苗場山(祓川ルート)かぐらゲレンデトップから。暑かった!


- GPS
- 04:46
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 755m
- 下り
- 740m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:46
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スキー場:土日は駐車料金500円 ロープ−ウェイ(往復1100円)→みつまた第2高速リフト(500円)→かぐらゴンドラ(往復1800円、片道1200円)→かぐら第1高速リフト(500円)。合計3900円(ゴンドラ片道のみ利用の場合は3300円) 下山コースが雪がなく通行止めなので、ロープ−ウェイは往復利用せざるを得ない 1日券は4700円。私はシルバー割(‐500円)+JAF割(‐500円)で3700円なので1日券を購入 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲレンデトップから神楽ケ峰: 最初は樹林帯を歩くので分かりづらいが、上を目指して通りやすいところを進めば樹林帯を抜けて広い斜面に出る 神楽ケ峰から雷清水: 雪の上を歩く。今後は亀裂ができると思われるので、樹木に近いところを歩く。雷清水の少し手前で夏道が出ている。雷清水はチョロチョロと水が出ている 雷清水から苗場山: 基本的に夏道を進む。所々雪に覆われている箇所がある。キックステップで何とかなるが、今後は踏み抜くと思われる 全般的に雪のある部分は踏み抜きもなく、快適に歩くことができた。ピッケル、アイゼンは不要。不安な方はチェーンアイゼンや軽アイゼンを使用してください |
その他周辺情報 | 和田小屋は土日営業のようです(現時点で) コンビニ: 湯沢ICを下りてすぐにセブンがある。この1軒のみ 日帰り温泉: みつまた 街道の湯(025-788-9229、600円、10−21時、受付20時半まで)。スキー場駐車場から車で1分。みつまた道の駅の隣。手っ取り早く汗を流すには良い http://www.yuzawaonsen.com/04kaido.html 神泉の湯(025-788-0260、500円、10:00 〜 20:30、最終受付20:00) 源泉かけ流しと宣伝しています http://www.shinsennoyu.com/plan.html |
写真
感想
以前から残雪期の苗場山を計画していて、前日にみつまたステーションに電話すると、第2リフト町営駐車場への道はまだ通れないとのこと。知ってはいたが、リフトやゴンドラに登山者は乗れるか聞いてみると、素っ気なくダメとのこと。スキーなどの滑走道具が必要とのこと。ならば他の山に行こうかと考えたが、また八ヶ岳に行ってしまいそうな気がしたので、ここは初志貫徹。下の息子のスキーセットを借りて苗場山へ
Webでは本日は8時からロープ−ウェイ稼働になっていたが、7時半頃に到着するとすでに動いている。チケット売り場もロープ−ウェイの乗り場も長蛇の列。のんびりしないで7時前に着くように出発すべきだった。おかげでゲレンデトップには9時半少し前の到着になってしまった
それは仕方ないとして、息子に借りたスキーが全く合わない。十数年ぶりにスキーをはいたこと、背中にザックを背負っていることを差し引いても、全然滑れない。みつまた第2高速リフトからゴンドラ駅に向かう最初の緩斜面で3回こけてしまう。ウェーデルンとまではいかないが、大抵の斜面はどこでもスイスイ滑っていたのにありえない!自分でも信じられないくらい滑れない。
昔ながらの身長と同じ180センチのスキーを履いていたのだが、私より身長の高い息子のスキーは150センチ位のカービングスキー。感覚がつかめずこけまくる、リフトを下りる際にもこけてしまう。スキーヤー、ボーダーの皆さんに迷惑をかけてしまった。ごめんなさい
それはさておき、ゲレンデトップから神楽ケ峰まではたっぷりの雪山で踏み抜きも何もない。下の芝、中の芝、上の芝はすべて雪の下、図らずもまた雪山を楽しんでしまった。神楽ケ峰を下って雷清水手前から夏道が出ていた。苗場山の山頂近くまで夏道を進む。所々雪があるが、キックステップでなんとかなった
山頂は雪たっぷりで、山頂標を探しながら進んだが結局見つけられなかった。湿原をぶらつきたかったが、ほとんど雪の下だったこと、帰りのゴンドラの最終時間が気になったためやめた。ゲレンデトップにデポしておいたスキーを履いてゴンドラ山頂駅まで滑った。少しずつ慣れてボーゲンからシュテムターンになってきたが、パラレルまでは戻らない。とてもゴンドラ分の長いスロープを滑って下りる気にならず、あっさりとゴンドラで下りる(笑)
ゴンドラを下りてリフト1本分すべり、ロープ−ウェイで下山(ここは滑走できないので全員ロープ−ウェイで下山)。それにしてもスキーが滑れないとは信じられないほどのショックだった。やっぱり十数年のブランクと年による脚力の衰えかな?今の自分にはBCなんてありえない
次回は苗場山の名前の由来となったミヤマイが池塘に繁茂して苗場のように見える時期に訪れたい。リフトなどの利用で遅いスタートとなり暑かったけど、久しぶりのスキーもできて感謝感謝である
苗場山、去年無雪期に歩きした。
緩い山かと思ったら案外キツかった記憶があります。
BC、出来たら楽しそうですがゲレンデで四苦八苦してる私には夢のまた夢。
池塘のある山、いいですね。
来月、浅草岳か帝釈山・田代山行こうかと思ってます。
野暮用で会津盆地通りましたが、さすがに飯豊山はどっさり雪かぶってましたが、那須や磐梯山はほとんど夏山でした。
塩見以来一ヶ月山から離れてましたが来週からぼちぼち山に戻ります。
神楽ケ峰までは雪たっぷりでしたが、苗場山までの下って登り返す部分は、ほとんど融けてますね。私にとっては、これが多分今シーズン最後の雪山でしょう
テント泊デビューする機会をうかがっていますが、どこにしようか悩んでいます。平ケ岳あたりもいいかなとか、尾瀬あたりにしようかなと迷っています。風呂に入れる尾瀬かな?
暑くなりすぎるとテント担ぐのも、テント生活も大変そうなので、ちょっと焦ってきています
帝釈山・田代山は私も計画しましたが、未実行リストに入ったままです
またドM的な山になりそうですか?レコ楽しみにしています
雪の苗場山もいいですね。
北アルプスまで見えるとはうらやましいです。
写真5枚目は、左が妙高、右が火打っぽいですね。
金曜日に越後駒に行こうかと思ったのですが、雪崩が怖くてやめました。
この時期の雪山はなかなか難しいですね。
残雪期の山選びの方法などあれば、ぜひ教えてください。
5枚目の写真は火打ですね。十日町から来られた方が「ひうち」と仰っていました。「燧」は方向が違うだろうと思い、その次の写真の鳥XX山もいい加減に聞いていました
「火打」と妙高があんなに近く見えたんですね。恥ずかしい限りです
さて、残雪期の山選びをどうするか?あまり深く考えていませんでした
残雪期に行きたい山を考え、直近のレコを参考にさせていただく。レコには本当にお世話になっています。なので自分もできるだけ詳細に記録を上げようと思っています
今回の祓川コースは、今シーズンまだレコが上がっていなかったので、とりあえず行ければ程度に考えていました。神楽ケ峰まではBCの方のレコが上がっていたので、大丈夫そうだと分かっていましたが、その先は行ってみての判断ですね。結果的には、神楽ケ峰山頂から苗場への夏道がしっかり見えていたので、拍子抜けした次第です
2000m位の山に行くことが多いのでリスクは小さいと高を括っていましたが、3月下旬の那須岳の雪崩は驚きでした。もう少し雪の状態を診断する技術を学ばねばと思った次第です。お互いに安全に気を付けて雪山を楽しみましょう
残雪期の山選びについて、ありがとうございます!
地図上で雪崩が起きやすい場所を示すサービスがあると便利ですけど、やはり、直近のレコと現場の判断なんですね。
おっしゃるとおり、自分のスキルを高めていきたいと思います。
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