薬師岳・北薬師岳

2011年07月01日(金) 〜 2011年07月02日(土)

• GPS: 30:43
• 距離: 21.9km
• 登り: 1,691m
• 下り: 1,691m

コースタイム

7/1(金)6:54折立登山口〜7:49アラレチャン看板地点〜9:25折立から5Km地点〜10:03折立から6Km地点〜10:26折立から7Km地点〜10:52太郎平小屋(昼食)11:22〜11:40薬師峠キャンプ場〜12:28薬師平〜13:23薬師岳山荘(泊)
7/2(土)5:25山荘〜6:00薬師岳(2926m)6:10〜6:48北薬師岳(2900m)7:00〜7:43薬師岳〜8:09薬師岳山荘9:23〜9:45薬師平〜10:29太郎平小屋10:41〜11:20途中のベンチ(昼食)12:16〜12:43三角点〜13:37折立登山口(駐車場)

天候

7/1曇り時々小雨、7/2晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富山IC〜有峰林道(有料道路6:00ゲートオープン)〜折立ヒュッテ(薬師岳登山口)駐車場

コース状況／危険箇所等

全行程を通じて特に危険や間違えやすい箇所はなかった。要所要所にはマークがつけられている。薬師峠から薬師岳山荘までの間はまだ雪が沢山残っていて、夏道が分かりにくい所があるので注意してマークの確認が必要です。雪道はアイゼンを着けずに歩けたが、不安のある方は軽アイゼン等の装着が歩きやすいと思います。下山時(土曜日朝)には太郎平小屋のスタッフがステップ切作業をやってくれていました。
薬師岳から奥の北薬師岳の間は浮石が沢山あるので注意して歩きたい。
折立登山口には登山ポストが無く「宿泊の山小屋で提出」との張り紙がありました。下山後の温泉は料金ゲートからすぐの「国民宿舎白樺ハイツ」(入浴600円)を利用しました。

写真

7/1 6:44

折立登山口から出発

7/1 8:26

登山道、登り始めが結構きつい

7/1 8:34

登山道、こんな所も色々ある

7/1 8:38

木道が続く

7/1 9:46

石畳の登山道、ガスが出てきて雨が降ったり止んだりの天気

7/1 10:50

太郎平小屋に到着

7/1 11:40

薬師峠キャンプ場に到着、薬師平への登山道方向

7/1 11:46

水芭蕉が群生

7/1 11:55

キヌガサソウ

7/1 12:19

雪がまだ沢山残っていた。翌日(土曜日)下山時には、太郎平小屋スタッフがステップ切をやってくれていた。

7/1 12:59

薬師平から薬師岳山荘までの間もかなりの雪道歩き。アイゼンは装着せず問題なく歩けた。

7/2 9:24

薬師岳山荘に到着(撮影は翌日下山時)

7/2 4:39

朝焼けの槍・穂高、薬師岳山荘にて。一夜明けたら最高の天気となり全員感激

7/2 5:48

早朝から薬師岳・北薬師岳を目指す。天気は最高。避難小屋のピークから薬師岳

7/2 5:48

本谷カール

7/2 5:57

薬師岳に到着

7/2 6:12

北薬師岳と金作谷カール

7/2 6:48

北薬師岳頂上からの槍ヶ岳

7/2 6:49

北薬師岳頂上から立山方面を望む。剣岳も見えた

7/2 6:58

槍穂方面、幸運にも槍ヶ岳がよく見えた。30分後には雲が出てきて見られなかった。左手前は水晶岳

7/2 7:00

華麗な薬師岳と金作谷カール

撮影機器：

COOLPIX P60 ニコン

感想

hiro_shi

薬師岳(2926m)と北薬師岳(2900m)は昨年から計画してが、なかなか実行できずにいて、今回意を決して?梅雨の晴れ間で天気がまあまあ良さそうだったので決行した。歩き始めたらすぐに小雨が降ってきて、カッパを着たり脱いだりの繰り返しだった。薬師岳山荘に到着し、そのまま北薬師岳まで行こうか山荘の主人と相談していたら雨が降ってきて断念、明日の天気に期待してビールを飲んでノンビリ過ごした。薬師岳山荘は昨年8月に建替えられたまだ樹の香りのする奇麗な小屋でスタッフの皆さんが親切で面倒見が良く、食事も美味しく快適に過ごせた。後から到着した5人のグループとすぐに宴会となり、楽しいひと時でした。
翌朝はまたと無い好天となり、北薬師岳での360度のパノラマを満喫できた。特に北薬師からみた薬師岳と雪の金作谷カールが最高でした。