△和名倉山。秘境の山はやっぱり遠かった!
- GPS
- 08:43
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,382m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
- 山行
- 7:30
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 8:41
ゴールのみはらしにてバッテリーチャージ。
その時点記録終了操作をしてます。
ルート図に直線的に表示してます。
実際の歩行距離は22kmぐらいかと思います。
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
本日は満車のようです。 何とか空きスペースに滑り込みセーフ。 R411のおいらん淵から三ノ瀬集落に向かう林道は現在通行止め。 7月中旬まで通行止めのようです。 落合から犬切峠経由で現地に向かう方法しか無いようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■みはらし登山口〜山ノ神土 登山口から林道を歩くこと20分。七ツ石尾根分岐に入ります。 山ノ神土までは整備された登山道です。(概ね1.5m幅の道) 途中一か所分岐がありますが直進です。 ■山ノ神土〜西仙波・東仙波 山ノ神土からは道標に従い登山道を歩きます。 ぐっと道幅は狭くなります。 ややトラバース気味な場所もありますが概ね良好な登山道。 リンノ峰は巻きます。 巻道は明快ですが、崩落地あります。 山側に体を傾け歩けますが、この先大雨などで心配ですね。 西仙波〜東仙波、一部岩稜帯です。 石楠花トンネルあります。 ■東仙波〜二瀬分岐 東仙波を下るとササ原の草原です。 このコースのハイライトかな? 露岩付近で岩場あります。 以降、樹林帯ですが、一部西側が開けた場所もあります。 概ね、奥秩父らしい樹林帯です。 八百平はその名の通り尾根上の平らな部分。 足元の登山道と赤テープの通り進んでください。 悪天候時、道迷いが出る箇所の様です。 ■二瀬分岐〜和名倉山 分岐から概ね15分程で山頂です。 足元の踏み跡をたどると山頂に着きます。 コメツガと苔に覆われた地味な山頂です。 過去には遭難事故も多くあるルートです。 特に悪天候時は充分に注意して歩かれてください。 |
その他周辺情報 | ■道の駅たばやま併設の「のめこい湯」があります。 18:00終了です。 今日は下山が遅く、またみはらしで話し込んでいたので間に合いませんでした。 |
写真
感想
二百名山でありながら、展望が無いとか、地味だとか、アクセス悪いとかで訪れる人も少ない和名倉山。
確かに奥多摩側からは見たこと無いし、秩父側(奥武蔵あたり)から見てもこれと言って特徴のないのっぺりした山です。
そんな地味な山も、これからの時期稜線は石楠花が彩ります。
本日は、快晴の中そんな和名倉山を歩いてきました。
山と高原地図標準ルートタイム 行き:5時間35分 帰り:4時間35分と
なっています。
本来なら夏山時刻で歩きだしたい、距離も長いし。
でも、、、。少し寝坊しました。出遅れました(汗)
登山口到着は8時過ぎ、歩き出しは8時半。
あと2時間は早く歩き始めたいところです。
まあ、それはともかく、しんがりで長丁場の登山をスタートしました。
(途中の西御殿岩でまったりも心をよぎったのも確か〈笑〉)
山ノ神土までは水源監視道なので歩きやすいです。
ここを過ぎると本格的な山道。
ピークは巻くのでそんなに登り下りはありません。
そして、リンノ峰へ延びる稜線までくると、本日一の展望。
そして夏に衣替え中の富士山登場。
森に入れば少しですがバイカオウレン、今年お初です。
そして今日のメイン、西・東仙波の石楠花。
少し早いとは思ってましたが、順調に蕾は膨らみ、いくつかは開きかけてました。
あと一週間ぐらい先には見頃の印象でした。
東仙波を過ぎるとササ原の草原。
このコースのハイライトかな?
ここで充分満足でしたが、先へ進みます。
以降、奥秩父らしい?樹林帯を進み、地味〜な山頂へ。
写真を数枚撮り、三角点にタッチしてそそくさと山頂を後にしました。
ここから戻りが意外に長かった〜〜。
それでも終日晴れの天気で、稜線を眺めながら本日のハイクは終了です。
しんがりスタートながら、下山口で何とか先行者に追いついた一日。
快晴と相まって山中では15人ぐらいにお会いしました。
長かった、遠かった和名倉山でございました。
下山後、みはらしのオバチャンにお茶と煮物・漬物をいただきました。
からっからの喉に熱いお茶、塩辛い漬物大変美味しゅうございました。
和名倉山、以前、雲取山に登ったときに
真横に大きく見えてて、どんな山なんだろうと
思ってました。雲取山に似てる、明るい雰囲気あり、
奥秩父らしい、深い緑ありの、
カバアノ頭は、甲武信ヶ岳山頂に
似ていたりと、周辺の山の
いいトコ取り要素もありますね。
楽しそうなお山なんですね。
やはり旬は、シャクナゲなんですね。
アズマシャクナゲでしょうか。咲き始めの
赤い色がいいですね。
komakiさん、こんばんは!
いつもこの周辺を歩いて眺めている和名倉山、今回お邪魔しました。
日が長い時期じゃないと中々歩けない奥秩父最深部ですね。
のっぺりした山でどこが山頂なのかわからない山。
展望なしの山頂ですが、そこへ行くまでの景色はいいですね。
特にカバアノ頭のとんがりは魅力的
秋の紅葉時期に一度足を運ぼうかと、、、、。
たぶんアズマシャクナゲと思います。
標高2000mぐらいなので時期的には6月上旬ぐらいかな?
それでも数輪が開きかけでそれなりに楽しめました
梅雨前の貴重なハイクでした
コメントありがとうございました
こんにちわ。遠くて行くのが大変な和名倉山、お疲れさまでした!
200名山は癖のある山が多くて手強いですね。
300まで行くと、お手軽系も入ってきて行きやすいのもあるのに。
でも、シャクナゲあり、バイカオウレンありで素晴らしいですね。
もちろん眺望も。
天気にも恵まれ、よかったですね。
yamaonseさん、こんばんは!
近くまではよく行くエリアですが、どうも遠い山の印象なんですよね、この山。
アクセス悪く、展望もなく、地味な山ですが、何故200名山なのでしょうか?
でも、そこまで辿り着くまでの道は趣がありいいところでした。
でも、やっぱり長かった
最近お気軽登山ばかりなので結構足にきましたね〜
少し鍛えないと(でも、もう伸びしろ無いんですけどね〜 )
バイカオウレン、もう時期的に無理かなと思いましたが、意外なほど咲いていてビックリ!
一つ見つかると次から次へと。
シャクナゲはもう少し先の様ですが、蕾も多く期待できますね。
急な暑さで近場の低山を避けて2000m付近を歩いてみましたが、やっぱり暑さは同じでした。
次はどこか涼しい所でマッタリハイクかな〜
コメントありがとうございました
teru-3さん、こんばんは。
この土曜日は急に暑くなったので、私は体がついていかなくて
ほどほどにしておきました。
そんな中で、teru-3さんは、かなりの長丁場となる山行にお出かけでしたか。奥秩父の山の稜線は笹原が多く開放的で、気持ちも快晴になれそうです。
スマホのバッテリーは切れてしまったようですが、teru-3さんの
スタミナは最後まで切れていませんね。
次回はカバアノ頭ですか。行きたい山リストもどんどん増えていくみたいで、意欲満々絶好調といったところでしょうか。
エルクさん、こんばんは!
同じですよ、私も。
急な暑さで体ついてきません
訛った体にカツを入れるつもり歩きましたが、やっぱり長かった!
何とかスマホのバッテリーには勝ちましたけど
和名倉山
残念な山頂風景ですが、深い森や草原の稜線歩きと、収穫は多い山行でした
昔は林業盛んな山のようで、さび付いたワイヤーなど散乱してる山でしたが最近仕事で入る人は無さそう。
倒木で荒れた感じですが、静かに山を楽しむにはいいところですね。
どうも全体像が見えない和名倉山ですが、カバアノ頭からは見れそうな感じです。
紅葉時期に歩いて見ようと思ってますが、魅力的な歩きたい山が多くて、どうなることやら
コメントありがとうございました
teru-3さん、こんばんは!
おっと、和名倉山ですか!
私は5年前に登りましたが、意外と思い出深い山なので、
写真一つ一つをとっても懐かしく拝見しました
川俣分岐や二瀬分岐、今は表示があるんですね
私は前者で間違って左下にかなり下りて行ってしまったのを
思い出しました
今回のteru-3さんと所要時間がほぼ同じだったのですが、
結構調子よかった当時と比べて今は1.3倍は時間を要するので、
現状だとteru-3さんの足元に全く及ばないことがよく分かりました
いずれにしても長い道のり、
大変おつかれさまでした
yamahiroさん、おはようございます!
先程改めてyamahiroさんの和名倉山レコを確認しました
写真の感じだと当時と同じようですが、標識は少し充実してきましたね。
鹿のストーカーには笑わせていただきましたが、本日は遭遇無し。
多くの登山者に会う一日でした
少しは日の当たる山になったのかな〜
八百平から川俣分岐付近、やはり道が不鮮明ですね。
どうもこのあたりで道迷い多いようです。
3年前、みはらしに車を置いて将監小屋経由で歩かれた方が、川俣分岐を左下に歩いて遭難、帰らぬ人となってしまいました(新聞記事より)
霧でもでてくるとどうもやっかいな山のようです
久しぶりのロング歩きになりましたが、奥深い森とカバアノ頭のとんがりなど見ながら充実の山となりました。
山を下りても筋肉痛ゼロ? 筋肉量減ったのかな〜
コメントありがとうございました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する