空木岳(池山尾根、空木駒峰ヒュッテ泊)
- GPS
- 26:47
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,848m
- 下り
- 1,848m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:05
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:00
天候 | 21日 くもり 22日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中央道駒ヶ根インターチェンジ20分。 |
写真
感想
■アプローチ
中央道駒ヶ根インターチェンジから空木岳登山口まで30分ほど。
ただ、途中にはコンビニがなく、駒ヶ根市街に1km戻ってセブンイレブンに寄りました。
菅の台バスセンターでは、駒ヶ岳ロープウェイしらび平行きのバスを待つ人で長い列ができていました。
駒ケ根高原スキー場から池山林道(林道古城線)を上がります。
林道は未舗装ですが、路面はそれほど荒れてはいません。
池山林道の終端部は工事で通行止め。
篭ヶ沢駐車場まで入ることができます。
10台ほどの駐車場は、金曜日の午前7時で2〜3台ほどの空きがありました。
500メートルほど林道を戻って、地蔵下登山口・第2取付点から入山します。
■池山自然遊歩道
尾根を辿り、登山道が林道に出会ったところが池山林道終点駐車場。
篭ヶ沢駐車場よりも大きなスペースですが、通行止めなのでクルマはやってきません。
駐車場の奥から登山道がスタート。
池山自然遊歩道として整備されていて、なだらかに登っていきます。
途中、池山山頂を経由するルートなど、複数のルートがあります。
登山道は直線的で少し険しく、遊歩道は山腹を巻きながらゆっくりと上がります。
池山小屋の水場を過ぎ、尻無で遊歩道は終わります。
■迷尾根
マセナギから急登となり、丸太の階段がいくつも出てきます。
ハシゴの連続する大地獄、ハシゴからクサリ場が続く小地獄をこなします。
迷尾根の核心部を過ぎても、急登は続きます。
体力的にきつくなり、歩き始めて4時間経過したところで、ランチ休憩。
セブンイレブンで買ってきたお握りをいただきました。
避難小屋分岐から駒石経由で進むと、少し先でハイマツ帯となり、視界が開けます。
空木岳山頂を目指して進み、ようやく空木駒峰ヒュッテに到着しました。
ここまで篭ヶ沢駐車場から6時間。
休憩時間を含みますが、長い道のりでした。
■空木駒峰ヒュッテ
ヒュッテの宿泊は、シュラフ付き4,500円、なし3,500円。
銀マットが敷かれた2階の指定された場所にシュラフで眠ります。
18時ごろまで宿泊客は次々にやってきます。
40人以上となりましたが、小屋番さんが丁寧に案内していました。
2階は満員となり、1階の炊事場のテーブルを片付けて寝るスペースを確保していました。
ヒュッテでは食事の提供はないので、自炊する必要があります。
お湯はいただくことができ、カップヌードル(300円)の販売があります。
テラスからは檜尾岳と宝剣岳に続く縦走路を見渡すことができます。
雄大な景色ですが、テラスが禁煙ではないのは残念でした。
■空木岳
ヒュッテからは山頂までは10分弱。
1日目は少しガスがかかっていましたが、荷物を置いて空身で往復しました。
さらに2日目の朝、ガスが晴れたタイミングを狙って登頂。
10分ほどでガスが戻ってしまいましたが、それまでに南駒ヶ岳や御嶽山を眺めることができました。
山頂から戻ってくると、あとは下山するだけ。
小地獄のクサリ場を慎重にこなせば、長くも楽しい尾根歩きが続きます。
池山小屋の水場で小休止して、4時間45分ほどで篭ヶ沢駐車場に戻りました。
下山後は露天こぶしの湯で入湯。
駒峰ヒュッテでもらった50円割引券を利用し、560円。
10時から営業が始まったばかりで、空いていました。
"きらく"さんでソースカツ丼をいただいて、駒ヶ根を離れました。
■まとめ
空木駒峰ヒュッテは小屋番さんが丁寧で、気持ちよく過ごせました。
梅雨明け直後で混んでいるのは仕方がないのですが、それでも快適でした。
1日目の行程は6時間。うち休憩15分。さらに山頂往復20分。13,500歩。
2日目の行程は4時間35分。うち休憩5分。山頂往復20分。20,000歩でした。
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