六甲全山縦走路（須磨浦公園〜須磨アルプス）

2017年07月08日(土) [日帰り]

• GPS: 03:56
• 距離: 10.4km
• 登り: 577m
• 下り: 588m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:44
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:56

10:32 須磨浦公園駅
10:57 10:57 鉢伏山
11:02 11:02 旗振山
11:12 11:13 鉄拐山
11:24 11:24 おらが茶屋
12:08 12:14 栂尾山
12:27 12:31 横尾山
12:59 12:59 須磨アルプス馬の背
13:16 13:17 東山
13:47 13:47 板宿八幡神社
14:05 14:05 板宿駅
14:28 ゴール地点

10:30 須磨浦公園駅
11:00 旗振茶屋
11:25 おらが茶屋
11:35 ピーコック 11:50
11:55 心臓破りの階段
12:10 栂尾山 12:15
12:30 横尾山
12:40 須磨アルプス 13:00
13:10 東山 13:20
13:45 板宿八幡宮参道？
13:55 ローソン 14:00
14:10 鶏とりお
14:15 柔道・空手ドール
14:30 菊水温泉

天候

晴れ曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

須磨浦公園駅からスタート、JR新長田駅から帰りました。

コース状況／危険箇所等

全山縦走路はよ整備された道で道標も充実していますが、今回、須磨アルプスで登山道を外れて動けなくなっている女性の方がいらっしゃいました。
油断はできませんね。

その他周辺情報

下山後はしばらく歩いてJR新長田付近の菊水温泉(入ったらクタクタになりそうな名前ですが)で汗を流しました。いわゆる美人の湯的な泉質で、とても良かったです。420円で、シャンプーや石鹸は備え付けありません。30円の石鹸を買いました。

写真

7/8 10:30

訳あって遅めのスタート。
10:30の須磨浦公園。すでに暑いです。
I隊長：「山はやめて海にする？」
ワタシ：「海パン忘れた！」
ということ？で、夏の南アルプス山行のトレーニング登山スタート！

7/8 10:33

鉄道にかかる橋がなんとなく新しくなっていました。

7/8 10:33

今回トレーニングに挑む熱心なメンバは、I隊長、T隊員、そしてワタシの3人。
灼熱の六甲全山縦走路にGO！
まずは階段地獄から。

7/8 10:35

ピンぼけですが、いつものカンガルー親子。
カンガルー親：「この暑い中、全山縦走路に挑むとは！」
カンガルー子：「挑むとはっ！」
ワタシ：「須磨アルプスまでですが行ってきます」

7/8 10:36

おなじみ？しろうまの求婚はまだ続いていました。
しろうま：「結婚してください」
パンダ：「土地とかもってますか？」

7/8 10:49

いつもの一段落広場。
たまらず水分補給。

7/8 10:53

ケーブル駅に到着。
ワタシ:「これに乗ってくるべきだったのでは？」
T隊員:「こっからカーレイターとかもありっすね」
I隊長:「あ"ー(怒)!」
T隊員・ワタシ:「ウソです。ウソですってば」

7/8 11:01

汗でドボドボになりつつ旗振茶屋に到着。

7/8 11:01

旗振山から見る明石海峡大橋。涙で霞んでいます。
明石海峡大橋:「涙やのうて汗ちゃいますか？」
中村雅俊:「涙は心の汗だ」
ワタシ:「あんた誰？」

7/8 11:02

旗振茶屋に並ぶ缶ビールに後ろ髪を引かれつつ、タルチョ？をくぐり抜けて引き続き全山縦走路を進みます。

7/8 11:23

いつものおらが茶屋。
おらが茶屋:「たまには寄っていけ」
ワタシ:「それが人に物を頼む時の言い方かーっ！(怒)たまには寄っていってくださいやろーっ！(怒)」
おらが茶屋:「で、寄ってってくれるの？」
ワタシ:「寄りません」

7/8 11:25

高倉山の位置エネルギー全額払い戻し階段にやってきました。

7/8 11:25

高倉山の碑:「ひひん、ひひん。コツコツ貯めた位置エネルギー全部払い戻せひひん」
ワタシ:「馬か」
高倉山の碑:「馬っぽいでしょ」

7/8 11:25

位置エネルギーを払い戻します。

7/8 11:27

コツコツ貯めた位置エネルギーを全額払い戻し、無一文に。

7/8 11:39

都会？のオアシス、ピーコックまでやってきました。
いつもはピーコックまで、それほど距離を感じませんが、本日はココにピーコックがなかったらヤバかったかもと言うくらい遠い道のりに感じられました。
高倉山の碑:「ピーコックでエネルギーチャージするひひん」
ワタシ:「まだおったか！」

7/8 11:39

ピーコックで買い出しして進む予定でしたが、たまらずピーコック前でエネルギーチャージ。

7/8 11:40

ノンアルとか買ってしまいました。(よけい汗が出ることに)

7/8 11:50

次なる関門、心臓破り階段に向かいます。

7/8 11:57

ザ・トレーニング。
心臓破り階段。
心臓が破れないように最新の注意を払いながら登ります」

7/8 11:57

2年くらい登り続けているような錯覚に陥ります。
階段:「それはない」

7/8 12:08

ヘロヘロになりながら心臓破り階段をクリア。
栂尾山山頂で小休止して水分補給。
展望台からの風景。

7/8 12:31

さらに進んで横尾山。

7/8 12:34

本日最後のヤマ場、須磨アルプスが近づいてきました。

7/8 12:38

今回事件のあった須磨アルプス。
進んでいくと、おっちゃんらが、女性が登山道を外れて戻れなくなり立往生、助けを求められているとの事。
なんとか女性を登山道に連れ戻すべく助けに行く事に。
我々も微力ながら協力。

7/8 12:55

結局、女性の方はどこから登山道を外れたのかがよく分からず、おっちゃんがザレザレの急斜面を下って女性の所に向かい、なんとかコンタクトに成功。
ザレザレの急斜面は我々が持っていた4mmのパラコードを使って女性の引き上げに貢献しました。

7/8 12:57

パラコードはアマゾンで買った安物ですが、2重にして使いました。
パラコードは以前西穂でK隊長が滑落しかかった事件の後、お守りに購入。一度もほどいていなかったので、キンク(ねじれ)がひどく、また、上手くおっちゃんに投げれず、とても手間取りました。ちゃんと準備しとかんと、いざという時に使えませんね。(おっちゃんゴメンなさい)
大活躍のおっちゃんは気を使って女性救出後に名前も告げずにすぐに立ち去りました。
お礼と謝罪を続ける女性ハイカーに飴を渡して我々もハイキング続行。
名勝 馬の背。
高倉山の碑:「ええことしたんとちゃうん、ひひん、ひひん」
ワタシ:「まだおったか！」

7/8 12:57

I隊長:「須磨アルプス侮りがたし」
T隊員:「一寸先は闇」
ワタシ:「ドモホルンリンクル」
疲労も極限に。

7/8 13:01

須磨アルプスを抜けて少し進んだところのベンチで、また休憩。
本日不参加のH隊長に変わり、ワタシがボトルコーヒーを1本凍らせて持ってきました。
ここでコーヒータイム。
カチカチに凍らせていたコーヒーは完全に溶けていましたが、ちょっとだけ冷たさがが残っていました。

7/8 13:09

下山ルートの分岐となる東山を目指します。

7/8 13:12

東山に到着。
水分補給休憩。
今回は全山縦走路はここまで。
ここから板宿方面に下ります。

7/8 13:13

東山から振り返る須磨アルプス。

7/8 13:13

全山縦走路を外れて板宿方面へGO!

7/8 13:21

樹林帯。暑さはだいぶマシになりました。

7/8 13:21

まあまあええ加減な感じの案内図を確認しつつ先へ。

7/8 13:22

鉄塔登場。
鉄塔:「電気ビリビリ」
ワタシ:「どういうことですか？」
鉄塔:「ヤバっ！ひとりごと聞かれてしもた」

7/8 13:24

板宿を目指します。

7/8 13:24

全山縦走路と違ってやや案内に乏しいところがありますが、ところどころに看板がありました。

7/8 13:26

ジムで鍛える若いI隊長に必死に喰らいつくT隊員。
自慢のステッキを最大限伸ばして追走します。
T隊員・ワタシ:「待ってくれーっ！」
I隊長:「早よこんかジジイ」

7/8 13:37

分岐。板宿八幡宮方面へ。

7/8 13:40

途中にあったお花地帯。

7/8 13:40

お花:「あなたのような薄汚れた心の持ち主であってもお花の美しさはわかるのですね」
ワタシ:「ひとこと、いや、だいぶいらん言葉多いで」

7/8 13:40

お花:「あなたのような…」
足早に通り過ぎます。

7/8 13:47

板宿八幡宮の参道ちっくな道になりました。
どんどん下ります。

7/8 13:50

住宅街まで下りてきました。

7/8 13:55

都会のオアシス、ローソン出現。緊急ピットイン！

7/8 13:58

アイスバーでエネルギーチャージ。
アイスバー:「さあ、僕の顔を食べて元気を出して！」
ワタシ:「アンパンマンかっ！ほんで顔ってどこやねん！」
アイスバー:「細かいこと言うな」

7/8 14:05

謎のオブジェ。
カルタゴとの事です。
ワタシ:「カルタゴってなんですか？」
カルタゴ:「知らんっ！」

7/8 14:12

鶏とりお。飲み食べ放題でなんと1600円！
(詳細不明)

7/8 14:17

ビルの上に人影が。

7/8 14:17

なんと、柔道・空手ドールとの事です。
人形:「かかってきなさい」

7/8 14:17

電車？側のベランダには3体も並んでました。
人形1:「かかってきなさい」
人形2:「かかってこんかい！」
人形3:「シバかれるぞっ！」
ワタシ:「誰が？」
人形3:「我々が」

7/8 14:22

高速をググりました。
いや、くぐりました。
グーグル先生:「しょーもないこと言うとったら、また裏口に連れて行くぞっ！」
ワタシ:「スンマセン、スンマセン」
(グーグルマップはやたら裏口にあんないされませんか？)

7/8 14:26

昭和筋の顔:「菊水温泉やで。入口に延々続く黒い階段とかあったらどうする？」
ワタシ:「ひえーっ！」
昭和筋の顔:「菊水温泉やで。入ったらクタクタになったらどうする？」
ワタシ:「ひえーっ！ひえーっ！！」

7/8 14:28

菊水温泉に到着。
延々続く黒い階段とかは無く、バリアフリーな入口でホッとしました。
おつかれさまでした。

7/8 15:00

<おまけ>
菊水温泉は、入ってクタクタになる事もなく(そらそうです)とてもいいお風呂でした。
風呂上がりの一杯。
ミニおつまみ付きで360円でした。

7/8 15:38

<おまけ>
料理の鉄人、いや、鉄人 衣笠、いやいや、鉄人28号がいました。
鉄人:「おもんないぞガオーッ」
ワタシ:「なんだとーっ！この鉄男が！(怒)」
鉄人:「そんな笑い飯みたいな名前ちゃうぞっ！(怒)」
険悪なムードに。

7/8 15:39

<おまけ>
最後は和解しました。
(握手のつもり)

7/8 15:42

<おまけ>
JR新長田駅。
hiro4さんの快気祝い会場 高槻まで、鈍行で座ってエネルギーチャージしながら帰りました。

7/8 20:12

<おまけ>
主役のhiro4さんに加えてH隊長も合流、hiro4さんの快気祝いを盛大に？開催しました。
写真は快気祝いの2軒目。
1軒目でマッコリを煽り過ぎ、2軒目のこの時、既にワタシの記憶はございませんでした。(おいおい)
また、お願いします。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル

感想

H47A

夏に予定しているアルプス山行に向けて六甲でトレーニングしてきました。
事故の影響で阪急電車がストップしていたため、須磨浦公園のスタートを1h遅らせる波乱の幕開け。時間的な事と、猛暑による体力消耗が予想されたので、コースも当初、高取山までを予定していましたが、須磨アルプスまでに変更、夜に控えた山仲間のhiro4さんの快気祝い(サッカーでアキレス腱断裂 他)に向けて万全のスケジュールとしました。
10:30の須磨浦公園スタート時点で既に暑く、歩き始めにキツイ階段が続くコースという事もあって、旗振茶屋までに汗でドボドボになり体力も消耗、スタートから1h程にあるピーコックで食料調達してどこかで食べる予定でしたが、ピーコック前で体力回復の食事タイム。その後も暑さに苦しみ、時折休憩を挟みながら進みました。
須磨アルプスでは、ソロの女性の方が登山道を外れて立往生している場面に遭遇、親切なおっちゃんが救助に向かい、我々もアシストするという場面もありました(アシストになったのかどうか)。おっちゃんの大活躍で女性の方は無事登山道に戻れました。
何度か歩いたことがあるそうなのですが、コースを外れてしまったという事で、六甲も油断なりませんね。
何度歩いても楽しい六甲、また涼しくなれば再訪したいと思います。

yamahiker

何度目かの須磨アルプスですが暑さに体力を奪われ、東山山頂につく頃にはヘロヘロになりました。特に梶尾山への取りつきにあたる階段は、まさに階段地獄でホントこの暑い時期に行っては行けない場所の一つと確信。（笑）
当初の予定に対し、暑さ対策でコースを変更し東山から板宿方面へ下ったものの、夏山トレーニングとしては十二分だったと思います。ただ、体力面での課題が浮き彫りになってしまったので、アルプス登山は心配だな。