山行記録: 富士山②（富士宮ルート→剣ヶ峰→吉田ルート）

記録ID: 1209592

全員に公開

ハイキング

富士・御坂

富士山②（富士宮ルート→剣ヶ峰→吉田ルート）

2017年07月21日(金) ～ 2017年07月22日(土)

山梨県静岡県

子連れ登山

mthopper その他2人

GPS: 32:00
距離: 14.1km
登り: 1,539m
下り: 1,614m

アクセスを調べる my出発地登録

標高グラフを拡大

コースタイム

1日目

山行: 0:59
休憩: 0:34
合計: 1:33

15:35

22分

富士宮口五合目

15:57

16:18

10分

六合目雲海荘

16:28

8分

宝永第一火口縁

16:36

16:48

8分

宝永第一火口

16:56

16:57

11分

宝永第一火口縁

17:08

六合目雲海荘

2日目

山行: 7:12
休憩: 2:58
合計: 10:10

5:33

49分

六合目雲海荘

6:22

6:29

38分

新七合目御来光山荘

7:07

7:34

37分

元祖七合目山口山荘

8:11

8:30

31分

八合目池田館

9:01

9:19

25分

九合目萬年雪山荘

9:44

9:54

32分

九合五勺胸突山荘

10:26

10:50

16分

富士宮口頂上

11:06

11:18

38分

富士山

11:56

12:32

3分

久須志神社

12:35

12:36

77分

下山道標識

13:53

13:56

28分

緊急避難小屋

14:24

14:38

31分

獅子岩

15:09

15:16

27分

吉田口六合目・富士山安全指導センター

15:43

富士スバルライン五合目(河口湖口)

所要時間（山と高原地図コースタイム）
上り〈富士宮ルート〉：3時間54分（4時間40分）　標高差1376m
富士宮口頂上～剣ヶ峰～吉田口頂上：54分（1時間）
下り〈吉田ルート〉：2時間43分（3時間）　標高差1488m

天候	1日目：晴れ 2日目：晴れのち曇り、山頂で小雨
過去天気図（気象庁）	2017年07月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス行き：JJR三島駅→（登山バス）富士宮口五合目帰り：富士スバルライン五合目→（高速バス）新宿 ※新宿直行バスは満席で予約とれなかったけど、直前には空きが出てました。かなり動きが出るようなので、週末でも要チェックですアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	4年前、小2の時に富士山初チャレンジした娘。その時は高山病の症状が出て、9合目付近でリタイアしました。今回はそのリベンジ！とにかく高山病のリスクを下げ、何としてでも登頂を目指すプランを立てました。【ルート選び】吉田ルートはアクセスがいいのが魅力ですが、山小屋はどこも混んでいるし、それにいつの間にかキャンセル料がかかるようになったらしく、候補から外しました。天候が悪ければ日程を変更しようと思ってたので、キャンセル料はイタイです。それで前回と同じく、はじめは富士宮ルートで登ることに。富士宮ルートは傾斜はきついですがコース距離は短いです。下山ルートが分かれていないので混み合いますが、登りだとそれほどストレスは感じません（下りは待ったりしてイライラしそう…）。ちなみに今回は登頂できたので、下りは吉田ルートで。混むことなくストレスなく、自分のペースで下りられました。【山小屋】昔、新聞に載っていたデータによると、前日に睡眠をとった場所が低ければ低いほど、高山病にかかりにくいそうです。前回は新七合目（標高2780m）に泊まったのですが、かかりました… 今回はかなり迷いましたが、さらに低い六合目（2493m）に泊まることに。 2日目の行程の負担は増えるし、ご来光も見られませんが、今回は高山病対策重視で。お世話になった「雲海荘」の2階は、定員3人ごとに壁で仕切られ、入口にはカーテンもあるので半個室のような造り！他人の足が顔の横に…なんて富士山の山小屋にありがちな苦痛もなく、人の目も気にせずくつろげます。金曜の晩でしたが、余裕があったので、3人で2区間使わせていただきました！富士山の山小屋は4か所目ですが、今回ほどゆったりとストレスフリーで眠れたのは初めてです。夜中に起こされることなく、娘もぐっすり8時間以上眠れたので、翌日は体調ばっちり！宿の方々も親切で気さくで、泊まってよかったです。夕食はカレー、翌日の朝食はお弁当（唐揚げ付）にしてもらいました。【歩き方】高山病対策を色々調べていき、歩くときは常に呼吸を意識しました。「深く吸って、短くフッと吐く」のがいいそうです。深い呼吸で酸素を十分に取り入れること、ただしヨガのように長く吐くのではなく、一気に吐くようなイメージだそう。登山中は常に子供に「深く呼吸してる？」「息、息」と声をかけ、呼吸を意識させました。休憩もしっかり取りながら、ゆっくりゆっくり歩きました。今回、高山病にかかることがなく、山頂でも元気だったのは低いところでの前泊と十分な睡眠、呼吸のおかげだったのかもしれません。特に子連れの場合は、無理することなく行程を組むことをおすすめします。
予約できる山小屋	八合目池田館 Yamatanで予約する九合目万年雪山荘 Yamatanで予約する九合五勺胸突山荘 Yamatanで予約する頂上富士館 Yamatanで予約する江戸屋 Yamatanで予約する胸突江戸屋 Yamatanで予約する白雲荘 Yamatanで予約する