富士山 星空を眺めながら
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,755m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 9:19
天候 | 霧時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス | 須走多目的広場駐車場(1000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
吉田ルートと合流する八合目までは登山者も少なくて快適。 下山道の砂走りがこのコースの魅力。膝にやさしいので助かります。 |
写真
感想
この夏は天候不順が続いている。
せっかく金土と連休にしたのに天気が不安定とあっては一泊山行する気力もなく、雲海の上に出れば星が見えるかもしれないと富士山に照準を合わせ、たまたま翌日予定していた富士登山が中止になってしまったというhamumilkさんを誘ってのナイトデート山行と洒落込んでみた。
五合目まではガスガスで霧雨も降るというあいにくの天気だったが、六合目付近で下層の雲を抜けて上を見上げれば星のまたたき。あーやっぱりな!という乾燥した空気の流れ。雲海を境にして上は晴天域となっていた。
これぞ富士山!!
登った甲斐があったと、ここから山頂までは満天の星(とはいかないまでも)を眺めながらのナイトハイクを楽しんだ。
ペルセウス流星群の活動期間であるため、いくつかの群流星っぽいのも流れていた。
今年のベルセ群極大日は明るい月があって最悪の状況。来年は条件が良いので、それに合わせて富士ナイト登山計画してみたいな。
星空の写真は、今回は手抜きして固定撮影にした。ISO6400まで上げてしまったのでイマイチ。簡易赤道儀(ポラリエ)は持参していたが、晴れたりガスったりでセッティングするには条件が悪すぎた。
富士ナイト登山は、親子やカップルで星座を眺めるのに最適だと思う。
登り出しの西空にはうしかい、かんむり、ヘラクレスの春の星座。明け方の東空にはおうし、オリオンの冬の星座。カシオペア〜いて座にかかる天の川の帯が天頂を通過していく様子は、どこでも展望台の富士山ならではの醍醐味だろう。
単調な富士登山も楽しみ方は色々あるもの。
星座早見盤持って出かけてみては・・・
最後に、忘れていたけれどご来光はダメでした(^^ゞ
予定していた富士登山が中止となり、登る準備は出来ていたので、1日早く登るnukaboshiさんに付いていくことを当日決めました。
nukaboshiさんの目的は星空とその撮影。富士山から星を見るなんて〜と、期待感でいっぱいに。下界はまっ白でしたが、nukaboshiさんの予想どうり、雲海の上は星空!
星に詳しいnukaboshiさんの説明を聞きながら見る星に、とても感動しました。富士山から見る星は、あんなに近いんですね。流れ星も7つも見れた!
吉田口と合流したあたりから渋滞して、ガスもかかりだし、ご来光は見れませんでしたが、星を見る目標は達成。素敵な富士登山になりました。須走口は、登山者で混むこともなく、快適な登りと下りでした。
こんな目的の登山もいいな♪nukaboshiさん、ありがとうございました。
お疲れ様です。
富士山・・・登ったのは、50 年前です(笑)。
砂走りは、とても楽だったことを覚えています。膝に易しいですよね、雪渓と同じ感じ。
コースを辛い方にすれば、割とすいているようですが、たぶん、行くことはないでしょう。
星は、嫁さんの方が詳しくて、赤道儀とかありますが、私はダメです。
最近の高感度カメラ(α7SII)とかだと、ISO12800 ぐらいまで、普通に撮影できます。ISO8000 までなら ISO100 と大差ないです。
肉眼では見えないぐらい暗くても、撮影できたりもします。
星撮影はいろいろと難しいようですが、このくらいの性能があると良いのかもしれませんね 。
高感度でもノイズが目立たないのであればISO12800まで上げれば星の写真にも大変有利です。Fの暗い望遠レンズで固定撮影も可なんて時代がきそうです。
私のカメラでは、納得できる画質で撮るにはISO1600までかもしれません。
なので、簡易赤道儀は必須となりそうです
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