富士山 富士宮口5合目からのピストン

2017年06月03日(土) [日帰り]

• GPS: 08:48
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,395m
• 下り: 1,390m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:01
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:45

距離 8.3km 登り 1,404m 下り 1,401m

6:34 五合目宝永入口
6:55 富士宮口新六合目
6:56 6:59 六合目宝永山荘
7:44 7:45 新七合目御来光山荘
8:22 元祖七合目山口山荘
9:10 9:18 八合目池田館
10:28 10:34 九合目萬年雪山荘
11:05 11:08 九合五勺胸突山荘
11:48 11:50 富士宮口頂上
11:58 三島岳
12:17 12:22 富士山
12:35 三島岳
12:39 12:42 富士宮口頂上
13:03 13:17 九合五勺胸突山荘
13:27 九合目萬年雪山荘
13:44 八合目池田館
14:09 14:10 元祖七合目山口山荘
14:32 14:35 新七合目御来光山荘
15:08 六合目宝永山荘
15:10 15:11 六合目雲海荘
15:24 富士宮口五合目
15:24 ゴール地点

天候

快晴 暴風 午後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

8合目から剣ヶ峰は雪渓霙状

写真

6/3 6:38

6/3 6:46

快晴。宝永山荘が見えた。

6/3 6:56

6合目

6/3 7:40

雪でた。ステップ切ってあるから慎重に進みます。

6/3 7:45

SpO2:91%. HR:113. まずまず

6/3 8:02

眼下に宝永火口。SpO2:79%. HR:134. ペースまずまず。深い呼吸を。

6/3 8:27

駿河湾。風強くなってきました。SpO2:81. HR:113.

6/3 8:48

氷柱

6/3 8:57

氷柱 美味しそう。

6/3 9:11

8合目 雪渓始まり

6/3 9:19

まだアイゼンはいらなさそう。

6/3 9:24

雪渓もありますが夏道を行く。

6/3 9:51

何しに来たか思い出した。アイゼン付けて雪渓を行く。

6/3 10:08

9合目見えた。アイゼンのききよし。ミゾレくらい。

6/3 10:12

クレバス

6/3 10:20

9合目

6/3 10:26

展望よし。江ノ島みえる。

6/3 11:06

雪は変わらずミゾレ状。もう少し！

6/3 11:38

荒れ狂う風。もう少し！

6/3 11:47

鳥居はだいぶ出てます。

6/3 11:49

頂上浅間大社。

6/3 11:52

目指す剣ヶ峰。

6/3 11:53

火口

6/3 12:14

日本一高いところ！

6/3 12:15

360度の突風と湧きあがる雲。

6/3 12:17

SpO2:65%

6/3 12:24

余韻に浸りたいところですが突風が危ないので下山します。

6/3 12:25

展望よし。

6/3 13:34

6/3 13:35

ヒップソリの跡

6/3 15:09

雲の下に出ました。

撮影機器：

iPhone 6s Plus Apple

感想

tomskywlkr

3年ぶりの富士山です。3年前(5月)は8合目で雪渓、というより氷でしたがピッケル、アイゼンが利かず撤退しました。
今日は天気図では高気圧に覆われ等圧線も広かったので穏やかな山行になると期待していたのですが、まさかの暴風でした。風も一方から吹くのではなく全方位から突風が吹き付けられ、揺さぶられました。何度も耐風姿勢をとることとなり、独立峰の厳しさを痛感しています。
私は8合目から雪渓に入りましたが、もう少し上から入る方々も多かったです。
雪質は行程を通しずっとミゾレ状で軽い力で蹴り込むだけでアイゼンが良く効きました。

今回は雪渓ピークハントの他に呼吸と心拍数の管理、下りは雪渓で数百メートルをヒップソリで遊ぶを目的にしていました。
酸素飽和度を測定することで高山での呼吸の参考にしようとしましたが、さすが日本最高峰です。5合目2500m地点からすでに低く基準値(大体は98%以上)は得られませんでした。山頂では65%ととんでもないデータに。酸素の少なさと深い呼吸の大切さがよくわかりました。
ヒップソリは9合目から8合目で遊びました！
足とピッケルを使ってスピード調整しました。ザラメ状の雪質はブレーキの調整しやすくて楽しめました。
斜度がキツイと止まらなくなるので人には勧めませんが。
突風の洗礼を受けましたが目的は達成され、総じて良い山行でした。