ササユリ咲く生石ヶ峰

2017年07月02日(日) [日帰り]

• GPS: 01:47
• 距離: 4.9km
• 登り: 213m
• 下り: 197m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:25
• 休憩: 0:13
• 合計: 1:38

8:46 山の家おいし
9:02 9:06 生石ヶ峰
9:17 9:24 硯水湿原
9:34 9:35 生石ヶ峰
10:15 10:16 西の丘
10:24 山の家おいし

◆この後登った大野山（アジサイ）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1185008.html
◆2016年7月3日の生石ヶ峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-909524.html
◆2016年7月2日の生石ヶ峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-908628.html
◆2015年6月の生石ヶ峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-667900.html
◆2014年11月の生石ヶ峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-563161.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

生石高原駐車場を利用

写真

7/2 8:37

好天に恵まれた生石高原。生石高原駐車場から歩き始めます。

7/2 8:39

山の家おいしの前ではドクダミがいっぱい。

7/2 8:41

笠石の脇に出ると、ノアザミの花の中でハチさんがゴソゴソしています。

7/2 8:44

火上岩から緑のススキが波打つ生石高原の全景を見渡します。

7/2 8:46

足下にはウツボグサの群落。

7/2 8:48

ススキの草原に伸びる東の丘遊歩道を進んでいくと、

7/2 8:48

ロープ柵の先に姿を現すお花は、オカトラノオに続いて、

7/2 8:51

お目当てのササユリ。目を凝らすと、ススキの陰のそこかしこに姿を認め、

7/2 8:52

こちらはロープ柵から少し遠いですが、五つ子のササユリです。

7/2 8:55

四叉路を経て緩やかに起伏する道を進んでいくと、

7/2 8:55

足下にはテリハノイバラが目立ち、

7/2 9:01

こちらのお花は何？

7/2 9:04

生石山一等三角点が置かれた生石ヶ峰の頂上に到着します。

7/2 9:04

辿ってきたたおやかな高原を振り返ると、彼方に望むのは紀伊水道。左手に湯浅湾の入り組んだ海岸線を、右手には和歌山市街を見通します。

7/2 9:05

東側から南側にかけては雲が多めながら、白馬山脈を見渡します。

7/2 9:06

頂上直下のササユリに誘われて、そのままササユリの道を下ります。

7/2 9:12

こちらはその名に相応しく、ササユリが点在する道。濃いピンク色が素敵なササユリに魅せられます。

7/2 9:15

足下にはニガナや、

7/2 9:15

ニワゼキショウを見かけ、

7/2 9:16

咲き始めのこのお花は何？

7/2 9:17

ほどなく硯水湿原に差し掛かると、キヨスミギボウシはまだ蕾。オカトラノオやウツボグサなどしか見当たらず少し寂しい感じですが、

7/2 9:21

ようやく1株のカキランを見つけます。

7/2 9:31

リタイヤ峠を登り返してエノキの分岐に達すると、もう一度頂上を踏んでから、

7/2 9:44

硯水湿原の手前から南斜面遊歩道を下ります。これはウマノアシガタでしょうか？

7/2 9:47

天文台跡に近づくと、道端をヤマツツジが彩り、

7/2 9:49

赤や濃いピンクの花が見事。すでに暦が7月に替わっているというのに活き活きとした咲き姿です。

7/2 9:50

天文台跡に達し、ここで反転。

7/2 9:51

その先はアジサイが彩る道を進みます。

7/2 9:53

道端の斜面ではササユリが賑やかで、アジサイと咲き競う様子を眺めながら進みます。

7/2 9:55

鮮やかな発色のアジサイを仰ぎ見ながら、県道生石高原線に合流し、

7/2 10:01

杉林を抜け出たところには、ホタルブクロが鈴なり状態。

7/2 10:03

火上岩を見上げながら県道を歩きます。

7/2 10:05

沿道のコマツナギ。有田川町駐車場の脇から草原の中に戻ると、

7/2 10:13

ヒメジョオンが揺れる道を辿って、

7/2 10:16

西の丘から生石高原の全景を見渡し、帰路に就きます。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

ササユリ目当てに生石ヶ峰へ。緑のススキの草原の中を歩き始めると、そこかしこに薄紅色の花が咲き、梅雨の晴れ間の下で見栄えがします。まだ蕾のものも多く、この先もしばらく楽しめそうです。硯水湿原では時期が少し早いのか、昨年同時期に見かけたお花があまり咲いておらず淋しい感じでしたが、その中にあってカキランを1株見つけたので良しとしましょう。天文台跡から続く道沿いではアジサイが鮮やか。そこで、続いてはアジサイの様子を眺めに大野山を目指します。