐです。雪道は終了します。結局アイゼンを付けずに上がってきました。分岐に着けばこんな北アルプスがドーンと待っていました。
まだまだ白いです。目の前に広がるこの景色にため息が出るばかりです。
青空が少し足りてませんが、気持ちの良い景色です。苦労して登って来た甲斐が一瞬で解き放たれます。最高のご褒美をくれます。
此処を上がってきました。梓川が見えますが、ほぼ真直ぐに上がってきた感じです。こりゃ、きついわ。
蝶ヶ岳ヒュッテが見えてきました。やっと到着です。気温が暖かく風が余り吹かないので、ヒュッテ前のベンチでお昼にします。持ってきたパンを食べます。お腹すいたぁ。
5/3 12:47
蝶ヶ岳ヒュッテが見えてきました。やっと到着です。気温が暖かく風が余り吹かないので、ヒュッテ前のベンチでお昼にします。持ってきたパンを食べます。お腹すいたぁ。
小屋に入ったら疲れが出て1時間ちょっと昼寝をしましたが、その後で蝶ヶ岳に向かいます。相棒君は爆睡なので一人でお散歩です。かなりのテントが咲いています。今日は多いのかな。
1
5/3 14:47
小屋に入ったら疲れが出て1時間ちょっと昼寝をしましたが、その後で蝶ヶ岳に向かいます。相棒君は爆睡なので一人でお散歩です。かなりのテントが咲いています。今日は多いのかな。
何時もの景色です。同じような写真が多いですが、ついつい撮ってしまうんです。
明日向かう常念岳方面です。常念岳の頂上はまだ雪が残っているようです。大丈夫かな。
すいません、モデルの方。何か雪山を眺める背中に哀愁を感じて撮ってしまいました。感激しているのかな。
と、周りでザワザワしてきました。『雷鳥だァ』と騒いで追い掛け回しています。と気づくと目の前に現れました。此方を見ています。でも、慣れているのか逃げません。
4
5/3 15:46
と、周りでザワザワしてきました。『雷鳥だァ』と騒いで追い掛け回しています。と気づくと目の前に現れました。此方を見ています。でも、慣れているのか逃げません。
つがいで何かを食べています。後で聞いたのですが、オスも冬は外敵から身を守る為に毛を白くするそうですが、春になると黒い毛になるそうです。
1
5/3 15:47
つがいで何かを食べています。後で聞いたのですが、オスも冬は外敵から身を守る為に毛を白くするそうですが、春になると黒い毛になるそうです。
最後に1枚。この周りには多くのカメラを抱えた人で賑わっています。でも悠然としていてまるで、撮ってください、と言わんばかり。モデル並みの風格、慣れているのか。笑ッ
5
5/3 15:48
最後に1枚。この周りには多くのカメラを抱えた人で賑わっています。でも悠然としていてまるで、撮ってください、と言わんばかり。モデル並みの風格、慣れているのか。笑ッ
一度はキレットを越えて槍に向かいたい。あの稜線を越えて行きたい。
この尾根伝いにアップダウンを繰り返します。そして、その先にあるのが明日のゴールです。雪もありそうだな。
夕飯です。サバとつくねが主です。2年前もこのつくねみたいなのがありました。贅沢は言えません。この場所で温かい食事が出来るだけでもありがたい事です。ビールと共に乾杯です。本当はこの後夕日を見る予定でしたが、曇って見えないので諦めて直ぐにウィスキーを飲んで7時には爆睡でした。
5/3 17:47
夕飯です。サバとつくねが主です。2年前もこのつくねみたいなのがありました。贅沢は言えません。この場所で温かい食事が出来るだけでもありがたい事です。ビールと共に乾杯です。本当はこの後夕日を見る予定でしたが、曇って見えないので諦めて直ぐにウィスキーを飲んで7時には爆睡でした。
5/4の朝です。これも、モデルの方すいません。朝の景色に白い山々にこの赤い色合いがとても映えていたので、ついつい背中を借りてしまいました。何だか良くないですか、この感じ。寒そう。
1
5/4 4:57
5/4の朝です。これも、モデルの方すいません。朝の景色に白い山々にこの赤い色合いがとても映えていたので、ついつい背中を借りてしまいました。何だか良くないですか、この感じ。寒そう。
翌朝は蝶ヶ岳の山頂から朝日を待ちます。思いの外人が集まっていません。何だか登山客は多かったのにこんな早い時間では起きてこられないのかな。
5/4 5:01
翌朝は蝶ヶ岳の山頂から朝日を待ちます。思いの外人が集まっていません。何だか登山客は多かったのにこんな早い時間では起きてこられないのかな。
朝日が当たる前の槍ケ岳です。静かで静寂の中にひっそりとたたずむ山々です。
今朝は日の出が上がる場所に雲がかかっていてはっきりと見えません。でも、もう既に日が上がっているようで、少し焼けてきました。
やはり雲に邪魔されて思い描いた朝日にはなりませんでした。悔しい。
穂高です。此方もお背中を拝借しました。何だか穂高がでかいです。
槍ケ岳のモルゲンロートです。柔らかい光です。この瞬間にしか味わえない景色です。
寒いですが、2年前はもっと寒かったと思います。さぁ、朝食は持ってきたパンを食べて出発の準備に取り掛かります。(相棒君は朝食を食べています。)
3
5/4 5:26
寒いですが、2年前はもっと寒かったと思います。さぁ、朝食は持ってきたパンを食べて出発の準備に取り掛かります。(相棒君は朝食を食べています。)
サブザックに持ち替えていざ常念岳へ。蝶槍と常念岳を重ねて撮ってみます。
2年前に此処で写真を撮り合いっこした時に若い女性が撮影してくれたんですけど、帰って写真を見たら首から上しか写っていませんでした。いまだに謎です。わざと、それとも下手くそ。此処に来ると思い出します。笑ッ
1
5/4 7:01
2年前に此処で写真を撮り合いっこした時に若い女性が撮影してくれたんですけど、帰って写真を見たら首から上しか写っていませんでした。いまだに謎です。わざと、それとも下手くそ。此処に来ると思い出します。笑ッ
涸沢のカールはかなりデブリがあってなだれているようです。危険だなぁ。
さぁ、いよいよ始まります。急激に下った後の登りです。アイゼンを付けずにゆっくりとステップを踏みながら慎重に行けば何とかなりそうです。アイゼン持ってきたけどいらなかったなぁ。
2
5/4 7:37
さぁ、いよいよ始まります。急激に下った後の登りです。アイゼンを付けずにゆっくりとステップを踏みながら慎重に行けば何とかなりそうです。アイゼン持ってきたけどいらなかったなぁ。
蝶槍からの下りを登り返したところからの写真です。結構キツイアップダウンです。
蝶槍と左に見えている蝶ヶ岳ヒュッテ方面です。あそこから歩いてきました。かなり歩いているなぁ。
少しアップにしてみます。蝶槍って本当に山をつまみ上げたようになってるんですね。
此処が2592�辰覆鵑任垢�、我々は微笑みの頂上と呼んでいます。2年前に撮った写真で相棒君が余りにもさわやかで素晴らしい笑顔に収まった写真がとても印象的だったので勝手に命名しています。
2
5/4 8:11
此処が2592�辰覆鵑任垢�、我々は微笑みの頂上と呼んでいます。2年前に撮った写真で相棒君が余りにもさわやかで素晴らしい笑顔に収まった写真がとても印象的だったので勝手に命名しています。
槍に見守られて。辛くてきついけどこれを見ると元気が出ます。待ってろよ、常念。
こんな箇所を登って行きます。焦らずに一歩一歩着実に進めれば良いんです。結構な岩場直登みたいな箇所もあってアドベンチャー気分で楽しいですが、しんどい。二箇所ほど雪が凍結している部分もあって慎重になりました。
5/4 8:44
こんな箇所を登って行きます。焦らずに一歩一歩着実に進めれば良いんです。結構な岩場直登みたいな箇所もあってアドベンチャー気分で楽しいですが、しんどい。二箇所ほど雪が凍結している部分もあって慎重になりました。
中腹で一息入れます。確かにこんな景色が観れるなら慌てて登らなくてもゆっくりと時間をかけて景色を堪能しながらで良いんですよね。
穂高連邦もかなり右側に移動してきました。蝶でほぼ正面だったのにかなり北穂よりに動いて来た感じがします。
常念岳手前です。雪庇があります。右側はすごく雪が残っていますが、歩く左側には殆ど雪はありません。
北穂の小屋です。あんな処に建っているんですね。凄い。頂上も沢山の登山客で賑わっているようです。あそこに立ちたいな。
そして、常念岳の頂上に立ちます。何と頂上はこんなに雪が残っています。何回も常念の頂上に立っていますが、初めてです。
白の世界です。でも、穏やかなんです。北側は風も殆どなく穏やかです。南側に立つと風が冷たくて上着を着ないとダメですが、北側はシャツ一枚でも平気です。
1
5/4 10:06
白の世界です。でも、穏やかなんです。北側は風も殆どなく穏やかです。南側に立つと風が冷たくて上着を着ないとダメですが、北側はシャツ一枚でも平気です。
大天井、燕、鹿島槍、唐松、白馬と続いているんでしょう。山の稜線がはっきりと見えます。まだまだ奥は雪深そうです。
2017年の5月の写真です。次に二年前の写真を載せておきました。岩肌の見えている部分の違いが明らかです。
因みにこの写真は2015年5月の写真です。今年の雪の多さが良く分かります。
遠くに富士山も見えます。右に南アルプス、甲斐駒も見えます。左に八ヶ岳が見えています。今年の初めはあちらから、こちらを見てきました。
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5/4 10:09
遠くに富士山も見えます。右に南アルプス、甲斐駒も見えます。左に八ヶ岳が見えています。今年の初めはあちらから、こちらを見てきました。
本日のルートを俯瞰します。あの先から此処までやってきました。約三時間半の行程です。
お決まりの看板を持って槍をバックに。無事に登って来られました。明日も無事に下山出来ますように安全祈願で手を合わせます。
2015年5月の同じ場所です。雪が全く有りません。良く見ればマフラーが違うだけで上から下まで全く同じ服装でした。帽子とサングラスの格好まで。笑ッ
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5/3 11:04
2015年5月の同じ場所です。雪が全く有りません。良く見ればマフラーが違うだけで上から下まで全く同じ服装でした。帽子とサングラスの格好まで。笑ッ
剣岳と立山です。雪で覆われてます。此処で遭難事故があったようです。ご冥福をお祈りします。
何だかんだ昼食を取って、仮眠していたら一時間も頂上に居ました。穏やかです。名残惜しいですが岐路に付きます。また来ます。帰るルートです。あそこまでがんばらなきゃ。
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5/4 11:09
何だかんだ昼食を取って、仮眠していたら一時間も頂上に居ました。穏やかです。名残惜しいですが岐路に付きます。また来ます。帰るルートです。あそこまでがんばらなきゃ。
アップダウンを繰り返してようやく蝶槍に帰ってきました。思っていた以上に辛さはなかったです。雪道なのでステップに確りと足を入れて一歩一歩確実に進めれば楽チンです。
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5/4 13:28
アップダウンを繰り返してようやく蝶槍に帰ってきました。思っていた以上に辛さはなかったです。雪道なのでステップに確りと足を入れて一歩一歩確実に進めれば楽チンです。
北西から雲が押し寄せて来そうです。朝の内は快晴の槍でしたが、こうして雲がかかるとまた違った様相を見せてくれます。雲も良いです。
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5/4 13:30
北西から雲が押し寄せて来そうです。朝の内は快晴の槍でしたが、こうして雲がかかるとまた違った様相を見せてくれます。雲も良いです。
先程までいた常念岳と大天井岳です。いつかこの稜線を通しで歩いてみますか。
穂高にも雲が押し寄せて太陽の光が当たる場所とそうでない場所とで違った山並みを見せてくれます。
あれっ、さっきの雲が無い。と、思えば稜線に沸いてくるような雲が発生。見ていて刻々と変化する景色を眺めているだけでも面白いです。
1
5/4 16:43
あれっ、さっきの雲が無い。と、思えば稜線に沸いてくるような雲が発生。見ていて刻々と変化する景色を眺めているだけでも面白いです。
瞑想の丘迄帰ってきました。意図しなかった写真が撮れていました。キレットです。面白いので残しておきます。
雲に覆われそうな感じです。光の当たり具合で変化する山々が素敵です。
連泊なので昨日の食事とは別でハンバーグでした。連泊の方は我々を含めて五名です。昨日の食事よりは美味しかった。一人の男性はブラブラされていたようで、女性の方とは長塀尾根が長くてしんどいと、そして、隣のおばさん達は食事のメンバーが全員同じテーブルにならなかった事で店員ともめてました。
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5/4 17:40
連泊なので昨日の食事とは別でハンバーグでした。連泊の方は我々を含めて五名です。昨日の食事よりは美味しかった。一人の男性はブラブラされていたようで、女性の方とは長塀尾根が長くてしんどいと、そして、隣のおばさん達は食事のメンバーが全員同じテーブルにならなかった事で店員ともめてました。
キレットに沈んでいきます。沈む太陽の上にある雲が焼けて染まってくれるかな。
こんな色合いがとても素敵です。どんな言葉の色合いが正しいのか分かりませんが、オレンジ色を柔らかくしたような。うっ、もう少しで日が落ちます。
2
5/4 18:51
こんな色合いがとても素敵です。どんな言葉の色合いが正しいのか分かりませんが、オレンジ色を柔らかくしたような。うっ、もう少しで日が落ちます。
あーぁ、沈んでしまいます。キレットの真ん中に落ちる夕日です。あれっ、知らぬ間に上に合った雲が無くなっています。
余韻を残して染まります。このシルエットが素敵です。時間よ止まれって、思う瞬間です。
鑓が夕日の中でくっきりと残像を残します。何て素敵な夕日を見せてくれた一日でしょう。おつかれさまでした。
5/5 朝を迎えます。東の空は朝日が上がる前で染まり始めています。
朝の槍穂高です。まだ、静かな面持ちを残して日の出を悠然と待っているようです。
それを見守るピンクのオバサンを一枚撮らせて頂きました。綺麗にモルゲンに染まって行く槍穂です。
最後に記念写真を撮ったら今日は此処から一機に下山に向かいます。
来て良かった。昨日見れなかったけど今日は最高の朝日が観れました。
蝶ヶ岳ヒュッテお世話になりました。常念岳よまたいつか。さらばじゃ。
長塀尾根に向かいます。名残惜しくてついついシャッターを切ります。
長塀尾根に入ると樹林帯が続き槍穂は木々の間に隠れてちゃんとした姿は望めなくなります。所々南側はこうして開けて富嶽を望むことができるくらいで槍穂への眺望は全く望めません。
5/5 5:35
長塀尾根に入ると樹林帯が続き槍穂は木々の間に隠れてちゃんとした姿は望めなくなります。所々南側はこうして開けて富嶽を望むことができるくらいで槍穂への眺望は全く望めません。
此処も途中で発見。此処からは、まだ雪道続きです。ルートを無視して殆ど直に雪を踏みしめながらドンドン降りて行きます。踏み抜きにもあいましたが雪道なので予想以上に早く徳澤に到着しました。約2時間での下山となり、此れなら温泉にも間に合いそうです。
5/5 5:51
此処も途中で発見。此処からは、まだ雪道続きです。ルートを無視して殆ど直に雪を踏みしめながらドンドン降りて行きます。踏み抜きにもあいましたが雪道なので予想以上に早く徳澤に到着しました。約2時間での下山となり、此れなら温泉にも間に合いそうです。
徳澤から一時間半程度で河童橋に戻ってきます。天気は良さそうです。
今日は二日ぶりにお風呂、時間に間に合うようにと思っていましたが、予想以上に早く帰ってきました。上高地アルペンホテルの日帰り入浴\600-と良心的なお値段です。何時もの機械室に荷物を置いてはいらせて頂きます。
5/5 8:53
今日は二日ぶりにお風呂、時間に間に合うようにと思っていましたが、予想以上に早く帰ってきました。上高地アルペンホテルの日帰り入浴\600-と良心的なお値段です。何時もの機械室に荷物を置いてはいらせて頂きます。
そして、何時もの二回レストランに上がって乾杯のビールです。五臓六腑に染みわたる美味しさです。堪らん。つまみに取ったおでんの写真を撮り忘れて食べた証拠写真です。
5/5 10:03
そして、何時もの二回レストランに上がって乾杯のビールです。五臓六腑に染みわたる美味しさです。堪らん。つまみに取ったおでんの写真を撮り忘れて食べた証拠写真です。
そして、一杯\1300-のカツ丼です。此れがサクサクとして山を登りきった満足感と共に頂くと美味しくてたまりません。上手い。隣でカツカレーを食していましたが、次回はあいつだな。
2
5/5 10:07
そして、一杯\1300-のカツ丼です。此れがサクサクとして山を登りきった満足感と共に頂くと美味しくてたまりません。上手い。隣でカツカレーを食していましたが、次回はあいつだな。
感想
今回の蝶ヶ岳〜常念岳のコースは二年前に同じGWを利用して来た時と全く同じ工程で山登りをしました。やはり前回とは比べ物にならない雪の多さがありました。特に常念岳の頂上での雪はとても素晴らしい光景を与えてくれました。それも、この連休間の天気がとても穏やかで晴天を与えてくれたことに寄るのも大きかったと思います。雪に覆われた槍と穂高連峰に合わせて周りの山々を一望できた常念岳から見る景色もこの時期にしか味わえない素晴らしい眺望でした。下界では考えられないこの時期での雪山はまだまだ冬の様相を呈していて本当はあっちにと思いますが、まだまだ私の技量では到底たどり着けるものではないでしょう。でも、こうして眺めているだけで、山の醍醐味を味あわせてくれるこの瞬間がとても素敵な時間です。
また、時間を見つけてこのルートを、更には燕岳間での尾根をゆっくりと歩いてみたいと思います。
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