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Yamareco

記録ID: 1153172
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

【足尾から中倉山・庚申山周回】歩き始めはガス、でも後半は晴れてくれました。

2017年05月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:50
距離
18.5km
登り
1,782m
下り
1,713m

コースタイム

日帰り
山行
8:15
休憩
1:36
合計
9:51
4:39
38
銅親水公園
5:17
5:27
88
6:55
6:55
7
7:02
7:06
55
孤高のブナ
8:01
8:20
70
9:30
9:36
91
11:07
11:46
48
12:34
12:48
43
13:31
13:34
4
13:38
13:38
47
14:25
14:26
4
14:30
銀山平キャンプ場
天候 中倉山まではガスで展望なしでしたが、沢入山あたりから晴れてきて、オロ山以降は大展望を楽しみながらの登山となりました。
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
クルマを銀山平キャンプ場(かじか荘改修工事の為休業中)の駐車場に駐車し、バイクで銅親水公園まで移動しました。 舟石峠経由で約7.5km、バイクで約20分。
コース状況/
危険箇所等
★銅親水公園から中倉山(標高1,520m)まで
・ 銅親水公園から舗装路を歩き出し,久蔵川と松木川に架かる橋を渡って,仁田元沢林道に入ります。林道は良く整備されていて歩きやすいですが,一部工事中のため迂回路がありました。中倉山への取付き地点は,赤&黄色のマークや「火の用心」の看板,ケルンや木の枝の杖などにぎやかに飾り付けられていて,分かりやすいところです。私の足で,40分ほどで到着しました。
・ 取付きからしばらくは,リョウブの森の中の九十九折れの急登が続きます。支尾根に乗ると,植生がミズナラ林に変わり,1時間半ほどで中倉山の山頂に到着。このときはガスでまったく展望はなかったので,モチベーションが上がらず,ガスが取れないならば,沢入山まで行って戻ろうかという感じでした。

★中倉山から沢入山(標高1,704m)を経てオロ山(標高1,822m)まで
・ 中倉山からは待望の稜線歩きですが,ガスで展望は得られないまま,すぐに「孤高のブナ」に到着。でも,背景が白いガスで覆われた中での情景もなかなか味がありました。
・ その先,ヤセ尾根の岩稜地帯を通過するところがあり,転落に注意する必要がありますが,それを過ぎれば気持ちの良い尾根歩きとなります(ただし晴れていれば)。このときは,展望が無かったので,樹のオブジェの写真など撮りながら黙々と歩き,しばらく登ると,沢入山に到着。「孤高のブナ」からは55分ほどでした。
・ 沢入山で水分&エネルギー補給のため,20分ほど休憩を取っていると,徐々にガスがとれ,少しずつ展望が開けてきました。沢入山の山頂から少し下ると,正面にオロ山が立派です。オロ山へと続く笹原の稜線が美しく,さらにオロ山の右手には皇海山,左手には庚申山が見えだしました。ようやく,気象情報のとおり晴れ間が広がってきた感じです。これなら庚申山まで良い展望が期待できそうです。予定通り,周回ルートを歩くことにしました。
・ オロ山へは,1,682mピークを越え,そこからいったん下って登り返しとなりますが,登り返し手前の鞍部で写真を撮っていると,正面の森の中から人の話し声が聞こえてきました。少しすると,男女8人パーティが下ってきました。ご挨拶をし,5分ほど情報交換。庚申山手前のササヤブが濡れている場合,雨具を装着した方が良いのではと心配していたのですが,「我々が露払いしたので,大丈夫ですよ。」との有難いお話でした。
・ このあとは,オロ山への登りとなりますが,目印が少なく,ルートが分かりづらかったです。ただし尾根を外さずに登っていけば,迷子になることはないでしょう。オロ山には9:30に到着。沢入山からは1時間10分ほどかかりました。

★オロ山から庚申山頂〜皇海山展望台まで
・ オロ山の山頂は,花をつけ始めたシャクナゲが繁茂し,コメツガの若木が茂っていますが,その先には皇海山や庚申山,日光白根山などの展望が広がっていました。いかにも山深い足尾山塊の核心部に足を踏み入れている,といった感じです。
・ オロ山から先は,いったん50mほど標高を下げ,そこから笹原とコメツガ林の混じった登りへとなりますが,踏み跡が交錯していて,少し迷いました。とにかく尾根を外さないように進むと,ほどなくしてルートを示すテープを発見して一安心。
・ そこからさらに登っていくと,素晴らしい展望地に到着。目の前に皇海山や鋸山,庚申山が見えます。遮るものがありません。また,皇海山から錫ヶ岳,日光白根山へと続く県界も指呼の先。自撮り写真も含め,何度もシャッターを押します。なかなか先に進めません。
・ 展望地を過ぎると,庚申山の山頂をめざし,また樹林帯の登りになりますが,目印が少なく,残雪もあるので,ルートがわかりづらくなります。山頂近くで少し南に行き過ぎましたが,11:07に庚申山頂に到着。オロ山から1時間半ほどかかりました。
・ 庚申山頂は樹木に囲まれて展望が良くありません。山頂から西に2分ほど行けば,皇海山や日光白根山方面の眺めの良い展望台があるので,そちらに移動しました。展望台からは,遮るもののない大展望が広がっていました。3名パーティの先客に挨拶して,ここで昼食休憩しながら,またしても撮影三昧。展望台では,30分ものんびり休憩しました。

★庚申山から庚申山荘経由で銀山平に下山
・ 庚申山からの下りは,結構,険しいです。岩場の中のはしごやクサリ場が連続する下りとなり,先行パーティが通過に手間取っていると,渋滞してしまいます。途中で抜かせてもらい,庚申山荘には40分ほどで到着。ここの水場で顔を洗って汗を流し,少し休憩をしてから下山開始。
・ まぶしいほどの新緑の中,沢沿いの美しい森の中を下りました。春ゼミの大合唱は,この時期ならでは。カエデやツツジがたくさんあって,秋は紅葉がさぞかしきれいなことでしょう。
・ 林道出合の一ノ鳥居には,50分ほどで到着。さらに林道を50分ほど歩いて,車を駐車した銀山平キャンプ場駐車場には14:30に戻りました。
その他周辺情報 国民宿舎かじか荘は改修工事の為休業中なので、入浴できません。銀山平キャンプ場も休業中とのことです。
銀山平キャンプ場の駐車場にクルマを駐車し、積載してきたバイクを下ろしました。キャンプ場は、休業中の張り紙がありました。
2017年05月28日 04:13撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 4:13
銀山平キャンプ場の駐車場にクルマを駐車し、積載してきたバイクを下ろしました。キャンプ場は、休業中の張り紙がありました。
舟石峠経由で銅親水公園まで約7.5kmの距離をバイクで移動しました。
2017年05月28日 04:37撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 4:37
舟石峠経由で銅親水公園まで約7.5kmの距離をバイクで移動しました。
いきなり、中倉山登山口です。目印がたくさんあって、分かりやすいです。
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いきなり、中倉山登山口です。目印がたくさんあって、分かりやすいです。
いきなり、中倉山頂です。ガスで周囲は全く見えませんでした。
2017年05月28日 06:55撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 6:55
いきなり、中倉山頂です。ガスで周囲は全く見えませんでした。
少し進むと、「孤高のブナ」が見えてきました。
2017年05月28日 07:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 7:01
少し進むと、「孤高のブナ」が見えてきました。
白いガスを背景にすると、ブナだけが浮き上がってきて、なかなか味わいがあります。
2017年05月28日 07:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 7:04
白いガスを背景にすると、ブナだけが浮き上がってきて、なかなか味わいがあります。
少し進んだところから、振り返って撮影。
2017年05月28日 07:06撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 7:06
少し進んだところから、振り返って撮影。
ヤセ尾根の岩稜帯を通過。
2017年05月28日 07:09撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 7:09
ヤセ尾根の岩稜帯を通過。
周囲の景色が見えないので、こんなものを撮ってみました。木のオブジェみたいです。
2017年05月28日 07:16撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 7:16
周囲の景色が見えないので、こんなものを撮ってみました。木のオブジェみたいです。
「波平ピーク」って言うんでしたっけ?
2017年05月28日 07:41撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 7:41
「波平ピーク」って言うんでしたっけ?
沢入山の山頂に到着。ここで水分&エネルギー補給のため20分の休憩をとりました。
沢入山の山頂に到着。ここで水分&エネルギー補給のため20分の休憩をとりました。
休憩を終えて、沢入山から歩き始めると、ガスが晴れてきました。このあたり、アカヤシオが残っていました。
2017年05月28日 08:20撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 8:20
休憩を終えて、沢入山から歩き始めると、ガスが晴れてきました。このあたり、アカヤシオが残っていました。
沢入山からの下りにかかると、オロ山への展望が開けていました。ガスがかかっているものの、右奥には皇海山、左奥には庚申山が見えました。
2017年05月28日 08:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 8:25
沢入山からの下りにかかると、オロ山への展望が開けていました。ガスがかかっているものの、右奥には皇海山、左奥には庚申山が見えました。
上の撮影地点から10分ほど歩いたところから撮影。ササの尾根が良い感じでした。
2017年05月28日 08:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 8:34
上の撮影地点から10分ほど歩いたところから撮影。ササの尾根が良い感じでした。
オロ山へは,1,682mピークを越え,そこからいったん下って登り返しとなりますが,登り返し手前の鞍部で写真を撮っていると,正面の森の中から人の話し声が聞こえてきました。
2017年05月28日 08:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 8:50
オロ山へは,1,682mピークを越え,そこからいったん下って登り返しとなりますが,登り返し手前の鞍部で写真を撮っていると,正面の森の中から人の話し声が聞こえてきました。
少しすると,男女8人パーティが下ってきました。
2017年05月28日 08:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 8:51
少しすると,男女8人パーティが下ってきました。
ご挨拶をし,5分ほど情報交換。庚申山手前のササヤブが濡れている場合,雨具を装着した方が良いのではと心配していたのですが,「我々が露払いしたので,大丈夫ですよ。」との有難いお話でした。
2017年05月28日 08:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 8:54
ご挨拶をし,5分ほど情報交換。庚申山手前のササヤブが濡れている場合,雨具を装着した方が良いのではと心配していたのですが,「我々が露払いしたので,大丈夫ですよ。」との有難いお話でした。
オロ山への登り。
2017年05月28日 09:10撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/28 9:10
オロ山への登り。
森の中に入ると、ルートがわかりづらいです。
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森の中に入ると、ルートがわかりづらいです。
オロ山の山頂に到着。皇海山や鋸山が見えています。
オロ山の山頂に到着。皇海山や鋸山が見えています。
山頂周辺はシャクナゲだらけ。
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山頂周辺はシャクナゲだらけ。
シャクナゲの花が咲き始めていました。
2017年05月28日 09:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 9:36
シャクナゲの花が咲き始めていました。
オロ山をあとにし、その先へと進みます。時々ある、ピンクテープに安堵。
オロ山をあとにし、その先へと進みます。時々ある、ピンクテープに安堵。
オロ山から20分ほど歩くと、見晴らしの良い展望地に到着。遮るもののない展望が広かっていました。錫ヶ岳と日光白根山。
2017年05月28日 09:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 9:57
オロ山から20分ほど歩くと、見晴らしの良い展望地に到着。遮るもののない展望が広かっていました。錫ヶ岳と日光白根山。
庚申山から皇海山に至る展望。
2017年05月28日 09:59撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 9:59
庚申山から皇海山に至る展望。
少しアップで。
2017年05月28日 09:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 9:59
少しアップで。
上州武尊山はまだ残雪がいっぱい。
2017年05月28日 10:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 10:01
上州武尊山はまだ残雪がいっぱい。
さあ、それでは庚申山を目指して登ります。
2017年05月28日 10:04撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/28 10:04
さあ、それでは庚申山を目指して登ります。
ササ原の中を登ります。
2017年05月28日 10:12撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/28 10:12
ササ原の中を登ります。
またまた、素晴らしい展望。皇海山から錫ヶ岳を経て日光白根山まで続く県界尾根が一望のもとです。
2017年05月28日 10:21撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 10:21
またまた、素晴らしい展望。皇海山から錫ヶ岳を経て日光白根山まで続く県界尾根が一望のもとです。
こちらは、オロ山を振り返ったところ。
2017年05月28日 10:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/28 10:27
こちらは、オロ山を振り返ったところ。
自撮りしました。
2017年05月28日 10:24撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 10:24
自撮りしました。
また、森の中を登ります。このあたりは、目印がほとんどありません。
また、森の中を登ります。このあたりは、目印がほとんどありません。
その先の、皇海山の展望地でも自撮り。写真ばかりでなかなか前に進みません。
2017年05月28日 10:47撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 10:47
その先の、皇海山の展望地でも自撮り。写真ばかりでなかなか前に進みません。
今度は、肩の高さほどあるササヤブが出現。
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今度は、肩の高さほどあるササヤブが出現。
残雪もありました。
2017年05月28日 10:55撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
5/28 10:55
残雪もありました。
山頂直下で少し迷いましたが、庚申山の山頂に到着。
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山頂直下で少し迷いましたが、庚申山の山頂に到着。
山頂の西にある展望台に移動。3人パーティが休憩中でした。
山頂の西にある展望台に移動。3人パーティが休憩中でした。
皇海山から錫ヶ岳を経て日光白根山まで続く県界尾根を撮影。そのうちいつか歩こう。
2017年05月28日 11:23撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 11:23
皇海山から錫ヶ岳を経て日光白根山まで続く県界尾根を撮影。そのうちいつか歩こう。
三ツ俣山〜シゲト山〜黒檜岳と続く尾根を中心に入れて撮影。
2017年05月28日 11:23撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 11:23
三ツ俣山〜シゲト山〜黒檜岳と続く尾根を中心に入れて撮影。
錫ヶ岳を中心にしてズームアップ。
2017年05月28日 11:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 11:27
錫ヶ岳を中心にしてズームアップ。
さらにズームアップ。
2017年05月28日 11:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 11:27
さらにズームアップ。
日光白根山の山頂部をアップで。
2017年05月28日 11:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 11:43
日光白根山の山頂部をアップで。
皇海山と鋸山。シャクナゲの花を入れて。
2017年05月28日 11:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/28 11:28
皇海山と鋸山。シャクナゲの花を入れて。
最後に自撮りして、下山開始です。
2017年05月28日 11:39撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 11:39
最後に自撮りして、下山開始です。
ハシゴを慎重に降りる先行の3人パーティ。
ハシゴを慎重に降りる先行の3人パーティ。
庚申山荘手前で70代と思しき登山者に話しかけられ、5分ほど立ち話。それにしても、新緑が鮮やかです。
庚申山荘手前で70代と思しき登山者に話しかけられ、5分ほど立ち話。それにしても、新緑が鮮やかです。
庚申山荘まで下ってきました。
2017年05月28日 12:40撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 12:40
庚申山荘まで下ってきました。
山荘内部。
花を落とした若葉のトウゴクミツバツツジを仰ぐ。
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花を落とした若葉のトウゴクミツバツツジを仰ぐ。
春ゼミの大合唱の中、沢沿いの気持ちの良い道を下りました。
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春ゼミの大合唱の中、沢沿いの気持ちの良い道を下りました。
一の鳥居に到着。ここから4キロの林道歩きとなります。
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一の鳥居に到着。ここから4キロの林道歩きとなります。
銀山平キャンプ場の駐車場に戻りました。
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銀山平キャンプ場の駐車場に戻りました。
快晴の中倉山遠望。バイクの回収のため、銅親水公園に戻った時に撮影。
2017年05月28日 15:00撮影 by  DMC-GX8, Panasonic
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5/28 15:00
快晴の中倉山遠望。バイクの回収のため、銅親水公園に戻った時に撮影。

感想



・ 全国的に天気が良さそうという予報だったので,日の長いこの時期でないと実行が難しいであろう,足尾から中倉山を経て庚申山を周回するルートを歩いてきました。
・ 中倉山の取付きは目印がたくさんあって分かりやすいですし,そこから先,沢入山までは,登山道も明瞭で一般登山道と言ってよいと思います。
・ しかし,オロ山と庚申山への登りは,ササヤブが一部深く,道が交錯していてやや分かりづらい感じです。こちらは破線ルートという感じかな。それでも,庚申山から下ってきた8人パーティとすれ違うなど,人気ルートになっているようですね。
・ 今回歩いたルートでは,何と言ってもオロ山から庚申山の山頂周辺までの展望の良さが印象的でした。松木渓谷を隔てて目の前に広がる,皇海山から奥日光の山並みの,遮るもののない展望が素晴らしいですね。しかも,展望地がいくつもあって,そのたびに撮影を楽しみました。
・ また,庚申山から銀山平への下り道も新緑が美しく,思いのほか楽しめました。この時期ならではの春ゼミの大合唱を聞きながら,沢沿いの気持ちの良い下り道でした。庚申山周辺は,秋の紅葉もさぞかし素晴らしいと思います。また季節を変えて歩きたいルートとなりました。
・ 今月の写真の登録容量が制限値に達してしまったので,写真が少ないですが,来月には,少し追加しようと思います。
・ なお,このルートを先週歩かれた,hirokさんの下記の記録を,今回参考にさせていただきました。大変参考になりました。この場をお借りして,御礼申し上げます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1143547.html

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コメント

こんばんは
rikimaruさん、久しぶりに寄せていただきました。
相変わらず、地に足の着いた楽しい山行をされていますね。
私は冬の間はゲレンデスキーで遊んでばかりで、山も観光登山ばかりです。
少しはrikimaruさんを見習って、ちゃんと歩こうと思いました。ではまた。
2017/5/29 23:04
Re: こんばんは
goroさん、ご無沙汰しております。また、コメントありがとうございます。
家庭の事情やら仕事の都合やらで、私のほうも山歩きができない状況が続いておりましたが、
新年度になって職場でのポジションが変わり、仕事のほうでは少し時間に余裕ができてきました。
まだ、日帰り中心ですが、いずれはテント泊でこの足尾周辺を歩きたいと思っています。
友人・知人からは、そろそろ一人歩きを止めるよう言われていますが、こればかりは止められません。
今回歩いてみて、中倉尾根の展望も素晴らしかったのですが、下山ルートの輝くような新緑が特に印象に残りました。
山歩きには良い季節になりましたね。goroさんも歩いてはいかがですか?
ではでは。
2017/5/30 6:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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