安倍峠〜八紘嶺〜七面山
コースタイム
天候 | 晴れ のち 雲の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山後は旅館よしとみ荘(入浴料:500円)の温泉で汗を流しました。湯温はぬるめで気持ちよく湯につかることができました。 |
写真
感想
大学関係の集まりで、静岡に行く事に。
どうせ行くなら久し振りに安倍奥に登ろう!
という事でanagoさんを誘って八紘嶺〜七面山に行ってきました。
群馬からだと山梨側から入る方が近道の為、安倍峠の駐車場に
集合する事にして金曜の夜に出発。山梨の「道の駅しらね」にて
車中泊しました。
当日、甲府盆地はどんより曇っていましたが標高が上がるにつれて
雲が切れていきます。
安倍峠では既に車が3台程停まっていました。空気は冷たく、半袖で
は寒い位でした。
anagoさんと合流して出発。目指す八紘嶺は標高差500Mもありません。
アカヤシオ、シロヤシオに迎えられ快調に歩を進めます。
途中で団体さんに何組か出会いましたが、安倍奥ってこんなに
人気あったっけ?と驚かずにいられませんでした。
そんなこんなで八紘嶺山頂です。パンダ模様の残雪を有した南アルプス
がちらほら眺められます。
間ノ岳がまだ真っ白でびっくり。久振りに見る南アルプス南部の山並み
はやっぱり迫力がありました。
八紘嶺から七面山への縦走路は単調な上り下りが続きます。
なんだか急斜面を登るようになったら間も無く三角点ピークでした。
天気は良いのですが、山梨側に雲がべったりついていて、1850Mくらい
で雲の中に入ってしまい、何だかぼんやりとした感じに。
霧に巻かれた時点で、学生時代の辛い安倍奥山行が蘇ってきました。
【肩に食い込む重い荷物、じめじめした静岡特有の気候、蛭、ブヨ、
刺されたら一週間くらい痒みが納まらない変な虫。】
そんな山域に半袖とハーフパンツという軽装で来てしまった事を
今更ながら後悔します。
けれど希望峰の辺りで再び雲の上に。南アルプスの大展望を拝む事が
できました。忌わしきランカン尾根も間近に見えます。
七面山山頂では、何組か休憩中でした。立派な同定表があるにも関わらず
展望が0とはこれ如何に。
ところで八紘嶺から来る七面山はとても緩やかな為、登った気がしない
のです。次回は山梨の参道から登ってみたいなと思いました。
今回は山歩きだけでなく、anagoさんとの会話や道ながらに変化していく
自然を楽しむ事ができ、とても有意義な山となりました。
静岡に来ると、以前行きたかった深南部や白根南嶺への重いが強まります。
という事で、anagoさん、また行きましょう。
次は大無間あたりに。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する