ヤマレコ

記録ID: 1202207 全員に公開 ハイキング栗駒・早池峰

南本内岳

日程 2017年07月15日(土) [日帰り]
メンバー
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
8時間0分
休憩
40分
合計
8時間40分
S南本内岳登山口07:4009:50ブナ清水10:20湿原12:40南本内岳山頂13:2014:20湿原16:20南本内岳登山口ゴG
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図 [pdf]

写真

林道はダートだがまずまずの状態だ
2017年07月15日 05:56撮影 by Canon IXY 640, Canon
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林道はダートだがまずまずの状態だ
南本内岳登山口
駐車スペースは普通車で5、6台位かs
2017年07月15日 06:41撮影 by Canon IXY 640, Canon
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南本内岳登山口
駐車スペースは普通車で5、6台位かs
1
最初は杉林の道を進む
2017年07月15日 07:54撮影 by Canon IXY 640, Canon
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最初は杉林の道を進む
尾根状の登りにかかるとブナの
大木が出てくる
2017年07月15日 08:19撮影 by Canon IXY 640, Canon
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尾根状の登りにかかるとブナの
大木が出てくる
標高803mで気温30.6度。まだ8時40分だ
2017年07月15日 08:42撮影 by Canon IXY 640, Canon
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標高803mで気温30.6度。まだ8時40分だ
1
冷たくてておいしいブナ清水
2017年07月15日 09:47撮影 by Canon IXY 640, Canon
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冷たくてておいしいブナ清水
1
お花畑コースト尾根コースの分岐
2017年07月15日 10:20撮影 by Canon IXY 640, Canon
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お花畑コースト尾根コースの分岐
1
お花畑コースイワイチョウ
2017年07月15日 10:21撮影 by Canon IXY 640, Canon
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お花畑コースイワイチョウ
3
ゴゼンタチバナ
2017年07月15日 10:21撮影 by Canon IXY 640, Canon
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ゴゼンタチバナ
コバイケイソウ
2017年07月15日 10:23撮影 by Canon IXY 640, Canon
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コバイケイソウ
2
スミレ
2017年07月15日 10:23撮影 by Canon IXY 640, Canon
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スミレ
ハクサンチドリ
2017年07月15日 10:23撮影 by Canon IXY 640, Canon
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ハクサンチドリ
1
小沢を渡る
2017年07月15日 10:26撮影 by Canon IXY 640, Canon
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小沢を渡る
カラマツソウとリュウキンカ
2017年07月15日 10:31撮影 by Canon IXY 640, Canon
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カラマツソウとリュウキンカ
アヤメ
2017年07月15日 10:31撮影 by Canon IXY 640, Canon
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アヤメ
1
湿原遠景
2017年07月15日 10:32撮影 by Canon IXY 640, Canon
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湿原遠景
2
リュウキンカ
2017年07月15日 10:34撮影 by Canon IXY 640, Canon
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リュウキンカ
1
絵になる木道
2017年07月15日 10:34撮影 by Canon IXY 640, Canon
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絵になる木道
1
リュウキンカに止まる蜂
2017年07月15日 10:55撮影 by Canon IXY 640, Canon
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リュウキンカに止まる蜂
1
リュウキンカの黄が映える
2017年07月15日 10:58撮影 by Canon IXY 640, Canon
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リュウキンカの黄が映える
草が道を覆っているところもある
2017年07月15日 11:02撮影 by Canon IXY 640, Canon
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草が道を覆っているところもある
タニウツギ
2017年07月15日 11:03撮影 by Canon IXY 640, Canon
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タニウツギ
ズダヤクシュ
2017年07月15日 11:03撮影 by Canon IXY 640, Canon
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ズダヤクシュ
1
雪渓が残っている
2017年07月15日 11:16撮影 by Canon IXY 640, Canon
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雪渓が残っている
1
ヒナザクラは今が盛りのようだ
2017年07月15日 11:17撮影 by Canon IXY 640, Canon
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ヒナザクラは今が盛りのようだ
水芭蕉の花が出始めたばかり
2017年07月15日 11:17撮影 by Canon IXY 640, Canon
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水芭蕉の花が出始めたばかり
イワカガミ
2017年07月15日 11:19撮影 by Canon IXY 640, Canon
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イワカガミ
イワイチョウ
2017年07月15日 11:19撮影 by Canon IXY 640, Canon
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イワイチョウ
雪渓と木道が並行している
2017年07月15日 11:26撮影 by Canon IXY 640, Canon
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雪渓と木道が並行している
ピラミダルな山容三界山
2017年07月15日 11:37撮影 by Canon IXY 640, Canon
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ピラミダルな山容三界山
シャクナゲ後方は尾根コース方面
2017年07月15日 11:38撮影 by Canon IXY 640, Canon
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シャクナゲ後方は尾根コース方面
1
湿原を見下ろす
2017年07月15日 12:10撮影 by Canon IXY 640, Canon
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湿原を見下ろす
シャクナゲの白が緑に映える
2017年07月15日 12:10撮影 by Canon IXY 640, Canon
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シャクナゲの白が緑に映える
1
ニガナの花も多い
2017年07月15日 12:18撮影 by Canon IXY 640, Canon
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ニガナの花も多い
マルバタケブキと三界山 奥の深い山域だ
2017年07月15日 12:23撮影 by Canon IXY 640, Canon
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マルバタケブキと三界山 奥の深い山域だ
1
頂上付近は平坦だ
2017年07月15日 12:28撮影 by Canon IXY 640, Canon
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頂上付近は平坦だ
ウラジロヨウラク
2017年07月15日 12:32撮影 by Canon IXY 640, Canon
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ウラジロヨウラク
2
ウラジロヨウラク
2017年07月15日 12:33撮影 by Canon IXY 640, Canon
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ウラジロヨウラク
1
シャクナゲが迎えてくれる
2017年07月15日 12:35撮影 by Canon IXY 640, Canon
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シャクナゲが迎えてくれる
2
南本内岳山頂
2017年07月15日 12:40撮影 by Canon IXY 640, Canon
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南本内岳山頂
2
裸足で休んでいたら赤とんぼが止まった
2017年07月15日 12:59撮影 by Canon IXY 640, Canon
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裸足で休んでいたら赤とんぼが止まった
5
残り物に福有り 焼石岳は次回の楽しみに取っときます
2017年07月15日 13:06撮影 by Canon IXY 640, Canon
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残り物に福有り 焼石岳は次回の楽しみに取っときます
4
チングルマの花は盛りを過ぎていた
2017年07月15日 13:21撮影 by Canon IXY 640, Canon
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チングルマの花は盛りを過ぎていた
1
ピラミダルな三界山も見事な山容だ
2017年07月15日 13:32撮影 by Canon IXY 640, Canon
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ピラミダルな三界山も見事な山容だ
3
センジュガンピ
2017年07月15日 14:00撮影 by Canon IXY 640, Canon
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センジュガンピ
1
お花畑コース〜尾根コース周回終了は池塘が迎える
2017年07月15日 14:15撮影 by Canon IXY 640, Canon
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お花畑コース〜尾根コース周回終了は池塘が迎える
4
撮影機材:

感想/記録

昨日は、長いこと念願していた羽後朝日岳山行を無事終了することができた。”ほっとゆだ”まで進んで、温泉に入る予定であったが、門限の21時には着きそうもないので、昨日と同じ角館の温泉で一汗流す。”ほっとゆだ”までは届かず、道の駅雁の里「せんなん」で沈没。翌日早朝、道の駅出発。錦秋湖を渡って本屋敷を過ぎ右へ道を分けるとダートの道となる。路面状況はまずまずだが、スピードを出せる状況では無い。結局、計画より二時間遅れの午前6時35分、南本内岳登山口到着となる。駐車場には車が一台。環境庁の表示がある。駐車スペースは数台であろう。広くはない。あれやこれやで出発まで一時間を要する。なんてことだ。

案内によれば、南本内岳は昭和48年に発見され、新たに地形図に加えられたという事である。新たに発見したというよりは、単に見落としていたという事であろう。山と高原地図では、權四郎森というカッコ書き表示もあり、山という認識がなかったのかもしれないな。そんなことはどうでもよいが、とにかく暑い。腕時計の気温表示は30.5度。昨日の疲れもあるし厳しい山行になることが予測された。できれば焼石岳往復も考えていたが、無理かもしれないなあ、と思う。しかし、希望をもって出発。最初は杉林の中を行く。杉林を過ぎると尾根状の道となり負荷が一気に増えて汗を絞られる。登山口から約一時間歩いて、たまらず休憩。気温は変わらず30.6度。先が思いやられる。

このままでは、中途撤退もありうると思い対策を考える。今日、このコースを登る人は殆どいないだろうと考え、ラフな格好で登ることにする。昔、良くやっていたスタイルだ。アンダーシャツ一枚に、手ぬぐいをかぶるスタイル。短パンは車に置いてきたので長ズボンのまま。要するに体内から発する熱を速やかに放射する作戦だ。これで気分的には楽になった。歩き出そうとすると、若者三人が登ってきた。凄い勢いだ。若者は勢いが違う。しかし、若者は途中で休んでいた。ちょっと飛ばしすぎかもね。ちょうど良いところに「ぶな清水」があって助かる。冷たくておいしい清水に生き返るようだ。追いついてきた、自然指導員のおじさんと若者と一緒になって、雑多な話を交わす。

ぶな清水を出発して、みんなに追い抜かれると、後は追いつくことは出来ず、一人旅となる。長く歩くのは何とか対応できるが、登りのスピードを上げることは難しい。パワーの低下は遺憾ともしがたいものである。別な環境庁自然指導員の方が登ってきて追い抜いて行った。短パンにCWX。今風のスタイルだ。私も以前は、時代の“先端”を行く、そんなスタイルで登っていたことはあるが、今はまた、マタギのような容相に戻ってしまった。それでいいのだ。体力や金力の衰えには“知力”で抗するしか手立てはない。

一登りするとお花畑コースと尾根コースに分かれる。指導員の方が下りは尾根コースが楽だと教えてくれたので、計画通りお花畑コースを登る。お花畑コースは湿原を通るコースで木道が設置されている。イワイチョウ・ゴゼンタチバナ・ムシトリスミレ・ハクサンチドリ・リュウキンカ・アヤメ・タ二ウツギ・ズダヤクシュ・ヒナザクラなどが咲く。もう赤とんぼの飛翔が始まっていた。

お花畑が過ぎると沢沿いの道を登る。ところどころ雪渓が残っている。下の方では大きな葉っぱだった水芭蕉は、いま白い花が咲きだしたところだった。ヒナザクラは今が盛りである。三界山のピラミダルな山容がすっきりと目を引く。霞がかかっていた焼石岳も姿を現す。標準タイムは往復二時間だが、休みも入れると3時間以上は見なくてはならない。暑さと疲れで、一歩一歩の登りである。焼石岳までなら行けるかもしれないが姥石平まで行って、ハクサンイチゲの大群落を見なくては話にならない。残り物には福がある。焼石岳は次回の楽しみとしよう。

南本内岳は平坦な山頂である。昭和48年に発見されたというのは、ただ単に山として認識されなかったのであろう。測量の基準となる三角点網からも外れていたのだと思う。それが伝説を生んだのではないか。裸足になって山名柱前の大きな石に仰向けに寝れば赤とんぼが乱舞していた。岩と化した私の足に赤とんぼが止まった。おいおい、俺は止まり木か。

ここは東北地方を縦断する奥羽山脈、日本列島の背骨の一角にあたる。周りは山、山、山。日本は狭いといわれるが、広いものである。心配した雷雨も無さそうだ。今日こそほっと湯田の温泉に入るぞ、と余裕である。一人で40分山頂独り占めの後下る。私が進むにつれて赤とんぼが沸き上がる。秋は近い。黒くて大量の糞は熊のものであろう。熊がウジャウジャいてもおかしくはない、と思う山の広がりだ。後は何事もなく16時過ぎ登山口に無事帰着した。焼石岳には登れなかったが今日もいい山行だった、と感慨に浸る。


番外編 好事魔多し
”ほっとゆだ”目指し、林道を進む。ところが疲れが出てきたのか眠気がさす。山行が無事に終わって疲れがどっと出たのかもしれない。沢沿いの林道で居眠りでもしようものなら谷底までまっしぐらという事も考えられる。
広くなった道路の脇でひと眠り。目が覚めて、体調は驚くほど快調だ。では、出発、とエンジンをかけると、ガ、ガ、ガ、ガ、と音がするばかりでエンジンがかからない。バッテリー上がりの時とは違う音だ。エンジンオイルが焼き付いたか。ボンネットを開けてみると、異常に熱かった。

いずれにしろ、この山の中ではどうしようもない。JAFに依頼するしかないが、携帯は通じない。本屋敷まで行けば何とかなるだろうと思う。ただそこまで歩いて、二時間から三時間はかかるに違いない。ヘッドランプは家に忘れてきた。車に懐中電灯があるはずだが見つからなかった。なんてことだ。しかし、何とか今日中にJAFに連絡をつけることとして、本屋敷まで歩くことにした。

雨が降ってもおかしくないような空になっていた。雨が降った時の対応として、空いた窓をツエルトで覆う。ここでロープワーク、山の技術が役立つ。傘と水と食料をもって出発。一時間以上歩いたころ日が暮れ始める。杉林に入ると途端に路面が見えなくなってしまう。傘で探りながら歩く。これが容易ではない。歩くスピードは落ちた。ただ杉林に入ると、スーッと移動する黄色い光が見えた。蛍だ。もう何年も見たことの無い蛍。だが今は感慨にふける余裕はない。

前方に、蛍とは段違いに大きな光が動いた。人だ。車中泊でもしているのだろうか。声をかけると応答があった。事情を話すと、酒を飲んでしまったので送ることは出来ないとの答え。魚釣りに来て、ここで泊まるのだとか。虫がいい話だったかと思ったが、ふと思いついて「私は。飲んでいないので運転できます。車を貸していただけないですか」と頼んでみると、一人ではダメだが、私がついていくならいいだろう、と言ってくれた。ほんと、地獄に仏様である。奥から歩いてきて、また、本屋敷まで歩く、と聞いて可哀想だと思ったのだろうなあ。きっと。

私の車とは格が違って乗り心地は段違い。緊張の運転を続け、無事本屋敷に着いた。明かりがともっていて7、8人がパーティーを楽しんでいた。本屋敷の住人ではなかった。本屋敷には人は住んでいないとのことだった。明かりがついて人がいたのは偶然だったのだ。新生(しんぶ)という太鼓集団の合宿だったのだ。携帯は繋がって今日中に対応してくれることになった。

私は、ここでJAFを待ち、乗ってきた車の持ち主は新生のメンバーが送ってくれた。約一時間後、JAFの方が到着。私はその車に同乗し現場へ。結論から言うと、バッテリー上がりだという事である。JAFの出動ではバッテリー関係が一番多いのだそうだ。言われてみれば、眠った時に車のカギをオンにしていたのかもしれない。JAFの方は、原因はいろいろ考えられるといっていたが、カギをオンにしていたのだとすれば単純ミスである。そんなことで沢山の人を巻き込んでしまったのか。穴があったら入りたい心境であった。

車が復帰して一安心と車を走らせると間もなく、プシュー、カタ、カタの音。パンクかよ。踏んだり蹴ったり。JAFの方が後ろからついてきていたのはラッキーだった。しかし、タイヤを止めるボルトのネジ山も破損していて、潤滑油を吹きつけながらタイヤを外し、3本締めでタイヤを取り付ける。応急処置のため、高速道路は走行禁止とのこと。明日は、鶴岡のクラゲ博物館を見学して帰るだけだから問題はない。

結局、本屋敷まで戻ったのは日が変わっていた。お世話になった車を貸してくれたお二人、新生の方々の明かりは消えていて、お礼も言えずに立ち去ったことが心残りである。本当にお世話になりました。心からお礼申し上げます。

昨日は大満足の山行だった。今日の山行もまずまず。焼石岳までは行けなかったが、それは織り込み済みだ。最後の日も予定通りクラゲ博物館を見学して17時ころ帰宅できた。ただ一つ、車の故障が問題だった。文字通り好事魔多しである。
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この記録へのコメント

登録日: 2013/6/23
投稿数: 399
2017/7/23 18:56
 おつかれさまでした!
ものすごい後日談でしたね
私の車も12年、そろそろ18万kmになるので
遠出の時はJAFカードのチェックも忘れないようにしています

無事之名馬ともいいますので、
よかったですね
登録日: 2017/4/7
投稿数: 127
2017/7/23 21:20
 愕然としました
日が暮れるとわかっていながら、懐電無しで歩いたというのは無謀でしたね。日が暮れるのは分かっていたので、夜が明けてから歩き出すべきだったと思います。車を使わせてくれた方も、集落にいた人も偶然にいたわけですからね。

私の知識では、原因がバッテリー上がりとは信じられません。しかし、カギは差し込んであったし、林道なのでライトはつけて走っていたかもしれません。鍵がオンになっていたらそれが原因だったのでしょうね。単純ミスです。穴があったら入りたい気分です。

タイヤバーストは、ある意味不可抗力だと思います。しかし、トラブルが二つも続くとは日頃の行いが悪かったんでしょうかね。参りました。
二度と同じような間違いは起こさないようにしたいと思います。ではまた。

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