記録ID: 1198300
全員に公開
ハイキング
東北
福島県側の 八十里越(木ノ根峠)→五味沢林道 を歩く [新潟100・福島100]
2017年07月15日(土) 〜
2017年07月16日(日)


- GPS
- 14:45
- 距離
- 37.1km
- 登り
- 1,319m
- 下り
- 1,353m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 9:20
距離 21.8km
登り 666m
下り 642m
2日目
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 6:57
距離 15.3km
登り 660m
下り 723m
7月15日(土)
出発4:25…ゲート4:30…大三本橋4:55…白沢平橋5:00…滝の沢橋5:10…岩蕗橋5:15…大麻平橋5:20…八十里越街道入口5:30…沢(甌穴)7:05…松ヶ崎の石祠9:00…木ノ根峠845m[新潟100]9:55…土砂崩落地点(峠道が不明瞭なので注意)10:25…五味沢林道への分岐10:45…五味沢林道出合10:50…林道崩落地点10:55…葦ヶ沢橋11:25…ゲート12:50…白崩沢橋13:10…ムジナ沢登山口13:35…13:45音松荘
7月16日(日)
出発6:40…大白川本村BS7:40…8:05大白川駅
会津蒲生駅BS9:35…蒲生岳(山頂手前約150m地点で雨のため引き返す)[福島100]10:40…会津蒲生駅BS11:40…堅盤橋(叶津川)12:05…13:40叶津登山口P
=======================
出発時刻/高度: 04:23 / 454m
到着時刻/高度: 13:38 / 454m
合計時間: 33時間14分
行動時間=9時間20分+(1時間23分+4時間2分)=14時間45分
合計距離: 56.45km
行動距離=21.8Km+(6.1Km+9.1Km)=37.0Km
最高点の標高: 910m
最低点の標高: 308m
累積標高(上り): 2146m
累積標高(下り): 2150m
=======================
出発4:25…ゲート4:30…大三本橋4:55…白沢平橋5:00…滝の沢橋5:10…岩蕗橋5:15…大麻平橋5:20…八十里越街道入口5:30…沢(甌穴)7:05…松ヶ崎の石祠9:00…木ノ根峠845m[新潟100]9:55…土砂崩落地点(峠道が不明瞭なので注意)10:25…五味沢林道への分岐10:45…五味沢林道出合10:50…林道崩落地点10:55…葦ヶ沢橋11:25…ゲート12:50…白崩沢橋13:10…ムジナ沢登山口13:35…13:45音松荘
7月16日(日)
出発6:40…大白川本村BS7:40…8:05大白川駅
会津蒲生駅BS9:35…蒲生岳(山頂手前約150m地点で雨のため引き返す)[福島100]10:40…会津蒲生駅BS11:40…堅盤橋(叶津川)12:05…13:40叶津登山口P
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出発時刻/高度: 04:23 / 454m
到着時刻/高度: 13:38 / 454m
合計時間: 33時間14分
行動時間=9時間20分+(1時間23分+4時間2分)=14時間45分
合計距離: 56.45km
行動距離=21.8Km+(6.1Km+9.1Km)=37.0Km
最高点の標高: 910m
最低点の標高: 308m
累積標高(上り): 2146m
累積標高(下り): 2150m
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天候 | 7月14日(金) 曇 7月15日(土) 曇 7月16日(日) 曇後雨 7月17日(月) 曇後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
自宅6:00⇒<マイカー>⇒道の駅にのみや・道の駅やいた・道の駅しおばら・道の駅たじま・道の駅きらら⇒只見駅⇒叶津登山口&蒲生岳登山口の下見⇒河井継之助記念館の見学⇒只見保養センターで入浴⇒17:30蒲生岳登山口P 7月15日(土) 3:55⇒<マイカー>⇒4:15叶津登山口P <登山口〜木ノ根峠〜五味沢林道〜浅草大橋・音松荘> 7月16日(日) <音松荘〜大白川駅> 大白川駅⇒8:45<JR¥500−>9:33⇒会津蒲生駅 <蒲生岳〜叶津登山口P> 14:00⇒<マイカー>⇒只見駅⇒道の駅きらら289山口温泉で入浴⇒18:10道の駅たじま 7月17日(月) 5:00⇒<マイカー>⇒道の駅やいた・道の駅にのみや⇒9:30自宅 |
その他周辺情報 | 河井継之助記念館 http://tadamikousya.sakura.ne.jp/kindex.html 只見保養センター http://tadamimachiyu.com/charge.html 音松荘 https://www.journal.co.jp/niigata-onsen/onsenyado4/p149-newasakusa/otomatu-frame.html ここの風呂は 温泉でした。 道の駅きらら289 山口温泉 http://www.kirara289.jp/spa/price/ |
写真
ここは浅草岳の叶津登山口の駐車場。
ここは2013年6月の浅草岳の山開きに只見沢登山口からここに下山しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-313786.html
それで ここをよく知っていました。
ここに 車を置いて出発しました。
なお ここでは ドコモの携帯電話を利用できました。
ここは2013年6月の浅草岳の山開きに只見沢登山口からここに下山しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-313786.html
それで ここをよく知っていました。
ここに 車を置いて出発しました。
なお ここでは ドコモの携帯電話を利用できました。
峠道は 崩落してありません。
その斜面を注意深くトラバースします。
明治34年の記録によると、春から秋までに18500人がここを往来したとのこと。
とても 考えられません。
さらに これより類推すると 平均で1日当たり100人前後の旅人が往来していたことになります。
その斜面を注意深くトラバースします。
明治34年の記録によると、春から秋までに18500人がここを往来したとのこと。
とても 考えられません。
さらに これより類推すると 平均で1日当たり100人前後の旅人が往来していたことになります。
撮影機器:
感想
最初に「八十里越」を知ったのは 昔 司馬遼太郎の「峠」を読んでからのことでした。
つい最近 「新潟百名山」で八十里越が その一つとなっているのを知り、それを歩くルートを数年前から検討していました。交通が不便でその距離が長いところなので どのように歩くかが課題でした。これをいっぺんに歩くことは 困難な年齢と体調となりました。取りあえず 今回は 福島県側を歩くことにしました。
この街道は 福島県只見町と新潟県三条市とを結ぶ行程8里(32Km)の峠道ですが、なぜ「八十里越」と言われるかというと「道が険しいため1里が10里にも思われる」とのことかららしいです。
さらに 今回知ったことですが、河井継之助が戊辰戦争(1868年)のとき負傷して担架に担がれて この峠を越えた時の道と現在の道とは異なっていました。というのは 江戸時代に開通した「古道」は 浅草岳を登る途中にある山神杉から叶津を抜ける道があったようです。そして 今回歩いた道は「新道」で明治27年に開通したものらしいです。さらに化物谷地を通過する「中道」は 明治14年に開通していますが これは廃道となったようです。
これで 分かったことは 今回歩いた福島県側の八十里越には 河井継之助は 歩いていなかったということでした。
これを 知って一寸残念な気持ちです。
次の機会では 新潟県側の峠道を歩きたいと思っています。
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コメント
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司馬遼太郎の歴史小説は、全て読みました。「峠」は1番好きな作品です。そんなわけで私も八十里越に行きたいと前々から思っていましたが、未だに行けてません。近い内に長岡とセットで訪れたいと思ってます。ちなみにshibataro のシバは司馬遼太郎のシバです。taroは飼い犬の黒柴の名前です。
コメント ありがとうございました。
司馬遼太郎の歴史小説を全て読んだとのこと。
すごいですね!
私は 新潟県出身なので 同県の河井継之助に興味を持って読みました。
ですから 彼の本は これ一冊のみです。
八十里越は 今や寂れた街道です。
その意味で 興味ある街道でした。
お勧めします。
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