御正体山（道坂峠よりピストン）

2017年06月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,325m
• 下り: 1,324m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 0:49
• 合計: 6:45

距離 17.1km 登り 1,329m 下り 1,334m

5:52 道坂隧道バス停
6:09 道坂峠
6:28 6:30 ガンギ沢ノ頭
7:00 7:01 岩下ノ丸(ケンカ沢ノ頭)
7:10 ぶどう沢峠(栗ノ木タツマ)
7:25 7:26 牧ノ沢山
7:31 7:32 マエダレノ頭
7:59 8:02 白井平分岐(坂ノ落合)
8:46 9:07 御正体山
9:29 9:37 峰宮跡
10:12 10:17 御正体山
10:47 10:49 白井平分岐(坂ノ落合)
11:09 マエダレノ頭
11:14 牧ノ沢山
11:35 ぶどう沢峠(栗ノ木タツマ)
11:47 11:48 岩下ノ丸(ケンカ沢ノ頭)
12:12 12:15 ガンギ沢ノ頭
12:25 道坂峠
12:36 12:37 道坂隧道バス停
12:37 ゴール地点

長い長い道のりでした。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道坂トンネル都留側出口の駐車スペースを利用しました。出発時は自分の車のみでしたが、下山時にはほぼ満車でした。

コース状況／危険箇所等

基本的に危険な箇所はありませんが、大きな岩を巻く時に慎重に歩く必要がある場所が何箇所かあります。また急斜面は慎重にソールを地面に付けないと滑ります。
（後記）
場所が特定できませんが、両足の膝から下に、数十か所もブユに噛まれました。厚手のハイソックスもへっちゃらのようです。お気をつけください。

写真

6/24 5:32

今日は、買ったばかりのEXPED SUMMIT LITE 25のデビュー戦です。
信頼関係ができたら、アタックザックとして常時携行します。

6/24 5:49

道坂トンネル横にある案内標識です。これを見るのは3回目になります。

6/24 5:54

前回ここを通ったのは2016/1でしたが、これはなかったような。

6/24 5:59

コデマリが咲いていました。あちこちにありました。

6/24 6:02

尾根に出るまで、こんな道を進みます。

6/24 6:03

まだ薄暗い時間帯なので手ブレひどい。
花の名前はサワギクでしょうか。

6/24 6:04

尾根が見えてきました。

6/24 6:05

今倉山方面との分岐点。そちらには過去2回進みました。今日は右に。

6/24 6:05

最初はこんな道。

6/24 6:06

至る所に標識があります。

6/24 6:11

分岐点ではない場所にも標識は数多くあります。

6/24 6:12

南側は針葉樹の植林、北側は広葉樹の自然林。

6/24 6:13

違う種類の標識も。

6/24 6:13

見にくいですが、コデマリです。

6/24 6:20

道に二本爪のスリップ痕。
先行車は4WDのイノシシのようです。

6/24 6:28

南側の展望が開けた道。

6/24 6:29

あちこちでフタリシズカが咲いていました。遠目にはヒトリシズカ(笑)

6/24 6:31

丹沢山塊がよく見えます。まだ薄暗いですが。

6/24 6:37

小さな花の集合体。
この明るい尾根にたくさん咲いていました。終わりかけでしたが。
花の名前は調査中。

6/24 6:45

下草が元気に生えてきて、夏には道が見えなくなってしまうかも。

6/24 6:49

誰ですか、道の真ん中で雉撃ちしたのは？

6/24 6:49

開けた尾根にはアカマツが多かったです。

6/24 6:51

花の名前は調査中。
いくつか連なって咲いていました。

6/24 6:58

こんな木があると、クワガタがいないか探したくなってしまいます。
見当たりませんでしたけど。

6/24 6:58

気持ちいい広葉樹の道を進みます。

6/24 7:01

花の名前は調査中。
今日は90mmテレマクロを持ってきました。35mm換算で135mmになりますので絞り開放で撮影すると被写体が浮き上がります。

6/24 7:02

面白い標識もありました。

6/24 7:08

アカマツは密生しないんですね。植林ではないでしょう。

6/24 7:08

辛うじて登山道が識別できる状態。時間の問題か...

6/24 7:10

道迷いが発生しないように最大限の対応がなされています。

6/24 7:32

花はまだ咲いていませんが、トリカブトでしょう。8月には登山道の両側に咲いて登山者を応援してくれることでしょう。

6/24 7:34

ごく僅かに残っていたヤマツツジ。

6/24 7:38

木漏れ日を受けるフタリシズカ。ヒトリに見えるんですが、葉っぱはフタリシズカのものです。

6/24 7:46

時折遭遇するこんな場所にビビりながら進みます。足が引っかかったりもつれないよう、ゆっくりと。

6/24 7:46

前の写真の右にも道らしきものが。どちらが正解か...
通過してから振り返ると、左側の踏み跡の方がはっきりしていました。

6/24 7:54

ちょっと薄暗い道をどんどん進みます。

6/24 7:55

花の名前は調査中。

6/24 7:58

こんな風に広い場所もたまにありました。

6/24 7:58

南側、道志方面からの道と合流しました。

6/24 7:59

右は道坂峠方面との表現に変わりました。

6/24 8:06

山頂に向かって、最後の急登がはじまります。

6/24 8:08

かなり辛い直登が続きます。歩幅を詰めて焦らずゆっくりと。

6/24 8:09

時折、緑の透過光が美しい場面に遭遇し、それを撮影するため立ち止まるのがちょうど良い休憩になりました。

6/24 8:11

まだまだ続く直登...

6/24 8:16

まだまだ...

6/24 8:20

まだまだ...

6/24 8:24

時折、傾斜が緩んで楽になります。

6/24 8:39

まだ先が見えないな〜

6/24 8:40

花の名前はサラサドウダン？
この写真を撮るときレンズフードを落としてしまい、20mくらい転がり落ちていきました。それほど急登なんです。

6/24 8:41

もう終わりかけのようで、道に花がたくさん落ちているのに気づいて見上げたところ。

6/24 8:45

なんとなく行く手が明るくなってきたような...

6/24 8:46

いよいよか⁉

6/24 8:47

やっとたどり着きました！

6/24 9:01

そうなんですか。

6/24 8:51

花の名前は調査中。
ホント小さい花です。

6/24 8:56

シロバナヘビイチコでしょうか。

6/24 9:01

空の青と黄緑。癒されます。

6/24 9:01

山頂はこのように明るく開けていました。

6/24 9:02

しばし空を眺めて英気を養います。

6/24 9:27

予定より早く山頂に着いたので、峰宮跡展望台まで足を延ばしました。
途中にあった祠です。

6/24 9:41

結構なアップタウンのある道でした。道坂峠方面からお越しの方は、残りの体力をお考えのうえ、山頂からここに足を延ばすかお決めになるのが安全です。
なぜなら...

6/24 9:32

富士山は、小さな窓から覗くようにしか見えませんので。

6/24 9:38

辛うじて見えてます。

6/24 9:29

あちこちからの道がここで合流。

6/24 9:58

花にばかり目がいってしまいますが、葉っぱも造形が見事ですよ。

6/24 10:04

隙間なく陽の光を浴びたいと願っての形。

6/24 10:05

なぜ複雑な凹凸になったのか。

6/24 10:05

2枚セットの葉っぱ。

6/24 10:15

往路でレンズフードを落とした場所まできました。

6/24 10:35

コデマリと丹沢山塊。

6/24 11:07

これは...
サンニンシズカか...

6/24 11:18

アサギマダラ発見！
そよ風の吹く尾根道を優雅に飛んでいる光景がなんとも。

6/24 11:28

ヤマボウシ。往路では気づきませんでした。

6/24 11:46

正しいフタリシズカ。

6/24 11:54

カケスの羽が落ちていました。美しい。

6/24 12:10

トンボもいました。

6/24 12:19

アサギマダラが優雅に飛んでいるところを何枚か流し撮りしてみました。

6/24 12:20

探してみてください。

6/24 12:21

いますよ。

6/24 12:22

休んでいるところ。

6/24 12:28

長い長い復路でした。やっとここに戻ってきたかの印象でした。

6/24 12:36

駐車スペースに降りる寸前に野いちご発見！

6/24 12:43

食べられるのかな...

ブユに噛まれました。

撮影機器：

ILCE-6000 SONY

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 熊除け鈴

感想

show696

山梨方面に出掛ける時に道志みちを利用すると必ず御正体山を眺めながら走ります。
いつかは登らねばと思いつつ、今回ようやくチャレンジすることに。
計画段階で山頂手前からの急登がきついだろうなと気づいてましたがまさにその通りでした。
折り返しての復路も長い長い...