伊吹山（伊吹登山口（上野）から表登山道を往復）【滋賀県、伊吹】

2017年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,188m
• 下り: 1,171m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 3:23
• 合計: 6:28

9:13 伊吹登山口（三之宮神社前）バス停
9:14 9:15 伊吹山上野登山口
9:38 9:43 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
9:58 10:03 伊吹山二合目
10:30 10:40 伊吹山三合目
10:48 10:53 伊吹山四合目
10:56 11:04 伊吹山五合目
11:14 11:25 伊吹山六合目避難小屋
11:33 11:45 伊吹山七合目
11:53 12:15 伊吹山八合目
12:18 12:28 山頂周回道分岐・合流点
12:32 12:34 日本武尊像（伊吹山）
12:36 12:44 伊吹山
12:46 13:26 日本武尊像（伊吹山）
13:31 13:34 山頂周回道分岐・合流点
13:37 13:54 伊吹山八合目
14:02 14:05 伊吹山七合目
14:08 14:11 伊吹山六合目避難小屋
14:17 14:32 伊吹山五合目
14:34 14:38 伊吹山四合目
14:43 14:43 伊吹山三合目
14:59 15:15 伊吹山二合目
15:22 15:22 伊吹山一合目（伊吹高原荘）
15:37 15:40 伊吹山上野登山口
15:41 伊吹登山口（三之宮神社前）バス停

● コースタイム
伊吹登山口BS 905 ― 三之宮神社 905/917 ― 一合目 941 ― 二合目 1000 ― 三合目 1032 ― 四合目 1049 ― 五合目 1059/1103 ― 避難小屋 1118 ― 七合目 1143 ― 八合目1202 ― 九合目 1226 ― 伊吹山山頂 1235/1331 ― 八合目 1342 ― 六合目 1409― 五合目 1428 ―三合目 1444 ― 二合目― 一合目 1524 ― 三之宮神社1541 ― BS 1543

● 行動時間　6:38

天候

快晴、霞あり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

● 今回の移動
(自宅) ＝ (近江長岡駅) ＝ (伊吹登山口BS) ― 伊吹山 ― (伊吹登山口) ＝ (近江長岡駅) ＝ (自宅)

●登山口へのアクセス
○JR「近江長岡」駅
・大阪、京都、神戸からは、米原まで新快速または新幹線を利用。米原から大垣、名古屋方面行き列車に乗って二駅目。名古屋のトイカのみならず、京阪神地区のイコカも使えないので、あらかじめ切符を買ってこの駅に来た方がよい

○湖国バス「伊吹登山口」BS
・近江長岡駅あるいは長浜駅から湖国バスにて行く。近江長岡駅からは所要約15分、料金は片道360円
・便数が少ないため、接続等をよく確認しておくべき。現時点では、近江長岡駅からの午前の行きの便は807、845、945、1055。伊吹登山口からの午後の帰りの便は1430、1605、1730
・伊吹登山口バス停は三之宮神社の鳥居前でもある。その近辺にはいくつかの駐車場があるようで、見える範囲にあったものは駐車料金500円であった

コース状況／危険箇所等

○三之宮神社〜一合目
・スキー場までの区間。樹林帯の登り。

○一合目〜二合目
・スキー場のゲレンデ端を行く

○二合目〜三合目
・裾野から伊吹山の山体への取付。まだ幅広な部分が多い

○三合目〜五合目
・急に合目間隔が狭くなる。山体にとりついており、振り返るとずっと三合目までと麓が見える

○五合目〜八合目
・やや急な斜面をジグザグに登り続ける

○八合目〜九合目
・本コースではもっとも急な斜面をジグザグに登る。道幅の狭い箇所もあるので渋滞も生じやすそうだ

○九合目〜山頂
・山頂周遊コースと合流し、緩やかに登る

その他周辺情報

●買う、食べる
○近江長岡駅
・自販機以外に、買い物、飲食を期待出来そうな店舗はないと思われる

○伊吹登山口BS
・自販機、雑貨店などがある。飲料等は購入できる

○山頂部
・食事や喫茶のできる山上売店数軒。買うも食べるも不自由しない。しかしそれでは登山気分にはならないかも。もちろん、山上価格ではあるが

●日帰り温泉
・湖国バスの途中バス停に「ジョイ伊吹」という所があり、薬草湯があるようだ。ここを利用しようと思うと、バス時間等の組み立てが一段と難しくなる。詳しくは湖国バスのHP等を参照されたし

写真

5/20 8:37

米原からのJR土休日新快速で到着【JR近江長岡駅〜伊吹登山口BS】

5/20 8:43

駅前から、聳える伊吹山が家並み越しに見える【JR近江長岡駅〜伊吹登山口BS】

5/20 9:05

湖国バスは小さな車体。ぎゅうぎゅうだった【JR近江長岡駅〜伊吹登山口BS】

5/20 9:06

バス停前は三之宮神社前でもある【伊吹登山口BS〜登山口】

5/20 9:12

出発前の点呼。今回はY氏がコーディネーター【伊吹登山口BS〜登山口】

5/20 9:17

ここも入山料が設定されている【伊吹登山口BS〜登山口】

5/20 9:17

このゲートから出発【伊吹登山口BS〜登山口】

5/20 9:18

石段の一段目には、重々しく道の名前が彫られている【伊吹登山口BS〜登山口】

5/20 9:25

一合目までは樹林帯を登る【登山口〜一合目】

5/20 9:37

花の名前はあとで【登山口〜一合目】

5/20 9:38

小話がいろいろと示されていて面白い【登山口〜一合目】

5/20 9:40

【登山口〜一合目】

5/20 9:40

【登山口〜一合目】

5/20 9:40

【登山口〜一合目】

5/20 9:41

一合目はスキー場のゲレンデ下【一合目にて】

5/20 9:41

ここからしばらくはゲレンデを登る【一合目〜三合目】

5/20 9:48

藤もきれい【一合目〜三合目】

5/20 9:51

花はあとで…【一合目〜三合目】

5/20 9:55

パラグライダー【一合目〜三合目】

5/20 9:57

二之宮神社がひっそりとコース脇に建つ。神社の周りはしゃくしの森と呼ばれているそうな。形から来たものらしい【一合目〜三合目】

5/20 10:00

二合目に到着。合目ごとにお休み【一合目〜三合目】

5/20 10:05

空にはパラグライダー、遠くに琵琶湖【一合目〜三合目】

5/20 10:21

「徳蔵山、鞠蹴場」と名付けられた草原。伊吹弥三郎という伝承の大男が鞠蹴りを楽しんだ場所、ということだそうだ【一合目〜三合目】

5/20 10:23

【一合目〜三合目】

5/20 10:25

いよいよ伊吹山本体が見えてきた【一合目〜三合目】

5/20 10:28

この正面の壁を登る【一合目〜三合目】

5/20 10:32

周囲には自然観察帯が保護された中に設けられている。鹿除け網だろうか【三合目にて】

5/20 10:34

この時期の花が示されているが、見つけきらない【三合目にて】

5/20 10:43

そんなお花畑【三合目〜五合目】

5/20 10:44

登山路はいよいよ本体にとりつく【三合目〜五合目】

5/20 10:49

四合目。コンクリート構造物は何だろう【三合目〜五合目】

5/20 10:59

五合目小屋。小屋側に立つおじいちゃんが小屋番。今日のような天気ならば、一日ここで過ごすのはさぞ優雅な時間であろう【五合目にて】

5/20 11:02

【五合目にて】

5/20 11:03

常に上を行く行列が目で追える【五合目〜六合目】

5/20 11:04

毎度お世話になる事務方の2名【五合目〜六合目】

5/20 11:09

【五合目〜六合目】

5/20 11:18

六合目付近の避難小屋【五合目〜六合目】

5/20 11:19

下が三合目、上は五合目【五合目〜六合目】

5/20 11:21

九合目手前に至るまで人人人…【六合目にて】

5/20 11:27

【六合目〜八合目】

5/20 11:27

【六合目〜八合目】

5/20 11:36

こうやってジグザグを切って登っていく【六合目〜八合目】

5/20 11:43

【六合目〜八合目】

5/20 11:45

麓には横たわる新幹線ルート。遠くには霊仙山【六合目〜八合目】

5/20 11:47

結構しんどくなってきた【六合目〜八合目】

5/20 11:58

「行導岩」あたり。祠があるのが見える【六合目〜八合目】

5/20 12:02

【八合目にて】

5/20 12:02

八合目からは本コース一番の険しさ【八合目にて】

5/20 12:13

【八合目〜九合目】

5/20 12:21

手掛岩、とのこと【八合目〜九合目】

5/20 12:26

山上遊歩道と合流し、頂上へ【九合目にて】

5/20 12:26

遊歩道の案内を横目に山頂へあと一息【九合目にて】

5/20 12:31

山頂部全体に鹿除けがされているようだ【九合目〜伊吹山頂】

5/20 12:34

ようやく到着【九合目〜伊吹山頂】

5/20 12:36

山頂の碑、のひとつ【伊吹山頂にて】

5/20 12:36

山頂部の祠。これは、南弥勒堂。中には弥勒菩薩が収められている【伊吹山頂にて】

5/20 12:38

山頂三角点【伊吹山頂にて】

5/20 12:46

南弥勒堂、正面より【伊吹山頂にて】

5/20 12:47

【伊吹山頂にて】

5/20 12:49

空には航空機【伊吹山頂にて】

5/20 13:23

山頂の日本武尊像【伊吹山頂にて】

5/20 13:27

北側を見る。能郷白山等が見えるはずだが【伊吹山頂にて】

5/20 13:28

ずいぶん多方面の案内標示【伊吹山頂にて】

5/20 13:31

九合目まで戻ってきた。先には北向けの展望台もある【伊吹山頂〜下山路〜伊吹登山口】

5/20 13:31

琵琶湖はややかすんでいる【伊吹山頂〜下山路〜伊吹登山口】

5/20 13:42

八合目にて、待機組と合流【伊吹山頂〜下山路〜伊吹登山口】

5/20 14:28

五合目にて振り返る【伊吹山頂〜下山路〜伊吹登山口】

5/20 14:47

三合目にて【伊吹山頂〜下山路〜伊吹登山口】

5/20 14:56

二合目付近を見下ろす【伊吹山頂〜下山路〜伊吹登山口】

5/20 15:38

登山口に到着【伊吹山頂〜下山路〜伊吹登山口】

5/20 16:20

【JR近江長岡駅にて】

5/20 16:21

バス車庫は、レトロ感を醸し出している【JR近江長岡駅にて】

5/20 16:23

改めて、ホームにて【JR近江長岡駅にて】

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

感想

otoh

　会社の山の会登山だが、今回は遠方でもあり、参加者が少なめ。コーディネーターは地元民Y氏。
登山口からの登山は20年以上ぶり。前回は、帰りは駅まで歩いたため大変であったが、途中にある日本武尊像を見つけたりした。
今回は土曜日というのに早出で近江長岡には8時半到着。そんな行程であることは百も承知でありながら、昨晩は滅多にないほど深酒をしてしまい、朝から頭がくらくらする上にお腹の調子も悪い。ひょっとしたら、途中棄権もありかなぁと思いつつも、ここまではやってきた。湖国バスの乗り場は昭和の香りのする古めかしいもの。そこに、一台で乗り切れるのかが心配になるほどの登山客。案の定、立ち席乗車となったことが相乗して、更に不調感が高まる。外は快晴だというのに、
　それでも登り始める。三合目が近づき伊吹山の山容が眼前に迫る。快晴の空の下、緑まばゆい伊吹山を見せられ、不調も何も関係なく、ひたすら登りたい欲に染まっていく。
今回はメンバーが8名ということもあり、集団がばらけないまま登っていく。ただ、好天過ぎることが災いしたのか不調が際だったN氏が8合目でリタイア、待機に回り、T女史が付き添うことに。毎度毎度、山の会事務方メンバーの献身には頭が下がる。
そこから山頂までの間で落石トラブル。赤ん坊大の岩がゴロゴロ。「ラク！」といった声が誰ともなく飛び交うが、コーディネータY氏は際どかった。結果的に難を逃れたから語りにはなるものの、あると怖い落石の恐怖をまざまざと実感させられた。
山頂では6名で記念撮影するも、山の会の旗も8合目においてきてしまい、とりあえずの集合写真のみ。
山頂で昼食とはなったが、時間もないので食べるだけの状態。ただ、売店のソフトクリームに惹かれ、思わず手を出してしまった。
復路、8合目で残っていた二人と合流。8人での記念撮影を行い、みんなで下降。K氏が結構快足を表し、それに吊られたのか、バス時間にらみの歩行と思っていたものも、余裕を持ってバス停に到着した。ただし、M氏が足に無理が来たようで、ちょっと引きずり気味。
まぁ、いい歳のグループだけに、無理は禁物ですね。