そろそろ初夏の残雪期木曽駒ヶ岳
- GPS
- 04:33
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 519m
- 下り
- 528m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 4:33
天候 | 快晴ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
3人で(比較的)お気楽に残雪期登山ができる木曽駒ヶ岳へ。
しかしせっかくですので板も持っていきます。他の2人はツボ足です。
残雪期3000m級は初めてということで、ピッケルの使い方を教えたりしながら一緒に登りましたが、途中から慣れてきた2人の勢いがつき重荷を担いで急斜面を登る私は置いてかれ気味、、何とか山頂まで一緒に行けました。
しかし帰りはこちらにアドバンテージがあります。中岳の登り返しはシールを使いましたがあとはほとんど滑って行けました。
乗越浄土は雪が消えていたのと宝険岳側の斜面にクラックが入っていたので滑るのをやめて、伊奈前岳方面に少し登り返して斜度がそれほどきつくない所を滑りました。
Tバー乗り場まで降りてしまうと最後の最後で登り返しがあるので、何とかTバー上部へ降りられないか試してみたのですが、ハイマツに遮られて高度を維持できませんでした。
でもまあ、この時期にこれだけ雪があれば十分でしょう。天気もよく楽しい1日でした。
久し振りの雪山、初めての木曽駒ヶ岳でした。
最近は軽いザックを背負っての山行しかしていなかったため、ザックを重く感じながらスタートです。
歩き方、ピッケルやプローブの使い方を教えていただきながら、千畳敷カールを直登。
登る前は直登に驚きましたが、快晴でほぼ無風、雪崩の可能性も低いなど絶好のコンディションから思いのほかいけるものだな、と。体力はもっとつけたいところですが。
登りでは不安に思ったカールの下りも、わりとサクサク下りれました。また、半分くらいシリセードで下り楽しかったです。
バンフプロに10本爪アイゼンをつけての山行、前回はスタート時にジョイントバーが外れてしまいましたが、今回は途中で外れたりすることもなく一安心。
アイゼンをつけたままがれ場を歩くのにはまだ慣れません。
ピッケルのリーシュは既製のものではないのですが、もう少し短くする等時間があるときに加工しておきたいと思います。
お天気に恵まれ素晴らしい眺めを堪能でき、のんびり楽しい山行でした。
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