ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1138620
全員に公開
雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬ヶ原・「岳ヶ倉山」にアタックでも力及ばず

2017年05月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:51
距離
18.1km
登り
362m
下り
363m
歩くペース
ゆっくり
1.81.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:56
休憩
0:49
合計
8:45
距離 18.1km 登り 370m 下り 363m
5:21
53
6:14
6:19
10
6:29
6:30
52
7:22
28
柳平標識
7:50
30
尾根取り付き
8:20
63
標高1540m戻る
9:23
87
柳平標識
10:50
10:53
16
11:09
11:10
0
11:10
11:27
43
尾瀬ヶ原散策
12:10
12:11
0
12:10
12:30
89
ビジターセンター休憩
13:59
14:00
5
14:05
ゴール地点
天候 曇り晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・5月8日から戸倉〜鳩待峠間の夜間通行止が解除されました。
・鳩待峠駐車場 一日2500円
・詳細な尾瀬情報
 https://www.oze-fnd.or.jp/archives/77967/
 http://www.oze-info.com/info/oze/
コース状況/
危険箇所等
・特に危険な個所はありません
・山ノ鼻より猫又川を北上し柳平を経て更に北上
 二股手前の尾根より取り付き岳ヶ倉山を目指しましたが脚力不足でした。
鳩待峠駐車場、乗り入れは何年振りだろう。料金一日2500円。昨日の雨で今日は空いています。ちょこっと朝食を取ります。
2017年05月14日 05:01撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/14 5:01
鳩待峠駐車場、乗り入れは何年振りだろう。料金一日2500円。昨日の雨で今日は空いています。ちょこっと朝食を取ります。
鳩待峠休憩所。これから気合を入れて出発します。
2017年05月14日 05:16撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/14 5:16
鳩待峠休憩所。これから気合を入れて出発します。
至仏山登山閉鎖されました。ご確認下さい。
2017年05月14日 13:57撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
5/14 13:57
至仏山登山閉鎖されました。ご確認下さい。
辛うじて繋がっているスノーブリッチ
2017年05月14日 05:40撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/14 5:40
辛うじて繋がっているスノーブリッチ
凍結してないのでアイゼンなしで下りて来ました。
2017年05月14日 05:43撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/14 5:43
凍結してないのでアイゼンなしで下りて来ました。
ビジターセンターに到着。気温は5度です。
2017年05月14日 06:11撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/14 6:11
ビジターセンターに到着。気温は5度です。
テント泊の方はいません
2017年05月14日 06:11撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/14 6:11
テント泊の方はいません
ポストが横に寝てました。起こして登山届投函しました。ここから目的の二股に向かいます。
2017年05月14日 06:18撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/14 6:18
ポストが横に寝てました。起こして登山届投函しました。ここから目的の二股に向かいます。
風の影響だろうか凸凹して意外と歩き難い。
2017年05月14日 06:37撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/14 6:37
風の影響だろうか凸凹して意外と歩き難い。
天気予報は穏やかで晴れる予報ですが・・・・「ポッポッ」雨かな。何も見えないので気分も沈む
2017年05月14日 07:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/14 7:05
天気予報は穏やかで晴れる予報ですが・・・・「ポッポッ」雨かな。何も見えないので気分も沈む
柳平プレイがあった。この周辺が柳平ですか
2017年05月14日 07:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/14 7:22
柳平プレイがあった。この周辺が柳平ですか
二股の左俣手前の尾根に着いた。アイゼンを付け前方の尾根に取り付きます。見た目以上にキツイ
2017年05月14日 07:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/14 7:49
二股の左俣手前の尾根に着いた。アイゼンを付け前方の尾根に取り付きます。見た目以上にキツイ
行く手を塞ぐ。ここは巻きます。
2017年05月14日 08:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/14 8:05
行く手を塞ぐ。ここは巻きます。
ここまで来るとやはり足に違和感を感じる。平坦の歩きは感じないが、登りになると足にくる。無理は承知なのだが・・・
2017年05月14日 08:20撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3
5/14 8:20
ここまで来るとやはり足に違和感を感じる。平坦の歩きは感じないが、登りになると足にくる。無理は承知なのだが・・・
目指す岳ヶ倉山まで標高差約250m。稜線はガスっている。時間はたっぷりあるが、これ以上無理をすると精神的にも苦痛だ。残念だが下山します。
2017年05月14日 08:23撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4
5/14 8:23
目指す岳ヶ倉山まで標高差約250m。稜線はガスっている。時間はたっぷりあるが、これ以上無理をすると精神的にも苦痛だ。残念だが下山します。
沢に下り右岸に渡る。スノーブリッチに注意しよう
2017年05月14日 08:39撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/14 8:39
沢に下り右岸に渡る。スノーブリッチに注意しよう
案の定、少し下ると岩肌が露出し激流だ。この時期、安易に沢には入れない。
2017年05月14日 08:42撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/14 8:42
案の定、少し下ると岩肌が露出し激流だ。この時期、安易に沢には入れない。
尾根から平坦を歩き暫くすると一気に青空になった。皮肉なものだ。かと言って登り返すパワーはもう無い。のんびり戻ろう
2017年05月14日 09:21撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/14 9:21
尾根から平坦を歩き暫くすると一気に青空になった。皮肉なものだ。かと言って登り返すパワーはもう無い。のんびり戻ろう
尾根は根開けが見られます。春を感じる景色です。
2017年05月14日 09:22撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/14 9:22
尾根は根開けが見られます。春を感じる景色です。
ミズバショウ咲いていました。
2017年05月14日 09:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
7
5/14 9:49
ミズバショウ咲いていました。
平らな山頂はスズヶ峰。円錐形のピークは1818峰。行きにこの様な天気なら気合の入りも違っていたろうに・・・・もう遅い
2017年05月14日 09:57撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
5/14 9:57
平らな山頂はスズヶ峰。円錐形のピークは1818峰。行きにこの様な天気なら気合の入りも違っていたろうに・・・・もう遅い
猫又川。雪解けで水量が豊富だ。熊でもいそうな雰囲気だ。新しいシカの足跡があった。当然、鈴はジャラジャラ鳴らしている。ここはトラバース区間
2017年05月14日 10:05撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3
5/14 10:05
猫又川。雪解けで水量が豊富だ。熊でもいそうな雰囲気だ。新しいシカの足跡があった。当然、鈴はジャラジャラ鳴らしている。ここはトラバース区間
やっと燧ヶ岳が観える所まで戻って来た。気持ちがグッと楽になる
2017年05月14日 10:31撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/14 10:31
やっと燧ヶ岳が観える所まで戻って来た。気持ちがグッと楽になる
猫又川の雪解け
2017年05月14日 10:39撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
6
5/14 10:39
猫又川の雪解け
気持いいなぁ〜
2017年05月14日 10:49撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5
5/14 10:49
気持いいなぁ〜
春の訪れ
2017年05月14日 10:51撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
5/14 10:51
春の訪れ
雪解けと至仏山
2017年05月14日 11:03撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
7
5/14 11:03
雪解けと至仏山
同じような写真をまた撮ってしまった。斜面の白い尾根(右)はスズヶ峰。目指した岳ヶ倉山はガスの中でピークは見えない。円錐形のピークは1818峰かな
2017年05月14日 11:04撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
5/14 11:04
同じような写真をまた撮ってしまった。斜面の白い尾根(右)はスズヶ峰。目指した岳ヶ倉山はガスの中でピークは見えない。円錐形のピークは1818峰かな
一度、山ノ鼻に戻り尾瀬ヶ原を散策しました。原の川上川と燧ヶ岳
2017年05月14日 11:27撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
3
5/14 11:27
一度、山ノ鼻に戻り尾瀬ヶ原を散策しました。原の川上川と燧ヶ岳
穏やかで初夏を思わせるような陽気です。
2017年05月14日 11:31撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
4
5/14 11:31
穏やかで初夏を思わせるような陽気です。
原の川上川
2017年05月14日 11:54撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/14 11:54
原の川上川
静かな山ノ鼻。センター前のベンチで休憩です。
2017年05月14日 12:30撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/14 12:30
静かな山ノ鼻。センター前のベンチで休憩です。
三平峠
2017年05月14日 13:35撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
5/14 13:35
三平峠
鳩待峠休憩所
2017年05月14日 13:58撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
1
5/14 13:58
鳩待峠休憩所
鳩待峠駐車場に戻って来ました。おつかれ
2017年05月14日 14:02撮影 by  DSC-RX100M2, SONY
2
5/14 14:02
鳩待峠駐車場に戻って来ました。おつかれ
撮影機器:

感想

夜間の通行禁止が解除されスムーズに鳩待峠駐車場に乗り入れた。
昨日の雨で駐車場も空いている。
早速、身支度をし山ノ鼻に向かう。
鳩待峠休憩所で登山届を投函しようとポストを探したが
見当たらず仕方なく出発した。
気温が高いので凍結もなく順調に下り山ノ鼻に着いた。

登山届のポストは至仏山登山口にあった。
だがポストが倒れていた。
どうして倒れたか分からぬが、起こし登山届を投函した。
何だか分からぬが何故か虚しかった。(ポストが倒れていたことが?)

気を取直し猫又川に沿って北上し二股手前の尾根を目指す。
この尾根を直登すれば岳ヶ倉山の山頂に立てる。
ただ、取り付きから山頂までの標高差約350m 足のつりが不安だ。
何度となく山ノ鼻に来ているが、猫又川に沿って歩を進めるのは
今日がはじめて不安と期待が同居する。

湿原は思った以上に凹凸で歩き難い。
風の影響でこのようになるのかな。白馬大雪渓のスプンカットと同じかな。

スズヶ峰にBCの方や登山者の方が入り、若干のトレースを期待したが、
昨日の雨ですっかりリセットされたようで踏み跡は全く見当たらない
地形図とGPSを頼りに歩を進めた。
この時期に成ると山からの雪解け水で細い水路が雪原を分断し
場所によっては迂回をさせられる個所もある。
残念な事は天気が優れない。
予報では晴れ、でも先はガスって全く見えない。
始めてのルートに不安が増幅する。

暫く歩を進めていくと、偶然、木の幹に小さな柳平の標識を見つけた。
更に進むと正面の尾根を挟んで沢が二手に別れている場所に着いた。
ここが二股か、初めて目にする景色だ。少し感動

早速、アイゼンを付け手前の尾根に取り付く。
キックステップで高度を上げるが見た目以上にキツイ
大杉が行く手を妨げ藪を漕ぐ。
取付いて何とか標高を上げて来たが足に異常が・・・
ゆっくり登るが、不安に成った。山頂までの標高を確認。
あと標高差で約250m。力が一気に抜けた。
展望なく稜線はガスで霞む、足の吊らないうちに平坦まで戻ろう
ここまで登った記録は残る。むりはだめ!

未練なく下山にかかった。沢に下り右岸に移動。
危険な個所は高巻し平坦な場所まで降りた。
アイゼンを外し暫く腰を降ろし周囲を見渡す。
風もなく聞こえるのは沢を流れる雪解け水
静寂の一時に雪解け水で乾杯
そして自分の踏み跡を辿り山ノ鼻に向け歩を進めた。

空が急に明るくなり雲の切れ間から青空が見えた。
今さら晴れても遅いと思った。何とも意地悪な山の神
でも、気も晴れた。今さらながら太陽はありがたいと思った。

時間はたっぷりある。尾瀬ヶ原を楽しんで帰ろう
山頂に立てなくてもチャレンジする楽しみを味わった山行でした。
また、チャンスがあったら計画したい
闘士を燃やした長い一日でした。
お疲れ

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2048人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 尾瀬・奥利根 [日帰り]
尾瀬
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら