芦別岳 ~旧道→新道~
ユーホカイ
I_am_Ryo
体力度について
- GPS
- 11:29
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,756m
- 下り
- 1,772m
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| 天候 | 雨→曇り→雲海の快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
→住んでいる場所によるが |
| コース状況／ 危険箇所等 |
主に4つのセクションに分けてご説明させていただく。 �．好拭璽函船罅璽侫貶�岐 ユーフレ川を遡行する際に高巻きする道は足場が悪いので注意。我慢の時間だ。丸太は濡れていると滑りまくる。丸太マタギ推奨。丸太の下に渡渉できるポイントあり(靴は濡れる)。 �▲罅璽侫貶�岐〜稜線まで 沢と雪渓を歩く。ヌチャヌチャで足場は悪い。しかしながら、アイヌネギが群生している。たくさんのお花が咲き乱れている。天国のようなところ。熊がいそうだが。。。 �Ｎ農�〜芦別岳山頂 所々、雪渓があるので道迷いに注意。距離は長いが、景色が良いので飽きない。感動。雄大。西側斜面にツクモグサが群生している。かわいい。芦別岳の真の姿を見れるのはここだけ。 �ぐ科務抻劃此船好拭璽� 山頂直下に残雪あり。滑落注意。その他切れ落ちている箇所もあるので滑落注意。鶯谷(うぐいすたに)からは長い我慢の下り。蝉時雨を聞きながら下る。 |
| その他周辺情報 | 山部にコンビニあり。セコマ。セブン。 |
写真
リョ）どんより曇りの中、芦別岳の旧道からスタート！グラナイトギアのザックがカッコイイっす。ユホ）長い山旅のはじまりである・・・夏道のロングは久しぶり！
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ユホ）長い山旅のはじまりである・・・夏道のロングは久しぶり！
ユホ）激流に掛かる丸太橋。丸太は湿って滑りやすいし、流れは激しいし…結局僕は流れを渡りリョー君は丸太を渡ったという解答リョ)ここが一番のリスクでしたな
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リョ)ここが一番のリスクでしたな
ユホ)確かにちょーアバウトな・・・
リョ）鼻孔を刺激するスメルがしたら、そこにはアイヌネギがある。旧道はアイヌネギ王国だった。ユホ）まさにネギ畑！昼食用に少しだけ頂戴しましたよ♪
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ユホ）まさにネギ畑！昼食用に少しだけ頂戴しましたよ♪
リョ)ぬおん！と地中が競り上がった感じですかね
ユホ）もう、圧巻の景色でしたね！
リョ）稜線から見えたドッシリした山は中岳(1493m)。ヤマレコは2つしか上がっていない。凄い存在感だ。ユホ）中岳っつーんだね。こっちも立派な山容でした
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ユホ）中岳っつーんだね。こっちも立派な山容でした
ユホ)はしゃぎすぎだろ(笑)
リョ)これは見惚れてしまいますわい
ユホ)周囲を寄せつけない唯一無二の存在感
ユホ)ツンツンツンデレな君が好きさ
リョ)天を突く芦別岳の山頂。山頂の右横の雪渓は本谷。やばい斜度だ。これ見てたら先月の本谷は行ってなかったと思う。ヤバイヨ。ユホ）先にこれ見たら登れないかも？
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ユホ）先にこれ見たら登れないかも？
リョ)物凄く楽しかった！良いザラメでしたな
ユホ）へっぴりなオレ
リョ)山頂ではうまそうな匂いが漂いましたよ
リョ)夕張岳方面、手前はポントナシベツ岳(1682m)。霜降り何パーセントでしょうか？ユホ）それはA5ランクの牛肉に匹敵するものと思われます！
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ユホ）それはA5ランクの牛肉に匹敵するものと思われます！
ユホ）こちらサイドからもいい感じでしたね〜
ユホ）だらだらとつづく尾根道。もうヘロヘロっす
ユホ)かなり岩に染み入ってました
リョ)画面右側にある夫婦岩の右を回り、北方稜線を歩いて山頂に行きました。ありがとう芦別岳。もうクタクタです。ユホ)メルヘンチックにラストです
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ユホ)メルヘンチックにラストです
感想
岳友のI_am_Ryo君と旧道アプローチで芦別岳に登った。リョー君はつい先日、本谷ルートから芦別岳に登頂していて連発での芦別岳チャレンジだ。僕は昨年、一昨年と芦別岳には登っているものの旧道は初めて。毎回スタート時の天気が悪く出遅れてしまい時間のかかる旧道ルートはできずじまいでいたのだ。今回も入山時にはガスと霧雨でちょっと不安視されたがなんの、どの天気予報でチェックしても今日は終日晴れ！の予報だ。心配はない。旧道特有の高巻や濡れた丸太渡りなど、キワドイ個所もあるが慎重に進めば問題はない。息が切れぬ程度のペースを維持して高度を上げて行くと、ほーら、上空には青空が広がってきた。振り返れば雲の絨毯の向こうに十勝連峰や大雪山の優美な姿。足元に目を配ると春の草花が目に優しい。鼻孔を刺激するのは行者ニンニクの匂いだ。お昼のラーメン用に少しだけ失敬しよう。やがて芦別岳の岩肌もどんどん間近に迫ってきて高揚感もマックスへと向かう。山頂付近で出迎えてくれたのは高山植物のツクモグサだ。限られた場所にしか生息しない希少種とのことだが実に可憐な花である。岩肌とハイマツと残雪と青空…見事な色彩が織りなす中、ついに登頂！
芦別岳旧道は渓を歩き尾根を伝い岩を攀じる、登山のいろいろなエッセンスが程よく散りばめられているし、花や山菜で目も舌も堪能させてくれるという、まさに至極の登山道だなと感じた。難点を言えばやや登頂から下山まで時間がかかるということだろうか？日照時間の長い今の時期に再訪したいと強く思わせる山旅となった。
業務の谷間ということもあり有休を取得した。yuhokaiさんと一緒に、未踏の芦別岳旧道コースを登る。札幌から登山口まで曇りで霧雨となっていたが心が安らかだった。GPVの予報では雲が取れるとのこと。yahoo天気は快晴予報。Windyで雲量を見ると標高1,000m付近の雲。この布陣を鑑みれば、天気予報は鬼に金棒だ。
旧道を一言で表すならば、天国に近い運動場だ。花々は朝露を受けキラキラと輝き、沢の近くには沢山のアイヌネギ、天を突く芦別岳、険しい崖に咲くニコニコ笑顔を振りまくツクモグサ、新緑の中の蝉時雨。いままで見たことのない景色のオンパレード。とても素晴らしかった。しかも大雲海が発生していたので、すれはもう素晴らしかった。体はクタクタになったけどオススメの場所である。この週末は是非、芦別岳の旧道へ！
しかし良いことばかりではない。山頂でメールを受信。妻からだ。娘が高熱を出して保育園を早退した。病院に連れてくとのこと。安心してくださいという旨の内容に胸が苦しくなった。まあ、大丈夫とのことだったので幸いだったが、これがもっと緊急性が高いと困るな。下山して家に帰ると娘は寝ていた。翌朝、元気にダンスを踊る姿は見られずクタッとしていた。小さい体で風邪と闘っているようだ。ガンバレ！
動画ができたので追加しておきます。
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yuhokaiさん、リョーさん、お疲れ様でした。前回の本谷の時も快晴に恵まれた上、今回は｢雲海の舞｣と言うオマケ付き！
芦別岳との相性がイイのでしょうかネ
(^-^)
北尾根歩きはアップダウンも多いし距離も長いけど、夫婦岩を間近に眺めたり超トンガリのピークを眺めながらキレットや雪渓を歩く楽しさは一生心に残る大きな感動になりますね。
クマの気配はしませんでしたか？(笑)
ツクモグサの良い時期にも重なり本当に良かったですね。ただお子さんの件では心配のあまり逸る気持ちで下山された事と思います。
長い長い山行お疲れ様でした。
ezo-wolfさん。コメントありがとうございます。
僕は旧道に2度フラれているので持っているのはリョー君でしょうねー(^-^;
今回は天気も時期もドンピシャで最高の山登りを堪能できました！
幸い熊と対面することもニアミスすることもなかったですが、しっかりベアカウンターは持参しました〜 。
芦別岳から夕張岳にかけては一大山岳公園といった雰囲気を持っていて何度も訪れたくなりますよねー。
ezo-wolfさん、こんばんは！
今回の芦別岳も良い天気に恵まれ、素晴らしい景観でした。最初は雲が重たく、霧雨だったのですが、標高を上げると晴れ、雲海になり素晴らしかったです。前日に雨で、登る日に高気圧が来ていたら雲海になりやすいのかもしれませんね。
北尾根はとても素晴らしかったです。あんなにワンダフルでワイルドでワクワクするのもなかなかありませんね。熊がいそうな沼などはありましたが、気配はありませんでした。 ezo-wolさんが本谷で見た、熊のジグトレースはありませんでしたよ~。良かった。
娘は体調が悪く今も熱がある状態です。心配が尽きません。病院に行ったところ、普通の風邪っぽい症状とのことでした。今のところは特に問題ない状態です。元気な声が聞けないのは寂しいものですね。たぶん今後も似たような事が起きると思います。体調も人生も山あり谷ありの長い山行みたいなものなんでしょうね。
今は娘の回復を祈るばかりです。
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