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Yamareco

記録ID: 1161665
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雪山ハイキング
十勝連峰

上ホロカメットク山、富良野岳

2017年06月05日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:10
距離
10.8km
登り
1,085m
下り
939m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:21
休憩
1:12
合計
7:33
6:53
6:53
18
7:11
7:12
9
7:21
7:31
33
8:04
8:04
65
9:09
9:09
24
9:33
9:35
8
9:43
10:22
39
三峰山山頂付近コル
11:01
11:06
35
11:41
11:55
25
12:20
12:21
53
13:14
13:14
11
13:25
13:25
31
13:56
十勝岳温泉凌雲閣
最後、GPSの電池がおちました。あと、三峰山の山頂付近の雪渓で、小鳥とナキウサギの声をききながら40分の大休止をしています。
天候 快晴のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口に大きな駐車場があります。トイレもあり。ただし、トイレの水は、飲用不可とのこと。

私はレンタカー利用でしたが、バスもあるはずです。

ガスのカートリッジは、当初、ニペソツ山に行こうとしていたので音更のホーマックで購入しました(イワタニプリムスを購入。EPIなど他社もありました)。釣り・アウトドアコーナーです。
コース状況/
危険箇所等
前日の十勝岳と違って、まだまだ雪が随所に残っていました。
特に頂上付近は急斜面の登降があります。十勝岳温泉から山頂分岐までの雪面のトラバースが怖かった人は無理しないほうがいいかも。

山開き前ですし、無理のない慎重な計画をお願いします。
その他周辺情報 温泉ですが、下山したら目の前が湯元 凌雲閣さんです。
https://ryounkakuonsen.wixsite.com/ryounkaku
それ以外にも、車で移動すれば、吹上温泉、白銀荘、白金温泉などの温泉が近くにあります。

山で新鮮な野菜が食べられなかったので、
「ファームレストラン あぜ道 より道」で地元の野菜をたっぷり食べて帰りました。とても美味しかったです。
http://yasaimura.co.jp/aze.html
十勝岳温泉から車で15分くらい?

宿泊したのは、白銀荘さん。一泊素泊まりのみ2600円。
http://www.kamifurano.jp/stay/onsen/202
温泉も入れますし、熱湯ももらえますし、食器もだいたいは貸してもらえますし(確か箸は販売)、非常に快適でした。登山客の宿泊が多いです。
出発! 凍ってツルツルでした。
出発! 凍ってツルツルでした。
朝日をあびるフキノトウ。
3
朝日をあびるフキノトウ。
すすみます。
すすみます。安政火口付近。
すすみます。安政火口付近。
火山に行くとよくみかける観測機ですが、いつもスターウォーズ的だなあと思ってしまう。
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火山に行くとよくみかける観測機ですが、いつもスターウォーズ的だなあと思ってしまう。
雪渓がかっこいい。帰りはこれを次々横切るトラバース大会。
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雪渓がかっこいい。帰りはこれを次々横切るトラバース大会。
お花はこれだけ。
2
お花はこれだけ。
かみふらの岳到着。
2
かみふらの岳到着。
東大雪、阿寒方面をのぞむ。
東大雪、阿寒方面をのぞむ。
噴火がはじまる(?)
噴火がはじまる(?)
こういう感じで噴き出しています。こわいけど、かっこいい。
こういう感じで噴き出しています。こわいけど、かっこいい。
十勝岳を振りかえると、さっきのところの噴煙が大きく。まあ、日常茶飯事なのでしょう。
十勝岳を振りかえると、さっきのところの噴煙が大きく。まあ、日常茶飯事なのでしょう。
富良野岳は、このむきで見るのが一番すきです。
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富良野岳は、このむきで見るのが一番すきです。
富良野岳山頂。
原始が原方面の人をよせつけない感じも好き。
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原始が原方面の人をよせつけない感じも好き。
「ファーマーズレストランあぜ道より道」さんに寄る。
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「ファーマーズレストランあぜ道より道」さんに寄る。
冷製スパゲッティをいただきました。野菜補充。めちゃくちゃ美味しかったです!
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冷製スパゲッティをいただきました。野菜補充。めちゃくちゃ美味しかったです!
「あぜ道より道」さんのお庭?からも十勝連峰がきれいにみえました。
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「あぜ道より道」さんのお庭?からも十勝連峰がきれいにみえました。
(以下おまけ)今回きづいたのですが、いつのまにか、帯広のまちにはシカの像がたくさん配置されていまして…
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(以下おまけ)今回きづいたのですが、いつのまにか、帯広のまちにはシカの像がたくさん配置されていまして…
デパートの前のこいつらは、みんな一つの方向をみているので、なんかあるのか?とそっちを振り向くと
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デパートの前のこいつらは、みんな一つの方向をみているので、なんかあるのか?とそっちを振り向くと
ちゃんと雄鹿がいました!凝ってますね。
ちゃんと雄鹿がいました!凝ってますね。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ アイゼン
備考 サングラスを持ち忘れました!

感想

【十勝岳と共通】
本当は残雪期のニペソツ山に登りたかったのですが、事前の調査不足で十六の沢林道がまだ閉鎖されていることを知りませんでした。昨年の台風直撃の傷跡はまだまだ残っているのですね。
他にも入れない山(コース)は多いと地元の方たちから伺いました。
そこで、テント泊の装備だったのですが、「アタックザック」に必要最小限の装備をいれて、十勝連峰の日帰りを楽しむことにしました。

寒すぎるので、入山前に防寒着を探しましたが売っておらず。準備不足でした。


【2日目、富良野岳】
白銀荘に泊まって、1日目が十勝岳でした。そして、2日目。

この日は快晴です。ガスってはいますが日差しで明るい朝になっています。
十勝岳温泉に車で移動し、富良野岳に向かいました。

まずはかみふらの岳に登ったのですが、何か物が壊れるような大きな音がして、みると十勝岳の方から噴煙が上がりました。活発に噴火を続ける火山ですから珍しいことではないのでしょうが、避難が必要?と緊張し、噴煙の様子をしばらく確認しました。

しかし、上ホロの山頂、かみふらの岳の頂上、この二つからは、道内の主な山地はほとんど見えたのではないでしょうか。とても良い眺望でした。

それから三峰山を経由して富良野岳へ。途中の岩場は小鳥のさえずりとナキウサギの鳴き声が響き渡ります。お花はまだ早いですね。

十勝岳と違って、こちらのコースはまだ残雪の上を歩くところが結構あります。特に多いのは分岐から山頂までのところです。登りはともかく、下りは滑落防止姿勢をとるにもピッケルを持ってるわけでもなく、落ちたら止まるのかなあ、と考えると、結構怖かったです。慎重に下りてきました。富良野岳山頂も良い景色でした(だいぶ雲が増えてしまっていましたが)。

十勝岳温泉までの帰り道は大トラバース大会!雪も解けてきていて、踏み抜いてしまうこともあり、下山した時は、結構、膝のまわりが疲れていました。
が、本来、残雪期の山としては、こちらのような山登りを期待して北海道に来たわけでして、雪渓を抱えた山も美しいですし、とても楽しかったです。満足!
こちらでお会いしたみなさんも、色々とありがとうございました!

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