羊蹄山 比羅夫から真狩

2017年06月12日(月) [日帰り]

• GPS: 08:36
• 距離: 31.8km
• 登り: 1,841m
• 下り: 1,845m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:31
• 合計: 8:31

5:08 半月湖野営場
5:33 5:35 風穴
5:42 5:44 比羅夫コース2合目
5:59 6:00 比羅夫コース3合目
6:10 6:11 比羅夫コース4合目
6:39 6:39 比羅夫コース5合目
6:58 6:59 比羅夫コース6合目
7:16 7:18 比羅夫コース7合目
7:44 7:45 比羅夫コース8合目
7:55 8:02 比羅夫コース9合目
8:17 8:17 旧小屋跡分岐
8:20 8:20 火口中央道分岐
8:41 8:42 京極コース下山口
8:48 8:49 真狩岳
9:04 9:06 羊蹄山
9:09 9:10 喜茂別コース下山口
9:39 9:42 真狩コース下山口
10:06 10:07 真狩コース九合目
10:56 10:58 真狩コース六合目
11:58 11:59 南コブ分岐
12:12 12:13 真狩コース登山口
12:20 12:20 羊蹄自然の家
13:07 13:07 羊蹄登山口バス停
13:27 13:27 半月湖駐車場
13:36 13:37 半月湖野営場
13:39 ゴール地点

天候

霧雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

一部積雪あり

写真

6/12 5:11

少し迷いましたが　雨天決行　半月湖野営場から出発します。

晴れた！　雲海に浮かぶニセコアンヌプリ。

蝦夷山桜　可憐だ。

外輪山にでた！

山頂を望む。

お鉢の底に池ができてます。

6/12 8:30

余市岳かな。

6/12 8:56

登頂！　誰もいない　独り占めです。

6/12 8:58

山頂から見下ろす。

真狩分岐。　バス間に合うかな？

僅かな残雪ですがせっかく持ってきたのでアイゼン装着！

シャーベット状でした。

この季節にアイヌネギ！(キトビロ)

七合目アーチ　くぐっておきます。

今年最後の桜かな。

紅葉？

真狩ルート　羊蹄山自然公園

間に合った！　これを逃すと3時間後(笑)

バスが来た　きれいなバス。

羊蹄山登山口　約20分のバス移動　510円也。

比羅夫コースに戻って来ました　半月湖野営場まで約2キロ！

6/12 14:47

泥を落としたり　テントを畳んだり　1時間以上かかりました。

ニセコビュープラザでお土産買って帰ります　旅はまだ続く(笑)

登山よりはまってます　ジオグラフィカ。
キノコ山菜採り　ワカサギ釣り(湖沼図がつかえる)
読み物レベルの取説が用意されています。

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

装備

個人装備

ストーブ　ガスカートリッジ　アイゼン　マット　ゲーター　アルミシート 長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

備考

鍛造ペグ

感想

nabechn

日がすっかり暮れてから霧雨の中　半月湖野営場に到着。

オートバイのヘッドライトを頼りにテントを設営する。

地面が硬くペグが刺さらず難儀する　次回は丈夫なペグを持ってこよう。


朝寒さで目が覚めた　なめてたな　生憎の雨だが予報では晴れるらしい。

合羽　ゲーター　レインハットを身につけ比羅夫コース登山口を出発する。

羊蹄山は何度も登っているがいつもコースの往復だったので今日は比羅夫から北山

廻りで山頂に立ち真狩ルートに下山　道道まで降りてバスで野営場まで移動する予定

だ。バスの発車時刻は12時40分そこから逆算して5時出発とした。

最近登山アプリにはまっていて「ジオグラフィカ」というアプリを使っている　

簡単に自分の位置を表示するだけでも十分使えるのだが　非常に多機能で使いこなす

ヨロコビがあると思う　任意のポイントまでの到着時間を直近のペースから予測して

くれるのでナビゲートしてもらおう。(結構正確)


雨の中森を抜けてゆく　緑が濃い。五合目を超えた辺りから青空が見え始めた。

雲海だ！久しぶりに見た　ニセコアンヌプリが島のようだ。

森林限界を超えた辺りからすっかり晴れた　風が強い　顎紐を締め直す。

羊蹄山は迷う山ではないがコースが四つあるので分岐が多い　ナビを見てるせいか

気が楽なのだろう　歩くことに集中できあっという間にお鉢に出た　誰もいない

雲海の上に一人でいるとあの世にいるようだ(笑)　火口を挟んだ向こう側の山頂にも

人影はみえない　ペースを落としてお鉢巡りを楽しむ。火口の雪が溶けて池の

ようになっている　もっと大きくなるのだろうか？


山頂に立つ　誰も居ない　初めてだ　至福の刻。


ストックをザックに仕舞い外輪山の険しい岩場を進む　しばらくすると

真狩分岐に着いた　到着予想を見るとなんとか間に合いそうだ　意を決して真狩ルー

トにダイブ！　楽しい(笑)　

この登山アプリは結構しゃべるので心細さがない　そのせいかあまり疲れないみたいだ。　

雪道になった　普通に歩けると思うがせっかく持ってきてたのでアイゼンを装着す

る　降りる　なんか冒険ぽい(笑)　先へ進む。　

登山者が斜面で何か探している　アイヌネギだ！こんな季節に！　美味しいんだよ

ね　先を急ぐ(笑)


真狩登山口に着いた　少し時間があったので洗い場で足元をざっと洗う　二キロ先の

バス停まで急ぎ足で向かう　着いた　やがてバスも来た　思っていたよりいろんなと

ころを廻り　比羅夫登山口で下車する。野営場まであと二キロ　青空をバックに

羊蹄山がドーンと構えている。


ゆったり自由な登山も楽しいが時間にシビアな登山もなかなか楽しかったなぁ。

また来ます。