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記録ID: 115995
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ハイキング
飯豊山

浅草岳

2011年06月06日(月) [日帰り]
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GPS
06:25
距離
13.4km
登り
1,094m
下り
1,076m

コースタイム

登山口(7:53)→山神の杉(8:50)→ブナの杜(9:35)→沼ノ平分岐(10:03)→浅草岳山頂(12:00)→登山口(2:18)
天候 雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天狗の庭付近から見た浅草岳(1585.5m)
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天狗の庭付近から見た浅草岳(1585.5m)
6月と言っても雪の溶けたときが春、カタクリの他に、エゾエンゴサク、キクザキイチゲなど春らしい小さな花たちが足下を楽しませてくれる。
6月と言っても雪の溶けたときが春、カタクリの他に、エゾエンゴサク、キクザキイチゲなど春らしい小さな花たちが足下を楽しませてくれる。
山神の杉 沼ノ平との分岐 前回沼ノ平の写真を撮ることが目的でこの場所に入ったのは、数年前だったような気がする。結局尾根筋まで上がることができなかったので、このコースから山頂を目指すのは初めてのことになる。
山神の杉 沼ノ平との分岐 前回沼ノ平の写真を撮ることが目的でこの場所に入ったのは、数年前だったような気がする。結局尾根筋まで上がることができなかったので、このコースから山頂を目指すのは初めてのことになる。
『ブナの杜』という案内があった。あえて杜と記載されているということは、人がきちんと手を入れ管理しているという意味か?森なら逆に極力人が手を加えていない山の意味になろうか。
『ブナの杜』という案内があった。あえて杜と記載されているということは、人がきちんと手を入れ管理しているという意味か?森なら逆に極力人が手を加えていない山の意味になろうか。
ブナの足下を椿が飾る姿は、赤の色も含めて鮮やかだ。雪の深い所ではヤブツバキと言わずにユキツバキというのだったかなあ?よく見かけるし、写真もよく撮るのだが、天城山のように暖かい場所の椿との区別が私にはつかない。
ブナの足下を椿が飾る姿は、赤の色も含めて鮮やかだ。雪の深い所ではヤブツバキと言わずにユキツバキというのだったかなあ?よく見かけるし、写真もよく撮るのだが、天城山のように暖かい場所の椿との区別が私にはつかない。
ブナ好きにはたまらない光景が広がる。新緑の柔らかい緑に残雪がレフ板代わりに光をまわし、より柔らかい緑にしている。
ブナ好きにはたまらない光景が広がる。新緑の柔らかい緑に残雪がレフ板代わりに光をまわし、より柔らかい緑にしている。
沼ノ平からの合流地点 ここからしばらく尾根筋が狭くなる。「スダレの上」という案内が出ている場所があり、何のことやらわからなかったが、地図を見るとこの下に「すだれ岩」という切り立った岩場のあることがわかる。鬼が面山の方向からすだれのように見えるのか、麓の方からか。
沼ノ平からの合流地点 ここからしばらく尾根筋が狭くなる。「スダレの上」という案内が出ている場所があり、何のことやらわからなかったが、地図を見るとこの下に「すだれ岩」という切り立った岩場のあることがわかる。鬼が面山の方向からすだれのように見えるのか、麓の方からか。
狭かった尾根筋から残雪の広い尾根歩きになる。道がわからないので、およそ一番高そうな中央付近を歩く。最後は薮に遮られるので左に寄ったが、右に回っても森林限界に出る。
狭かった尾根筋から残雪の広い尾根歩きになる。道がわからないので、およそ一番高そうな中央付近を歩く。最後は薮に遮られるので左に寄ったが、右に回っても森林限界に出る。
ここを登り切ると山頂だと思うとニセ尾根で、雪の向こうに山頂が見えて力が抜ける。もうひと登り。
ここを登り切ると山頂だと思うとニセ尾根で、雪の向こうに山頂が見えて力が抜ける。もうひと登り。
山頂付近にシラネアオイ、しかしほんの数十メートルの間にシマヘビ君が4匹も出てきてびっくりなのだが、これは天候が回復の方向に向かっているということ。
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山頂付近にシラネアオイ、しかしほんの数十メートルの間にシマヘビ君が4匹も出てきてびっくりなのだが、これは天候が回復の方向に向かっているということ。
天狗の庭方向を振り返るとすっかり青空が出てきたのだが、やはり展望はもう一つだった
天狗の庭方向を振り返るとすっかり青空が出てきたのだが、やはり展望はもう一つだった

感想

「今日は、雨の心配はないでしょう」という天気予報を聞いて、車を六十里峠に向けて走らせると雨、峠のトンネル手前の登山口に車が3台、土砂降りの中を登山者が二人歩き始めていた。さすがにこの中を歩くのはちょっとと考え、そのまま車を福島県側の登山口である沼ノ平まで走らせた。予想通り雨は弱くなり、雲の流れを見るとそれほど強い雨になることは考えにくかった。
六十里峠、浅草山荘、ネズモチ平からのコースも歩いているが、ブナが好きな人には絶対お勧め。ブナも好きだけどホウノキもすきだなあ、この葉がいい。

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