湯めぐり登山 八ヶ岳 テント泊（稲子湯→本沢温泉→天狗岳）

2017年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 26:54
• 距離: 22.3km
• 登り: 1,759m
• 下り: 1,745m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:42

6:10 稲子湯
6:20 6:20 ミドリ池入口
7:09 7:10 こまどり沢 水場
7:46 7:46 しらびそ小屋
7:51 7:54 ミドリ池
8:01 8:01 中山峠・本沢温泉分岐
8:46 8:46 本沢温泉方面分岐(みどり池方面分岐)
9:00 9:39 本沢温泉
9:48 9:48 本沢温泉野天風呂
10:20 10:20 夏沢峠
10:25 10:27 ヒュッテ夏沢
10:54 10:54 箕冠山
11:06 11:07 根石岳
11:11 11:11 白砂新道入口
11:30 11:31 東天狗岳
11:44 11:47 天狗岳
12:00 12:03 東天狗岳
12:13 12:14 白砂新道入口
12:23 12:24 根石岳
12:33 12:34 箕冠山
12:52 12:52 夏沢峠
12:56 13:01 ヒュッテ夏沢
13:01 13:01 山びこ荘
13:02 13:02 夏沢峠
13:23 13:24 本沢温泉野天風呂
13:52 本沢温泉

日帰り

• 山行: 1:53
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:54

7:04 宿泊地
7:46 7:47 中山峠・本沢温泉分岐
7:52 7:52 しらびそ小屋
8:17 8:17 こまどり沢 水場
8:49 8:49 ミドリ池入口
8:58 稲子湯

1日目はテント設営時間も込みです。

天候

曇り（夜間雨）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

稲子湯駐車場は有料ですが、登山口に近い方の駐車帯は無料。
無料の方はすぐに満車になります。

コース状況／危険箇所等

危険個所は特にありませんでした。
風が非常に強く、根石小屋付近では暴風で立っていられないほどでした。

その他周辺情報

本沢温泉　
野天温泉「雲上の湯」入浴料　600円、内湯温泉「こけももの湯」入浴料　800円
稲子湯温泉　入浴料　650円

写真

国道から稲子湯に向かうと、登山口の所に無料駐車場があります。残念ながら空きがありませんでした。

7/16 5:15

稲子湯にはかろうじて駐車スペースが。
車を停めて準備してスタートです。

7/16 5:59

ゲートを通過。

7/16 6:00

どことなく漂うおやじ臭。

7/16 6:04

登山道からも林道からもいずれ合流します。

7/16 6:22

ミドリ池の表示を見落とさないよう。

7/16 6:23

ここから本格的な登山道。

7/16 6:26

テンションが上がってきました。
テント泊装備が重くのしかかります。

7/16 6:55

八ヶ岳っぽい！

7/16 6:57

ミドリ池まで600m。

7/16 6:57

ちょっとした休憩場。

7/16 7:03

やっぱり良いね。

7/16 7:07

苔むした登山道は癒されます。

7/16 7:21

ミドリ池キャンプ場。

7/16 7:22

ここでテント泊も悪くないかも。

7/16 7:24

しらびそ小屋。
ミドリ池の目の前にある小屋です。

7/16 7:25

そしてミドリ池。

7/16 7:25

おおーっ！素晴らしい！

7/16 7:25

久しぶりの絶景。
正面に見えるのは東天狗。

7/16 7:38

休憩もそそこそこに本沢温泉の方へ進みます。

7/16 7:39

このあたりの登山道が一番気持ち良い。

7/16 7:41

こんな橋があったり。

7/16 7:42

湿原を歩いたり。

7/16 7:44

ここは天国？

7/16 7:44

花の名前がわかりません。

7/16 8:03

だんだん岩が増えてきました。

7/16 8:27

本沢温泉の野営場に到着しました。
本日の宿はこちらです。

7/16 8:29

近くに水場があります。
要煮沸とのことです。

7/16 8:32

本沢温泉小屋の手前に温泉施設。
ここは冬にのみ入れる温泉施設だそうです。

7/16 8:34

本沢温泉小屋に到着です。

7/16 8:33

なかなか良い雰囲気の小屋ですね。
ここでテント設営料600円と野天風呂料600円支払います。

7/16 8:33

水場もあります。
こちらは飲料可。

7/16 18:22

一旦、野営場に戻りテント設営。
小屋から野営場まで結構離れてます。

設営が終わったら、荷物をデポして天狗岳へGO！

7/16 8:40

そばを流れる川に白い流れが。
温泉成分がありそう。

7/16 9:21

ここを左へ行くと天空の湯です。
夏沢峠は直進します。

7/16 9:22

荒涼とした登山道。

7/16 9:25

ちらりと硫黄岳。

7/16 9:25

登山道から野天風呂が見えます。

7/16 9:37

急な登り道ですが、荷物が軽くなったのでスイスイです。

7/16 9:46

結構な崖があったり。

7/16 9:49

一部崩落した場所も。

7/16 10:00

どんどん高度を上げていきます。

7/16 10:01

夏沢峠に到着。

7/16 10:02

なかなかの絶景。

7/16 10:02

ヒュッテ夏沢。
冬にも行けるそうです。

7/16 10:02

ヒュッテの向こうには硫黄岳。
時間があれば行こうかな〜。

7/16 10:19

さて、天狗岳方面へ。

7/16 10:31

最初は木々に囲まれた簔冠山。

7/16 10:31

マップで現在地を確認。

7/16 10:33

根石小屋付近でガスってきました。

7/16 10:34

根石岳へ登って行きます。
とてつもない暴風で、寒くてレインウェアを着ました。

7/16 10:42

根石岳山頂！
すっかり曇り空。

7/16 10:45

素晴らしい稜線歩き。

7/16 10:45

東天狗岳が見えてきました。

7/16 10:45

左は西天狗。

7/16 10:49

天狗岳への道。
この時はまだ山頂が見えてました。

7/16 10:53

ガレガレを登ります。

7/16 10:58

こんな板状の岩場も。

7/16 11:02

山頂近くにある橋。

7/16 11:03

山頂直下は急な鎖場です。
鎖は逆に無い方が良いような・・・。

7/16 11:04

東天狗岳登頂！
本沢温泉から1時間45分程。

7/16 11:04

西天狗岳方面は・・・
見えん・・・。

7/16 11:09

こっちが西天狗岳方面です。

7/16 11:20

西天狗岳！
やっぱりなんも見えん。

7/16 11:24

山頂で昼食です。
お約束のパンパンのパン。

7/16 11:26

パンを食べたらそそくさと下山。

7/16 11:39

も一度東天狗岳

7/16 11:40

いよいよガスってきました。

7/16 11:50

天候が曇ると、こうも道がわかりづらくなるんですね。

7/16 12:00

根石岳。

7/16 12:04

柵がなかったら確実に迷ってます。
暴風が半端ない。
ここで引き返す人も多数。

7/16 12:06

鉄製の階段もありました。
こんな所までよく運ばれましたね〜。感心します。

7/16 12:09

簔冠山は秒速で通過。

7/16 12:16

幻想的な雰囲気。
魔法の森へ迷い込んだかと思いました。

7/16 14:01

本沢温泉に帰ってきました。
トイレをお借りします。

7/16 14:01

小屋の裏手に仮設トイレが並んでいます。
1回100円。
山小屋での屎尿処理は本当に大変だと思います。
500円払わせていただきました。

7/16 14:06

野天風呂に行ったら人が若者が和気あいあい混雑していました。人見知りの激しい僕は、思わず引き返し、今日は内湯（800円）をお借りしました。

7/16 14:07

内湯は小屋の中にあります。

7/16 14:07

結構熱い湯でした。
他のお客さんも居られたので、湯船の写真はありません。

7/16 15:32

我が家へ戻ってきました。
狭い方が落ち着く僕は変でしょうか。

7/16 15:44

時間もあるので読書。
読んでるのは「垂直の記憶」。

7/16 15:25

本日の夕食です。
満腹になって暗くなったら速攻寝てしまいました。
夜中に雨が降ってました。

7/17 4:54

おはようございます。
昨日のリベンジで野天風呂に向かいます。

7/17 4:54

こんな木々の間を通っていきます。

7/16 13:51

注意書きの横に・・・

7/16 13:51

温泉成分表までありました。

7/16 13:52

この道を進むと・・・

7/17 5:29

こんな道を下ると見えてきました。

7/17 5:09

着きました〜！
素晴らしいロケーションの野天風呂です。
先客がいましたが、おっさん同士でとりあえず安心して入浴。

7/20 21:23

湯船からの景色。

7/17 5:25

横は川が流れています。
良いですね〜。

7/17 6:18

湯上りに朝食です。
カフェオレにミネストローネにくんたま。

7/17 6:29

テントを撤収しました。
ごみが無いことを確認。

7/17 7:05

さて、またまたテント泊装備の思い荷をしょって下山です。

7/17 7:17

天国の道も通りました。

7/17 7:17

水の透明度が尋常じゃないです。

7/17 7:24

中山峠への分岐。

7/17 7:29

帰りのミドリ池。

7/17 7:29

しらびそ小屋。

7/17 7:29

昨日見えた天狗岳は雲の中。

7/17 7:43

この苔むした道がたまりません。

7/17 8:13

シダも多く、原始時代へタイムスリップしたようです。

7/17 8:14

もうすぐ下山だなぁ。さびしいなぁ。

7/17 8:24

あっという間に登山口に着きました。

7/17 8:45

早朝に湯につかったにもかかわらず、稲子湯にも入って帰りました。

7/17 9:09

脱衣所です。
先客がおられました。
鉄分の入った素晴らしい湯でしたよ〜。熱かったけど。

撮影機器：

LUMIX DMC-GF2 パナソニック

装備

個人装備

ザック 登山靴 ベースレイヤー ミドルレイヤー　タオル グローブ サングラス パンツ 下着 予備着替え テント ストーブ シュラフ マット ヘッドランプ スマホ 予備眼鏡 薬 テーピング 水分 行動食 食事 コーヒー ライター 笛 コンタクトレンズ 虫よけ 日焼け止め

感想

ikeboo

温泉も満喫し、八ヶ岳の自然も満喫し、天狗岳も登りたいという贅沢な望みをかなえてくれる行程です。
表側の八ヶ岳と違って、登山客が少なめなのも良いです。

本沢温泉には稲子湯からミドリ池経由で行く方法と直接本沢温泉入り口の林道から入る方法があります。
直接入る道は林道で、マウンテンバイクで来てる方も大勢いました。

テント泊の練習も兼ねていたので、稲子湯から歩きました。
ミドリ池という絶景のご褒美もあり、このルートで良かったです。

本沢温泉は野天風呂もあり、キャンプ場も広いです。
野天風呂までが結構遠くて山道を登らなきゃいけないのが大変といえば大変でしょうか。
テント場から小屋もちょっと離れています。トイレが大変です。

本沢温泉から天狗岳へはショートカットの道もありますが、尾根歩きがしたかったので夏沢峠経由で登りました。
根石小屋付近ではとてつもない暴風で、ここで引き返す方もチラホラ。
凄いところに小屋が建ってますね。

根石小屋から東天狗、西天狗の道は晴れていれば絶景だそうです。
残念ながらガスってて、眺望は今一つでした。

テント泊はいつもながら気ままでのんびりできて最高です。
夜も雨が降りましたが特に水浸しになることも無く熟睡しました。

早朝に野天風呂に入りました。温泉好きとしてはもう最高のひと時です。
下山後はさらに稲子湯にも入らせていただきました。
受付の看板娘のおばあちゃんがとっても良い方でした。
お世話になりました〜。

コメント

tyuuken

うらやましい！
テント場の近くに野天風呂があるなんて最高ですね！自分だったら夕方、夜中、朝と最低でも３回以上は入ることでしょう(笑）
いい感じの登山道で歩き易そうですね、苔むしたのもいい感じだし…。
標高2000m超で宿泊地が複数あるのは、登山計画の選択肢が増えて楽しそう。
私もテント泊の魅力にハマってきていて、連休前にはいつも天気予報とにらめっこです。

ikeboo

tyukenさんへ
どうもです。
野天風呂がある野営場で、前々から狙っていました。
雰囲気は横を川が流れていて、薫別温泉を彷彿させる場所でした。
休日ということもあり、若人がひっきりなしに入っていたので、なかなかゆっくり入れなかったのが残念です。
（危ないということで、夜間は入れないようでした。）

横の川に赤い流れや白い流れを見て、相変わらずテンションが上がりました。
テント泊、もう少し慣れてきたらアルプスに挑戦したいです。