記録ID: 1148228
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ハイキング
奥多摩・高尾
恍惚と不安、10度目の北高尾山稜：久々に登山の醍醐味を味わう
2017年05月23日(火) [日帰り]
naochan17
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 06:49
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,135m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:51
9:40
9:41
10分
小仏関跡
14:13
14:14
26分
大嵐山北尾根取付点
15:21
15:22
5分
新多摩線74号鉄塔
15:27
15:31
8分
三本松山山名標識点
15:39
15:40
9分
新多摩線75号鉄塔
15:49
15:50
23分
北土代沢林道出合
16:13
夕焼小焼バス停
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復：夕焼小焼バス停16:32→17:02高尾駅北口 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
�，海欧気錣凌�1番口〜富士見台：（昭文社地図）点線ルート 矢倉沢は枯れ沢でした。岩ゴロゴロの急斜面ではありますが、それほど難度は高くないと思います。特に傾斜のきついところには虎ロープが張られています。尾根に出てからも傾斜のキツイところがあり虎ロープの助けを借りました。下りに利用する際には更なる注意が必要と思います。雨後には利用したくありません。 ��富士見台〜黒ドッケ〜夕焼小焼バス停：一般登山道 �Ｍ湿鴇�焼バス停〜大嵐山：（同）ルート記載なし 夕焼小焼バス停から関場バス停方向に進むとすぐ左に北土代沢林道の入口があります。3分ほど歩くと左に南土代沢林道への分岐がありますがそのまま直進します。分岐から5分ほど歩いたところが大嵐山北尾根取付点、しっかりした踏み跡、赤と青のテープがあります。すぐ北尾根に乗り、歩きやすいステキな尾根道が続きます。470m圏峰を越えると樹間越しに北高尾山稜が見え隠れします。 �ぢ舁鮖魁岨伊楙昌鎧殻症充�地点：一般登山道 �セ伊楙昌鎧殻症充�地点〜夕焼小焼バス停：（同）ルート記載なし 東電送電線巡視路を使わせてもらいました。取付点に「↑新多摩線No75に至る」他面に「→新多摩線No74に至る」の標識があり、No75方向に進みます。つづら折の樹脂製階段を10分程下ると75号鉄塔、さらに10分程の下降で北土代沢林道に出合い、25分程で夕焼小焼バス停に着きました。 |
写真
高尾駅北口起点です。いつもは小仏関跡の少し手前で右に折れ、地蔵ピークを経て富士見平を目指すのですが、今日は北高尾山稜10度目、一大決心をしているのです。こげさわの森1番口から矢倉沢ルートで挑むのです。
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5/23 9:41
高尾駅北口起点です。いつもは小仏関跡の少し手前で右に折れ、地蔵ピークを経て富士見平を目指すのですが、今日は北高尾山稜10度目、一大決心をしているのです。こげさわの森1番口から矢倉沢ルートで挑むのです。
こげさわの森1番口到着。しばし気持ちの整理をして出発します。
急傾斜の沢筋には、（黄色と黒、トラ柄の）虎ロープが設置されています。
尾根に乗ってからも滑りやすい急斜面があり、ロープに助けられました。
北高尾縦走路（富士見台分岐）に出てきました。登って来たルートに「小下沢（悪路）」の表示があります。いつかこの悪路からここに立とうと思っていました。それほどのことはありませんでしたが、高尾山周辺コースに比べれば悪路です。悪天候の時にはかなり危険と思われます。
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5/23 11:15
北高尾縦走路（富士見台分岐）に出てきました。登って来たルートに「小下沢（悪路）」の表示があります。いつかこの悪路からここに立とうと思っていました。それほどのことはありませんでしたが、高尾山周辺コースに比べれば悪路です。悪天候の時にはかなり危険と思われます。
6日前Tさんと来たときは心の目で見るだけでしたが、今日は肉眼で辛うじて見えているのです！
北高尾山稜はアップダウンが激しく、大小20ほどのピークを越えて行きます。ほとんどのピークには名も無く、標石が置かれているだけですが、
1
5/23 11:48
北高尾山稜はアップダウンが激しく、大小20ほどのピークを越えて行きます。ほとんどのピークには名も無く、標石が置かれているだけですが、
黒ドッケには御料局三角点があります。ここは定番の我々の食事所です。
いつもは縦走路をそのまま進み、堂所山・明王峠・陣馬山・一ノ尾尾根・陣馬登山口・藤野駅と十年一日のごとくでしたが、今日は初めて夕焼小焼に下ります。今日はいつもとは違うのです。新しい道を次々と歩くのです。
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5/23 13:09
いつもは縦走路をそのまま進み、堂所山・明王峠・陣馬山・一ノ尾尾根・陣馬登山口・藤野駅と十年一日のごとくでしたが、今日は初めて夕焼小焼に下ります。今日はいつもとは違うのです。新しい道を次々と歩くのです。
2時ちょっと前に夕焼小焼バス停に下りて来られたので、しばし休憩の後、大嵐山北尾根偵察に向かいます。昭文社地図にルート記載はありませんが、先輩諸氏のヤマレコから取付点の情報を得ているので、行けそうなら大嵐山を目指します。
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5/23 14:04
2時ちょっと前に夕焼小焼バス停に下りて来られたので、しばし休憩の後、大嵐山北尾根偵察に向かいます。昭文社地図にルート記載はありませんが、先輩諸氏のヤマレコから取付点の情報を得ているので、行けそうなら大嵐山を目指します。
夕焼小焼バス停から関場バス停方向に歩くとすぐ左に北土代沢林道の入口があります。
橋を渡った左に南土代沢林道への分岐がありますが、そのまま直進します。
ここが大嵐山北尾根取付点です。しっかりした踏み跡の斜面を上がって行きます。取付には赤、青のテープもありました。
470m圏峰を越えると樹間越しに北高尾の山並みが見え隠れします。
振り返って、登って来た道。歩きやすい迷うことのないルートでした。
新多摩線74号鉄塔通過。小下沢林道越えに73号、72号鉄塔が見えます。
三本松山山名標識点。ここからは東京電力の送電線巡視路を使わせてもらって、夕焼小焼バス停に戻ります。今日最後の冒険です。不安もありますがそれ以上に、こころ高鳴ります。
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5/23 15:31
三本松山山名標識点。ここからは東京電力の送電線巡視路を使わせてもらって、夕焼小焼バス停に戻ります。今日最後の冒険です。不安もありますがそれ以上に、こころ高鳴ります。
取付点は東電の送電線巡視路標識です。「→No.74に至る」他面に「↑No.75に至る」とあります。No.75方向に進みます。
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5/23 15:32
取付点は東電の送電線巡視路標識です。「→No.74に至る」他面に「↑No.75に至る」とあります。No.75方向に進みます。
東電巡視路でおなじみの樹脂製の階段がつづら折れに続いています。
さらに10分ほど樹脂製階段を下って、北土代沢林道に降り立つことができました。冒険の終了です。
下りてきたところを振り返って。左端に東電の送電線巡視路標識が見えます。逆コースならここが取付点となります。
心高鳴る達成感のある久々の山旅でした。沸々と湧き上がってくる嬉しさを噛みしめながら林道をゆきました。大嵐山北尾根取付点に戻ってきました。
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5/23 16:06
心高鳴る達成感のある久々の山旅でした。沸々と湧き上がってくる嬉しさを噛みしめながら林道をゆきました。大嵐山北尾根取付点に戻ってきました。
撮影機器：
感想
北高尾山稜縦走も10回目となります。初めのころは霊園前バス停から歩き始め八王子城跡から入っていましたが、このところずっと高尾駅から駒木野・地蔵ピーク・富士見台・黒ドッケ・堂所山・陣馬山・一ノ尾尾根・陣馬登山口・藤野駅と頑迷にこのルートに固守してきました。
6日前Tさんと固守ルートを歩いていたとき、いくつか課題を見つけました。
�”抻慮�台の手前、「富士見台分岐」に左から入ってくる「小下沢（悪路）」を歩いてみたい。
��黒ドッケから夕焼小焼バス停に下りたことがないので、歩いてみる。ただし、ここで下りてしまうと時間が早すぎるので、対応策を考えないといけない。
�Ｂ舁鮖鎧劃困�ら北に延びる踏み跡があるが、どうなっているか。
�せ伊楙昌鎧殻症玄叡賄世�ら北東に延びる踏み跡がある。
�ゴ愍貽修�ら西に向かい尾根を突き上げて急に南に向きを変える地点があるが、そこから北方向に下りられないか。
今回10回目となる北高尾山稜縦走を心高鳴る山旅にするため、� 銑い鮗茲蟾�んだコース設定としました。初めてのルートが4本あり、この先どう展開するか、期待と不安と緊張を常に保ちながらの山歩きは実に気持ちのよいものでした。久方ぶりに登山の醍醐味を味わえた感慨深い山旅となりました。
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