ブナ清水〜ハライド〜北尾根


- GPS
- 16:00
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 788m
- 下り
- 772m
コースタイム
(8:35/8:50)〜展望岩場(9:05)〜ヤシオ尾根と合流(9:30)(青岳まで往復する)(9:55)〜腰越峠(10:35)
ハライド(10:50/11:40)〜腰越谷出会い(12:20/12:30)〜朝明ヒュッテ前(12:45)〜駐車場
天候 | 梅雨の晴れ間?の薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
根の平分岐からブナ清水・ヤシオ尾根までは指標も少なく、最低限度のテープ目印程度です。 ハライド北尾根は腰越谷コースの代わりとして整備されたと思うが、良く手入れされています。 今日のコースは共に過度な指標も無く好印象を受けました。 ブナ清水までは伊勢谷沿いで水場には困りません。 |
写真
感想
梅雨の時期からなのか?登山者は少ないようだ。
今日は共に初めてのブナ清水とハライド北尾根なので味わって歩こう。
旧千種街道登山口から伊勢谷左岸に沿って根の平峠を目指す。
2段続きの堰堤で左岸へ移り、染み出た伏流水を踏む様になるとブナ清水との分岐指標に出会う。
枝谷を右岸台地に移るとベンチが有るので小休止した後、南に向かって山腹を踏み跡に従う。
しばらく行くと左の本流から轟音が聞こえるので、踏み跡を外し谷側へ降りてみると50m程の
落差を持った三段の滝が眺められる。(三段二つ釜?の滝)
豪快に落ちる様は鈴鹿でも一・二を争うのではと思わせる。うれしい発見だ。
滝の高捲きを終え谷筋に戻ると、枝沢を何度も横切るが本流は常に左俣だ。
やがて谷幅がぐっと狭まり源流の雰囲気がする。
テント場に適した小台地を過ぎ右岸へ移ると谷は左へ向きを変え、苔むした石の間を縫うように
行くと谷間の開けた場所に出る。ブナ清水である。(岩の底から伊勢谷の流れが始まる場所だ。)
流れの水で水筒を満たし、のどを潤す。 新緑に囲まれた台地で雰囲気に浸り小休止。
源流の流れ出る岩の左から広い谷を登り山腹に取り付き、尾根に出る前に一ヶ所展望のいい
岩場が有る。
間近に広がる釈迦ヶ岳〜羽鳥峰の稜線と、奥に連なる御池岳〜藤原・竜ヶ岳を眺められる。
再び展望のない樹林の山腹から、ササが刈り取られ歩きやすい尾根を辿るようになると
まもなくヤシオ尾根コースと合流する。
ハライドに向かうには時間も早いので、県境稜線に出て青岳・茸岩を踏んでこよう。
一通り展望を楽しんだ後、再び分岐まで戻り、ヤシオ尾根をハライドに向かう。
三岳寺跡への分岐を見送ると、ヤセ尾根の勾配が急になりハライドを仰ぐ急降下となる。
再び三岳寺跡への分岐を見送り、小さな慰霊碑の左を下ると風が良く通る腰越峠に出る。
時間もいいのでハライド山頂で昼食と決めて、ザレの急斜面を直登する。
誰もいない山頂で、展望を独り占めして昼食の大休止とする。
食後にザックを整理していると、空から青さが薄れてきたので下る事にする。初めてのハライド北尾根から下る。
開けた明るい尾根から樹林中に変わった尾根を辿り、一旦左捲きした後の小台地で小休止をとる。
梢越しに常に釈迦ヶ岳を見ながら、急な山腹をジグザグと下るようになるとやがて腰越谷と出会う。
豊富な谷水で汗を流し、対岸に渡る散策路を見送り右岸に沿って林道を朝明渓谷へ下る。
何とか天気も薄曇り程度の時間に駐車場まで戻ってこれた。
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