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Yamareco

記録ID: 1203132
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ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳 ↑猿倉↓栂池 ガス・暴風にテント泊危うし

2017年07月18日(火) 〜 2017年07月19日(水)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
535:03
距離
17.1km
登り
1,942m
下り
1,356m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:30
休憩
0:00
合計
5:30
6:36
68
7:44
7:44
262
2日目
山行
4:38
休憩
0:56
合計
5:34
7:09
7:09
18
7:27
7:40
26
8:06
8:10
41
8:51
8:59
66
10:05
10:25
28
10:53
10:53
80
12:13
12:21
1
12:22
12:25
3
アイゼン買いに戻るという信じがたい醜態をさらした。
天候 18日:曇り→小雨→ガス強風 19日:曇り→晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
faceさんの車を栂池第二駐車場に停め、猿倉登山口駐車場へ移動。どちらもガラガラでした。
コース状況/
危険箇所等
とくに危険個所はないが、大雪渓はいくつか横目にクレバスが深く入っていたので、去年のようにいつか通行止めになるかも。
平日ということもあり、猿倉登山口駐車場はがらがらでした。山の上部はガスっているので気が重い。
平日ということもあり、猿倉登山口駐車場はがらがらでした。山の上部はガスっているので気が重い。
猿倉荘の裏手が登山口。しばらく林道歩き。
猿倉荘の裏手が登山口。しばらく林道歩き。
白馬尻小屋から見上げるもガス。ここらは少し日差しもあった。4本爪軽アイゼンが1,000円で売ってたが、ここで買う奴なんかいるのかよと・・・この後まさかの展開に!
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白馬尻小屋から見上げるもガス。ここらは少し日差しもあった。4本爪軽アイゼンが1,000円で売ってたが、ここで買う奴なんかいるのかよと・・・この後まさかの展開に!
雪渓下部は轟音の流れ。
雪渓下部は轟音の流れ。
大雪渓取り付きまで行ったら、持ってきたモンベルの軽アイゼンのラチェットのプラスチック部分が壊れておりロックできない。小屋まで戻って小さなアイゼンを買うことに。情けないし恥ずかしいよ〜。それにしても冬山山行中だったら死ぬな。
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大雪渓取り付きまで行ったら、持ってきたモンベルの軽アイゼンのラチェットのプラスチック部分が壊れておりロックできない。小屋まで戻って小さなアイゼンを買うことに。情けないし恥ずかしいよ〜。それにしても冬山山行中だったら死ぬな。
トレースに沿ってテキトーに登りますが、風が凄くて上部は大変だろうな。
トレースに沿ってテキトーに登りますが、風が凄くて上部は大変だろうな。
このあたりの写真はよく見かけますね。
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このあたりの写真はよく見かけますね。
ガスで暗くなってきた。
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ガスで暗くなってきた。
クレバスは跨げます。落ちたら大変。
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クレバスは跨げます。落ちたら大変。
アイゼンを外して振り返り。下界は晴れてますね。
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アイゼンを外して振り返り。下界は晴れてますね。
頂上宿舎手前は暴風ですが降られなくて助かった。
頂上宿舎手前は暴風ですが降られなくて助かった。
頂上宿舎のテン場を見に行きますが、とてもテントを張れる状況じゃない。諦めて小屋に泊まるかなと考え中。何人も諦めてテント装備背負って白馬山荘へ向かわれました。
頂上宿舎のテン場を見に行きますが、とてもテントを張れる状況じゃない。諦めて小屋に泊まるかなと考え中。何人も諦めてテント装備背負って白馬山荘へ向かわれました。
やっぱ張ることにした。最終的には10張でした。
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やっぱ張ることにした。最終的には10張でした。
二人用のテントを一人使用なので散らかし放題。やることないので飲んだら暗くなる前に寝て、明るくなってから起きた。テント泊でヘッドランプを使わなかったのは初めて。
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二人用のテントを一人使用なので散らかし放題。やることないので飲んだら暗くなる前に寝て、明るくなってから起きた。テント泊でヘッドランプを使わなかったのは初めて。
翌朝も暴風だが、降られなかったのは幸い。雨中テント撤収はツライ。
翌朝も暴風だが、降られなかったのは幸い。雨中テント撤収はツライ。
では白馬岳へ行ってみましょう。
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では白馬岳へ行ってみましょう。
日本最大級の山小屋、白馬山荘はスルー。
日本最大級の山小屋、白馬山荘はスルー。
相変わらずガスで眺望なし。
相変わらずガスで眺望なし。
白馬岳山頂部、皆さんガス飛び待機中。
白馬岳山頂部、皆さんガス飛び待機中。
おおっ!晴れてきた。
おおっ!晴れてきた。
少し見えただけ。
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少し見えただけ。
小蓮華山へ行きます。
小蓮華山へ行きます。
お花畑では多くの方が撮影中でした。
お花畑では多くの方が撮影中でした。
三国境ね。おじさんが自分のザックに放尿しているのかと焦った。
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三国境ね。おじさんが自分のザックに放尿しているのかと焦った。
この先の稜線はだいぶ晴れてきた。
この先の稜線はだいぶ晴れてきた。
振り返ると、まだガスはまとわりついていた。
振り返ると、まだガスはまとわりついていた。
クロユリ。私は知識ゼロだが、珍しいらしく多くの方が超接近で撮影してました。
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クロユリ。私は知識ゼロだが、珍しいらしく多くの方が超接近で撮影してました。
小蓮華山まで来ると、天気はまあまあ回復した。
小蓮華山まで来ると、天気はまあまあ回復した。
白馬大池へ行きましょう。
白馬大池へ行きましょう。
稜線は見ごたえありますね。雷鳥見なかったか聞かれたが、こちら気配なし。
稜線は見ごたえありますね。雷鳥見なかったか聞かれたが、こちら気配なし。
振り返りも迫力あります。
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振り返りも迫力あります。
大池はホントに大池だった。思っていたより巨大でした。
大池はホントに大池だった。思っていたより巨大でした。
白馬大池山荘は広々していていい雰囲気でした。
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白馬大池山荘は広々していていい雰囲気でした。
天狗原で木道歩き。
天狗原で木道歩き。
栂池ヒュッテでソフトクリームゲットぉ〜。一瞬で食べつくす。
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栂池ヒュッテでソフトクリームゲットぉ〜。一瞬で食べつくす。
ゴンドラに乗って下りてきたら登山相談所があった。人生相談はお願いできないのか。
ゴンドラに乗って下りてきたら登山相談所があった。人生相談はお願いできないのか。
小蓮華山にて。天気もほどほど回復した。
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小蓮華山にて。天気もほどほど回復した。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ テント シュラフ マット 無線機2台

感想

 天狗山荘が休業中なので不帰キレットは諦め、大雪渓から上がり頂上宿舎にテントを張って、軽装備で杓子岳・鑓ヶ岳までピストンの計画でしたが、ガス・暴風にためらいなく心が折れました。テント泊も危うい状況でしたが、夕方になって少し弱まった(気がした)ので何とか設営できました。前日はもっとひどい状況だったようです。
 翌日は朝方は変わらずガス・暴風でしたが、天気は回復傾向にあり美しい稜線を望むことはでき救われました。ソロが多いのですが、仲間とノンビリ山行はやっぱり楽しい。
 アイゼンが壊れたのはプラスチックのラチェット部分で、ここだから笑い話で済んだが冬山だったらえらいことだった。まあ冬にラチェットアイゼンを使うことはないだろうが、プラスチック部分はだめですね。緊急修理用にインシュロックくらいは持っておくべきだった。

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体力レベル
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