空木岳で小屋泊（池山口ピストン）

2017年07月16日(日) 〜 2017年07月17日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,875m
• 下り: 1,884m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:55

5:35 スタート地点
5:45 5:45 空木岳登山道入口(第二取付点)
6:05 6:05 空木岳登山口駐車スペース
6:30 6:30 タカウチ場(池山分岐)
7:00 7:05 池山尾根水場
7:50 7:50 マセキ平
8:40 8:40 大地獄
9:00 9:00 小地獄
9:30 9:30 ヨナ沢ノ頭
10:00 10:00 空木平カール分岐点
10:30 10:30 駒石(駒石山)
10:30 10:30 駒峰ヒュッテ
11:10 11:20 空木岳
11:30 駒峰ヒュッテ

2日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:30

5:10 駒峰ヒュッテ
5:30 5:30 駒石(駒石山)
5:45 5:45 空木平カール分岐点
6:20 6:20 ヨナ沢ノ頭
6:40 6:40 小地獄
7:00 7:00 大地獄
7:15 7:15 マセキ平
7:50 7:50 池山尾根水場
8:10 8:10 タカウチ場(池山分岐)
8:20 8:20 空木岳登山口駐車スペース
8:30 8:30 空木岳登山道入口(第二取付点)
8:40 ゴール地点

天候

一日目　晴れ〜曇り
二日目　小雨〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◇駒ヶ根ICから、池山林道を伝って駐車場まで。
通行止めのため林道終点まではいけないので、その手前の駐車場まで。
林道途中の路駐多し。

コース状況／危険箇所等

◇登山口〜池山小屋分岐
　ハイキングコースだけあって、とくに危険なし。
◇池山小屋分岐〜マセナギ〜ヤセ尾根注意看板
　少し「普通の登山道」らしくなります
◇ヤセ尾根注意看板〜ヨナ沢の頭
　細い岩稜を伝っていきます。足を踏み外すほど細くはない道ですが、岩場が続くので苦手な方は注意。途中3か所ほど鎖場あり。滑りやすい
◇ヨナ沢の頭〜分岐
　普通の登山道
◇分岐〜駒石経由〜空木岳
　森林限界越えの尾根歩き。アップダウンあるも厳しくはないです。風が吹いたらツライかもしれない。
　

写真

7/16 5:37

車中泊後の篭ヶ沢駐車場。今日はここから。

7/16 5:37

それにしてもスッゴイ縦列駐車だ

7/16 5:44

登山口は駐車場から300mくらい下ったココ。

7/16 6:05

登山道を登ると、本来の林道終点である駐車場に。通行止めだからもちろん車は一台もなし。

7/16 6:06

ここからは景色もイイよ。

7/16 6:07

さて、いよいよ山の中へ。

7/16 6:23

始めはハイキングコース

7/16 6:30

池山は巻いていきます

7/16 7:05

小屋との分岐にある水場。

7/16 7:28

ギンリョウソウ

7/16 7:52

マセナギ。
マセナギってなんだ？

7/16 8:26

木々の間から、宝剣の姿。

7/16 8:36

さあ岩場が始まります。
（途中の鎖場とかの写真はなし）

7/16 10:06

分岐。
左は空木平へ。右は駒石へ。

7/16 10:08

キバナシャクナゲ。

7/16 10:09

森林限界を越えたらこんな感じ。

7/16 10:30

駒石。

7/16 10:34

その下部。

7/16 10:44

アップダウンはちょこちょこあります。

7/16 11:20

山頂到着！
でもガスで真っ白だね。

7/16 11:27

ガスで見えないけど、山頂直下に小屋があるので、入りましょう

7/17 5:01

翌朝。今日もガスガス。

7/17 5:36

下山中。雲が流れてきました。

7/17 5:40

フォトジェニック！

7/17 6:49

ヤセ尾根下山中…

7/17 8:21

林道終点まで下りてきました。

7/17 8:39

あれだけいた車もだいぶ捌けて、山行終了。

感想

Casei

一泊で景色のいいところに行こうと考え、空木岳に行ってきました。
池山口からのけっこうなロングコースでしたが、勾配がそれほど急でもないので体力的には厳しいものではありませんでした。始めにハイキングコースあり、山道あり、途中は岩場や鎖場もあり。森林限界を超えてからはアルプス的な稜線歩きありと、なかなか変化に富んだいいコースだと思います。

山頂ではガスで真っ白だったので、景色は残念でしたが、本来なら絶景が広がってるんでしょう。また来たときは是非とも見たい！

宿泊は山頂直下の駒峰ヒュッテ。自炊＆寝袋持参の営業小屋という結構珍しい形態です。（寝袋はレンタルも可）
収容人数は30人とのことですが、この日は3連休だったこともあって60人近くが宿泊。けっこうギュウギュウでした。いやあ頑張れば入るもんですね。
ただ今回気になったのは、この小屋着が遅いグループが案外多かったこと。避難小屋的な性格の強い小屋なので、基本的に受け入れるみたいですが、6時過ぎ、7時過ぎに到着して「泊めてくれ」って入ってくる人のなんとも多いこと。果ては就寝・消灯後の8時過ぎに到着ってのもあってビックリですよ。さすがにもうスペース開けられないので軒先で夜明かしになったみたいですが。…農鳥だったらカミナリ落ちてるところ。
アクシデントなどの事情はあるのかもしれませんが、計画に無理があったのではないかとちょっとモヤモヤ。

翌朝もガッスガスだったので、朝日も拝めず下山。
たぶん、晴れてればスゴイ景色が見れるはずなので、また次の機会に。