岩菅山

2017年06月19日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,092m
• 下り: 1,087m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:35
• 合計: 9:05

4:55 高天ヶ原駐車場
4:58 4:58 高天ヶ原リフト乗り場（山上）
5:35 5:40 東館山山頂駅
6:25 6:25 寺子屋山
6:35 6:35 金山沢ノ頭
8:00 8:05 ノッキリ
8:30 8:35 岩菅山
9:15 10:25 裏岩菅山
10:55 10:55 岩菅山
11:15 11:25 ノッキリ
12:15 12:15 アライタ沢出合
13:35 13:35 一ノ瀬スキー場登山口
14:00 高天ヶ原駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/高天ヶ原

コース状況／危険箇所等

道の状況/良好

その他周辺情報

温泉/発哺温泉

写真

6/19 4:59

高天ヶ原マンモススキー場を登る。中程から雲がかかっている

6/19 5:37

40分程で三好達治詩碑に着く。側に見事なシラネアオイが一株

6/19 5:44

高山植物園を進む。すでに雲の中

6/19 5:45

なんの卵でしょうか

6/19 5:48

小ぶりのミズバショウがいい時期を迎えている

6/19 5:51

ワンショット

6/19 6:14

公園を抜けたあたりに登山口の案内

6/19 6:24

案内から10分ほどで寺子屋峰。さらに12分ほどで金山沢の頭に着く

6/19 7:09

展望が利かないので黙々と進む。道は悪くない

6/19 7:16

一時、雲が薄くなりピークらしきものが見えた。予報では今日は晴れだから！

6/19 7:17

周りも少しずつひらけてきたぞ

6/19 7:55

イワナシの花が鮮やか

6/19 7:59

ノッキリに着いた。ノッキリとは乗越のことのようだ

6/19 8:07

いよいよ頂上を捉えたようだ

6/19 8:22

足元がガレ場に変わる

6/19 8:32

岩菅山頂上だが、雲は晴れない。裏岩菅山の方が展望が良いとのことで、希望を持ってさらに進む

6/19 8:49

勾配はきつくない

6/19 8:57

雪渓が残っている

6/19 9:09

時折、雲が上がり青空が覗く。期待できそう

6/19 9:14

一瞬、向こうに白い尾根が！

6/19 9:14

裏岩菅山山頂

6/19 9:35

20分ほど待っていたら、雲が次第に取り払われてきた

6/19 9:35

登ってきた方向（南）を見ると、浅間山にその左奥に富士山も見えてきた

6/19 9:35

さらに左に目をやると、榛名山に赤城山も現れてきた

6/19 9:36

西を望むと、おおっ！思わず声が出た。景色全体が青く染まった妙高・火打山、白馬、劔・立山

6/19 9:36

次の瞬間には、その青は失せてしまったけれど、北アルプスの展望はもう隠れない。手前は焼額山

6/19 10:22

もう、1時間近くもいる。戻ろう。岩菅山の後ろに四阿山、横手山、草津白根山、そして浅間山がはっきり見える

6/19 10:39

足元にイチリンソウ

6/19 11:54

ノッキリからアライタ沢に向かう。ミツバオウレン

6/19 11:58

ダケカンバの森になってきた

6/19 12:15

アライタ沢出合、岩巣護橋

6/19 12:16

上条用水取入れ口。上条用水は北志賀の夜間瀬地区の新田開発のために江戸時代末期に作られた堰で6kmに及ぶとのこと（孫引きで、失敬）

6/19 12:28

水平な用水路が続く。よく、こんなことができたものと関心ひとしお。維持管理の分担札が下がっていました

6/19 13:17

写ってはいないが、足元に怪しい動物の糞がしばらく続く

6/19 13:19

日がすっかり差し、ダケカンバの緑がまぶしい

6/19 13:33

一ノ瀬のゲレンデに出る

6/19 13:40

せせらぎ遊歩道を通って高天ヶ原へ向かう。雪渓が残りミズバショウが咲いている

6/19 13:59

そして、高天ヶ原に帰ってきた

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

teamjnk

岩菅のあの長尾根を雲の中 風音聞きて朝露落ちて

　天気予報は晴れだが、今朝はまだ雲が上がらず、吹き上げる風の音も止まない。樹木の下を通ると露が溜まって雨のように落ちてくる。展望は岩菅山山頂までほとんど利かず、少し失望していた。裏岩菅からの展望が素晴らしいとの案内に期待を込めて進む。

山頂で幕が開くごと雲が晴れ 名山展開裏岩菅で

　裏岩菅山で待つこと20分余り、雲がサーッと消え、妙高から北アルプスの尾根尾根が一瞬、青く染まって現れ、その青はすぐに薄れてしまった。一体何が起こったのかわからないまま、何度も写真を撮ってしまった。
　下山を開始して、次々と上がってくる登山者とすれ違う頃にはすっかり晴れ上がってきた。