【中1娘】またまた、土砂降りの新穂高温泉…orz右俣林道のみ

2017年07月01日(土) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 11.6km
• 登り: 481m
• 下り: 446m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:40

6:40 新穂高温泉バス停
6:48 6:48 新穂高温泉駅
7:13 7:13 小鍋谷ゲート
7:32 7:34 穂高平小屋
8:33 8:45 白出沢出合
9:31 9:41 穂高平小屋
9:57 9:58 小鍋谷ゲート
10:20 新穂高温泉駅

新穂高センター6：40→7：35穂高平小屋7：50→8：35白出沢出合8：45→9：25穂高平小屋9：40→10：20新穂高ロープウェイ

天候

土砂降り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往路）毎日アルペン号
竹橋22：30→新穂高温泉6：20

（復路）
新穂高温泉11：55→（濃飛バス）→12：28平湯温泉（入浴・食事）15：50→（濃飛バス）→16：15松本駅

写真

6/30 22:01

父娘、今夜は毎日アルペン号の出発地・竹橋にやってまいりました。昨年の秋の連休に利用したときは登山客でごった返していましたが、シーズン入り前の今日は閑散。しかも、明日の予報は雨だもんな…

6/30 22:22

いつもの花柄のバスですね。

6/30 22:26

他にバスは3台。白馬方面と八ヶ岳。

6/30 22:27

父娘は新穂高行きに。

6/30 22:27

今日の乗客は15名。初めから1人2席割り振ってくれています。新穂高下車は父娘だけか…上高地7名、中の湯5名。頼めば、どちらかに変更してもらうことはできそうだけど…

6/30 22:27

夜行バスに乗ると早速はしゃぐ娘。

6/30 22:31

父の仕事終了後、綱渡りの移動でここまで来ております。消灯までの間に晩ご飯を済ませねばなりません。特盛りを普通に平らげる娘です。

6/30 23:12

おろし牛丼の香りが広がった車内…ごめんなさい。

6/30 23:11

新宿・都庁を出ると即爆睡。

6/30 23:11

父、深夜の旅を少しだけ楽しみます。この後、23：30に消灯。補助席を出すと大人も横になって眠れます。

7/1 0:48

午前1時前、談合坂PAで休憩。

7/1 0:48

5年生くらいまでは、トイレ行って来いと叩き起こし、迷子にならないように引率し…と大変でしたが、自分で行動できるようになってきました。

7/1 6:08

6：20、新穂高センターに到着。誰もいない…
到着に合わせ、さっきまでの土砂降りの雨がぴたっとやんでいますが…

7/1 6:29

うわぁ…
こりゃ、昨年の秋雨前線のときと同じだ。

【小6娘】憧れの裏銀座縦走は断念…双六小屋で風雨のテント泊と小池新道「沢下り」（新穂高温泉から往復）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-961191.html

7/1 6:38

ひとまず、頑張るぞポーズだけはやる娘ですが…しかし、なぜいつもゴールのポーズになるのだ？（笑）

7/1 6:38

このまま雨が上がれば、沢の水なんかあっという間に引くのですが…

7/1 6:39

行くぞ♪
槍だ。槍！

7/1 6:43

新穂高ロープウェイ、メンテナンスのため運休中です。動いていれば、たぶんロープウェイに乗って観光だったでしょうが…

7/1 7:18

右俣林道をとりあえず散歩しましょう。この雰囲気、嫌いじゃないんですが…またポツポツ降ってきました。

7/1 7:39

だんだんと雨が強くなる中、1時間ほど惰性で歩き、穂高平小屋。蒸し暑いってほどではないですが、父、早くも汗かいてます。

7/1 7:39

雨宿りしながら休憩。今日の荷物は、非常時のみ想定のテント泊装備。ただし、ブランクのある娘のため、食料はほとんど父のザックに。登り序盤でどんどん消費させる計画でした。

7/1 7:48

トイレありますが、穴を掘って和式便器を載せただけな感じだそうです。大200円、小100円。

7/1 8:06

崩落地が一か所。様子をうかがいながら速足で。

7/1 8:26

これは支流。水量は多いですが、きれいです。

7/1 8:31

奥穂高岳への登山口。さて、雨は弱くなる気配が見えないし…

「パパ、この雨、ヤバいよね…」

7/4 9:37

一昨年の同時期は「雨でも行く！」と言っていた娘ですが、その時とは雰囲気が違うそうであります。

【小5娘】蝶ヶ岳・常念岳〜弱気の虫にさよなら、山娘絶好調（上高地→一ノ沢）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-671681.html

7/1 8:34

白出沢出合。もう娘は渡れなくなる寸前ですね。やはり、今日はやめときましょう。

7/1 9:43

残念ながら、林道歩きだけでした。

7/1 9:55

時折かなり強い雨。穂高平小屋で雨宿りしたりしながら帰ります。

7/1 10:03

さっきよりも危険な感じ。

9/19 12:22

ロープウェイ駅に戻って

7/1 11:03

このころ、外は土砂降りに。合流点前の右俣ですがこの濁流。レストラン「笠ヶ岳」のおばちゃんに、「また夏休みにおいで」と慰められました。

7/1 13:48

この後、バスで平湯温泉へ。4度目の訪問で初めて、バスターミナル3階にある日帰り温泉を試してみました。露天風呂もあり、山男セット（入浴＋生ビール中）、山ガールセット（入浴＋生ビール小＋唐揚げ）が1000円とお得。山娘には飛騨牛乳。

7/1 14:12

さらに1階では飛騨牛コロッケと唐揚げ、干しイモ。

7/1 14:54

次回は山頂でやるよ！

土日、観光してもよかったのですが、娘が映画を見たいというので帰ります。そうだ、「エベレスト」観なきゃね♪

撮影機器：

COOLPIX S3600 ニコン

FinePix XP90 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 手袋 防寒着 雨具 ゲイター 着替え2 靴 ザック ヘルメット アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 カラビナ3 スリング3 ヘッドランプ 予備電池 保険証 携帯 時計 タオル 宿題プリント

共同装備

ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロープ20m ツェルト シュラフカバー タオル カメラ 水筒

感想

hiyopa

この時期に娘連れで、しかも1泊で槍を狙うとしたら、どんな作戦があり得るだろうか。雪渓歩きは場合によっては有利に働くかもしれないが、装備が重い。飲み水の心配はほとんどないだろうから、最小限でいい。
とにかくスピードが必要だ。昼食は槍平小屋1点張りとし、非常用以外はなるべく軽量にして一気に駆け上がるしかない。その反面、苦しくなる標高2500m以降に余力を残すには、序盤で干上がっていては話にならない。娘には好きなだけ補給させ、父が担ぎきれる最大重量は…と考え巡らせたうえでの食料がこれ。

残念ながらほどんど持って帰ってきましたが、まあ、また次回のお楽しみ♪

（娘担当）
飲料　　　　　　　　　　　　500ml×4本

（父担当）
飲料　　　　　　　　　　　　500ml×1本
ジェル　　　　　　　　　　　180g×12本
魚肉ソーセージ　　　　　　　　75g×5本
大福など　　　　　　　　　　　70g×3個
フルーツ缶詰　　　　　　　　200g×5個
乾燥米飯 100g×3個
とんがりコーン 100g
カロリーメイト　　　　　　　　80g
チーズ鱈　 　　　　　　　80g
ミックスナッツ　　　　　　　　140g

コメント

ssPENTAGONss

雨
hiyopaさんこんにちは。

御疲れ様でした。
土曜の雨の中、新穂高までいらしてたのですね。
あの日飛騨地区は前夜の雨も凄い事になっていました。
山頂まで行けなかったのは残念ですが、撤退して正解だったのでは無いでしょうか。
白出沢でその水量では、次の滝谷やチビ谷む難しかったのでは無いかと思います。

それにしても娘さん、雨でも元気で楽しそうですね♪
ウチのは直ぐにテンション下がるので羨ましいです

また機会を狙って、飛騨を訪れて下さい。

hiyopa

Re: 雨
ssPENTAGONss さん、こんばんは♪

そう言えば、お近くですもんね 未明の松本→上高地間でもかなり強い雨がバスの屋根を打ち付けていましたし、新穂高直前でも物凄い土砂降りでした。
前日に見た予報天気図では土曜の午後辺りから高気圧が張り出して、梅雨前線は押しやられて分断されるように描かれていましたので、ちょっと楽観的に見ていましたが、やはりだめでしたね…f(^^;)

私も、あの広い白出沢の水量を見て、南沢やチビ谷はよほど頼りになる雪のブリッジが残っていない限り、まず渡れないだろうと思いました。槍平小屋で娘とまったりでも、と突っ込んできましたが、帰り道が心配なのは嫌ですよね。

娘はすっかり「雨女」と呼ばれることにも抵抗がなくなってきたようです。私が、早く下りて風呂に入りたいというと、「もう風呂入ってるじゃん（笑）」濡れても平気でいる娘がうらやましいです

ともあれ、また懲りずに通いますよ

MonsieurKudo

ほのぼのしました
hiyopaさん、こんにちは。

あいにくのお天気で残念でしたね。
ssPENTAGONssさんもおっしゃっていますが、撤退して正解ですよ。
やっぱり山は無理せず、安全が第一だと思います。
山は逃げないのですから。

元気な娘さんをお持ちですね。
今時の子は、（自分の勝手な思いですが）インドアなイメージがあるので、娘さんのような子は比較的珍しいのかなと思ったりして。

hiyopa

Re: ほのぼのしました
MonsieurKudo さん、こんばんは♪

実は、前回の黒戸尾根は娘と行こうと思っていたのですが、北アルプスがいいとわがままを言われ（笑）こちらに変更、しかも日程も変更したうえ、黒戸は父ひとりとなったわけでした。
快晴のあの日、娘と一緒に黒戸だったら、楽しかったのに！ いや、なんだかんだ雨でも楽しく過ごしてはいますけどね。そう、撤退してもいいんです。また行けばいいので。

山娘、さすがに北アルプスをガッツリ歩いていたりするとちょっと珍しがられますが 、人気のお山には結構いるんですよ。今時ゲーム漬けの子供も多いんでしょうが、それに危機感を持っている親もたくさんいる、ということのようにも思えます。

ヤマレコ見てても、さすがに中学生になってつきあってくれる娘は少ないようですが、父、もう少し頑張って誘ってみますよ…f(^^;)

tomhig

大変でしたね
日程決め撃ちの山行だと天候悪化してもやはり現地行ってしまいますね。
私もそうするだろうと思います。
現地で諦めるのが後腐れなくて良かったと思います。
三度目の正直で今度は白馬の雪渓歩きのような好天に恵まれるとイイですね。

hiyopa

Re: 大変でしたね
tomhig さん、こんばんは♪

なにしろ、うちは毎日アルペン号頼みなもんで、悪天の可能性が高いとわかっていてもそう簡単にキャンセルはできません

ヤマテンの猪熊先生は、雨天でも積極的に山に出かけ、撤退判断の訓練をすべきと考えておられるようです。予報で雨の可能性が高いからと言って、すぐにキャンセルしてしまうのは経験値を積むうえでももったいないとも思います。それに、予報はあくまで予報ですから、ひょっとしたら槍平小屋より上では素晴らしい世界が広がっていたかも！というのは楽観的過ぎましたが…f(^^;)

とはいえ次回、夏休み山行はぜひとも快晴の山歩きをしたいものです。そうすると、今度は灼熱地獄になるわけですが