ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1191008
全員に公開
ハイキング
奥秩父

小川山(69/山梨100):迫力あったカモシカ登山道の下り、半袖隊長、瑞牆から廻り目平へ縦走

2017年07月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:39
距離
22.3km
登り
1,044m
下り
1,351m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:08
休憩
0:30
合計
7:38
10:16
28
10:44
10:52
2
富士見平水場
10:54
10:54
14
11:08
11:08
40
11:48
12:03
70
13:13
13:13
13
13:26
13:26
3
廻り目平分岐
13:29
13:31
2
13:33
13:33
48
廻り目平分岐
14:21
14:21
24
岩場難所開始
14:45
14:45
7
旧展望台岩場
14:52
14:52
9
アルミ梯子連続開始(通過9分)
15:01
15:05
30
緊張疲れで小休止
15:35
15:36
43
16:19
16:19
57
17:16
17:16
7
居倉集落(馬場商店)
17:23
17:23
10
17:33
17:33
21
17:54
総合運動公園BS手前
10:15 瑞牆山荘10:54 富士見平小屋11:07 瑞牆山・八丁平分岐11:48 八丁平登山道分岐13:12 シオサブ13:26 小川山15:35 廻り目平キャンプ場15:37 金峰山荘16:19 川端下バス停17:23 居倉集荷所前BS17:33 小川口BS

★EK度数:39.67=22.29+(1050÷100)+(1376÷100÷2)・・・暫定値
 →→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
 
 EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
  (標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
 Thanks to murrenさん⇒
  http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
 合計距離: 22.29km /最高点の標高: 2408m /最低点の標高: 1193m
 累積標高(上り): 1050m /累積標高(下り): 1376m

【参考文献】分県登山ガイド14山梨県の山(山と渓谷社2016年版)
 31小川山:最も奥秩父らしい黒木の森を登る
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】地元駅(3本目)南新宿駅run代々木駅八王子駅06:3408:28韮崎駅08:50bus10:05みずがき山荘BS
(注)bus:山梨峡北交通株式会社(¥2,060円/現金のみ)
 ※乗客は12人だけでマイクロバス運行。今週・先週と乗客は少なかった由。
  深田記念公園(茅ヶ岳)行きの乗客はいなかったように思う。

【復路】総合運動公園BS手前17:55bus18:05信濃川上駅18:1618:56小淵沢駅18:5920:33大月駅20:5021:31高尾駅明大前駅下北沢駅22:30頃地元駅
(注)bus:川上村営バス(\220円/現金のみ)
 ※正式には自由乗降制度はないのだが、バス停手前でバスが来てしまったので、手を上げて合図したら止まってくれた・・・助かった!
コース状況/
危険箇所等
★コース状況【全般shoefoot
 ●前半(瑞牆山荘〜廻り目平キャンプ場/9.5km)
  眺望には乏しいが、奥秩父らしい黒木の森と大岩・シャクナゲの間をすり抜けて歩く変化ある道。
 ●後半(廻り目平キャンプ場〜川端下BS〜総合運動公園BS/12.7km)
  道路歩きのみだが、バス乗車のためには少なくとも川端下BSまで4kmを歩く必要あり。
その後はバス運行時刻に合わせてお好みで…だが、一般的には、金峰山荘で休憩・入浴するなど時間調整した上で、川端下BSに向かうことをお勧めする。
川端下BSにはベンチがあるが、周囲は民家が点在するだけ。
 
 【瑞牆山荘〜小川山分岐〜八丁平】
  ●小川山分岐までは瑞牆山登山道と同一。
●小川山分岐から山高原地図では破線となるが、奥秩父らしい針葉樹・苔・倒木の比較的平坦な道。
●それなりに確かな踏み跡があり、赤テープ類も随所にある。

 【八丁平〜小川山】
  ●奥秩父らしい林相に変化はないが、大石・大岩を巻いたり乗り越えたりすることが多くなるが、ロープ・鎖・はしごは一切ない。
●眺めの好い岩峰を二つ(ガイド本に拠っては三つ)越え、廻り目平分岐を過ぎると小川山山頂はすぐだが、樹林に囲まれ眺望なし。

 【小川山〜廻り目平キャンプ場】
  ●下降開始後暫くは針葉樹林帯の他愛ない道だが、急坂で踏ん張りが効きづらく滑りやすいので転倒に注意。
  ●次第に岩を巻いたり乗り越えたり、木の根が剥き出た道をへっぴり腰で進むと最初のロープ場か出現する。
  ●そこから先が本日の核心部で、梯子やロープが連続する岩陵帯を上に下に注意深く進みながら標高を下げる。
  ●最後のロープと梯子を終えると、道は次第に一般的な登山道となり、キャンプ場横の林道に降り立つ。

 【廻り目平キャンプ場〜川端下BS〜総合運動公園BS】
  ●キャンプ場から金峰山荘までは目と鼻の先で、その後はひたすら道路歩き。
  ●信濃川上駅に向かうバスが出る川端下までは必ず歩かねばならないが、その後はお好み次第。
  
★水場sweat02:富士見平湧水
★渡渉箇所wave:小川山分岐点〜八丁平の間に2ヶ所
★残雪状況snow:なし
★泥濘状況shoe:上記渡渉地点の前後にぬかるみ箇所があるがすぐに終わる
★蜘蛛の巣:気になるほどではない

☆半袖 タイム:最初から最後まで
★半袖 出会い指数:なし
☆半袖 驚かれ指数:なし
★入山者run
  小川山分岐点まで・・・富士見平テン場利用者、瑞牆山登山者などそれなりに
  小川山山域・・・八丁平付近で男性ソロ2名のみ  
その他周辺情報 ★登山ポストpostoffice:登山口(瑞牆山荘前)
★トイレtoilet:みずがき山荘BS横(水洗、チップ制)、富士見平小屋?、廻り目平キャンプ場(水洗)、信濃川上駅(山行途中にはない)
★駐車場parking:瑞牆山登山口(無料、舗装)
★携帯 :ほぼ圏内だったが、時折り、圏外になった
★温泉spa:寄らず
★飲食店restaurant:寄らず
★酒類調達処
松坂屋(信濃川上駅run30秒、営業時間不詳…当日は18時過ぎでも営業中、但し併営する食堂は既に店仕舞い)
なお、居倉地区の馬場商店に立寄るも販売なし
★宿泊hotel:日帰り
08:50韮崎駅発みずがき山荘行き。
乗客12人だけで、マイクロバス運行。
運転手「先週も今週も少ないなぁ」と。
1
08:50韮崎駅発みずがき山荘行き。
乗客12人だけで、マイクロバス運行。
運転手「先週も今週も少ないなぁ」と。
10:15瑞牆山荘前の登山口も閑散。
標高は既に1500m超…涼しいです。
10:15瑞牆山荘前の登山口も閑散。
標高は既に1500m超…涼しいです。
ミズナラ林などの広葉樹林を抜けると…
ミズナラ林などの広葉樹林を抜けると…
富士見平湧水。
冷たくて美味い…の後は顔ザブ。
6
富士見平湧水。
冷たくて美味い…の後は顔ザブ。
富士見平小屋前のテン場。
既に撤収時間帯…11時前ですもんね。
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富士見平小屋前のテン場。
既に撤収時間帯…11時前ですもんね。
瑞牆山方面と同じ道を辿ること15分。
小川山分岐点…以前より目立つ道標が設置されていた。
2
瑞牆山方面と同じ道を辿ること15分。
小川山分岐点…以前より目立つ道標が設置されていた。
どんな道かと思えば…確りした踏み跡が続く。
1
どんな道かと思えば…確りした踏み跡が続く。
左手が開けて瑞牆山(左奥)。
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左手が開けて瑞牆山(左奥)。
崩壊地をそそくさと通り抜けると…
崩壊地をそそくさと通り抜けると…
左岸から右岸([[camera]]では右から左)への渡渉地点。
渡り終え上流を見上げる。
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左岸から右岸([[camera]]では右から左)への渡渉地点。
渡り終え上流を見上げる。
かっては造林小屋があった芝生の平地。
かっては造林小屋があった芝生の平地。
すぐに左岸から右岸へ渡り返す。
すぐに左岸から右岸へ渡り返す。
沢岸には本日唯一の花レコ。
君の名は?
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沢岸には本日唯一の花レコ。
君の名は?
暫し奥秩父らしい森歩き。
倒木。
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暫し奥秩父らしい森歩き。
倒木。
針葉樹。
分岐点から40分ほどで八丁平。
ここから甲信県境尾根を北上する。
東(右)が長野県、西(左)が山梨県。
分岐点から40分ほどで八丁平。
ここから甲信県境尾根を北上する。
東(右)が長野県、西(左)が山梨県。
その前に…ザック重量を減らすため一服。
今日の食料。
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その前に…ザック重量を減らすため一服。
今日の食料。
大石・大岩の道が続く。
岩の間をすり抜けます。
大石・大岩の道が続く。
岩の間をすり抜けます。
石・岩の道が終わり、また針葉樹の道が続き…
石・岩の道が終わり、また針葉樹の道が続き…
眺めのよい岩峰(その1)に達します。
眺めのよい岩峰(その1)に達します。
周囲の樹木が邪魔するが…瑞牆山。
2
周囲の樹木が邪魔するが…瑞牆山。
薄っすらと八ヶ岳。
2
薄っすらと八ヶ岳。
金峰山。
五畳岩の突起も確認できる。
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金峰山。
五畳岩の突起も確認できる。
展望も束の間…すぐに樹林帯に戻る。
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展望も束の間…すぐに樹林帯に戻る。
15分ほどで眺めの好い岩峰(その2)。
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15分ほどで眺めの好い岩峰(その2)。
岩の右に巻き道らしきものがあったが「×」。
左の梢に直登を意味する赤テープが巻いてある。
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岩の右に巻き道らしきものがあったが「×」。
左の梢に直登を意味する赤テープが巻いてある。
先ほどの岩峰より眺め好し。
瑞牆山ですね。
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先ほどの岩峰より眺め好し。
瑞牆山ですね。
奥秩父主脈。
金峰山(右)と甲武信ヶ岳(左)。
中央部に隠れて大弛峠かな?
3
奥秩父主脈。
金峰山(右)と甲武信ヶ岳(左)。
中央部に隠れて大弛峠かな?
五畳岩をズームアップ。
岩の左下にハイカーあり。
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五畳岩をズームアップ。
岩の左下にハイカーあり。
大日岩にズームイン。
てっ辺にハイカーあり。
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大日岩にズームイン。
てっ辺にハイカーあり。
砂払ノ頭か?千代ノ吹上か?
縦走中の複数のハイカーあり。
2
砂払ノ頭か?千代ノ吹上か?
縦走中の複数のハイカーあり。
再び原生林をズンスン進む。
再び原生林をズンスン進む。
通過時刻からして、この辺りがシオサブなのだが…見逃す。
通過時刻からして、この辺りがシオサブなのだが…見逃す。
廻り目平分岐点。
ここから小川山まで3分ほど。
廻り目平分岐点。
ここから小川山まで3分ほど。
山梨100名山69座目。
樹林に囲まれ全く眺望なし。
それより小蝿が多くて早々に退散。
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山梨100名山69座目。
樹林に囲まれ全く眺望なし。
それより小蝿が多くて早々に退散。
分岐点に戻って廻り目平へ下降開始。
破線でレコも少ないので緊張。
分岐点に戻って廻り目平へ下降開始。
破線でレコも少ないので緊張。
枯れ木も山の賑わい。
奥は金峰山。
1
枯れ木も山の賑わい。
奥は金峰山。
大きなコブ。
小太り爺さん、いや瘤取り爺さんを思い出す。
大きなコブ。
小太り爺さん、いや瘤取り爺さんを思い出す。
根っこを踏まないように注意するが数回腰砕け。
根っこを踏まないように注意するが数回腰砕け。
時折り金峰山の大展望を得るが…
2
時折り金峰山の大展望を得るが…
道は再び樹林帯へ突入する。
道は再び樹林帯へ突入する。
この岩場は左上に乗り換えるのか…?
1
この岩場は左上に乗り換えるのか…?
…と思ったら、岩陰の奥の樹林帯に道は伸びる。
こんなことの繰り返し。
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…と思ったら、岩陰の奥の樹林帯に道は伸びる。
こんなことの繰り返し。
前方に視界が開けると巨大な岩峰。
お〜、こんな処を歩いていたのか…とビックリ。
2
前方に視界が開けると巨大な岩峰。
お〜、こんな処を歩いていたのか…とビックリ。
このカラフルなテープが現れると道は難易度を増す。
2
このカラフルなテープが現れると道は難易度を増す。
まずジェットコースター下り。
1
まずジェットコースター下り。
岩を乗り越えるしかないが…
1
岩を乗り越えるしかないが…
身体を斜めに仰け反りながら通過。
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身体を斜めに仰け反りながら通過。
視界が開けて…
右の岩峰を超えて来たのだろうか?
方向感覚がなくなって来る。
2
視界が開けて…
右の岩峰を超えて来たのだろうか?
方向感覚がなくなって来る。
岩峰の基部で…思わず下に引きずり込まれた。
1分下っておかしいと感じ戻った。
やはり間違っていた…事なきを得る。
2
岩峰の基部で…思わず下に引きずり込まれた。
1分下っておかしいと感じ戻った。
やはり間違っていた…事なきを得る。
越えません…側道をそろそろっと通過。
2
越えません…側道をそろそろっと通過。
下り終えて)とぐろを木の根っこ。
思わず腰を落としてゆるゆると通過。
2
下り終えて)とぐろを木の根っこ。
思わず腰を落としてゆるゆると通過。
下り終えて)岩の間に束になった木の根っこ。
歩き難いこと、この上なし。
下り終えて)岩の間に束になった木の根っこ。
歩き難いこと、この上なし。
緊張しながら露岩を通過。
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緊張しながら露岩を通過。
よく見ると「展望台」と書いてある。
今は消されているのかも?
2
よく見ると「展望台」と書いてある。
今は消されているのかも?
展望台からの眺望(その1)。
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展望台からの眺望(その1)。
展望台からの眺望(その2)。
小川山が見えたらしいが…見落とす。
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展望台からの眺望(その2)。
小川山が見えたらしいが…見落とす。
初めてのロープ登場。
ここからが今日の核心部。
初めてのロープ登場。
ここからが今日の核心部。
ロープ(その2)は背面下り。
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ロープ(その2)は背面下り。
アルミ梯子(その1)登場。
アルミ梯子(その1)登場。
振り返って)梯子(その1)とロープ(その2)。
巨岩に沿って下っているわけだ。
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振り返って)梯子(その1)とロープ(その2)。
巨岩に沿って下っているわけだ。
巨岩の側道を通過し右下に降るのかと思ったら…
巨岩の側道を通過し右下に降るのかと思ったら…
あれ?また登るんですか?
あれ?また登るんですか?
オマケに梯子(その2)。
オマケに梯子(その2)。
巨石の間をよっこらしょsweat01
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巨石の間をよっこらしょsweat01
するとまた梯子(その3)。
よく見たら「はしご利用は自己責任で」なんて書いてある:-o
するとまた梯子(その3)。
よく見たら「はしご利用は自己責任で」なんて書いてある:-o
梯子を登り切ると、けっこう高度感のある岩の基部。
梯子を登り切ると、けっこう高度感のある岩の基部。
でも眺めはすこぶる宜しい。
2
でも眺めはすこぶる宜しい。
でも↑←↓→の展開に付いて行けず思わず小休止。
う〜、下界が遠いぞ、こりゃ:oops:
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でも↑←↓→の展開に付いて行けず思わず小休止。
う〜、下界が遠いぞ、こりゃ:oops:
下山再開。
眺望としてはイイね;-)なのだが…
4
下山再開。
眺望としてはイイね;-)なのだが…
取っ掛りはあるものの長いロープ(その3)。
3
取っ掛りはあるものの長いロープ(その3)。
追い打ちをかけるようにアルミ梯子(その4)。
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追い打ちをかけるようにアルミ梯子(その4)。
この「カモシカ登山道」道標が難所終了の合図。
2
この「カモシカ登山道」道標が難所終了の合図。
高度感のあるジグザグ下りを楽しめます。
2
高度感のあるジグザグ下りを楽しめます。
手前の枯れ木にV字ターンの印。
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手前の枯れ木にV字ターンの印。
やがて駐車しているクルマが見えると…
やがて駐車しているクルマが見えると…
カモシカ登山道取付き地点へ。
カモシカ登山道取付き地点へ。
林道の向こうは廻り目平キャンプ場。
日曜の午後なのでテントは少ないですね。
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林道の向こうは廻り目平キャンプ場。
日曜の午後なのでテントは少ないですね。
金峰山荘。
金峰山荘に泊まると部屋からこの景色を楽しめるのでしょう。
3
金峰山荘に泊まると部屋からこの景色を楽しめるのでしょう。
暫し道路歩き。
野菜畑越しの山並み。
暫し道路歩き。
野菜畑越しの山並み。
16:19 山荘から川端下(かわはけ)BSまで40分。
16:01発バスには乗れませんでした。
16:19 山荘から川端下(かわはけ)BSまで40分。
16:01発バスには乗れませんでした。
…が、乗れないのは計算済み。
次のバスまで70分…どこまで歩けるでしょうか?
…が、乗れないのは計算済み。
次のバスまで70分…どこまで歩けるでしょうか?
御所平に出て来ました。
朝日山中央BSには寄らず近道します。
御所平に出て来ました。
朝日山中央BSには寄らず近道します。
高台から信濃川上駅方面。
画面下に生産調整?されたキャベツ放棄地。
高台から信濃川上駅方面。
画面下に生産調整?されたキャベツ放棄地。
事前調査していた居倉地区の馬場商店。
ビール[[beer]]、置いてなかった:cry:
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事前調査していた居倉地区の馬場商店。
ビール[[beer]]、置いてなかった:cry:
先週の終了地点である居倉集荷所前BS。
赤線は接続しました。
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先週の終了地点である居倉集荷所前BS。
赤線は接続しました。
素晴らしい稜線美。
どの山なんでしょうね…無名峰?
素晴らしい稜線美。
どの山なんでしょうね…無名峰?
残念ながら村役場の前でバスに追い付かれ乗車。
巨大キャベツ購入出来ず。
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残念ながら村役場の前でバスに追い付かれ乗車。
巨大キャベツ購入出来ず。
18:16発 先週と同じ列車です。
空いてました。
2
18:16発 先週と同じ列車です。
空いてました。
今週も駅前の松坂屋で調達。
緊張の道でした。
お疲れさんどした<m(__)m>
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今週も駅前の松坂屋で調達。
緊張の道でした。
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

山梨百名山巡り(69座目)と奥秩父山域での赤線複線化を狙って瑞牆山荘から小川山を経て廻り目平へ下った。

小川山は、金峰山と瑞牆山と言う大スターに挟まれひっそりと佇む静謐の山。
山梨百名山に選ばれているとは言え、その知名度は決して高くない。
いや著しく低いのではなかろうか。

山頂の狭さ、山頂からの眺望のなさは、今回で69座目となった山梨百名山の中でも群を抜いている。
道標を建てるために部分的に樹木を伐採したのではないか……と思えるような山頂だった。
オマケに小蝿がブンブンと飛びまくり、五月蝿くて敵わぬ。
長居する気には毛頭なれず、そそくさと退散した。

但し山に登る・山を歩く魅力は山頂からの眺望だけではない。
それは山野草かもしれないし、山の絶対標高(高さ)にあるかもしれない。
いや、縦走路からの眺望、明るい広葉樹林帯、草原状の縦走路・・・。

では小川山には何があるのだろうか?
拙者が今回歩いて思ったのは
(1)ザ・奥秩父とでも言うべき苔と倒木が織り成す針葉樹林帯
であろう。但し、これは瑞牆山荘から周回あるいはピストンした場合だ。
廻り目平からのカモシカ登山道を歩くと、
(2)岩稜と木の根が織り成す厳しい縦走路
もその魅力として挙げられよう。
拙者が思うに、(1)より(2)の魅力の方が優ると思う。
またそれは十分過ぎるにタフな道である証左でもあろう。

公共交通機関利用で日帰りする場合、
(1)瑞牆山荘登山口へのバス到着時刻が10:05着予定で、歩き始めが遅くなる
(2)廻り目平へ下山してから川端下BSまでが道路歩きが長い(と言っても4kmだけです)
(3)最終バスは19時台まであるものの、小海線・中央線とぐるっと回って帰宅時間が遅くなる
等々の困難さがある。
折角、廻り目平に下るのだから、金峰山荘で一泊して岩稜風景を楽しみ高原ライフを満喫するのが好いのではなかろうか?

今回で暫し奥秩父彷徨シリーズは終了。
次は八ヶ岳・日光・上信国境を山々に出陣しようかと考えている。

お疲れさんどしたm(__)m

  隊長

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コメント

いつも思っているのですが、帰宅時間遅いですね。お疲れ様です。
こんにちわ。
いつも思っているのですが、帰宅時間が、遅くても、翌日、山に行ったり、月曜日で会社に出勤なさったりしていると思います。
すごい体力ですよね

私も二十代の頃は、夜行日帰りでスキー に行ったりしてましたが、今はムリです。
やはり、隊長さんは、ラグビーで鍛えたからでしょうか。ホントにスゴイと思います!

小川山は、楽しそうなので、いつか行ってみたいです。
ロングコースお疲れ様です。
2017/7/12 23:33
3737さん
特急料金をケチって普通列車で帰って来たら、遅い時間になってしまいました。
特急利用だと、もう一時間ほど早く帰れます。

たいてい移動途中は寝ていますから、自宅で寝るか?列車で寝るか?の違いだけかもしれません。
しかし体力は細って来ました
次第に本格的な連荘が効かなくなってきました。

  隊長
2017/7/13 12:51
小川山
yamabeeryuさん、こんばんは。

小川山に公共交通機関日帰りで行くのは無理かと思ってましたが、
なるほどです。みずがき山荘でも10時スタートなら、
大弛峠からスタートも可能かなぁ、とかアイデアが思い浮かびます。

小川山は岩登りのイメージがあって手強そうです。
写真をみると、岩場が次々とあらわれ、楽しそうに見えます。
が「小川山には何が?」のコメントをみると、おすすめ度は微妙なんでしょうか。
2017/7/12 23:56
sat4さん
大弛峠から金峰山を越え、大日岩から小川山へとターンするコースもありますね。
若干距離が長くなり、金峰から下りの岩稜帯歩きで時間を食うかもしれませんが・・。

トリッキーなコースだと思います。
この岩場の先はどこから?
この空間地の先はどこから?
・・・と思って行くと、
あれ?まだ樹林帯へ戻るのか?
岩場の隙間を通り抜けるのか?
・・・と予想してないパターンが多いからです。

普通の好い道と言われる登山道よりは「面白い」ですよ。

  隊長
2017/7/13 12:56
歩きにくそうな山
半袖隊長、こんばんは。

無事?というか、予定通り?線が繋がって
男山・天狗山で頑張って貯金した甲斐がありましたね。

私は大弛峠から林道経由で既に繋がっているので、川端下まででOKなので、
ちょつと欲張って、大弛峠→金峰山→小川山で考えています。
ただ、小川山は鬱蒼としていて、イマイチ地味で歩きにくそうなので、
優先順位低くて、今年?それとも来年?あたりやろうか、なんて考えてます。

馬場商店、覚えてますよ、私もあそこで冷たいドリンク補給しました。
意外と自販機少ないですよね。
道路はやや曇りでしたか、高原とはいえ陽があたるとキツイです。

川上村の巨大キャベツは残念でしたね。
これから八ヶ岳に足を延ばせば、巨大キャベツとの遭遇もあると思います。
2017/7/12 23:59
yamaheroさん
二週間にわたって、ほぼ目論見通りの山行となりました。
当初案にご意見いただいたように、今回、信濃川上駅まで向かっていたら・・・大変な遠い道になっていました。
更に10km近くですから・・・足の裏がベロベロになりそう

今回歩いて不思議に思ったのは、村営バスはなぜ川端下・梓山までなのでしょうね。
金峰山荘あるいは毛木平駐車場まで運行範囲を広げれば便利なのでは?と思いますがねぇ。

小川山のカモシカ登山道は、ハシゴやロープが多くて大変は大変ですが、変わった道筋で虚を突かれる感じで魅力がありますよ。

自販機設置場所は確かに少ないです。
人口密度が薄いですからねぇ・・・飲める時に飲まないと。

終点まで残り500m!地点に野菜販売所があれば嬉しいです

  隊長
2017/7/13 12:58
小川山じみっすね〜
隊長、おはようございます。
小川山は前から一度は足跡つけたいと思っていたんですが、山頂はやっぱり地味っすね〜。

でも岩地帯ととぐろのような木の根っ子地帯、岩山の雰囲気がとてもいい感じです。

金峰、瑞牆もだいぶご無沙汰しているので、近日中にはカンマンボロン探検やってみたいです。
山行お疲れ様でした。
2017/7/13 6:36
kuboyanさん
山頂は地味と言うか・・・山頂じゃないみたいな山頂です。
でも、そこに行くまでの奥秩父風情を楽しむのが小川山を歩くってことなのでしょう。

それに樹林に隠されて、実は自分が巨大な岩稜帯の一部を歩いているなんて、分かりませんでしたので、「木を見て森を見ず、森を見て木を見ず」の世界でした。

木の根っこは…怖いですね
滑ると危ないぞ・・・と思いながら滑ってましたから

  隊長
2017/7/13 22:14
お疲れ様でした😊
半袖 隊長 おはようございます☀

危険箇所満喫のかもしか登山道って、レベル高いですね、無事にお帰りで、良かったです、この、荒涼感、危険さが、集中力増して、後で、楽しくなる様な気がします😳

行けないルート紹介ありがとうございました😊

muttyann
2017/7/13 6:59
muttyannさん
カモシカ登山道は、行く前からおっかなびっくりでしたが、豪快な岩稜歩きとの印象を受けました。
むちゃくちゃ危険・・・との箇所はほとんどなくて、でも、全般的には上下左右に弄ばれているような・・・。

先週の男山・天狗山縦走路よりはランクが上だと思いました。
もう一度歩けと言われたら・・・下りじゃなくて登りだなぁ

  隊長
2017/7/13 22:19
小川山 カモシカコース
隊長殿 おはようございます
小川山 カモシカコース 奥秩父っぽくてよい感じの路ですね
でも 登ったり↗下ったり ↘、ロープに梯子のてんこ盛り、なかなか ハードボイルド?な道ですね。
以前 大弛峠から 金峰山いって 下りに廻り目平に行ったとき、
途中 カモシカコースと小川山への分岐がありました。
いったいどんなみちなんだろー いつか行ってみたいなー
思っておりましたが。レコ拝見し いつか行きたい路の一つに入れました。(毎度のパクリスト)
それにしても 下山後の4Kmは この時期 暑いから 長いですね。
でも総合運動場って もう少し歩けば 信濃川上駅
そういえば わたくしは 、廻り目平から川端下 とおって 逆方向に歩いて 梓川まで行って お風呂入った記憶が
tsui 
2017/7/13 7:06
tsuiさん
「針葉樹林+シャクナゲ+岩場のupdown」がカモシカ登山道の特徴でしょうか?
なかなかにスリリングな道でした

金峰山荘(廻り目平キャンプ場)に止められていたクルマの皆さんは、クライミング・ゲレンデで遊んでいるのか?金峰山に登っているのか?
金峰山荘立派な建屋で、時間があればひと風呂浴びたいと思いました。

赤線つながりで申せば、拙者の場合、毛木平から梓川BS〜居倉集落がすっぽり抜けています。
あえて繋ぐ必要はないものの・・・気になる空白区間になりました・

  隊長
2017/7/14 7:01
この日暑くなかったですか
私は小川山の静かな原生林が好きです。山頂からの眺望は無いですけど、人が少ないのが良いです。また近場から見ると、大きくて存在感があります。
この日は晴れていたけど遠望は効かなかったみたいなので、小川山は良い選択だと思いました。
相変わらず道路歩きが長いですね!足の裏とか痛くならないですか?

トレイルは標高もあるし、森の中なので涼しいのかな。
炎天下の道路歩き暑くなかったですか?
私は、この日熱中症にならないように歩きましたが、最後は暑さでヘロヘロでした。

お疲れ様でした。
2017/7/13 8:38
mtkenさん
小川山は、先週末に歩いた男山・天狗山からは、瑞牆山から競り出した先にでん!と控えて存在感がありました。
山は見る方向、見る場所で、全く異なる印象を受けますね。

この日も静かな小川山でした。
八丁平付近ですれ違った男性ソロお二人のみ。
金峰山荘に泊まって小川山経由で瑞牆山荘方面に向かわれているのかと推測していました。

道路歩きはさほど暑くはなかったです。
そもそも高所ですし、微風も吹いていたと記憶しています。
ただ、汗は掻くきまくりました。
Tシャツは異臭を放っていたので、信濃川上駅で取り替えました。

半袖隊長
2017/7/14 13:16
連続の信濃川上ですねー
先週の驚きの逆方向歩き の意味が分かりました!
今週に続く んですね
僕も梓山から「少し歩きますか」とkazuさんに提案してみたのですが
「何の意味があるんですか?」と拒否られました
2017/7/13 10:57
cyberdocさん
残念でしたねぇ……。
梓山から秋山中央バス停までだけでも歩いていれば、今後の赤線展開が大いに楽になったかもしれませんよ。

もっとも、赤線に拘らなければ、kayzuさんの仰る通りですが。

拙者は毛木平〜居倉の間がぽっかり空いてしまいましたが、その空白を埋める機会は当面なさそうです。

半袖隊長
2017/7/14 13:44
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