大菩薩嶺（丸川峠→嶺→峠周回）

2017年05月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,250m
• 下り: 1,225m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 1:52
• 合計: 7:21

6:21 丸川峠分岐駐車場
8:06 8:09 丸川峠
9:38 9:46 大菩薩嶺
9:53 10:38 雷岩
10:44 10:45 神部岩
10:58 10:58 賽ノ河原
11:02 11:10 親不知ノ頭
11:17 11:25 大菩薩峠
11:43 11:45 勝縁荘
11:48 11:48 富士見山荘
11:52 12:08 福ちゃん荘
12:22 12:22 上日川峠
13:13 13:34 千石茶屋
13:42 13:42 丸川峠分岐駐車場
13:42 丸川峠分岐駐車場

天候

晴れ〜薄曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丸川峠分岐駐車場（35°44'25.1"N 138°48'41.9"E）へ前日24時頃入り，車中泊。その時点では2台のみ。

コース状況／危険箇所等

山頂直下にわずかに残雪はありましたが，チェーンスパイク等は不要なレベルでした。

その他周辺情報

下山後は大菩薩の湯（http://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/daibosatsu/）へ。市外利用者 3時間で610円でした。露天風呂からは南アルプスが一望できます。

写真

5/7 0:04

前日夜に登山口の駐車場へ入り車中泊しました。ちなみに近くに水場やトイレはありません（最寄りの公衆トイレは少し山を下りた裂石にあります）

5/7 6:21

5時半に起きて，コーヒーを淹れて朝ご飯を食べてからいざ出発。丸川峠へ向かう登山道は駐車場の先から延びています。

5/7 6:24

しばらくは沢沿いの林道を進みます。

5/7 6:27

雪解け水が滔々と流れていました。写真を撮りそびれましたが，鹿の家族とも遭遇。

5/7 6:35

10分ほどで林道を外れ登山道へ。

5/7 7:04

丸川峠までは岩場や鎖場こそありませんが，結構な急坂が続きます。樹林帯の中なので風もあまり吹かず，身体から汗が噴き出します。

5/7 7:09

朝日を受けた樹林越しに北側の山々が見えてきました。

5/7 7:13

途中，こんな感じの痩せた尾根も通過。急登続きの中で平坦地があるとほっと気が休まります。

5/7 7:17

褒めたいんだか貶したいんだか良くわからん看板（その1）

5/7 7:35

しかしまぁ，人が全くいません……

5/7 7:46

中腹までくると，木々の隙間から富士山が顔を出します。天気はそこそこなので稜線からの眺めも期待できそう!!

5/7 7:52

丸川峠まであと少し！

5/7 7:56

新道へ逸れます。

5/7 7:59

5/7 8:02

丸川荘が見えてきました。

5/7 8:04

丸川峠到着！

5/7 8:05

振り返ると富士山が綺麗に見えます。

5/7 8:10

5/7 8:13

南アルプスの山々も見えてきました♪

5/7 8:17

この辺りの木々は鹿の食害が酷いです……

5/7 8:20

高山植物からのお願いの看板。この山域の看板はユーモアが溢れてます。

5/7 8:23

標高が上がるにつれ，南アルプスもくっきり見えてきました。右から悪沢岳，赤石岳，聖岳。

5/7 8:24

こちらは白峰三山。

5/7 8:40

石積みで補強されたところが数カ所あります。いつの時代の石積みなんだろう……

5/7 8:47

今回初めて行動食に持ってきましたが，今後の採用を決定!! 某メーカーのスポーツ向けようかんに比べ，食べやすさがピカイチです。

5/7 9:04

標高が上がるにつれて植生が少しずつ変化してきます。

5/7 9:05

コケにも花が。

5/7 9:11

山頂が近づき，ルート上にも所々残雪が現れ始めました。ちなみに先行する2名のパーティーが，登山口から山頂までの間にお会いした唯一の人達でした（笑）

5/7 9:15

アイゼンを付けるまでもないですが，慎重に……

5/7 9:26

この看板が見えれば山頂はもうすぐそこ。

5/7 9:41

山頂到着!!

5/7 9:42

百名山ゲットだぜ〜

5/7 9:43

顔に疲労の色が……

5/7 9:52

さて，山頂は全く眺望が無いので，10分ほど降りて雷岩で大休止とします。ここからの眺めは最高です。

5/7 9:54

富士山や南アルプスを背景に，甲府盆地，上日川ダムなどが一望できます。

5/7 9:54

静岡県民には怒られそうだけど，やっぱり富士山は山梨側からの方が綺麗かなぁ……

5/7 9:54

南アルプスもはっきり見えました。

5/7 10:05

さて，早めではありますが昼食です。今回はmont-bellの新製品「リゾッタ」をチョイス。調理時間が短いのは良いですね〜。ですが，お湯を入れると中身が泡立ってしまって計量線が見えにくくなってしまうのは如何な物か…… 少し水が多めになってしまい，リゾットというよりおかゆでした（苦笑）

5/7 10:47

さて，お楽しみの稜線歩きです。大菩薩峠へ向かいます。さすがに山頂からこっちは人が多かったですが，それでも混雑というほどではなく快適な稜線歩きを楽しめました。

5/7 10:58

賽の河原（……というほどには岩礫は多くない）

5/7 11:01

親不知の頭。このあたりは南側だけでなく北側の視界も開けています。

5/7 11:19

大菩薩峠へ到着。

5/7 11:19

介山荘で山バッヂを購入。小学生の男の子が店番していましたが，言葉遣いやらお金の取扱やら，応対がとても素晴らしくて感動。

5/7 11:24

公衆トイレの向かって右側から上日川峠へむけ下山します。

5/7 11:40

大菩薩峠〜上日川峠間はさほど傾斜もきつくなく，道も非常に整備されていて歩きやすい♪

5/7 11:42

途中の勝緑荘，コーヒーが美味しいと聞いていたのにやっていなかった…… 残念。

5/7 11:44

褒めてるんだか貶してるんだか（その2）
ゴミも恋人捨てちゃいけませんw

5/7 11:48

山と高原地図で点線になっている富士見新道の分岐。あまり人が通っている痕跡はありませんでした。

5/7 11:48

富士見山荘も休業中。

5/7 11:51

大菩薩峠から30分ほどで福ちゃん荘へ到着。

5/7 11:52

まだ昼前だったので，これから上まで周遊すると思われる家族連れもちらほら。

5/7 11:52

福ちゃん荘でコーヒーを頂きました。

5/7 12:19

コーヒーを楽しんだら上日川峠へ。
「生ビールあと3分」…… くーっ！，帰りが車でなければ飲んでいるところだが!!

5/7 12:21

そうこうするうち上日川峠へ到着。

5/7 12:21

降りてきた登山道が左側。右側の林道経由でも降りることができます。

5/7 12:22

ロッヂ長兵衛には入りませんでしたが，脇の水場の水はとても美味しかったです。

5/7 12:25

ほとんどの登山客は上日川起点ですが，私は丸川峠分岐まで戻らねば…… 林道は遠回りなので登山道へ逸れます。

5/7 12:29

しかし，この登山道がくせ者。通る人が少ない上，道筋がわかりにくい！ピンクテープもほとんどありません。

5/7 12:38

途中崩落の影響で回り道の必要あり。

5/7 12:40

一旦舗装道へ出て，すぐまた登山道へ復帰します。

5/7 12:45

落ち葉が厚く積もった尾根道を延々下ります。

5/7 12:45

江戸時代からの峠道らしく，長年の往来ですり鉢状になった踏み跡をてくてく降りていきます。

5/7 12:48

突然第二展望台が出現。あまり展望はない（笑）

5/7 12:51

花が綺麗でした。

5/7 12:55

大木が倒れ，トンネルのようになった場所あり……

5/7 13:00

そうこうするうち第一展望台，やはり展望はない（笑）

5/7 13:10

ようやく登山道を抜け，林道へ出てきました。

5/7 13:13

駐車場まであと10分，というところに千石茶屋という店があります。

5/7 13:13

この茶屋，綺麗な建物ですが……

5/7 13:13

特筆すべきはメニューの安さ!!
団子100円って！
ジュース150円って!!
学園祭かバザーじゃないんだから，ってレベル。

5/7 13:20

しかもこれがね，美味しいんですよ！
黒蜜きなこの団子と梅ジュースのソーダ割りを頂きましたが，どちらも手作りで優しいお味。
茶屋の奥様に聞くと「ボランティアみたいなものですから」との有り難いお言葉…… 次は家族や友人も連れて来よう！

5/7 13:33

茶屋の前のお地蔵様に安全登山を感謝したら……

5/7 13:39

再び短い登山道を抜けて……

5/7 13:41

駐車場へ帰着！
おつかれさまでした。

撮影機器：

COOLPIX P340 ニコン

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ チェーンスパイク