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Yamareco

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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳・赤岳 日帰り

2011年06月18日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
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Cyary その他2人
GPS
--:--
距離
10.7km
登り
1,211m
下り
1,207m

コースタイム

7:10赤岳山荘ー南沢ー9:20行者小屋ー地蔵尾根ー11:40赤岳山頂ー12:30出発ー2:00行者小屋ー4:10赤岳山荘駐車場
天候 午前曇り・午後より雨
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口〜美濃戸はかなり荒れた林道で車高の低い車だとこするかも。
美濃戸口なら駐車場は500円、美濃戸まで行くと1000円/日
コース状況/
危険箇所等
7時10分に美濃戸の赤岳山荘駐車場に車をとめてスタート!
 駐車場には、他の駐車場も含めて3〜40台ぐらいは止まっていましたかね?

駐車場出発して5分ほどで赤岳山荘に到着し、登山道がスタートで南沢・北沢ルートの分岐(写真)
今回は、時間もないため、南沢ルートを選択

行者小屋までの登山道は、取り立てて危険な箇所もありません。
様々な種類の苔が一面に広がる深い森の中、沢の流れる音を聞き、今回も御喋りに華が咲きます。
どの山でもそうですが、序盤は心拍安定するまでゆっくり歩いたほうがいいと思います

途中からは、若干道が分かりにくくなる箇所はありますが、そんなに心配するほどではありません。

標準タイムでは美濃戸から行者小屋まで2時間と書いてありますが、あれれ?2時間たってもなかなか現れず…。
結局2時間20分ほどかかってしまいました。

行者小屋2350mの魅力は、その小屋から目の前に聳え立つ男性的で凛々しい山々の景色。
阿弥陀〜赤岳〜横岳〜とまさにそれは憧れの山容そのもの。
ゴツゴツとした岩肌は、アルプスっぽくもあり、アルプスよりもコンパクトなので、ちょっと手が届きそうな距離感がグンバツにたまらない。

はず……でした。。


ガスと雲で、ほぼ見えず(涙)


トイレ休憩など10分ほどとり、行者小屋からは、ダイレクトに赤岳を目指して再度登りはじめます。

文三郎道と地蔵尾根と2種類のルートがありますが、今回は地蔵尾根経由で赤岳を目指します。
赤岳を登った後、天気・体力次第で阿弥陀まで行けるか判断するため、先に地蔵尾根に入ろうと思いました。

行者小屋からは、一気に斜度がきつくなります。
暫くは、森の中を歩きますが、程なくして森林限界を超えると岩肌ゴツゴツで更に急な斜面が現れます。
ただ、鎖や階段・梯子が綺麗に整備されているので、基本登り易いです。

景色はと言うと、ガスで殆ど見えない時もあれば、ガスが晴れて周囲が見渡せる時もあり、そんな時に見える八ヶ岳の稜線はやはり雄大ですねー。
先ほど見えた行者小屋ももうあんなに小さく見える!という感動も味わえてやっぱり赤岳への登りは楽しい!

行者小屋から1時間ほどで地蔵の頭(赤岳〜横岳の稜線)に出ます。ここには、お地蔵さんが奉られており、下から見ると一瞬、小柄な人が立っているように見えてドキッとしますw

稜線に出ると本当は目の前に赤岳、振り向けば横岳が見えてそれはそれは素晴らしい景色なのですが…。
当たり一面真っ白ww

道を見失ってしまうかも・・・という心配もあるぐらいですが、道はしっかりとしているので、その心配は全くなしです。
地蔵の頭から、赤岳展望荘はすぐそこです。
この辺りは、高山植物がチラホラと見つかり、景色はよろしくありませんが、楽しいです。
高山植物には全く明るくないのですが、そんな自分でも色々な種類の花を見ると楽しい気分になります。

展望荘からも、赤岳の展望もほぼ0(泣)
仕方ないので、ガシガシと山頂目指します。この登りは、昔下りで使ったことがありますが、下りのほうが大変ですね。
つづら折のガレ場と鎖がついた岩場も、難易度は高くありません。ただし、下ってくる方も多くいるので、鎖の譲り合いで多少時間がかかってしまいます。

展望荘を出発して30分ほどでついに赤岳山頂小屋到着!
ちょっとだけガスが晴れて、稜線や隣の中岳ぐらい見えます。
小屋は頂上の三角点がある峰からは少し離れているので、いったん頂上の標識と祠を見てから、小屋前のスペースに戻り、お待ちかねの昼食ターイム!
落ち着いたけど、、天気が悪く寒い…。ちょっと甘く見てました。。ダウンとか持ってきてなかったから、インナーを着込みレインウェアで何とか寒さをしのぎましたが、寒がりの方は薄手のダウンなどあったほうが無難かも。

昼食は、棒ラーメン。震災ボランティア用に大量に買い込んでいたもので、結局使っておらず今回初めて食べてみました。
ラーメンだけだと寂しいので、朝、おかずとして、もやし・ちんげん菜・卵をゆで、焼豚を切ってタッパーにいれてきていたので、ラーメンにいれました。
麺とスープは、まぁこんなもんかー(笑)という感じですが(山で食べるなら水少なめで、もっと味が濃くていいかな)、おかずがあるとやっぱ格段に美味い!
下界で食べるラーメンと変わりない。
ちょっと手間だけどおかずは必携!

30分ほど休憩していると、ついにポツポツと雨が…。
天気が回復する見込みは明らかになさそう(というか雨強くなりそう…)なので、今回は残念ながら阿弥陀は諦めることを決定…。
ここまで時間も結構かかっていたので、そもそも無理っぽい感じでしたけど。

文三郎尾根経由で行者小屋を目指します。この道も最初は急な斜面を鎖や梯子などを使って一気に降ります。
一部雨により滑りやすい岩もあるので、ご注意を。まぁ、そんなに危険な箇所はないです。

森林に入ってきた辺りで、雨脚が強くなり、行者小屋に着く頃には本降りとなってきてしまいました。
小屋には沢山の方が雨宿り?をしておりましたが、ここで止まっていても仕方ないので覚悟を決めて再出発。
雨の中のハイクも楽しいもんです。

雨の中でも沢山の方が大きなザックを抱えて登ってきています。学生さんが多くて、高校生から大学生の集団ですかね?
皆、今日は行者小屋で幕営ですね。明日は晴れるといいですね♪

雨の中&登りと同じルートという事で、あまりテンションも上がりません。
人生観や結婚観等について、、、最近山に登るとこんな話題ばかり(笑)
やっぱり、われわれ適齢期で人生に迷った子羊ちゃん。

生きるってなんなんすか?

何で山に登るのか?『降りるために登るんさ!』っていうクライマーズハイでの安西の名言も思い出されたり、
山に登ると、どうしても人生について考えさせられますね〜。

個人的には、「孤高の人」(新田次郎)の加藤の生き方や価値観の変化にとても共感します。
我が強く、いつも周囲を寄せ付けないほどの人格だった人間が、家庭を持つことで優しさや愛情という感情を知り、ただその事によって、山への取り組み方が変わり、信じられないほどに判断がぶれ、遭難をする…。あまりに絶望的な話だけど、とても人間らしいというか、生きることの全てが山を通して描かれている。

そういえば、あの話。冬の八ヶ岳の話も出てきてたっけ?今のようにバスも車もないので、諏訪か茅野からずっと歩いて八ヶ岳に来てたはず(驚愕!)
『銀嶺の人』でも最初のシーンは冬の八ヶ岳・横岳あたりで遭難しかけ、運命的な出会いをするところからだったはず。。

行者小屋からの標準タイムは1時間40分ほどですが、ダラダラと下っていたので、結局2時間近くかかりましたね。
4時過ぎに駐車場着。
雨でビショビショに濡れてしまいましたが、心地よい疲労感と達成感!
駐車場から美濃戸口からは、またあの悪路が待ってますが、、仕方ないですね。
美濃戸口からだと、往復1.5時間は余計に見ないとならないので、日帰りだと結構厳しくなります。

帰りは、美濃戸からも程近い、市営温泉・縄文の湯(400円)で汗を流します。
この温泉、特別な感じはないけど、素朴な感じがとても良くて時々利用しています。露天はお湯がぬるく、睡眠不足もあり、、落ちかけます。いやー今日も良い登山でした〜。

夜は、生協で食材を買い込んで、山荘にて鍋パーティー♪野菜中心、疲れをとるため肉は豚肉。
やっぱ、鍋でしょー。
蓼科の地ビールと焼酎。〆は、うどん。おなかいっぱい、おいしゅう御座いました〜。
こけこけ、こけこっこー!
2
こけこけ、こけこっこー!
地蔵尾根〜
高山植物
昼食の棒ラーメン!
1
昼食の棒ラーメン!
赤岳2899m

感想

梅雨時期の晴れ間を期待して、八ヶ岳の主峰『赤岳』を目指しました。
が、、やはり梅雨ですねー。午前中はなんとか雨は降らなかったものの、曇り・ガスにより景色はあまり楽しめません・・・。午後からは、予報どおり雨。強くはなかったのでなんとかなりましたが。
それにしても、天気予報ってやっぱり当たりますねw

天気は悪いと楽しさ半減(当たり前)
でも、高度感ありで、ちょっとしたスリルも体験出来る。飽きない道。
岩場あるが、鎖や梯子階段などがしっかりと整備されています。
赤岳というとレベル高そうですが、危ない箇所はあまりないし、標高差も1100mと体力的にもそんなに大変ではないと思います。
中級へのステップアップにはとても良い山かなと思います。しかも、これだけ充実の3,000m近くの山なのに、朝早く着けば普通のペースで十分日帰りも可能!高速降りてからも近い(道は悪いが)し、規制もなし。これだけ条件の揃った山はあまりないかもしれませんね。
今度は天気の良い時に、阿弥陀も。いざ!

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