01. 天気予報は2日間とも蒸し蒸しの微妙すぎる曇りでしたが、早朝自宅を出てみると美しいモルゲン色が丹沢方面の上空に広がりました。これは良い旅になる予兆?
13
7/14 4:38
01. 天気予報は2日間とも蒸し蒸しの微妙すぎる曇りでしたが、早朝自宅を出てみると美しいモルゲン色が丹沢方面の上空に広がりました。これは良い旅になる予兆?
02. これまで中山道旅のうち中央線沿い歩きで利用してきた高尾6:14の松本行き。三度目の正直でボックスシート編成に当たりました♪ 甲府付近では土砂降りでしたが、笹子峠から東で晴れ、韮崎から西で曇りでした。
5
7/14 8:30
02. これまで中山道旅のうち中央線沿い歩きで利用してきた高尾6:14の松本行き。三度目の正直でボックスシート編成に当たりました♪ 甲府付近では土砂降りでしたが、笹子峠から東で晴れ、韮崎から西で曇りでした。
03. 塩尻で早い昼食の駅そば (美味!) を食べて撮り鉄したのち、10:51発の中津川行きに乗車。奈良井での7分停車の間、思い出深い風景とともに、2015年製の編成をパチリ。車内の大部分は西洋人観光客で、そのうち半分が奈良井で下車。
12
7/14 11:16
03. 塩尻で早い昼食の駅そば (美味!) を食べて撮り鉄したのち、10:51発の中津川行きに乗車。奈良井での7分停車の間、思い出深い風景とともに、2015年製の編成をパチリ。車内の大部分は西洋人観光客で、そのうち半分が奈良井で下車。
04. 車内でネットニュースを見ると、犬山で時間雨量120mmという事態で、薮原〜須原ではしばし土砂降りになるなど「どうなることやら」気分でしたが、南木曽に着いたら日射しもある曇りで、本当にラッキー! 西洋人観光客が目立つ光景を眺めつつスタートします。
8
7/14 12:35
04. 車内でネットニュースを見ると、犬山で時間雨量120mmという事態で、薮原〜須原ではしばし土砂降りになるなど「どうなることやら」気分でしたが、南木曽に着いたら日射しもある曇りで、本当にラッキー! 西洋人観光客が目立つ光景を眺めつつスタートします。
05. まずは桃介橋に寄り道。中山道旅では伏見宿を過ぎて今渡に着くまで、しばし木曽川とお別れとなります。
6
7/14 12:49
05. まずは桃介橋に寄り道。中山道旅では伏見宿を過ぎて今渡に着くまで、しばし木曽川とお別れとなります。
06. 三殿 (三留野) 森林管理署の前に到着し、いよいよ中山道旅の続きがスタートします。道標に従って右折。(左は江戸へ)
4
7/14 12:58
06. 三殿 (三留野) 森林管理署の前に到着し、いよいよ中山道旅の続きがスタートします。道標に従って右折。(左は江戸へ)
07. 既に向日葵の季節となりました。
10
7/14 13:00
07. 既に向日葵の季節となりました。
08. 南木曽駅に隣接した貯木場、そして奥の桃介橋を上から展望します。
7
7/14 13:07
08. 南木曽駅に隣接した貯木場、そして奥の桃介橋を上から展望します。
09. JRの線路を右に見送り、ひとしきり暗くきつい坂を登った後は、如何にも木曽谷の山里という風景の中を進みます。しかし、こんな風景とももうすぐお別れ……。(来し方を振り返る)
4
7/14 13:29
09. JRの線路を右に見送り、ひとしきり暗くきつい坂を登った後は、如何にも木曽谷の山里という風景の中を進みます。しかし、こんな風景とももうすぐお別れ……。(来し方を振り返る)
10. 「戦沢 (せんさわ)」という、東山道をめぐる武将どうしの陣取り合戦を物語るかのような小さな沢を渡ると、しばし雰囲気の良い石畳道を登ります。
8
7/14 13:32
10. 「戦沢 (せんさわ)」という、東山道をめぐる武将どうしの陣取り合戦を物語るかのような小さな沢を渡ると、しばし雰囲気の良い石畳道を登ります。
11. 石畳を登り切ったあたりで強めな俄雨。この民家のすぐ先にある上久保一里塚で傘を出しザックカバーをかけたりとアタフタしたものの、すぐに止んでしまいました。
7
7/14 13:33
11. 石畳を登り切ったあたりで強めな俄雨。この民家のすぐ先にある上久保一里塚で傘を出しザックカバーをかけたりとアタフタしたものの、すぐに止んでしまいました。
12. 妻籠城址前の道標。
【★画面右の急坂を下るとすぐに妻籠界隈となります★】
しかし、ここで大失敗! 蒸し暑さで朦朧とし、矢印の中に書かれた字をよく注意しないまま、中央の矢印の先に長方形があることから「行き止まり」と勘違いし、太い矢印につられて左へ。水平の非常に歩きやすい道であるため、道間違いになかなか気付かず、ズンズン快調に進んでしまいました……。
5
7/14 14:39
12. 妻籠城址前の道標。
【★画面右の急坂を下るとすぐに妻籠界隈となります★】
しかし、ここで大失敗! 蒸し暑さで朦朧とし、矢印の中に書かれた字をよく注意しないまま、中央の矢印の先に長方形があることから「行き止まり」と勘違いし、太い矢印につられて左へ。水平の非常に歩きやすい道であるため、道間違いになかなか気付かず、ズンズン快調に進んでしまいました……。
13. しかもこの道、最初のうちは里山の眺めが素晴らしいため、てっきり「こんな風景を眺めながら妻籠に着くとは優雅よのぅ〜」と思い、鼻歌気分だったのでした。
5
7/14 13:55
13. しかもこの道、最初のうちは里山の眺めが素晴らしいため、てっきり「こんな風景を眺めながら妻籠に着くとは優雅よのぅ〜」と思い、鼻歌気分だったのでした。
14. とりわけ、谷底に点々と家屋を望むこの展望はGood。ポカリを飲んで休憩を楽しみました。「この後は谷底へユルユルと下って妻籠かぁ〜」という呑気な気分でしたが、やがて「あれ?周到を極めていた道標がちっとも現れず、下り坂もない」と暗転。ちゃんと2万5千分の1地図を小まめに見ていれば良かったのですが、道標の充実ぶりで油断し、ザックから取り出さなかったのがまずかった……(猛省)。散々暗い森の中の水平道を進んでしまった挙げ句、「画像15」の地点=妻籠南端の水力発電所の真東と思われるあたりの分岐で「これは絶対におかしい」と判断し引き返しました。
3
7/14 13:58
14. とりわけ、谷底に点々と家屋を望むこの展望はGood。ポカリを飲んで休憩を楽しみました。「この後は谷底へユルユルと下って妻籠かぁ〜」という呑気な気分でしたが、やがて「あれ?周到を極めていた道標がちっとも現れず、下り坂もない」と暗転。ちゃんと2万5千分の1地図を小まめに見ていれば良かったのですが、道標の充実ぶりで油断し、ザックから取り出さなかったのがまずかった……(猛省)。散々暗い森の中の水平道を進んでしまった挙げ句、「画像15」の地点=妻籠南端の水力発電所の真東と思われるあたりの分岐で「これは絶対におかしい」と判断し引き返しました。
15. 後で「民宿こおしんづか」御主人から伺ったところ、この水平道は森林鉄道の廃線跡とのことで、その瞬間から鉄ヲタ脳に切り替わり「実は廃線跡ハイク!貴重な経験!」と思うことにしましたが (^^;)、普通の中山道ウォーカーにとってはたまった話ではないはず。実際、たまに間違えて、妻籠宿を通らず大妻籠に来てしまう人もいるのだとか……(自分だけではなかった!@o@)。
なお帰宅後、折角手許にありながら詳しく読んでいなかった『木曽谷の森林鉄道』(西裕之著) を繙いてみたところ、この路線は「蘭 (あららぎ) 森林鉄道」で、昭和4年から30年代まで運行されていたとのこと。
4
7/14 14:14
15. 後で「民宿こおしんづか」御主人から伺ったところ、この水平道は森林鉄道の廃線跡とのことで、その瞬間から鉄ヲタ脳に切り替わり「実は廃線跡ハイク!貴重な経験!」と思うことにしましたが (^^;)、普通の中山道ウォーカーにとってはたまった話ではないはず。実際、たまに間違えて、妻籠宿を通らず大妻籠に来てしまう人もいるのだとか……(自分だけではなかった!@o@)。
なお帰宅後、折角手許にありながら詳しく読んでいなかった『木曽谷の森林鉄道』(西裕之著) を繙いてみたところ、この路線は「蘭 (あららぎ) 森林鉄道」で、昭和4年から30年代まで運行されていたとのこと。
16. 結局、妻籠城址から「画像15」地点で折り返して戻ってくるまでの所要時間は50分……。初日の計画は、のんびり歩いて16時頃に投宿という余裕のあるものでしたので、まぁ問題ない範囲の失敗ですが、少なくとも本陣・博物館を見物する時間はすっ飛びました。いずれ再訪せよという天の声でしょう (汗)。ともあれ、本来のルートの山里風景を楽しみつつ、妻籠宿へと入って行きます。
6
7/14 14:44
16. 結局、妻籠城址から「画像15」地点で折り返して戻ってくるまでの所要時間は50分……。初日の計画は、のんびり歩いて16時頃に投宿という余裕のあるものでしたので、まぁ問題ない範囲の失敗ですが、少なくとも本陣・博物館を見物する時間はすっ飛びました。いずれ再訪せよという天の声でしょう (汗)。ともあれ、本来のルートの山里風景を楽しみつつ、妻籠宿へと入って行きます。
紫陽花をはじめ
8
7/14 13:09
紫陽花をはじめ
初夏を彩る花が
7
7/14 13:22
初夏を彩る花が
あちこちで咲いて
7
7/14 13:27
あちこちで咲いて
楽しませてくれました。
5
7/14 13:28
楽しませてくれました。
4
7/14 13:38
7
7/14 13:40
5
7/14 15:32
10
7/14 15:42
25. 妻籠宿本陣に到着! 先刻まで、背後の山の中腹をウロウロしておりました (^^;)。
9
7/14 14:55
25. 妻籠宿本陣に到着! 先刻まで、背後の山の中腹をウロウロしておりました (^^;)。
26. 白壁が印象的な妻籠中心部の眺め。キーンと冷えたポカリを買って一気飲みし、この眺めとともに休憩。生き返りました。
9
7/14 14:58
26. 白壁が印象的な妻籠中心部の眺め。キーンと冷えたポカリを買って一気飲みし、この眺めとともに休憩。生き返りました。
27. 新道や鉄道の開通で一度は忘れ去られて過疎化が進み、しかし幸いにして大火を免れた妻籠は、やがて昭和40年代になると観光振興を兼ねた保存運動が立ち上がり、昭和51年には全国初の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されました。
10
7/14 15:18
27. 新道や鉄道の開通で一度は忘れ去られて過疎化が進み、しかし幸いにして大火を免れた妻籠は、やがて昭和40年代になると観光振興を兼ねた保存運動が立ち上がり、昭和51年には全国初の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されました。
28. 昭和46年に制定された「売らない、貸さない、壊さない」という住民憲章のもと、地元本位で街並みを江戸の昔に復元させるプロジェクトがスタート。その第一弾は、階段で凹んだところにある松代屋・下嵯峨屋の界隈とのことです。
11
7/14 15:20
28. 昭和46年に制定された「売らない、貸さない、壊さない」という住民憲章のもと、地元本位で街並みを江戸の昔に復元させるプロジェクトがスタート。その第一弾は、階段で凹んだところにある松代屋・下嵯峨屋の界隈とのことです。
29. 平日でも観光客は多く、人が全くいない瞬間を撮るのは至難の業。
9
7/14 15:27
29. 平日でも観光客は多く、人が全くいない瞬間を撮るのは至難の業。
30. 現代人がいなければ、その瞬間だけは江戸の昔が眼前に……。
12
7/14 15:28
30. 現代人がいなければ、その瞬間だけは江戸の昔が眼前に……。
31. 同じ木曽の宿場街でも、奈良井とはまた違った風情を楽しめました。
12
7/14 15:29
31. 同じ木曽の宿場街でも、奈良井とはまた違った風情を楽しめました。
32. いよいよ馬籠へのハイキングコースとして整備された区間へ。国道256号線を渡ると、しばし良い感じの道。
7
7/14 15:38
32. いよいよ馬籠へのハイキングコースとして整備された区間へ。国道256号線を渡ると、しばし良い感じの道。
33. 飯田に抜ける大平 (おおだいら) 街道界隈の豊かな水を集めてきた蘭 (あららぎ) 川を渡ります。
8
7/14 15:45
33. 飯田に抜ける大平 (おおだいら) 街道界隈の豊かな水を集めてきた蘭 (あららぎ) 川を渡ります。
34. 大妻籠界隈をゆく。農業や養蚕を営みつつ旅人目当ての商売をしてきた民家が並び、何軒かは現役の民宿です。
8
7/14 15:55
34. 大妻籠界隈をゆく。農業や養蚕を営みつつ旅人目当ての商売をしてきた民家が並び、何軒かは現役の民宿です。
35. 大妻籠の一番奥、石畳道入口の手前にある民宿「こおしんづか」に到着! 奈良井では宿場のど真ん中の宿を楽しみましたので、妻籠では木曽の山家風情を満喫することにしました。
8
7/14 15:58
35. 大妻籠の一番奥、石畳道入口の手前にある民宿「こおしんづか」に到着! 奈良井では宿場のど真ん中の宿を楽しみましたので、妻籠では木曽の山家風情を満喫することにしました。
36. 通された六畳間の障子を開け放つと、瑞々しい夏の緑と、男埵 (おだる) 川のせせらぎの音、ひぐらしの鳴く声……。至福です。
9
7/14 16:13
36. 通された六畳間の障子を開け放つと、瑞々しい夏の緑と、男埵 (おだる) 川のせせらぎの音、ひぐらしの鳴く声……。至福です。
37. お楽しみの夕食♪ 自家の畑に生える胡桃を使った五平餅、超美味!! 他にも虹鱒、自家栽培の野菜をふんだんに使った天ぷらや和え物煮物……山家料理尽くしです。
16
7/14 18:37
37. お楽しみの夕食♪ 自家の畑に生える胡桃を使った五平餅、超美味!! 他にも虹鱒、自家栽培の野菜をふんだんに使った天ぷらや和え物煮物……山家料理尽くしです。
38. この日の泊まり客は私と台湾人2名の計3名。白川郷から来た台湾人は、犬山周辺の豪雨によるJR高山線の混乱のため、苦心惨憺の乗り継ぎを経て19時半に到着。彼女たちの遅い夕食が終わったのち、囲炉裏がサービス点火され、御主人の木曽節に聞き惚れるひととき……。
13
7/14 20:43
38. この日の泊まり客は私と台湾人2名の計3名。白川郷から来た台湾人は、犬山周辺の豪雨によるJR高山線の混乱のため、苦心惨憺の乗り継ぎを経て19時半に到着。彼女たちの遅い夕食が終わったのち、囲炉裏がサービス点火され、御主人の木曽節に聞き惚れるひととき……。
39. たまたま私が中国語を話せるため、御主人の解説内容や彼女たちの質問内容は全て伝わったようで何よりでした。夜10時近くまで、他の客が残した記念の書き込みをパラパラと眺め、中山道旅・長野県内最後の夜が更けて行きました。
12
7/14 21:51
39. たまたま私が中国語を話せるため、御主人の解説内容や彼女たちの質問内容は全て伝わったようで何よりでした。夜10時近くまで、他の客が残した記念の書き込みをパラパラと眺め、中山道旅・長野県内最後の夜が更けて行きました。
40. 昨晩夜遅くの最新の予報でも15日は曇りだったはずなのに、朝起きてみたら素晴らしい青空!! 何という幸運でしょうか……。7時に朝食を頂き、30分過ぎに出発しました。
5
7/15 6:36
40. 昨晩夜遅くの最新の予報でも15日は曇りだったはずなのに、朝起きてみたら素晴らしい青空!! 何という幸運でしょうか……。7時に朝食を頂き、30分過ぎに出発しました。
41. 昨日の到着時には気付きませんでしたが、実はかわいいワンコがおりました。
「お見送りだワン!」
(ちなみに今回、にゃんこの出演はありません。暑い季節で出て来ないのでしょう……)
9
7/15 7:33
41. 昨日の到着時には気付きませんでしたが、実はかわいいワンコがおりました。
「お見送りだワン!」
(ちなみに今回、にゃんこの出演はありません。暑い季節で出て来ないのでしょう……)
42. 出発するとすぐに県道を渡り、石畳の急登に入ります。
7
7/15 7:36
42. 出発するとすぐに県道を渡り、石畳の急登に入ります。
43. ひとしきり登ると、手前の「こおしんづか」をはじめ、大妻籠の風景が広がります。
6
7/15 7:39
43. ひとしきり登ると、手前の「こおしんづか」をはじめ、大妻籠の風景が広がります。
44. 山家が時折現れる風情を楽しみながら、快晴の峠道を進みます。
5
7/15 7:44
44. 山家が時折現れる風情を楽しみながら、快晴の峠道を進みます。
45. 雄滝 (おだる)。結構デカく、水量豊富・迫力満点!
14
7/15 7:57
45. 雄滝 (おだる)。結構デカく、水量豊富・迫力満点!
46. 雌滝 (めだる)。なかなか優美。接近するには足下注意。
16
7/15 8:07
46. 雌滝 (めだる)。なかなか優美。接近するには足下注意。
47. 昔の旅人もこの流れで顔を洗い歓喜したことでしょう。
6
7/15 8:15
47. 昔の旅人もこの流れで顔を洗い歓喜したことでしょう。
48. 中山道の盛衰を眺めてきたと思われる巨木。
4
7/15 8:33
48. 中山道の盛衰を眺めてきたと思われる巨木。
49. 馬籠峠への最後の登りを進みながら、他に誰もいないのを良いことに、熊除けを兼ねて長野県歌「信濃の国」を絶叫し、感極まって目頭が熱くなりました……。
6
7/15 8:39
49. 馬籠峠への最後の登りを進みながら、他に誰もいないのを良いことに、熊除けを兼ねて長野県歌「信濃の国」を絶叫し、感極まって目頭が熱くなりました……。
50. 立場茶屋に咲く紫陽花。さすが標高約700m、まだまだ瑞々しい色合いです。
10
7/15 8:42
50. 立場茶屋に咲く紫陽花。さすが標高約700m、まだまだ瑞々しい色合いです。
51. 立場茶屋の上に広がる、長野県内最後の青空。思い出してみれば、信州ゾーンの中山道旅は、和田峠からの下りで土砂降りだったのと寝覚ノ床〜三留野間の曇天を除き、本当に素晴らしい天候に恵まれました……。
10
7/15 8:44
51. 立場茶屋の上に広がる、長野県内最後の青空。思い出してみれば、信州ゾーンの中山道旅は、和田峠からの下りで土砂降りだったのと寝覚ノ床〜三留野間の曇天を除き、本当に素晴らしい天候に恵まれました……。
52. 馬籠峠。ここで初めて、馬籠から来た日本人・西洋人ハイカー各1組とすれ違いました (→「こおしんづか」からここまで、ハイキングコースの道中を完全独占したことになります♪)。
5
7/15 8:56
52. 馬籠峠。ここで初めて、馬籠から来た日本人・西洋人ハイカー各1組とすれ違いました (→「こおしんづか」からここまで、ハイキングコースの道中を完全独占したことになります♪)。
53. そしてついに中山道旅は岐阜県突入!
ちなみに馬籠界隈=旧山口村は、旧国名では信濃ですが、地形的にも文化的にも美濃の雰囲気が強いようです。実際、戦国時代の国盗り合戦で美濃から信濃に変わり、その後長野県になったのだとか。
とはいえ、やはり中津川生活圏ということで、平成の大合併という流れの中、請願で2005年に岐阜県中津川市に。したがって、ここから新茶屋までは、旧国名は信州・木曽路ながらも岐阜県というグレーゾーンとなります。
5
7/15 8:57
53. そしてついに中山道旅は岐阜県突入!
ちなみに馬籠界隈=旧山口村は、旧国名では信濃ですが、地形的にも文化的にも美濃の雰囲気が強いようです。実際、戦国時代の国盗り合戦で美濃から信濃に変わり、その後長野県になったのだとか。
とはいえ、やはり中津川生活圏ということで、平成の大合併という流れの中、請願で2005年に岐阜県中津川市に。したがって、ここから新茶屋までは、旧国名は信州・木曽路ながらも岐阜県というグレーゾーンとなります。
54. 「峠」集落。県境を越えて少々すると現れます (来し方を振り返る)。峠越えでヤレヤレ気分な旅人が茶を飲むなどして賑わったのでしょう。
7
7/15 9:06
54. 「峠」集落。県境を越えて少々すると現れます (来し方を振り返る)。峠越えでヤレヤレ気分な旅人が茶を飲むなどして賑わったのでしょう。
55. 前方には、個人的にはまだ詳しく知らない東濃の大展望と青空! 長野県内は長かったですが、岐阜県内も結構長く、関ヶ原や伊吹山麓にたどり着くまでの道中を思うにつけ武者震いします。
7
7/15 9:08
55. 前方には、個人的にはまだ詳しく知らない東濃の大展望と青空! 長野県内は長かったですが、岐阜県内も結構長く、関ヶ原や伊吹山麓にたどり着くまでの道中を思うにつけ武者震いします。
56. それにしても、天気予報完全ハズレの澄んだ空!
6
7/15 9:10
56. それにしても、天気予報完全ハズレの澄んだ空!
57. 向日葵ともども、私の来訪を歓迎しているかのようです☆
13
7/15 9:10
57. 向日葵ともども、私の来訪を歓迎しているかのようです☆
58. 紫陽花の散歩道をルンルン気分で♪
4
7/15 9:16
58. 紫陽花の散歩道をルンルン気分で♪
59. 紫陽花は曇りや雨の方が美しいですが、街道歩きは晴れた方が良いに決まってますので、花には我慢して頂きます (^^;)。
8
7/15 9:16
59. 紫陽花は曇りや雨の方が美しいですが、街道歩きは晴れた方が良いに決まってますので、花には我慢して頂きます (^^;)。
60. 嗚呼……何という里山の美!
15
7/15 9:25
60. 嗚呼……何という里山の美!
61. 馬籠への最後の階段上りを終えると、真正面に恵那山ドーン!
10
7/15 9:31
61. 馬籠への最後の階段上りを終えると、真正面に恵那山ドーン!
62. 上陣場の大展望台に到着し、富士見台・神坂山界隈 (?) を望む。
5
7/15 9:40
62. 上陣場の大展望台に到着し、富士見台・神坂山界隈 (?) を望む。
63. 恵那山の山頂は雲がかかり続けていましたが、少々粘っていたところ何とか見えました! 左側の稜線はかなりヤバそうな雰囲気ですが、実際『山と高原地図』では「危」マーク多数です (汗)。
7
7/15 9:50
63. 恵那山の山頂は雲がかかり続けていましたが、少々粘っていたところ何とか見えました! 左側の稜線はかなりヤバそうな雰囲気ですが、実際『山と高原地図』では「危」マーク多数です (汗)。
64. 関東民にとって恵那山という存在は今ひとつピンと来なかったのですが、ここ馬籠に来て初めて、その名山たる所以をまざまざと見せつけられました!
11
7/15 9:54
64. 関東民にとって恵那山という存在は今ひとつピンと来なかったのですが、ここ馬籠に来て初めて、その名山たる所以をまざまざと見せつけられました!
65. 上陣場から馬籠の街並み、そして東濃の山並みを望む。
6
7/15 9:38
65. 上陣場から馬籠の街並み、そして東濃の山並みを望む。
66. 最高に爽快・痛快な青空と雲! こんなタイミングで馬籠に到達出来て幸せです♪
9
7/15 9:40
66. 最高に爽快・痛快な青空と雲! こんなタイミングで馬籠に到達出来て幸せです♪
67. 本陣=島崎藤村記念館に到着! 相州大磯の島崎藤村旧居と赤線がつながりました。(時間の関係で見学はまたいずれ ^^;)
4
7/15 10:03
67. 本陣=島崎藤村記念館に到着! 相州大磯の島崎藤村旧居と赤線がつながりました。(時間の関係で見学はまたいずれ ^^;)
68. 観光協会の窓口にて「妻籠〜馬籠ハイキング完歩証明書」をゲット! これもまた中山道旅の良い記念です。
8
7/15 10:05
68. 観光協会の窓口にて「妻籠〜馬籠ハイキング完歩証明書」をゲット! これもまた中山道旅の良い記念です。
69. 観光協会の隣にある「丸治屋」で早い昼食。かきあげはさておき、もっちりコシのあるうどんが最高に美味い♪ うどんつゆが透明気味なのも、関西に近くなった証しか?
9
7/15 10:13
69. 観光協会の隣にある「丸治屋」で早い昼食。かきあげはさておき、もっちりコシのあるうどんが最高に美味い♪ うどんつゆが透明気味なのも、関西に近くなった証しか?
70. そして五平餅♪ 1本100円ですが結構デカいです。「こおしんづか」で食べたような胡桃入りではなく、単に米を固めた甘辛ダレ味。
9
7/15 10:20
70. そして五平餅♪ 1本100円ですが結構デカいです。「こおしんづか」で食べたような胡桃入りではなく、単に米を固めた甘辛ダレ味。
71. 坂の街・馬籠の上に、飛行機雲いっぱいの青空!
5
7/15 10:30
71. 坂の街・馬籠の上に、飛行機雲いっぱいの青空!
72. 馬籠はかつて大火で焼けたため、江戸の建物は僅かのようですが、雰囲気は十分あります。
7
7/15 10:31
72. 馬籠はかつて大火で焼けたため、江戸の建物は僅かのようですが、雰囲気は十分あります。
73. 横道に入り永昌寺へ向かうと、中山道をあれほど沢山歩いている観光客は全くおらず、本来の山里風情をまったり味わうことが出来ます。
4
7/15 10:42
73. 横道に入り永昌寺へ向かうと、中山道をあれほど沢山歩いている観光客は全くおらず、本来の山里風情をまったり味わうことが出来ます。
74. 島崎藤村の墓にて一礼。自分も文才にあやかれますよう……。
4
7/15 10:38
74. 島崎藤村の墓にて一礼。自分も文才にあやかれますよう……。
75. そして永昌寺からはこの大展望!!しかも独占!!
この先の中山道は、画面左下のバス停周辺から右奥へ、美しい棚田沿いに進みます。
9
7/15 10:40
75. そして永昌寺からはこの大展望!!しかも独占!!
この先の中山道は、画面左下のバス停周辺から右奥へ、美しい棚田沿いに進みます。
76. あの下へ進むと一体どのような眺めが待っているのか、ワクワクして来ました。
7
7/15 10:36
76. あの下へ進むと一体どのような眺めが待っているのか、ワクワクして来ました。
77. すっかり国際観光地となった街並みを下ります (来し方を振り返る)。
7
7/15 10:45
77. すっかり国際観光地となった街並みを下ります (来し方を振り返る)。
78. シブい雰囲気の水車小屋……というか、実はこれ、水力発電所です (街路照明などをまかなっています)。
5
7/15 10:48
78. シブい雰囲気の水車小屋……というか、実はこれ、水力発電所です (街路照明などをまかなっています)。
79. 馬籠バス停付近でちょうど行き違う、妻籠行きの南木曽町営バス (おんたけ交通に委託) と中津川行きの北恵那交通バス。
4
7/15 10:51
79. 馬籠バス停付近でちょうど行き違う、妻籠行きの南木曽町営バス (おんたけ交通に委託) と中津川行きの北恵那交通バス。
80. 馬籠バス停を過ぎると忽然として観光客はいなくなりますが、個人的にはここから新茶屋までの眺めを激賞しました♪
8
7/15 10:54
80. 馬籠バス停を過ぎると忽然として観光客はいなくなりますが、個人的にはここから新茶屋までの眺めを激賞しました♪
81. 何てったって、こんな感じの道ですから♡ 馬籠に来て新茶屋までの道を歩かないのは勿体ない!
9
7/15 10:54
81. 何てったって、こんな感じの道ですから♡ 馬籠に来て新茶屋までの道を歩かないのは勿体ない!
82. ところどころの民家に、昔ながらの看板が残るのもしみじみ。
6
7/15 11:01
82. ところどころの民家に、昔ながらの看板が残るのもしみじみ。
83. 嗚呼、夏の街道旅!
7
7/15 11:03
83. 嗚呼、夏の街道旅!
84. 緑も紫も宝石のような輝きです。
8
7/15 11:11
84. 緑も紫も宝石のような輝きです。
85. とにかくこの眺め、
5
7/15 11:07
85. とにかくこの眺め、
86. 心酔のひとこと!
16
7/15 11:08
86. 心酔のひとこと!
87. 正岡子規句碑がある展望地 (サンセット・ポイント) から、東濃の波濤のような山並みが広がる大展望を望みます。美濃路という新たな世界を控え、木曽路の旅の締めくくりに相応しい絶景!
8
7/15 11:18
87. 正岡子規句碑がある展望地 (サンセット・ポイント) から、東濃の波濤のような山並みが広がる大展望を望みます。美濃路という新たな世界を控え、木曽路の旅の締めくくりに相応しい絶景!
88. 僅かに坂を下って新茶屋に到着。静かな雰囲気が素晴らしく、中津川から登ってここに泊まり、翌朝の静かな時間に馬籠を通って妻籠に抜けるというのも悪くないかも知れません。
6
7/15 11:21
88. 僅かに坂を下って新茶屋に到着。静かな雰囲気が素晴らしく、中津川から登ってここに泊まり、翌朝の静かな時間に馬籠を通って妻籠に抜けるというのも悪くないかも知れません。
89. 「これより北 木曽路」の碑。日出塩駅の南から始まった木曽路の旅もここで終わりかと思うと、充実感以上に寂しさを覚えるのは何故でしょうか……?
4
7/15 11:23
89. 「これより北 木曽路」の碑。日出塩駅の南から始まった木曽路の旅もここで終わりかと思うと、充実感以上に寂しさを覚えるのは何故でしょうか……?
90. 美濃・信濃国境の碑。国盗り合戦のグレーゾーンもここで終わり、信濃の国とは完全におさらば! さようなら、ありがとう、中山道・信州の旅!!
4
7/15 11:24
90. 美濃・信濃国境の碑。国盗り合戦のグレーゾーンもここで終わり、信濃の国とは完全におさらば! さようなら、ありがとう、中山道・信州の旅!!
91. 落合の石畳道 (十曲峠) を進みます。ところどころ、江戸時代の石畳が現存していますが、とにかく苔むして滑りやすいので注意!
8
7/15 11:36
91. 落合の石畳道 (十曲峠) を進みます。ところどころ、江戸時代の石畳が現存していますが、とにかく苔むして滑りやすいので注意!
92. ヒーヒー言いながら石畳道を抜けると、家並みの隙間に空き地への入口あり。少々お邪魔しますとこの素晴らしき夏空!
6
7/15 11:48
92. ヒーヒー言いながら石畳道を抜けると、家並みの隙間に空き地への入口あり。少々お邪魔しますとこの素晴らしき夏空!
93. 医王寺。この一帯では有名な薬師の寺だそうですが、山の中だけに本当に静か。暑いので参拝しつつ小休止〜。
2
7/15 11:54
93. 医王寺。この一帯では有名な薬師の寺だそうですが、山の中だけに本当に静か。暑いので参拝しつつ小休止〜。
94. 医王寺を出ると……こういう雰囲気の道は大好きです☆ しかし長くは続かず、すぐ左に折れて激坂を下ります。
4
7/15 11:55
94. 医王寺を出ると……こういう雰囲気の道は大好きです☆ しかし長くは続かず、すぐ左に折れて激坂を下ります。
95. 激坂の上から望む落合宿界隈の大展望! 中山道は画面左下から中央へと落合宿を進んだのち、一旦国道19号の北に入り、すぐに再び南に入って激坂の「与坂」 (画面左の棚田のあたり) を登ります。 小鉄塔付近が頂上です。
8
7/15 11:57
95. 激坂の上から望む落合宿界隈の大展望! 中山道は画面左下から中央へと落合宿を進んだのち、一旦国道19号の北に入り、すぐに再び南に入って激坂の「与坂」 (画面左の棚田のあたり) を登ります。 小鉄塔付近が頂上です。
96. 転がり落ちるように坂を下って、落合川を渡ります。何てことない堰堤の眺めが実に涼しい……。
4
7/15 12:03
96. 転がり落ちるように坂を下って、落合川を渡ります。何てことない堰堤の眺めが実に涼しい……。
97. 落合宿の中心街。中津川と馬籠のあいだのマイナーな宿場かと思いきや、与坂や十曲峠といった苦悶の激坂に挟まれたオアシスとして賑わったのかも知れません。
5
7/15 12:09
97. 落合宿の中心街。中津川と馬籠のあいだのマイナーな宿場かと思いきや、与坂や十曲峠といった苦悶の激坂に挟まれたオアシスとして賑わったのかも知れません。
98. 落合宿本陣から恵那山方面を望む。この一帯は眺望に優れた盆地ですので、それもまた往時の旅人を和ませてきたことでしょう。
4
7/15 12:12
98. 落合宿本陣から恵那山方面を望む。この一帯は眺望に優れた盆地ですので、それもまた往時の旅人を和ませてきたことでしょう。
99. 中山道を歩いているとどこでも、中山道史上空前のビッグイベントである公武合体・和宮降嫁のエピソードを特筆していますが、ここ落合ではこの大釜を使って天草を煮まくってところてんを提供し、今も祭事で現役とのこと。
3
7/15 12:13
99. 中山道を歩いているとどこでも、中山道史上空前のビッグイベントである公武合体・和宮降嫁のエピソードを特筆していますが、ここ落合ではこの大釜を使って天草を煮まくってところてんを提供し、今も祭事で現役とのこと。
100. 由緒ありげな松ということで、直進しくぐってしまいそうになりますが、手前で左に曲がります。
3
7/15 12:15
100. 由緒ありげな松ということで、直進しくぐってしまいそうになりますが、手前で左に曲がります。
101. 落合宿を後にして、曲がりくねった道を進みます (来し方を振り返る)。
3
7/15 12:17
101. 落合宿を後にして、曲がりくねった道を進みます (来し方を振り返る)。
102. 国道19号線の陸橋「おがらん橋」を渡ったらすぐに左に曲がりますが、うっかりして直進するとこんな田舎道に (左に曲がって中山道に合流出来る超細道もありますが、一応橋に戻りました ^^;)。
3
7/15 12:24
102. 国道19号線の陸橋「おがらん橋」を渡ったらすぐに左に曲がりますが、うっかりして直進するとこんな田舎道に (左に曲がって中山道に合流出来る超細道もありますが、一応橋に戻りました ^^;)。
103. ひとしきり集落を歩いた後、今度は与坂BS付近で国道をくぐり、いよいよ与坂の登りに。塩尻峠の下諏訪側を思い出す凄まじい激坂です……(昼過ぎで蒸し暑さMaxのため死にそう……)。
6
7/15 12:33
103. ひとしきり集落を歩いた後、今度は与坂BS付近で国道をくぐり、いよいよ与坂の登りに。塩尻峠の下諏訪側を思い出す凄まじい激坂です……(昼過ぎで蒸し暑さMaxのため死にそう……)。
104. しかし激坂だけに、面白いように標高が上がり、この大展望! 江戸へ向かう場合は、画面右の落合宿末端からいったん落合川の橋に下り (奥の赤いアーチ橋は中央高速)、ひたすら左上に登り、画面左の鞍部=新茶屋界隈に至ります。
7
7/15 12:35
104. しかし激坂だけに、面白いように標高が上がり、この大展望! 江戸へ向かう場合は、画面右の落合宿末端からいったん落合川の橋に下り (奥の赤いアーチ橋は中央高速)、ひたすら左上に登り、画面左の鞍部=新茶屋界隈に至ります。
105. 与坂のてっぺん (与坂立場) から超激坂を転がり落ちる途中、自分と同年代 (もうちょい若い?) と思われる女性の中山道ウォーカーとすれ違いました。一番暑い時間帯に馬籠への登りとは御苦労なことです。盛夏になっても意外と (?) 中山道ウォーカーは散見されます。この花は子野 (この) 一里塚の手前でパチリ。
9
7/15 12:49
105. 与坂のてっぺん (与坂立場) から超激坂を転がり落ちる途中、自分と同年代 (もうちょい若い?) と思われる女性の中山道ウォーカーとすれ違いました。一番暑い時間帯に馬籠への登りとは御苦労なことです。盛夏になっても意外と (?) 中山道ウォーカーは散見されます。この花は子野 (この) 一里塚の手前でパチリ。
106. 子野一里塚 (画面右) から眺めた与坂南側の眺め。画面左上が頂上になります。距離は短いですが、棚田のせり上がり方からして、激坂だとお分かり頂けるでしょうか?
4
7/15 12:51
106. 子野一里塚 (画面右) から眺めた与坂南側の眺め。画面左上が頂上になります。距離は短いですが、棚田のせり上がり方からして、激坂だとお分かり頂けるでしょうか?
107. 中津川市は中山道観光に力を入れており、非常に快適なトイレ兼休憩所をたまに見かけます (子野神明神社近くの、その名もズバリ「快心庵」)。ありがたや……。
5
7/15 12:59
107. 中津川市は中山道観光に力を入れており、非常に快適なトイレ兼休憩所をたまに見かけます (子野神明神社近くの、その名もズバリ「快心庵」)。ありがたや……。
108. ひとしきり住宅街を抜けたのち、ついに中津川市街が眼下に!
4
7/15 13:14
108. ひとしきり住宅街を抜けたのち、ついに中津川市街が眼下に!
109. ジグザグ激坂・階段・歩道橋で一気に下降し、高札場に到着〜。歩道橋では、日本語が出来るガイド氏に率いられた西洋人多国籍軍とすれ違いました (個人客がネット上で現地集合の中山道ハイクツアーに応募したのでしょう)。今日は新茶屋泊まりとのことでしたが、この蒸し暑さの激坂アップダウンに果たして西洋人は耐えられるのか??
4
7/15 13:19
109. ジグザグ激坂・階段・歩道橋で一気に下降し、高札場に到着〜。歩道橋では、日本語が出来るガイド氏に率いられた西洋人多国籍軍とすれ違いました (個人客がネット上で現地集合の中山道ハイクツアーに応募したのでしょう)。今日は新茶屋泊まりとのことでしたが、この蒸し暑さの激坂アップダウンに果たして西洋人は耐えられるのか??
110. 農業の一大集散地らしい琺瑯看板に萌え〜♪
6
7/15 13:21
110. 農業の一大集散地らしい琺瑯看板に萌え〜♪
111. 中津川の駅前通りを横切ります。信号待ちがとにかく暑ちぃ〜(>_<)。
3
7/15 13:23
111. 中津川の駅前通りを横切ります。信号待ちがとにかく暑ちぃ〜(>_<)。
112. 閉鎖したNTTの支店を活用した中山道資料館。しばしクールダウンするためにも寄ろうと思ったのですが、時間節約のため見学省略……(最後に待っていた中央線ダイヤ乱れを考えても、今回は省略して正解でした ^^; いつか再訪したときに見学したいものです)。
2
7/15 13:30
112. 閉鎖したNTTの支店を活用した中山道資料館。しばしクールダウンするためにも寄ろうと思ったのですが、時間節約のため見学省略……(最後に待っていた中央線ダイヤ乱れを考えても、今回は省略して正解でした ^^; いつか再訪したときに見学したいものです)。
113. 中津川宿のうち、古建築が残る界隈を進みます (来し方を振り返る)。
3
7/15 13:32
113. 中津川宿のうち、古建築が残る界隈を進みます (来し方を振り返る)。
114. 枡形で90度曲がります (来し方を振り返る)。なかなか良い雰囲気。
9
7/15 13:34
114. 枡形で90度曲がります (来し方を振り返る)。なかなか良い雰囲気。
115. 清酒「恵那山」蔵元 (うだつの上がり方が見事!) の前で再び90度曲がって西へ。この酒蔵は最近100%純米という方針に転じ、世界に挑戦するとのこと (公式HPによる)。今回はまだ残りの道中が数kmあるため立ち寄らなかったのですが、そのうち是非飲んでみようと思います。
8
7/15 13:36
115. 清酒「恵那山」蔵元 (うだつの上がり方が見事!) の前で再び90度曲がって西へ。この酒蔵は最近100%純米という方針に転じ、世界に挑戦するとのこと (公式HPによる)。今回はまだ残りの道中が数kmあるため立ち寄らなかったのですが、そのうち是非飲んでみようと思います。
116. 中津川を渡る。すっかり東濃の山里の風情です。
5
7/15 13:41
116. 中津川を渡る。すっかり東濃の山里の風情です。
117. 駒場地区の登りの途中に好展望地あり。汗を拭き拭き、真正面の馬籠界隈を遠望し、今回の旅の終わりが近いことを感じます。
3
7/15 13:50
117. 駒場地区の登りの途中に好展望地あり。汗を拭き拭き、真正面の馬籠界隈を遠望し、今回の旅の終わりが近いことを感じます。
118. さらに田園地帯を進みます。夏色は眼に愉しく、これで涼しければ良いのですが……。
4
7/15 14:12
118. さらに田園地帯を進みます。夏色は眼に愉しく、これで涼しければ良いのですが……。
119. 中津川インターの付近で中央線と出会います。奥の山は秋葉山? とにかく東濃の山は良く分からず、歩きながら勉強です (^^;
5
7/15 14:30
119. 中津川インターの付近で中央線と出会います。奥の山は秋葉山? とにかく東濃の山は良く分からず、歩きながら勉強です (^^;
120. しばし千旦林界隈の二車線路を進み、この道標で左に入ります。
4
7/15 14:50
120. しばし千旦林界隈の二車線路を進み、この道標で左に入ります。
121. 緩く上がったり下がったりの里道が良い感じです (来し方を振り返る)。これから先の十三峠越えは、こんな風景をもっとディープにパワーアップした感じなのでしょうか?
4
7/15 15:00
121. 緩く上がったり下がったりの里道が良い感じです (来し方を振り返る)。これから先の十三峠越えは、こんな風景をもっとディープにパワーアップした感じなのでしょうか?
122. 今回の中山道歩きはここまで (来し方を振り返る)。美乃坂本駅への脇道に入ります。「千旦林地下道」がある交差点 (交通量は少ないため地下道をくぐる必要なし!) を過ぎ、カーブのある坂を登ると、中山道は左に急カーブを切るT字路があり、日○○産党の宣伝看板が目印です。
4
7/15 15:05
122. 今回の中山道歩きはここまで (来し方を振り返る)。美乃坂本駅への脇道に入ります。「千旦林地下道」がある交差点 (交通量は少ないため地下道をくぐる必要なし!) を過ぎ、カーブのある坂を登ると、中山道は左に急カーブを切るT字路があり、日○○産党の宣伝看板が目印です。
123. 未来のリニア駅・美乃坂本駅にゴール! しかし今のところは、学校帰りの中学生がアイスを買い食いしてまったりとしている鄙びた駅です。
4
7/15 15:12
123. 未来のリニア駅・美乃坂本駅にゴール! しかし今のところは、学校帰りの中学生がアイスを買い食いしてまったりとしている鄙びた駅です。
124. 美乃坂本からJR横浜線の橋本まで、リニアでたったの40分か……信じられませんな (中津川宿で撮影したポスター)。南アルプスとか、大規模出水せずにトンネルを掘れるのだろうか?
5
7/15 13:32
124. 美乃坂本からJR横浜線の橋本まで、リニアでたったの40分か……信じられませんな (中津川宿で撮影したポスター)。南アルプスとか、大規模出水せずにトンネルを掘れるのだろうか?
125. やって来た電車は何と!全国の料金不要列車の中でも最上級のデラックスさを誇る313系8000番台! これは大当たり!
(全部で18両しかなく、日中は6連が2本のみ走っていると思われますので、名古屋〜中津川間限定とはいえ、当たる確率は高くないです)
12
7/15 15:33
125. やって来た電車は何と!全国の料金不要列車の中でも最上級のデラックスさを誇る313系8000番台! これは大当たり!
(全部で18両しかなく、日中は6連が2本のみ走っていると思われますので、名古屋〜中津川間限定とはいえ、当たる確率は高くないです)
126. 中津川から塩尻までは、木曽路完歩の御褒美を兼ねて、一度乗ってみたかった「しなの」グリーン車最前部の特等席を確保! 道中の様々なスポットを車内から眺めて「うぉっ、この場所キター!」と内心はしゃぎまくりました (→これだからキモヲタは……^^;;)。
10
7/15 16:35
126. 中津川から塩尻までは、木曽路完歩の御褒美を兼ねて、一度乗ってみたかった「しなの」グリーン車最前部の特等席を確保! 道中の様々なスポットを車内から眺めて「うぉっ、この場所キター!」と内心はしゃぎまくりました (→これだからキモヲタは……^^;;)。
127. 中山道歩きですっかり個人的恒例となった、下諏訪「ハルピンラーメン」の夕食で、つけ麺特盛ウマ〜♡ (他にも先に水餃子を頼んでおり、ビールが減ってしまっています ^^;)
10
7/15 17:46
127. 中山道歩きですっかり個人的恒例となった、下諏訪「ハルピンラーメン」の夕食で、つけ麺特盛ウマ〜♡ (他にも先に水餃子を頼んでおり、ビールが減ってしまっています ^^;)
128. しかし下諏訪駅に戻ってみると、故障頻発しまくりな最新豪華列車「四季島」が単線区間を一時塞いだせいでダイヤガタガタ (-_-;)。自分が乗る「スーパーあずさ32号」は、下諏訪から八王子まで終始約40分遅れとなりました。まぁ暑いけど最高の旅でしたし、最後に偶然この列車も流し撮り出来ましたので、多少の遅れは許す、といったところでしょうか。
9
7/15 18:50
128. しかし下諏訪駅に戻ってみると、故障頻発しまくりな最新豪華列車「四季島」が単線区間を一時塞いだせいでダイヤガタガタ (-_-;)。自分が乗る「スーパーあずさ32号」は、下諏訪から八王子まで終始約40分遅れとなりました。まぁ暑いけど最高の旅でしたし、最後に偶然この列車も流し撮り出来ましたので、多少の遅れは許す、といったところでしょうか。
bobandouさん こんばんは!!
私も中山道で唯一歩いたのが馬籠〜妻籠ということで
今回を楽しみにしていました。
暑い日の歩きはもうそれだけで疲れそうなのに
雰囲気のある街道写真もたくさん撮られているので
自分の見た風景を思い出しながら
詳細なテキストとともに大変楽しませていただきました。
いや〜勉強になります
bobandouさんの文章はとっても読みやすくて面白いです。
写真とともに素晴らしい情報量ですね。
中国語もできて国際貢献、素晴らしい
しかしなぜこんなにも木曽路は外国人に人気なのでしょう??
山路を歩いた時出合ったのが外国人ばかりという違和感が
今もぬぐえないでいるのです。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
15日は奇跡的に良い天気に恵まれた……ということで、針ノ木雪渓を快適に登られたレコを拝見して思わず「何という違い!!地獄の暑さ と極楽の爽快さ! 」と唸ってしまいましたが (笑)、まずはお互い充実の山旅でしたね……ということで 。
……そうなんです。ただでさえカメヲタ で、しかも見聞は早めに克明に書きとどめておかないと気が済まない性分なところ 、こーーんなに良い天気や美味しい味覚に恵まれましたので、自分がどう感じたかを、何が何でもレコにとどめておかなければ!と思ったのでした (死ぬほど暑かったことにつきましては、無事に帰ってきてクーラーをつけながらのPC作業に入れば、すっかり何処へやらです )。
そんな内容を「写真も字数も多くて見るの面倒」と思う方もいらっしゃるでしょうが、そういう方とは縁がないということで、むしろこうしてご自分の記憶と照らし合わせて楽しんで下さる方のためにもレコづくりに没頭しようと思うものです (笑)。
というわけで、むかし歩かれた道を、改めてこんなレコを通じて楽しんで頂けて何よりです m( )m
なお、文章がヘタクソですと顧客を失って失業してしまいますので、そこらへんは必死です
それはさておき、何故こんなにも木曽路とか白川郷とか、日本の古き良き田舎が大人気なのか……今回奈良井・妻籠・馬籠を歩いてみて、何となく分かりました。
(1) まず彼らは、ゲイシャ・サムライ・オイシイの日本と、凄まじい技術とビジネスの日本のどちらも知っていますが、この両者がどうやって結びついているのか常にナゾを感じています。
(2) いっぽう、観光旅行という現象一般がそうですが、世界中どこでも誰でも、最高に景色が良く、ホスピタリティがあり、治安も良く、伝統が息づいているところに引き寄せられます。しかも、多少は観光客がいても決して大観光地のような押すな押すなの展開はなく、「ほとんどの人は行ったことがないけどイケてるあそこにアタシ/俺様は行った。イェイッ!」という気分にさせてくれるところほど良いです。
(3) そんな立場からみて、日本人と日本文化の細やかさ(そして意外とある親切さ)を一番分かりやすく体験出来るのが、こういう里山的空間なのかも知れません。
(4) しかも、こうして木曽路にトレッカーがあふれるようになるはるか前から、たとえばタイの山奥の少数民族の村やネパールのエベレスト街道など、山・自然と人が共存している空間はトレッキングの対象だったわけで、その対象の一つとして日本の木曽路が発見されたのかも知れません。治安が良く、宿にはウォシュレットがあるのに、実は意外と伝統的でもあり、しかも物価も今や他のアジアの国と比べて飛び抜けて高いわけではない以上 (それだけ日本が貧しくなったということなのですが…… )、治安や清潔さなど諸々で難があるところを選ぶよりも日本を選んだ方が、よほどコストパフォーマンス的にも良いのかも知れません。
(5) また、宿場という空間そのものが、そもそも昔から見ず知らずの旅人を迎えることに慣れており、私が見たところ、関係者の皆さんも下手な英語で必死に歓迎しているさまが結構板についています。そこで、安心して訪れることが出来るわけです。
(6) そしてこれは……ネット時代の現象と東日本大震災の複合作用なのかも。
それまで、日本といえば東京と京都と大阪、サムライ・ゲイシャ・ハイテクしか知らなかったような全世界の人々が、東日本大震災で日本のフツーの田舎の生活を初めてニュースで眼にするようになった結果、では実際の日本はどうなのかという好奇心を抱き、しかもこの頃からちょうどツイッタやフェイスブック全盛の時代に入りましたので、「日本エンジョイYeah!」という情報が猛烈なスピードで拡散しまくったのだろうと思います。
……というわけで、今後ますます木曽路(あと、上高地や立山室堂などなど)に外国人観光客が増えることは間違いなく、今はまだ増加が始まったばかりとすら言えるのかも知れません。総じて個人客の場合はお行儀が良くてフレンドリーだと思いましたが、もし今後団体さんが多数押しかけて終日妻籠〜馬籠間にひしめくようになるとしたら……
宿の御主人もおっしゃっていましたが、例えば声が単純に大きい外国人よりも、マナーの悪い日本人の方が余程タチが悪いわけで、何とかうまくやって行くしかなさそうです。
それにしても、日本人がいるとしても妻籠宿や馬籠宿の中ばかりで、ハイキングコースは圧倒的大多数が西洋人や台湾人というのは不思議な現象でした。日本人、もっと頑張れよ……とも思うのですが、やっぱ1泊2日以上の休みを取りづらい人が増えてしまったのがイケナイのでは?とも思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する