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Yamareco

記録ID: 117645
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

雲取山

2009年08月13日(木) 〜 2009年08月14日(金)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
28:48
距離
26.7km
登り
2,156m
下り
2,163m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:31
休憩
1:05
合計
6:36
5:59
30
6:33
6:33
69
7:42
7:43
29
8:12
8:14
52
9:06
9:07
3
9:10
9:17
5
9:22
9:28
4
9:32
9:33
17
9:50
9:52
11
10:03
10:03
35
10:38
10:38
9
10:47
11:15
24
11:39
11:40
13
11:53
11:55
3
11:58
12:11
24
12:35
2日目
山行
3:50
休憩
0:14
合計
4:04
6:26
43
7:09
7:09
18
7:27
7:27
5
7:32
7:32
28
8:00
8:00
13
8:13
8:19
13
8:32
8:34
26
9:00
9:01
14
9:15
9:16
45
10:01
10:01
4
10:05
10:09
21
一日目 5:55鴨沢-9:50七ツ石山-12:00雲取山-12:30雲取山荘
二日目 6:30雲取山荘-10:30鴨沢
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鴨沢バス停前 駐車スペース〜10台
コース状況/
危険箇所等
奥多摩温泉“もえぎの湯”
撮影機器:

感想

アルバムを整理していて、学生時代の妻の雲取山荘前での記念写真を見つけた。
別に山が好きという訳でもなかった妻が何故雲取山に登ったのか、その理由は詳
しく聞いていなかったが、それを見ているうちに無性に登りたくなった。

それまでは、登山といっても高尾山、丹沢、富士山くらいしか登っていなかった
が、雲取山が東京都最高峰だというくらいの知識しかなく、いったいどこから登
るのか、そこから調べなければならなかった。

本棚を探すと、山と高原地図「奥秩父」('78)が出てきた。妻が使ったものだろう。
これによると、秩父の三峰からロープウェイで行くのがメインルートらしい。
ところが、ネットで調べてみるとロープウェイは運休となっていて、下から歩く
のは結構きつそうだ。

それ以外のルートを探してみると、奥多摩湖からも行けるらしいことがわかった。
そうなるとアプローチは電車+バスか、車になるが、駅から遠いし、バス便も不便。
奥多摩湖くらいなら車で行ってもそんなに遠くないので車に決定。

ところが、駐車スペースを調べてみると、せいぜい10台くらいしか停められない。
これだと、前泊が必要だが、寝袋とマットがあるし、何とかなるくらいの軽い気
持ちで山行を決めた。

8月12日、深夜の青梅街道をひたすら奥多摩湖へ。途中、何度も不安になりながら
も何とか鴨沢へ。シートを倒して、車中泊体制に。ところが、暑くてしょうがな
いので、サンルーフを少し開けて寝るが、今度は蚊の襲撃に悩まされる。

ほとんど眠れず、翌朝、5時起床。朝食を食べて準備、登山開始。
半月前に雨の富士山で遭難しかけて以来の山行だったが、今回は雨の心配なし。
樹林帯は日陰もあって助かったが、小雲取山あたりは日陰もなく、強烈な夏の日
差しに照らされてバテバテ。

お昼、ようやく雲取山頂。写真を撮り、すぐに雲取山荘を目指す。
12:30雲取山荘着。時間が早過ぎたので、ビールを飲んで、チェックイン受付まで
時間つぶし。妻の写真とは大違いのきれいな小屋に改築されていた。

新井新太郎さんがおられれば、妻の写真のことを話そうと思っていたが、あいに
く最近は山には来られないとのこと。確かにそれなりのお年のはず。
代わりというわけではないが、「雲取山に生きる」を購入。妻の大学のことも書
かれていた。

夕食後、小屋前で星空を眺める。天の川がはっきりと見える。同室の人と梅酒を
飲んで就寝。翌日は、下山するだけだったので朝寝坊を決め込む。起きると同室
の人たちは出発するところで、見送って朝食。

翌日は雲取山を巻いて下山。苔むした樹林の道を一人で歩いていると、ふと、こ
の森は妻や私よりもはるかに昔からここにあって、妻や私が世を去っても以前と
変わらずここにあるのだなというようなことを感じた。

下山は調子よく飛ばして、少し寄り道して10:30鴨沢着。
もえぎの湯、混んでいたが、大きい湯だったので良し。
これを機会に百名山巡礼してみよう。
(2011/9/6記)

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