常念岳〜蝶ヶ岳 -超眺望に一期一会の満足山旅


- GPS
- 30:25
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,379m
- 下り
- 2,361m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 6:45
天候 | 晴れ 山頂でもベース一枚で昼寝できるような心地よい日 6時過ぎの三股駐車場 18℃ 13時過ぎの三股駐車場 27℃ 10時を過ぎてくるとガスってくるのでやはり〜9時位までには山頂へ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・岡谷〜安曇野IC…梓川SAでたっぷり休憩しても45分(もっとも梓川SAから安曇野まで3.8キロしかないが…(笑))。 深夜割で3400円 近いぞ安曇野! ・安曇野IC〜三股駐車場…28分 ほぼ信号無し。ほりで〜湯を過ぎると舗装された林道へ。 ・平日の木曜日なのに三分の一は埋まっている。こりゃ週末は絶望だな |
コース状況/ 危険箇所等 |
・三股〜前常念…尾根にのるまで風が無く暑い。消えそうな2キロ看板から3キロ看板までの1キロが急登で段差も大きく疲れる。3キロ看板が地図の◯で尾根に乗る。 尾根道はヌタヌタゾーン多数 ハシゴを登るといよいよ森林限界を超え前常念への岩場の登り。岩はグリップ良好で歩きやすいが時折浮いている物があるので下山時は注意が必要。 地図では山頂から下った所に石室があるように書かれているが実は石室のすぐ上が山頂。 山頂への登りの途中で稜線越しに穂高連峰が顔を覗かせる為テンションUP 前常念山頂は看板などもなく簡素な所 ・前常念〜常念岳…岩稜とあるが普通の道と半々で歩きやすい。ようやく常念さんのお顔が拝見できる。 稜線から30mほど登れば山頂。 ・常念岳〜常念小屋…400m下る。ゴロ帯なので浮石注意。往復共コースタイムは甘くない。 ・常念岳〜蝶ヶ岳…400下る→50登る*2512ピーク→50下る→100登る*2592ピーク→100下る→200登る*蝶槍→のらりくらりと上り下り*蝶ヶ岳 ・常念岳〜2512ピーク…30分とあるが結構厳しい。岩稜帯を急降下するので足元注意 ・2592ピーク過ぎた辺り…お花畑。 素晴らしい所 ・蝶ヶ岳〜三股登山口…6.4km スタートは浮石や木の根の道を急降下するので滑りやすく注意が必要。 ・標高2140m 蝶ヶ岳から2.4キロ地点「蝶沢」看板がある所で水がでている(飲めるかどうかは知らないが冷たくておいしかった) ここから一気に登山道が整備されておりめちゃくちゃ歩きやすい。段差という段差はキチンとしっかりとした階段となっており遊歩道のような4kmだった。 ・まめうち平は標高1900m |
その他周辺情報 | ★常念小屋…お茶・水が無料。 小屋利用者以外は1L 200円 ・水が確保できる小屋というのは本当にありがたい。 ・学校登山にて100名くらいの中学生が利用。公式ツイッターでその旨お知らせがあったので知ってはいたが、若さ爆発で羨ましい。 ・その余波をうけ木曜日であるにも関わらず夕食は4回転(17時・17時50分・18時40分・19時30分)だった。 朝食は2回転はしていたが出発してしまったので後は不明 ・20時消灯…やはり20時消灯には慣れないというか寝れない ・トイレは和式に洋式の便座を乗せたタイプの為座る向きが個室の奥に向かって座るようになっておりちょっと違和感 ★登山忘備録 http://www.nexyzbb.ne.jp/~k_akira12345/ 今回小屋でご一緒した方のされているHP |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
★ここ数年プランにはあったが都合がつかずようやく行くことができた♪
・三股周回の場合蝶ヶ岳から先に登るか常念岳から先に登るかが悩む所で蝶ヶ岳から先に登った方が当然のことながら距離が少なく済むのだけど、蝶ヶ岳ヒュッテ泊だと初日が楽過ぎるのではないかと思ったのと常念からの下りと蝶ヶ岳からの下りだったら蝶ヶ岳からの下りの方が楽そうだったので前常念コースから行くことに。
・結局どっちがいいかってのはわからなかったけど、分かったことは燕岳〜大天井〜と縦走したら最高にいいぞ!ってことだった(笑)
・眺望は常念の方がいい…北アルプス北部の山々が一望できる。蝶ヶ岳からだと大天井〜常念が邪魔をして見えない。さすが100名山に選ばれるだけのことはある。(自分は100名山にこだわっていないけど)
・ソロ泊の醍醐味って小屋での一期一会だったりするが今回は31歳の男性と70歳の男性がたまたま夕食で隣になって意気投合して飲むことに。
31歳の男性はテント泊で燕岳〜大天井〜常念〜蝶ヶ岳〜上高地と縦走中で、たまたま夕食を小屋食にしていた為偶然ご一緒に。 70歳の男性は一の沢から登って大天井泊予定が途中で心折れて(生ビールの誘惑に負けて)常念小屋泊へと変更と本来なら今日会うはずのない3名だった。
・31歳の男性は会社員ということでこんな週の中日に休みなんてひょとして同業者かと思って聞いてみたら、なんと同じ会社の人だった(笑) しかも同じ事業部。
とは言っても何千人も社員がいるのでそうそう知っているってことはないのだが、我が社の先輩は昔昔 西穂高で遭難事件(未遂?)を起こしており、山登りしている社員とはこの話題ですぐに仲良くなれるのである(笑)
・70歳の男性は陽気な方でいい意味でお調子者というか明るい人。高山在住ということで山の話題も結構合って消灯時間まで盛り上がった。
自身のHPも紹介され結構参考にできそうで毎日チェック中。
・実は初日の前常念への登りの途中で左足の太股を痛めてしまい、そこから下山まではノンビリというかスピードを出すことができなかった。ちょっとした気の緩みで大事な山行が台無しになるかもしれないので普段からよく考えて足運びをしないといけないと反省。
やっぱり山は天気が良い日に限るなと久しぶりに大満足の山行だった♪
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