プレ山行�� 神室山〜小又山〜火打岳
satorin
その他2人 - GPS
- --:--
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 1,878m
- 下り
- 1,950m
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標高グラフを拡大コースタイム
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04:18 砂利押分岐
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|<(rest 0:11)
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05:44 雷滝
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06:02 雷滝原頭
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|<(rest 0:12)
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07:31 権八小屋跡(rest 0:37)
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09:15 c1150(rest 0:14)
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10:34 神室山避難小屋
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(お昼寝)
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13:21 神室山避難小屋
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|<(rest 0:08)
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15:21 天狗森
04:13 天狗森
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05:07 小又山(rest 0:11)
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05:35 サンショ平
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|<(rest 0:11)
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06:51 砂利口分岐
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07:53 火打岳(rest 0:31)
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08:53 西火打岳
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09:04 水場案内(rest 0:31)
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09:53 三の坂
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09:58 五合目
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11:03 一の坂
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11:13 火打新道口
| 過去天気図（気象庁） | 2011年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
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写真
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感想
22時、仙台発。
Oさんの運転で新庄に向かいます。
寝たら悪いとは分かっているけど…
眠いーーっ
睡魔との戦い。
1時頃、林道に入ります。
今までいった中でもNo.3に入るような走りやすい林道。
ところどころ道のわきに農作業小屋が建っています。
火打新道口を過ぎたあたりから、林道も少々荒れてきます。
しばらく走ると…
渡渉??
正面に幅1m、深さ30cmほどの溝が。
車で渡るのは不可能だったので、そこでストップ。
日の出まで車中泊です。
3:30起床。真っ暗な中、各自B。
沢水は冷たくて、やや睡眠不足の頭をすっきり冷やしてくれます。
沢沿いの道なので若干薄暗い中、出発。
orderはO、K、satorin。
沢音を聞きながら、山道を歩きます。
山道は整備されていて快適。
それにしても、渡渉が多いです。
それも、大きい渡渉が。
そんなに難易度が高いわけではありませんが、
少し増水しているのと、ボッカが重いので、
ヒヤヒヤ。
雷滝を過ぎてしばらくすると、500mUPの急登が始まります。
ううむ…
ふたりとも、足長すぎだよ…(泣)
登ること1時間余り、権八小屋跡に到着。
ひとまずL。ハムチーズサンド。
さらに隠しボッカのゼリーを食べて、出発。
ここからは稜線上です。
ところどころきれに近い個所があります。
このあたりから、左手に神室山〜天狗森の稜線がちらちら。
青空も出てきました。
そして、お花がたくさん。
ついつい足を止めてしまいます。
小さなアップダウンを繰り返し、神室山の登りにさしかかります。
のぼってのぼって、
避難小屋、まだかなー。
まだかなー。
…
見えた―!
去年の11月に立ったばかりの避難小屋はピカピカで、
嬉しくて中に飛び込みます。
ガラーン。
と思いきや、二階に先客がいました。
避難小屋の整備をしてくださっている地元の方で、
今日はここに泊るそうで。
私たちは、テンバへ向かわなければ…
しかし、小屋のあまりの快適さに、
しばしお昼寝タイム!
出発予定時刻13:20ぴったりに小屋を出ます。
神室山頂はすぐそこ。
今日のテンバ、天狗森が見えます。
遠いなー…
神室山頂から天狗森へは、下草の多い山道。
こちらを縦走する人は少ないのでしょうか。
左側が切れ落ちた稜線上を進みます。
うーん、
なんだか、ゴロゴロ言ってるかな?
今回の山行で一番恐れているカミナリサマが近づいているようです。
あまり遮るもののない稜線上に泊るので、雷に打たれたらひとたまりもありません。
とりあえず天狗森まで行って様子を見、
状況によっては神室山避難小屋まで引き返すことに。
天狗森山頂は、山道から少し西に入ったところに三角点があります。
カミナリサマも去ったようなので一安心して天図をとり、テントを建て、
テント内が暑いので、外エッセン。
メニューはホイコーロー。
そしてD2は、スイカ!
山の上でスイカなんて、最高。
(ボッカしてくるのは重かったけどね。)
空が暗くなってきたので、テントへ。
時間つぶしトランプ。
ポツリポツリ…
雨が降ってきました。
そして、ふたたび、
カミナリサマ襲来。
怖い。ほんとに怖かった。
山の天気をなめちゃいけませんね。
身をもって体験しました。
30分ほどで夕立ちは止み、空は晴れましたが、
雷の恐怖から立ち直れず、就寝。
10日、2時起床。
無事に朝を迎えられたことに一同ほっとしつつ、Bを作ります。
メニューはマーボー茄子。
テントを畳むと、きれいな朝焼けです。
東の稜線が浮き上がって、まるで水墨画のようです。
4時13分、出発。
orderはsatorin、K、O。
朝露で足元はびしょびしょです。
連邦最高峰の小又山を目指します。
この間の山道、ところどころ崩れています。
(大したことはないです。)
小又山の手前で、あれは鳥海山?
みごとに鳥海山が見えました。
ほんと、きれいに。
3週間後には、あのてっぺんにいるんだ…
昨年の鳥海、すごかったなあ…
小又山山頂は、遮るもののない大パノラマ。
(といっても、270°くらいかな)
皆、テンションが上がりつつ、
火打手前の、あの急登はなんなんだ?
ここは気にせずずんずん進みます。
このあたり、きれいに下草が刈りはらわれていました。
山岳会の方が整備してくださったのでしょう。
感謝です。ありがとうございます。
砂利押沢分岐までは、刈りはらわれた快適な山道です。
そして、
何でしょう、このミニチュア槍ヶ岳のようなとんがりはっ!
急斜急斜急斜。
最後は両手を使って登ります。
これを登りきったら、火打岳はあと少しです。
が、、、
さーっとガスが出てきました。
そんなあーっ
火打からの展望、期待していたのに。
どうしようもないので、火打山頂でL。
風が強くて寒いので、さっさと下山します。
火打新道は、少しガレた斜面を下り、
樹林帯へ入ります。
西火打岳は、標識がありません。
西火打から少し下ると、水場案内の道標が。
「水場 50M下る」
山道距離50かな、コンタ差50かな?
うだうだ言いながら、下る下る。
20mほど下ると、わき水が合流して小さな流れになっています。
もっと下かな?と言いつつ下る下る。
結局、水場はこのわき水を指していたようです。
各自たっぷりと水を汲んで、ふたたび山道を下ります。
ブナ林の中の急斜です。(ところどころロープあり)
三の坂を過ぎた五合目のあたりで、最上山岳会の方とすれ違いました。
刈払機を担いでいます。
今日は5人で山道整備しに。
この急斜を、刈払機を担いで登ってきたのです。
どこから来たの?
大学生?
仙台に帰ったら、「最上山岳会」で検索してね。
あと1時間くらいで下山できるよ、とありがたいお言葉をいただき、
二の坂を下ります。
しばらく下ったところで、宮学ワンゲルOBのパーティーとすれ違い。
最年長の方は、80代だそうで…!
そのほかに単独の男性ともすれ違いました。
二.五合目を過ぎて、一の坂へ。
ここを降りれば、登山口です。
自然と速足になってしまいます。
沢音が近づいて、斜度変を過ぎ、沢を渡れば吊り橋が見えてきます。
11:13火打新道口着。
最上山岳会の方とあってから1時間15分で下山できました。
しばし水浴びタイム。
本当に冷たい川でした。
登山口は駐車スペースが10台ほどありましたが、
ほぼ満車でした。
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