富士山〜スノボ滑走〜【富士宮口】

2017年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 8.0km
• 登り: 1,406m
• 下り: 1,394m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:52

6:28 富士宮口五合目
6:45 6:48 富士宮口新六合目
6:48 6:50 六合目雲海荘
7:28 7:41 新七合目御来光山荘
8:20 8:21 元祖七合目山口山荘
8:58 9:01 八合目池田館
9:43 9:50 九合目萬年雪山荘
10:19 10:29 九合五勺胸突山荘
11:09 11:10 富士宮口頂上
11:14 11:15 三島岳
11:35 11:54 富士山
11:56 11:56 三島岳
11:56 12:16 富士宮口頂上
12:19 12:19 九合五勺胸突山荘
12:22 12:22 九合目萬年雪山荘
12:32 12:32 元祖七合目山口山荘
12:38 12:38 新七合目御来光山荘
13:06 13:06 六合目宝永山荘
13:17 13:17 富士宮口五合目
13:20 ゴール地点

天候

ピーカン　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

雪はシャバってるので頂上までノーアイゼンで登ってる方もいましたが、安全を考えて雪渓が出てきたところからアイゼン装着しました。

写真

入り口は封鎖されてますが、バリケードの脇からまたいで入ります。
でも帰りはなぜか扉が開いてたんだよなぁ…。

遠くから見ると雪がほとんどなさそうで、吉田口か須走口にすれば良かったと後悔しつつも、富士宮口に向かいました。

ここからアイゼン装着しました。何合目だっけ？

山小屋もまだ屋根まで雪が残ってます。

夏道が終わり、本格的に登りが始まりました。

たくさんの方がどんどん登ってきてます。

宝永山もでっかいですね。まだ行ったことないので一度行ってみたい。

もうちょっとだけど、この辺が一番しんどかった。

10歩歩いては10秒休んで、また10歩歩くというのを繰り返し…

上部はまだ岩に雪が張り付いてます。

上からみんなを見下ろす。みんな苦しそう。

富士宮口の鳥居に着きました！

まだ半分埋まってる！

剣が峰に登らなきゃ富士山登ったとは言えないよねー。

お釜も結構雪が残ってるなー。

頂上からお釜に滑り降りてる人がいたけど、登り返すのが大変そうだったのでヤメました。またの機会に。

手すりに張り付いた霧氷が、完全に手すりから離れてるにも関わらず形を保っていました。

頂上！

南アルプスかな？

雪がいっぱいですねー。

頂上の碑もまだ半分埋まってます。写真撮ってる人が文字が見やすいように字が彫られた溝に雪を詰めてました。なるほどなー。

帰りは滑り降りるのであっという間！

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 アウター手袋 防寒着 雨具 日よけ帽子 ブーツ ザック ビーコン ヘッドランプ GPS 携帯 サングラス ストック カメラ

備考

日焼け止めを忘れ、次の日顔が痛かったです

感想

takachi101

前日の夜まで行くかどうか迷い、やっと21時ごろ行くことに決心！
おかげで若干寝不足に・・・。
そのため、高山病が心配だったので救心を飲んで臨みました(笑)
そのおかげか高山病らしい症状はゼロ！
個人的には効くと思いますので興味があるかたは試してみては？
当然、責任持ちませんが(笑)

しかし、序盤〜中盤にかけて靴擦れに悩まされ、テーピングを貼ってなんとかごまかしごまかし登り切りました。
いつも使っていたブーツとは違うブーツを履いてきたのが大失敗でした。

この日は日曜日ということもあり、富士宮口で200人ぐらいいたでしょうか。
他の登山口を合わせれば相当な人数でしょうね。
また、8割ぐらいのかたがバックカントリーという感じでした。
スキーとスノボの比率は8：2ぐらいでスキーの方が多かったですね。

バックカントリーの感想はというと・・・、正直言って私の腕前ではろくに楽しめませんでした。
ザラメ雪でしたが、下は硬かったので、疲れで足に来てたのかボコボコしてるとすぐやられてしまいます。
板はめちゃくちゃ走るんですが、すぐボコボコにやられるのでスピードも出せませんでした。

あと、砂利が多くてターンを切ったり止まったりするときにガリガリガリガリすごい砂利を踏んでる音がします。
絶対に良い板で滑らないほうが良いです。
上等そうなパウダーボードで来ていた人もいましたが、きっと悲しい気持ちで帰られたことでしょう。使い古しの板で行くべきですね。

あと、富士宮口は雪が少ないです。
道中の車窓から見ても圧倒的に吉田口や須走口の方が雪に覆われてる面積が多かったです。
話によると須走口の方が斜度も緩いそうです。
私はバックカントリーの本に最初は富士宮口からの方がよいとの書いてあったのでそれを信じて富士宮口から登りましたが、特にボーダーのかたは須走口のほうが良さそうですね。
ただ、富士宮口は南斜面で、須走口、吉田口は北東斜面なので雪の硬さがどうかといったところですが。

ヤマレコの投稿も圧倒的に富士宮口の投稿ばかりで吉田口の投稿は少ないですよね。

今回ヤマレコ初投稿でした。
つたない文章ですが、少しでもみなさまの参考になれば(#^^#)