また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1170325
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

3年越しの想いとともに松木沢から皇海山へ(国境平泊)

2017年06月17日(土) 〜 2017年06月18日(日)
 - 拍手
GPS
21:31
距離
32.8km
登り
2,510m
下り
2,514m

コースタイム

1日目
山行
8:38
休憩
0:35
合計
9:13
5:41
131
スタート地点
7:52
7:53
52
8:45
8:47
108
10:35
11:07
227
14:54
宿泊地
2日目
山行
10:58
休憩
1:48
合計
12:46
4:23
123
宿泊地
6:26
6:43
35
7:18
7:27
45
8:12
8:16
56
9:12
9:18
29
9:47
9:48
46
10:34
11:19
71
12:30
12:31
65
13:36
13:44
50
14:34
14:47
80
16:07
16:11
58
17:09
ゴール地点
1日目は国境平に13時過ぎに到着しておりますが、その後水場を探しているため宿泊地の到着が14:54となっております。
天候 6月17日(土)晴れのち曇り
6月18日(日)曇り
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
《アクセス》
北関東自動車道・太田藪塚ICより51キロ・所要時間1:10ほど。
※さいたま市自宅よりオール下道で114キロ・所要時間2:30ほど(自分用)。

《駐車場》
銅親水公園駐車場(無料)
約20台ほど駐車可能です。
トイレは場内にはありませんでした。

《コンビニ》
上桐原交差点にあるセブンイレブン群馬みどり北店が最終コンビニです。
コース状況/
危険箇所等
《道の状況》
【全体的に・・】
ほぼ全般に渡って一般登山道ではないため、薮こきや沢の見極め、ルートファインディングが必要なルートです。
松木沢は渡渉箇所が非常に多いので、濡れても良い履物(澤靴である必要はありません)を用意しておきましょう。

【銅親水公園〜松木沢】
銅親水公園から河原まではひたすら林道を歩いて行きますが、道標も各所に設置されていてとても分かりやすい。
砂防ダムから先はしばらく沢沿いを歩くことになりますが、ここから先渡渉が頻繁にあり確実に膝下あたりまで濡れますので、濡れても良い靴に履き替えましょう。
松木川六号ダムは、ロープやステップが設置されいる左岸(右手)から乗り越えられます。途中にある小滝も同じく左岸から巻くことが出来ます。
この区間、高低さはほとんどありませんがただひたすら長いです。でもとても素晴らしい道。

【ニゴリ沢〜モミジ尾根】
ニゴリ沢と松木沢本流との分岐には、右手に道標が記された大きい岩があります。
この先は水に濡れるような渡渉はないので、登山靴に履き替えましょう。
モミジ尾根の取りつきは、左にカーブしていった先に見える滝の30m手前の左岸(右側)にあります(マーカーあり)。
スタートからしばらくは、樹林帯の中メチャクチャな急登が続きますので滑落注意。
その後傾斜は落ち着きますが、ややルートが不明瞭な笹原の道となります。
たまに現れるマーカーを確認しつつ、尾根の高いところを意識しながら歩きました。
今回県境尾根直下でルートを誤り、国境平よりも少し上がったところに出てしまいましたが、踏みあとがいくつかあったのでルートは確認された方が良いと思います。

【国境平〜皇海山〜皇海のコル】
国境平からしばらく笹原の道が続きますが、踏みあとが薄くやや分かりづらい。
基本的に尾根筋ですが、所々にあるマーカーなどをしっかり確認しましょう。
笹原が終わり樹林帯に入るとだいぶ分かりやすい道となります。
皇海山の肩に出る手前は日光方面の展望が素晴らしく、ご来光スポットもあり。
この区間を早朝に歩かれる場合は要レインウェア下。

【皇海のコル〜鋸山〜庚申山】
これまでと比べてしっかり道標も整備されているのでルート自体に問題はありませんが、庚申山まではアップダウンが激しく、ヤセ尾根の危険な岩場の通過もありますので慎重に。
特に薬師岳手前の岩場は、本ルートですと下りで通過しますので要注意。

【石塔尾根〜銅親水公園】
庚申山から石塔尾根(中倉山方面)に向かう入口辺りにはピンクテープがあります。
オロ山まではやや分かりづらいルートですが、思っていたよりもピンクテープがあったのと、踏みあともわりとありました。
ただし、いきなりルートが分からなくなる箇所が多々ありますので要注意。
オロ山からしばらく歩くと開けた尾根に出ますが、そこからは道迷いの恐れの少ない快適な稜線歩きが始まります。
中倉山からしばらく歩いた先にある分岐は右へ進み、林道まではジグザグの急坂を下っていきますが、足元がややスリッピーなので滑落注意。

《キャンプ地》
国境平周辺
県境尾根にはキャンプ適地が点在しております。
水場は国境平標識から群馬県側に5分ほど下ったところにありますが、やや細い水量のようです。
今回は国境平よりも少し南の地点に幕営したため国境平の水場が分からず、県境尾根を群馬県側に15分ほど下ったところにある水場を利用しました。
こちらは十分な水量でしたが、たどり着くまで斜面が急で大変でした。

《コウシンソウ》
庚申山から銀山平方面に10分ほど下ると慰霊碑が右手にありますが、さらにその下の左手にある大岩に少し咲いておりました。

《参考記録》
○Evergreenさんのヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-517292.html
○lastingさんのヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-852248.html
その他周辺情報 《温泉》
○国民宿舎 サンレイク草木
日帰り入浴 500円
営業時間 8:30〜20:00
アルカリイオン泉 循環・ろ過
http://sunlake-kusaki.net/phone/index.html

○国民宿舎 かじか荘
日帰り入浴 610円
営業時間 8:30〜20:00
アルカリ性単純温泉 源泉掛け流し
※平成29年9月まで改修工事のため休業中。
http://www.kokumin-shukusha.or.jp/annai/ken/totigi/209041.html
《1日目》午前5:50、銅親水公園駐車場。この壮大な計画を3年も寝かしてしまいました(^-^;
2017年06月17日 05:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
6/17 5:49
《1日目》午前5:50、銅親水公園駐車場。この壮大な計画を3年も寝かしてしまいました(^-^;
む〜このゲートさえなければもっと車で突っ込めるんですけど。
2017年06月17日 05:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/17 5:53
む〜このゲートさえなければもっと車で突っ込めるんですけど。
左手の橋を渡って・・
2017年06月17日 05:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
6/17 5:57
左手の橋を渡って・・
ひたすら林道を歩き松木沢を目指します。
2017年06月17日 06:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
6/17 6:07
ひたすら林道を歩き松木沢を目指します。
とっても分かりやすい道標が助かります。
2017年06月17日 06:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
6/17 6:24
とっても分かりやすい道標が助かります。
君に出会うのは2年前の北の大地以来だわ。
2017年06月17日 06:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
43
6/17 6:25
君に出会うのは2年前の北の大地以来だわ。
クライミングも盛んなんですよね〜このあたり。
2017年06月17日 06:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10
6/17 6:49
クライミングも盛んなんですよね〜このあたり。
このカットだけ見ると、まるでアルプスのお山にアプローチしているみたい。
2017年06月17日 06:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
20
6/17 6:56
このカットだけ見ると、まるでアルプスのお山にアプローチしているみたい。
まだ下りませんが、たぶんこの辺りから河原歩きでもOKそう。
2017年06月17日 07:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/17 7:04
まだ下りませんが、たぶんこの辺りから河原歩きでもOKそう。
それにしてもスゴい岩山だなあ( ゜Д゜)
2017年06月17日 07:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
20
6/17 7:11
それにしてもスゴい岩山だなあ( ゜Д゜)
昔はこの辺りまで車が入れたんですかねぇ。
2017年06月17日 07:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
6/17 7:29
昔はこの辺りまで車が入れたんですかねぇ。
この辺りで河原に下りました。
2017年06月17日 07:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/17 7:49
この辺りで河原に下りました。
いや〜美しすぎます(><)
2017年06月17日 07:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
16
6/17 7:54
いや〜美しすぎます(><)
ニガナのイエローに癒され〜
2017年06月17日 07:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
6/17 7:59
ニガナのイエローに癒され〜
このとおり、左岸が行き止まりなので渡渉するしかないのですが・・
2017年06月17日 08:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
6/17 8:06
このとおり、左岸が行き止まりなので渡渉するしかないのですが・・
あまりに冷たくて笑いが止まらんかった(^-^;
2017年06月17日 08:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
29
6/17 8:11
あまりに冷たくて笑いが止まらんかった(^-^;
足が乾くのを待ってしまいましたが、今振り返るとここで水靴に履き替えてしまえば良かった。
2017年06月17日 08:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
6/17 8:12
足が乾くのを待ってしまいましたが、今振り返るとここで水靴に履き替えてしまえば良かった。
右手にはレコでよく見掛ける重機の躯。
2017年06月17日 08:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
6/17 8:20
右手にはレコでよく見掛ける重機の躯。
これがウワサの松木川六号ダムですね。
2017年06月17日 08:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/17 8:25
これがウワサの松木川六号ダムですね。
ここで待望の靴チェンジ!
ちなみにこちらはSPEEDO社製のウォーターシューズ。
2017年06月17日 08:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
17
6/17 8:38
ここで待望の靴チェンジ!
ちなみにこちらはSPEEDO社製のウォーターシューズ。
超快適(^^♪
2017年06月17日 08:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
6/17 8:40
超快適(^^♪
ダムの右手にはロープやステップがあるので、乗り越えるのは容易です。
2017年06月17日 08:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
6/17 8:46
ダムの右手にはロープやステップがあるので、乗り越えるのは容易です。
これは三沢との分岐かな。左の沢がこれから歩く本流。
2017年06月17日 08:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/17 8:51
これは三沢との分岐かな。左の沢がこれから歩く本流。
序盤は何しろ痛いくらい冷たかったな〜
2017年06月17日 08:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5
6/17 8:57
序盤は何しろ痛いくらい冷たかったな〜
だんだんと沢っぽくなってきた♪
2017年06月17日 09:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
6/17 9:28
だんだんと沢っぽくなってきた♪
いや〜ステキな雰囲気♪
2017年06月17日 09:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
6/17 9:37
いや〜ステキな雰囲気♪
途中とても優美な白糸の滝も。
2017年06月17日 09:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
6/17 9:40
途中とても優美な白糸の滝も。
山の醍醐味の全てがここにある!
・・と言っても過言でないルートです。
2017年06月17日 09:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
6/17 9:45
山の醍醐味の全てがここにある!
・・と言っても過言でないルートです。
直前まで歩くのを超嫌がっていた相方も、完全にこのルートのトリコになっていたとさ〜(^-^;
2017年06月17日 09:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
6/17 9:48
直前まで歩くのを超嫌がっていた相方も、完全にこのルートのトリコになっていたとさ〜(^-^;
次は絶対紅葉の時期にお邪魔しよう♪
2017年06月17日 10:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
6/17 10:05
次は絶対紅葉の時期にお邪魔しよう♪
午前10時頃には水温も上がり逆に気持ちえがった。
2017年06月17日 10:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8
6/17 10:06
午前10時頃には水温も上がり逆に気持ちえがった。
この綺麗な小滝、沢登りをやる方なら泳ぐんでしょうけど・・
2017年06月17日 10:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
24
6/17 10:10
この綺麗な小滝、沢登りをやる方なら泳ぐんでしょうけど・・
左岸(右手)から巻きます、もちろん。
2017年06月17日 10:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/17 10:11
左岸(右手)から巻きます、もちろん。
気付けば遠く皇海山。
2017年06月17日 10:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
6/17 10:24
気付けば遠く皇海山。
ようやくニゴリ沢との出合に到着!
この岩は進行方向右手奥にあります。
2017年06月17日 10:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/17 10:43
ようやくニゴリ沢との出合に到着!
この岩は進行方向右手奥にあります。
ここからは登山靴でOK。しばしまったり♪
2017年06月17日 10:57撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
11
6/17 10:57
ここからは登山靴でOK。しばしまったり♪
名前の通り少し水が濁っておりましたので、水の確保は松木沢の方が良いと思います。
2017年06月17日 11:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/17 11:37
名前の通り少し水が濁っておりましたので、水の確保は松木沢の方が良いと思います。
この辺りがモミジ尾根の取りつきポイント。この先に見える滝まで行ってしまったら行き過ぎ。
2017年06月17日 11:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/17 11:50
この辺りがモミジ尾根の取りつきポイント。この先に見える滝まで行ってしまったら行き過ぎ。
この山域のシンボル的なマーカー。
2017年06月17日 11:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
6/17 11:51
この山域のシンボル的なマーカー。
ウワサ通り鬼のような急坂にビックリ( ゜Д゜)
私の中での「瞬間最高急登率」は歴代1位かも。
2017年06月17日 11:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10
6/17 11:59
ウワサ通り鬼のような急坂にビックリ( ゜Д゜)
私の中での「瞬間最高急登率」は歴代1位かも。
途中ルートが分かりづらいところも。
この写真の中に赤・黄のマーカーがあるの分かりますか?
2017年06月17日 12:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
6/17 12:32
途中ルートが分かりづらいところも。
この写真の中に赤・黄のマーカーがあるの分かりますか?
分からない。さっぱり分からんのだよ(^-^;
2017年06月17日 12:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
6/17 12:37
分からない。さっぱり分からんのだよ(^-^;
ありゃ〜雲に隠れちゃって、全然ブルースカイとはいかず(><)
2017年06月17日 12:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
6/17 12:39
ありゃ〜雲に隠れちゃって、全然ブルースカイとはいかず(><)
どうやらこの辺りでルートを間違えたようです。
2017年06月17日 12:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/17 12:53
どうやらこの辺りでルートを間違えたようです。
というか、来る前からここが国境平だと勘違いしていたワタシ(^-^;
2017年06月17日 13:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
6/17 13:12
というか、来る前からここが国境平だと勘違いしていたワタシ(^-^;
もういいや、張ってしまおう。
2017年06月17日 15:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
26
6/17 15:54
もういいや、張ってしまおう。
水場は群馬県側に5分下ると聞いていたものの全然見つからなかったので、一人水探しの旅に。
2017年06月17日 14:10撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
4
6/17 14:10
水場は群馬県側に5分下ると聞いていたものの全然見つからなかったので、一人水探しの旅に。
200mほど下って地図にはない水場を見つける。涙が出たよ。
2017年06月17日 14:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12
6/17 14:24
200mほど下って地図にはない水場を見つける。涙が出たよ。
水がなければ非常食でしのぐつもりでしたが・・(^^)v
2017年06月17日 16:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
16
6/17 16:23
水がなければ非常食でしのぐつもりでしたが・・(^^)v
我が家のテン場から5分ほど下った場所に真の国境平。1張ありましたので少しお話しました。
2017年06月17日 17:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
6/17 17:17
我が家のテン場から5分ほど下った場所に真の国境平。1張ありましたので少しお話しました。
この「水」マークがないから何かおかしいと思ったのよ(^-^;
2017年06月17日 17:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
6/17 17:16
この「水」マークがないから何かおかしいと思ったのよ(^-^;
宿泊地からはモミジ尾根と今日歩いた沢筋がチラッと。
2017年06月17日 16:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/17 16:56
宿泊地からはモミジ尾根と今日歩いた沢筋がチラッと。
相方視点でワタシを。
2017年06月17日 16:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9
6/17 16:58
相方視点でワタシを。
相方に「山の真髄」を語っている最中の筆者(^-^;
2017年06月17日 17:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
17
6/17 17:46
相方に「山の真髄」を語っている最中の筆者(^-^;
《2日目》午前5:00、国境平。まあ雨が降っていないだけマシだわな〜(><)
2017年06月18日 05:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/18 5:00
《2日目》午前5:00、国境平。まあ雨が降っていないだけマシだわな〜(><)
視界が悪いせいもあり途中ルートを少し誤りました。
2017年06月18日 05:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/18 5:23
視界が悪いせいもあり途中ルートを少し誤りました。
40分ほど歩くと、ご来光も望めそうなオープンスペースに♪
2017年06月18日 05:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
7
6/18 5:38
40分ほど歩くと、ご来光も望めそうなオープンスペースに♪
まだ残雪が見える日光白根。
2017年06月18日 06:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
14
6/18 6:16
まだ残雪が見える日光白根。
尾根上に浮かぶ武尊山。
2017年06月18日 06:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
23
6/18 6:17
尾根上に浮かぶ武尊山。
男体山ファミリアを今週は表から。
2017年06月18日 06:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
22
6/18 6:19
男体山ファミリアを今週は表から。
ピークは先週あたりかと思いますが、シャクナゲが綺麗。
2017年06月18日 06:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
6/18 6:25
ピークは先週あたりかと思いますが、シャクナゲが綺麗。
国境平から約500mの登りを経て・・
2017年06月18日 06:35撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
6/18 6:35
国境平から約500mの登りを経て・・
3年越しの想いとともに、今我が家もその頂きへ(^^)/
2017年06月18日 06:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
46
6/18 6:48
3年越しの想いとともに、今我が家もその頂きへ(^^)/
ここまでが大変だっただけに、皇海のコルまではまるでハイキングのよう。
2017年06月18日 07:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/18 7:12
ここまでが大変だっただけに、皇海のコルまではまるでハイキングのよう。
お次は見るからに手強そうな鋸山を目指します。
2017年06月18日 07:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/18 7:37
お次は見るからに手強そうな鋸山を目指します。
鋸山直下より皇海山。
2017年06月18日 07:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10
6/18 7:59
鋸山直下より皇海山。
白とピンクが鮮やかですね。
2017年06月18日 08:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11
6/18 8:16
白とピンクが鮮やかですね。
真っ白な鋸山にて。皇海山の写真撮っておいて良かった〜
2017年06月18日 08:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
21
6/18 8:19
真っ白な鋸山にて。皇海山の写真撮っておいて良かった〜
鋸山〜薬師岳の区間は一切気が抜けません。
2017年06月18日 08:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
6/18 8:35
鋸山〜薬師岳の区間は一切気が抜けません。
ガスの切れ間から皇海山 with 愉快な仲間たち。
2017年06月18日 08:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
6/18 8:37
ガスの切れ間から皇海山 with 愉快な仲間たち。
写真では伝わりませんが、ここが一番の難所です。
2017年06月18日 08:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
6/18 8:45
写真では伝わりませんが、ここが一番の難所です。
きっと皇海山もこれで見納めだな。
2017年06月18日 10:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
6/18 10:15
きっと皇海山もこれで見納めだな。
モノクロームな天気の中、鮮やかなシロヤシオ。
2017年06月18日 10:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
14
6/18 10:27
モノクロームな天気の中、鮮やかなシロヤシオ。
ようやく庚申山に到着。鋸山からここまでが一番しんどかった。
2017年06月18日 10:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
18
6/18 10:39
ようやく庚申山に到着。鋸山からここまでが一番しんどかった。
これがウワサの食虫植物にして固有種のコウシンソウ。
銀山平方面に10分ほど下った大岩に咲いてました。
2017年06月18日 11:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
27
6/18 11:12
これがウワサの食虫植物にして固有種のコウシンソウ。
銀山平方面に10分ほど下った大岩に咲いてました。
石塔尾根(中倉山方面)への入口にはピンクテープがあり助かりました。
2017年06月18日 11:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/18 11:25
石塔尾根(中倉山方面)への入口にはピンクテープがあり助かりました。
基本的に尾根から落ちない感じで尾根の左側を意識して歩く。
2017年06月18日 11:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/18 11:45
基本的に尾根から落ちない感じで尾根の左側を意識して歩く。
名前が不思議なオロ山を通過。よく見ると30年以上前の山頂標。
2017年06月18日 12:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/18 12:36
名前が不思議なオロ山を通過。よく見ると30年以上前の山頂標。
オロ山直下もまだ藪っぽい。
2017年06月18日 12:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
6/18 12:57
オロ山直下もまだ藪っぽい。
藪を抜け視界が開けた辺りからは快適な稜線歩きモードに(^^♪
2017年06月18日 13:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
6/18 13:15
藪を抜け視界が開けた辺りからは快適な稜線歩きモードに(^^♪
この名は忘れまい、ツマトリソウ。
2017年06月18日 13:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
13
6/18 13:26
この名は忘れまい、ツマトリソウ。
沢入山にて。山頂標が粋ですな。
2017年06月18日 13:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
6/18 13:42
沢入山にて。山頂標が粋ですな。
波平ピークとはよく言ったもんです。
2017年06月18日 14:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
6/18 14:03
波平ピークとはよく言ったもんです。
突然岩山チックになったり、景観の変化が面白かったな。
2017年06月18日 14:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8
6/18 14:12
突然岩山チックになったり、景観の変化が面白かったな。
いや〜視界が開けていればさぞ(><)
2017年06月18日 14:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
6/18 14:16
いや〜視界が開けていればさぞ(><)
遠くあのポツンとたたずむ樹木は・・
2017年06月18日 14:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/18 14:27
遠くあのポツンとたたずむ樹木は・・
そう、これがレコでよく見かける「孤高のブナ」。
2017年06月18日 14:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
15
6/18 14:33
そう、これがレコでよく見かける「孤高のブナ」。
天気の良い時にまた会いましょう(^^)/
2017年06月18日 14:36撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
12
6/18 14:36
天気の良い時にまた会いましょう(^^)/
長い旅路の果てに・・
2017年06月18日 14:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
6/18 14:37
長い旅路の果てに・・
この旅最後のピーク、中倉山。
2017年06月18日 14:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
29
6/18 14:45
この旅最後のピーク、中倉山。
ガスガスの中、初日に歩いたルートを望めたことが唯一の救いでした。
2017年06月18日 14:43撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5
6/18 14:43
ガスガスの中、初日に歩いたルートを望めたことが唯一の救いでした。
断言しますけど、6兆パーセントまた来ます(^-^;
2017年06月18日 14:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
14
6/18 14:45
断言しますけど、6兆パーセントまた来ます(^-^;
最後はつづら折りの下りですが、足元はかなりスリッピー。
2017年06月18日 15:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
6/18 15:05
最後はつづら折りの下りですが、足元はかなりスリッピー。
この唯一見えたお山は備前楯山かな。
2017年06月18日 15:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
6/18 15:22
この唯一見えたお山は備前楯山かな。
今回はあくまでも下見の旅。これほどまた歩きたいと思ったルートは初めてかも。
2017年06月18日 16:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6
6/18 16:17
今回はあくまでも下見の旅。これほどまた歩きたいと思ったルートは初めてかも。
いつもにまして無事の下山で何より(^^♪
2017年06月18日 17:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
18
6/18 17:41
いつもにまして無事の下山で何より(^^♪

感想

皇海山にはこだわりがありました。
それは、今回歩いた松木沢から山頂を目指すということ。
山を始めたばかりの頃は、山頂の展望もないし、なんと言うかあまりぱっとしない感じのこのお山が何で百名山なんだろうと思ったこともありましたが・・
関東平野から望むと日光連山と並んでたたずむ重厚な山容、松木川の沢相の美しさ、そして石塔尾根という開放的な稜線の存在を知り、ワタシの中ではどうでもいいお山からとても魅力的で俄然気になるお山に変わりました。

このルートの存在を知ってから綿密な計画を練っておりましたが、気付けば3年の年月が経過してしまい・・。
沢沿いを歩くので雪のない温かい時期に、そしてできれば快晴の土日にと思っていたのですがこのままだと一生歩けないなと思い、土曜日はまずまずだった先週末、満を持してお邪魔して参りました。
出発直前に、相方からやっぱり歩きたくないとごねられた時はマヂで泣きそうになりましたけど(^-^;

全般に渡って試されるルートファインディング力、沢筋の見極め、危険な岩場やヤセ尾根の通過、そして最後に待っている至福の稜線歩き。
写真コメにも書きましたが、山の醍醐味の全てがここにあると言っても過言ではないと思います。
2日目こそ微妙な天気で少し残念ではありましたが、逆に再訪する明確な理由ができてありがたいくらい。そんなふうに心から思えるお山って実は初めてかもしれません。
今回はあくまで下見の旅。次回は木々が色付く季節にお邪魔したいなあと思います。相方も気に入ってくれたみたいだし(^-^;

それにしても年々歩く人が増えているのか、石塔尾根は想像よりも人が入った形跡があり、歩く前はかなりワイルドな山歩きを想定していたのでちょっと拍子抜けしました。
この山行記録でもこんな素晴らしいルートがあるんだということを伝えたい反面、いつまでも静かな場所であって欲しいなあと思うズルいワタシがおります(^-^;
次にお邪魔する際はどう変わっているのかは分かりませんが、次回こそは青空の下で孤高のブナに会いたいものです。
最後まで長文にお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m

皇海山にはこだわりはありませんでした。
あの有名な悪路をマイカーで走りたくないし、クラッシックルートと呼ばれているコースの林道歩きもイヤ、今回歩いたルートも沢歩きに藪漕ぎ…丸々2日間のルートファインディングなんて無理無理。
別に無理に登らなくてもさぁ…。
3年の間、何かと言い訳をして避けてきたお山です。
出発直前までケンカして登りたくないとだだをこねていたような(笑)

結果的には、過去に歩いてきた一泊2日ルートの中でもベスト3にランクインするくらい最高の山歩きとなりました♪
不安だった沢歩きは、水量も膝下程度、流れも弱く、水温もまずまずだったので快適でした。道迷いも不安でしたが、時々マークがあったり、踏み跡っぽいのもあり、GPSを見ながら何とか。
経験や知識、体力…色々と試された2日間だった気がします。
3年前からの計画ではありましたが、恐らく3年前の私には難易度が高すぎてこんなに楽しく終われなかったと思います。
それでも今回の山歩きは60点。まだまだダメダメなところがいっぱい。次回は85点目指して頑張ろう!!

久しぶりの感想でした。
ありがとうございました(^^)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3889人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら