箕面周辺

2011年06月29日(水) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 19.6km
• 登り: 1,049m
• 下り: 1,051m

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

箕面の滝以降、箕面川より西側へはなかなかルートがありません。自然研究路はほとんどが立ち入り禁止です。

自然研究路2号線では入れますが初めて入った私が猿に出くわすということは、猿との遭遇率が高いんじゃないかと感じました。このルートで天上ヶ岳を行かれる方は注意が必要だと思います。

滝の手前(落合谷あたり)から西側に登るルート(五月山・下止々呂美方面)はどうなんでしょうか。

次回はこちらから登ってみようと思います。

写真

箕面駅から約30分で到着、箕面の滝。

滝から登って勝尾寺方面へ。

天上ヶ岳を目指して自然研究路2号線へ。

ものすごい急階段。

天上ヶ岳まであと少しと言うところでたむろするお猿。
しばらく様子を見ておりましたが一向に動く気配なく、箕面ダム湖方面から鉢伏山を経て妙見山方面へ向かうことに。

箕面ダム湖。

しかし、山道はお猿を山へ返す社会実験のため立ち入り禁止ばかり。

妙見山方面は諦めて北摂霊園経由勝尾寺、そこから旧参道で外院に下山と決定。

ここが現在地位とのこと。

立派な3D地図です。

開成皇子墓。

こんなのがあるのは知らなかった。

管理は宮内庁。

ようやくの眺望!

2箇所目の眺望。

勝尾寺はどんどん立派になっていってるようです。勝ち運の寺は不景気になるほど訪れる人が多いのかも。

ここから旧参道を下ります。

3箇所目の眺望。

イノシシ等の食害対策で設けられた柵。

こういうのを食べちゃうんだろうな。

感想

vivincho

箕面の山々を歩くのはよく考えたら初めてです。

地図を見ると妙見山まで行けることが分かったので妙見山をゴールに設定。

どんなコースか分かりませんが10時間あれば行けるだろうと考え出発。

予定通り箕面を6時に出発し順調に箕面の滝へ。

老若男女、外国人の方も数名いらっしゃいましたが早朝から多くの方が滝までの静かで涼しいコースを歩かれていました。

私は1人滝を通り過ぎて豊中亀岡線に上がり次の目標、天上ヶ岳へ。

ここからは未知の世界です。


しばらくすると橋(百年橋)を渡り自然研究路2号線へ。

くらくて踏み後不明瞭な道を歩くと分岐が。

その分岐を左に進んでいくとお猿の群れが道をふさいでいました。

手前のベンチで少し様子を見ていると向こうの兵隊ザル(?)がじわりじわりと接近。

箕面の猿は人間を怖がらないので危険を感じこのルートを断念。ダム湖から自然研究路7号線に入り鉢伏山経由で妙見山方面に向かうことに。


しかし。


この7号線。猿を山へ返すための社会実験のため立ち入り禁止に。

車道を進んで行く方法もありましたがこの時点でテンションがかなり下がっているのを感じ、勝尾寺を見て下山することに。



下山は勝尾寺の旧参道を歩いたのですが、ここは静かで気持ちの良い道でした。

すごい天気は良かったのですが箕面の山の森は深く、まともに太陽にさらされるということはほとんどありませんでした。

私が歩いたルートは急なアップダウンが小刻みにあり、眺望がまったくないという精神面の疲れもあり、結構疲れました。

天上ヶ岳手前の猿の軍団。
アレさえいなければと思う、ちょっと残念なハイクでした。