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Yamareco

記録ID: 120705
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無雪期ピークハント/縦走
比良山系

比良山縦走路【金糞峠〜打見山】

2011年07月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:37
距離
9.9km
登り
1,414m
下り
587m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10:45比良登山口-12:30金糞峠12:40-12:52堂満岳別れ-13:14南比良峠-13:51荒川峠14:00-14:20烏谷山山頂-14:37葛川越14:50-15:10比良岳山頂-15:37木戸峠(昼食)16:00-16:24ゴンドラ山頂駅
天候 とっても晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
【往路】自宅から名神高速をとおって湖西道路へ。アクシデントにより自宅から出るのがくれて8時半となってしまった。9時過ぎに京都東を降りて、161号線バイパスに乗ったら、なんと北行き渋滞。その後渋滞は解消されたが、志賀ICを降りてローソンで補給。161号線旧道を北上し、国道比良登山口を左折、バイパスをくぐって、比良山管理事務所付近に駐車
【復路】びわこバレイのゴンドラで山頂駅より下山1000円、最終は17:00とのこと
京阪バスでびわこバレイゴンドラ山麓駅〜JR志賀駅320円、最終バスは16:50
志賀駅には常駐のタクシーはなく、電話で呼んだ(看板とTEL番号あ)。10分程度で到着、比良山登山口まで1910円。節約するのであれば湖西線一駅乗ってJR比良駅から乗ればさらに安くつくと思う。
コース状況/
危険箇所等
【管理事務所〜青ガレ】 特に危険個所なし、滝により癒されます。途中までは斜度もなく、とても快適。ここで体力を温存します。
【青ガレ〜金糞峠】青ガレは確かにガレた岩場ですが、慎重に登る分には問題なし。坂がキツいが、金糞峠まで何とかペースを維持するように心がける。前回はこの下りでコケてしまい、腕に未だにスリ傷が・・・
【金糞峠〜南比良峠】比較的アップダウンなく、平坦な道が続く。一か所がけ崩れのため、高く巻いているところがあった。ロープ規制あり。
【南比良峠〜荒川峠】杉林の中で道に迷いかけたが、マークを頼りに無事通過。木々のマークはとても大事。大切にしよう。
【荒川峠〜烏谷山〜葛川越】峠を越えて烏谷山に至る前の小ピークが展望よし。蓬莱山から琵琶湖大橋、琵琶湖の島々まで一望できる。眼福に預かった。しばし足を止め、写真撮影。烏谷山を越えて葛川越に至る下りは少し急であるが、慎重に下れば問題なし
【葛川越〜比良岳〜木戸峠】適度なアップダウンのある縦走路。とても気持ち良い。比良岳に至るところにひとつ、あと山頂付近にひとつ、大岩があった。ペンキで大岩と書かれているので、すぐわかる。
【木戸峠〜ゴンドラ山頂駅】実はここが結構シンドかった。直射日光が当たるうえに、結構斜度はきつい。ジャイアントコース途中に北方の琵琶湖、比良山系と京都の北山を一望できる展望スポットあり。眼福にあずかりました。リフトは打見山、蓬莱山リフト(+山頂ゴンドラ)以外はみんな止まっているようであった。蓬莱山リフトは登り最終16時とのこと。時間的に厳しいため、今回は蓬莱山は断念
【ゴンドラ山頂駅〜山麓駅】最近新調された大型ゴンドラは展望もよく、早くて気分よし。今回は前にあった卵型の小型ゴンドラは風にも弱く、あまり気持ちのよいものではなかったが、かなり改善された。犬もクレートに入れて同乗可能のようだ。山麓駅に各種大小のクレートあり。でもはやり蓬莱山〜打見山の琵琶湖川へのキレ落ちはすごい。今回はゴンドラに乗ったが、次回徒歩で下山するときはどこをどう通るのか?非常にワクワクするところであった。かなりキツそうなので、あまりに足に来ている場合は、やはりゴンドラをお勧めする。
今回からCanonのIXYを投入。ショルダーベルトに固定しました。これで。サクッと撮影することができます
2011年07月08日 20:47撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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7/8 20:47
今回からCanonのIXYを投入。ショルダーベルトに固定しました。これで。サクッと撮影することができます
最初の林道。この時点でかなり暑いです
2011年07月09日 10:44撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/9 10:44
最初の林道。この時点でかなり暑いです
癒しの滝、涼しく感じますね。
2011年07月09日 11:27撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/9 11:27
癒しの滝、涼しく感じますね。
おなじみの青ガレ。慎重に登ります
2011年07月09日 11:38撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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7/9 11:38
おなじみの青ガレ。慎重に登ります
急登を越え、ようやく金糞峠到着です。見てわかるとおりピーカンです。
2011年07月09日 12:27撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/9 12:27
急登を越え、ようやく金糞峠到着です。見てわかるとおりピーカンです。
今登ってきた急登です
2011年07月09日 12:28撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/9 12:28
今登ってきた急登です
金糞峠からの眺め。琵琶湖、沖島もよく見えます。
2011年07月09日 12:28撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/9 12:28
金糞峠からの眺め。琵琶湖、沖島もよく見えます。
びわこバレイ〜比良リフト跡まではこのような看板がかなり頻繁に設置されています。
2011年07月09日 12:29撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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7/9 12:29
びわこバレイ〜比良リフト跡まではこのような看板がかなり頻繁に設置されています。
快適な縦走路。アップダウンはあまりありません。
2011年07月09日 12:48撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/9 12:48
快適な縦走路。アップダウンはあまりありません。
南比良峠です。
2011年07月09日 13:14撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/9 13:14
南比良峠です。
荒川峠到着です
2011年07月09日 13:51撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/9 13:51
荒川峠到着です
各所にあるレスキューの看板。場所により、縦走何番という番号が割り当てられています。英語ではJuso-##と書かれているのが面白かったです。お世話になりたくないですね。
2011年07月09日 13:57撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/9 13:57
各所にあるレスキューの看板。場所により、縦走何番という番号が割り当てられています。英語ではJuso-##と書かれているのが面白かったです。お世話になりたくないですね。
烏谷山手前のピークからとった絶景。琵琶湖が一望です。今日は対面の伊吹山方面や近江富士もよく見えます。ブルーのコントラストがきれいですね。
2011年07月09日 14:13撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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7/9 14:13
烏谷山手前のピークからとった絶景。琵琶湖が一望です。今日は対面の伊吹山方面や近江富士もよく見えます。ブルーのコントラストがきれいですね。
琵琶湖大橋方面です。ここで湖がくびれていて、どうしてここにかけられたのかが、よくわかりました。
2011年07月09日 14:14撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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7/9 14:14
琵琶湖大橋方面です。ここで湖がくびれていて、どうしてここにかけられたのかが、よくわかりました。
烏谷山山頂です。日陰がなく、暑いので、そそくさと退散しました。
2011年07月09日 14:20撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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7/9 14:20
烏谷山山頂です。日陰がなく、暑いので、そそくさと退散しました。
これから向かう比良岳、打見、蓬莱山方面です。とても緑が鮮やかですね。
2011年07月09日 14:27撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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7/9 14:27
これから向かう比良岳、打見、蓬莱山方面です。とても緑が鮮やかですね。
葛川越です。いよいよ最後の比良岳へ向かいます
2011年07月09日 14:37撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/9 14:37
葛川越です。いよいよ最後の比良岳へ向かいます
比良岳の山頂は平らでだだっ広く、一瞬どこが山頂かわかりません。
2011年07月09日 15:10撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/9 15:10
比良岳の山頂は平らでだだっ広く、一瞬どこが山頂かわかりません。
びわこバレイスキー場のゲレンデを最後、登ります。日向は暑くて死にそうです。
2011年07月09日 16:01撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
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7/9 16:01
びわこバレイスキー場のゲレンデを最後、登ります。日向は暑くて死にそうです。
ゲレンデから、今やってきた山々を振り返ります。武奈ヶ岳らしき山影から京都の北山の山々まで、今日はとてもよく見ることができました。
2011年07月09日 16:14撮影 by  Canon IXY 31S, Canon
7/9 16:14
ゲレンデから、今やってきた山々を振り返ります。武奈ヶ岳らしき山影から京都の北山の山々まで、今日はとてもよく見ることができました。
撮影機器:

感想

天気は総じて良く、下界が35度であったことを考えると、十分楽であった。木陰は28-9度、日向はさすがに30度以上を感じた。縦走テント泊のグループに何組か出会った。無事を祈りたい。次回は自分もテント泊に挑戦してみたい。

高低差はさほどなく、あっても100メートル前後と、この区間はかなり楽である。さしたる危険個所もなく、とても楽しくプチ縦走を楽しめた。

体調が思わしくなく、ペースが上がらなかったため、蓬莱山を踏まずにきたことが、ちょっぴり後悔として残っている。が、これは次回の楽しみとしておこう。

区間全体を通じて低木がコース上にあることが多く、1度頭を強く打ってしまった。帽子の大切さを学ぶとともに、上にも気配りが必要だと思われた。特に烏谷山の山頂ピストンコースは気を付けたほうがよい。ヒルに出会わなかったのは幸いである。

この時期特に、帰りは海水浴客でごった返すので、161号線バイパスを下る際にはできるだけ早く帰途につくことが望まれる。途中〜京都周りでも比良山登山口から吹田ICまで1時間30分であった。

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