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Yamareco

記録ID: 1178905
全員に公開
ハイキング
朝日・出羽三山

百花斉放 朝日連峰(古寺鉱泉〜大朝日岳〜朝日鉱泉)

2017年06月24日(土) 〜 2017年06月25日(日)
 - 拍手
truman その他4人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:03
距離
20.0km
登り
2,003m
下り
2,128m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:16
休憩
2:34
合計
8:50
7:49
7:49
52
8:41
8:51
33
小休止
9:24
9:38
5
9:43
9:43
39
10:22
10:57
22
11:19
11:19
66
12:25
12:37
38
13:15
13:28
36
小休止
14:04
14:40
54
16:07
16:21
12
2日目
山行
5:59
休憩
1:13
合計
7:12
6:07
6:14
48
7:02
7:18
68
小休止
8:26
8:46
37
9:23
9:27
38
小休止
10:05
10:05
10
10:15
10:25
48
小休止 階段橋
11:13
11:24
55
小休止 吊橋2
12:19
12:24
37
小休止 吊橋3
13:01
天候 晴れ→曇り→小雨
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
山形駅からタクシー(3 名)、左沢駅からタクシー(2名)
コース状況/
危険箇所等
百花斉放、花に囲まれ素晴らしい稜線漫歩でした。

アブや羽虫の大軍襲撃は無し。時々防虫ネットをかぶりましたが、なくても追っ払い続ければ平気かも。数ヶ所噛まれ大変かゆいですが。

銀玉水上部の雪渓は軽アイゼン着用して登りました。ここは下りたくないです。今回は他に危険な雪渓はありませんでした。

中ツル尾根の下りは落ち葉の下の木の根などで時々ツルんとスリップしました。落ちると相当痛そうなので慎重に下りました。中ツル尾根には残雪はありませんでした。

最初のつり橋まで下ってからは、地図では水平な道なのに腕力が必要な登降もありました。
その他周辺情報 朝日鉱泉の温泉、いいお湯でした。
男女入れ替え制なので1時間ほど待ちました。
そばが名物とか。おいしそうでした。
鉱泉の若旦那親切でした。
古寺鉱泉駐車場を出発。
2017年06月24日 07:43撮影 by  Unknown iPhone, Apple
1
6/24 7:43
古寺鉱泉駐車場を出発。
古寺鉱泉。橋を渡って先ずは古寺山に向かう
2017年06月24日 07:46撮影 by  iPhone 7, Apple
1
6/24 7:46
古寺鉱泉。橋を渡って先ずは古寺山に向かう
登り始めて1時間半。新緑のブナ林が美しい
2017年06月24日 09:14撮影 by  Unknown iPhone, Apple
1
6/24 9:14
登り始めて1時間半。新緑のブナ林が美しい
コブシの向こうに古寺山がのぞく
2017年06月24日 09:41撮影 by  iPhone 7, Apple
1
6/24 9:41
コブシの向こうに古寺山がのぞく
ハナヌキ峰分岐
2017年06月24日 09:43撮影 by  iPhone 7, Apple
6/24 9:43
ハナヌキ峰分岐
三沢清水はまだホース展張前で水は無かった
2017年06月24日 10:48撮影 by  iPhone 7, Apple
1
6/24 10:48
三沢清水はまだホース展張前で水は無かった
ミツバツツジは道中満開
2017年06月24日 10:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/24 10:58
ミツバツツジは道中満開
古寺山に到着
小朝日岳とその向こうに大朝日岳が
2017年06月24日 11:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/24 11:19
古寺山に到着
小朝日岳とその向こうに大朝日岳が
小朝日岳への登り
2017年06月24日 11:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/24 11:20
小朝日岳への登り
シラネアオイですか?
2017年06月24日 11:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/24 11:42
シラネアオイですか?
小朝日岳にて
正面はこれから登る大朝日岳
2017年06月24日 12:24撮影 by  iPhone 7, Apple
4
6/24 12:24
小朝日岳にて
正面はこれから登る大朝日岳
ハイマツの雄花だ!
2017年06月24日 12:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/24 12:41
ハイマツの雄花だ!
これから200m近く下り小屋まで300m登る
2017年06月24日 12:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/24 12:42
これから200m近く下り小屋まで300m登る
銀玉水にて到着
ゴーゴーと冷たく美味しい水が流れる
2017年06月24日 14:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/24 14:27
銀玉水にて到着
ゴーゴーと冷たく美味しい水が流れる
銀玉水上部の急な雪渓を慎重に登る
2017年06月24日 14:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/24 14:44
銀玉水上部の急な雪渓を慎重に登る
登った雪渓の上部から小朝日岳を振り返る
2017年06月24日 15:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/24 15:07
登った雪渓の上部から小朝日岳を振り返る
朝日のエーデルワイスが随所に咲き乱れる
畑のような超群生地も
2017年06月24日 15:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/24 15:24
朝日のエーデルワイスが随所に咲き乱れる
畑のような超群生地も
大朝日避難小屋に到着
2017年06月24日 15:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/24 15:33
大朝日避難小屋に到着
大朝日岳ピークから歩きて来たルートを振り返る
2017年06月24日 16:14撮影 by  iPhone 7, Apple
3
6/24 16:14
大朝日岳ピークから歩きて来たルートを振り返る
おはようございます!
小屋を出発
2017年06月25日 05:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/25 5:51
おはようございます!
小屋を出発
中ツル尾根を下ります
ここからは快適そうな下りに見えた
2017年06月25日 06:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/25 6:16
中ツル尾根を下ります
ここからは快適そうな下りに見えた
オオカメノキ
朝日のオオカメノキは美しい
2017年06月25日 06:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/25 6:19
オオカメノキ
朝日のオオカメノキは美しい
イワカガミ
2017年06月25日 06:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/25 6:28
イワカガミ
9合目の標識
1合目まで整備されていた
2017年06月25日 06:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/25 6:32
9合目の標識
1合目まで整備されていた
ヤシオツツジ
2017年06月25日 07:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/25 7:24
ヤシオツツジ
カタクリ
2017年06月25日 07:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6/25 7:29
カタクリ
長命水入口
ここから1時間半急降下
写真も撮れなかった
2017年06月25日 08:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/25 8:39
長命水入口
ここから1時間半急降下
写真も撮れなかった
吊橋を4回渡ります
水平道かと思いきや、ダイナミックな登降の連続
腕力も必要
2017年06月25日 11:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/25 11:25
吊橋を4回渡ります
水平道かと思いきや、ダイナミックな登降の連続
腕力も必要
ギンリョウソウだ!
2017年06月25日 11:30撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/25 11:30
ギンリョウソウだ!
朝日鉱泉に到着!
2017年06月25日 13:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
6/25 13:03
朝日鉱泉に到着!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ シェラフ 軽アイゼン 虫よけ網 虫よけ噴霧薬
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル 蚊取り線香

感想

会のメンバーと5人で朝日連峰に出かけた。
古寺鉱泉から大朝日岳へ登り中ツル尾根を朝日鉱泉に下るというルートだ。
先輩2人にとっては50年前の敗退記録へのリベンジらしい。
二十歳の時のリベンジを齢七十と六五でヤルと言うのだから、孫が聞いたら驚くかもしれない。

ということで平均年齢65歳のパーティが古寺鉱泉からGO!

山形駅前泊の3名と朝一東京発の2名とにわかれて3時間15分差の登山口スタート。後から登るのは会のエース2名、先発組は抜かれてしまうのだろうか?

梅雨の時期にもかかわらず、天気は上々。花々が咲き乱れる中での山行となった。
ただ一つ売りモノのヒメサユリだけはつぼみを見かけるものの咲いた花にはお目にかかれなかった。

古寺山のピークに差し掛かる頃から大朝日岳を始め残雪の朝日連峰の山々が美しく見え感激。

小朝日岳が近づくにつれペースダウンしたものの、銀玉水で今夜と明日の水を汲み雪渓を登る。ポリタンだけでは心もとなかったのでビニール袋に3リットルほど入れしばって即席タンクとした。

大朝日小屋は十数名の先客がいた。
ゆっくり登って来たので余勢を駆って大朝日岳に登ってくる。
遠方の山は霞んで見えないものの、朝日連峰の山々は美しく見わたせた。

1時間20分後に朝一東京発のエース2人が到着。「メンツにかけてもエース組には抜かれない」と抱負を語っていたHirais先輩もご満足のお顔。

小屋の中では移動式の金属製の炊事台(炊事板?)を使って、車座になって食べながら煮炊きができた。

小屋はペナペナシュラフでも寒くはなかったが、防寒上無用として発泡ウレタンシートを持参しなかったので背中が痛かった。

ここは避難小屋だが管理人さんが当番制で来ているようだ。この日もスペースの調整など何かとお世話になった。
缶ビールが買える噂を聞いたが無かった。

翌朝は薄曇り。
昨夕ほどではなかったが、頂上で朝日連峰の山々を眺めて楽しむ。

中ツル尾根は下りごたえのある道だった。
落ち葉の下の木の根などに時々足を滑らせながらも慎重に下った。
足の筋肉を消耗させる下りだった。
花々は美しかったが、写真を撮る余裕はあまりなかった。

尾根を下り切ってからの道は地図では水平に見えるのだが、実際に歩いてみると予想以上の登り下りの連続だった。ロープにつかまって腕力も必要なところもある。
スピードを落として安全に前進する。
4か所の吊橋が記憶に残るダイナミックな水平道?だった。

今朝の天気予報通り、12時を過ぎる頃から雨がパラついてきた。傘や雨具と言うほどではなかったので、空を眺めながらそのまま前進。

朝日鉱泉では温泉に浸かり、予約してあったジャンボタクシーで山形駅に。約一時間半だった。

駅ビルの澤政宗直営店で反省会を行い、それぞれ自由席や予約してあった切符で帰京した。同じ列車での指定席が取れなかったのだ。
ヤマの事しか考えていない我々にはサクランボのシーズンで混雑していることは、来てみて初めてわかったのだった。

厳しくも楽しく美しく山深い朝日連峰の山行だった。

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