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Yamareco

記録ID: 121952
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無雪期ピークハント/縦走
屋久島

宮之浦岳縦走

2011年07月12日(火) 〜 2011年07月13日(水)
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GPS
32:00
距離
17.6km
登り
897m
下り
1,652m

コースタイム

■1日目
6:00淀川登山口ー>8:15花之江河ー>11:30宮之浦岳ー>14:30新高塚小屋

■2日目
6:30新高塚小屋ー>7:50縄文杉ー>10:00大株歩道入口ー>11:00楠川分かれー>12:10辻峠ー>13:30白谷雲水峡入口
天候 雨時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 飛行機
行き 安房ー(タクシー6500円)ー>淀川登山口 台数が限られるので早めに予約が必要。
帰り 白川雲水峡BSー(バス)ー>小原町BSー(バス)ー>空港BS

コース状況/
危険箇所等
空港徒歩1分に日帰り温泉「まんてんの湯」¥1,500(バスタオル、タオルレンタル込み)があります。高いですが、それに見合う設備とサービスでした。
往きの飛行機から撮影
往きの飛行機から撮影
開聞岳。青い海の上にぽっかり浮かぶ姿が美しい。
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開聞岳。青い海の上にぽっかり浮かぶ姿が美しい。
屋久島空港着。
淀川登山口。すでに雨がぱらぱら。
淀川登山口。すでに雨がぱらぱら。
淀川小屋近くの淀川。透き通る流れに心奪われる。
淀川小屋近くの淀川。透き通る流れに心奪われる。
小花之江河
花之江河
栗生岳から宮之浦岳方面を望むが、ガスで頂上は見えない。
栗生岳から宮之浦岳方面を望むが、ガスで頂上は見えない。
宮之浦岳頂上。
新高塚小屋に来ている鹿。人間の食料目当てらしい。
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新高塚小屋に来ている鹿。人間の食料目当てらしい。
翌日は晴れ。
縄文杉の展望デッキ。誰もいない。
縄文杉の展望デッキ。誰もいない。
朝日を浴びる縄文杉。圧倒的に大きい。
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朝日を浴びる縄文杉。圧倒的に大きい。
縄文杉トレッキングコースになる大株歩道は木道で整備されている。
縄文杉トレッキングコースになる大株歩道は木道で整備されている。
大株歩道入口には平日にもかかわらず多くの人が。
大株歩道入口には平日にもかかわらず多くの人が。
トロッコ道は真ん中に木道が敷かれとても歩きやすい。
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トロッコ道は真ん中に木道が敷かれとても歩きやすい。
時折鹿に出会う。
時折鹿に出会う。
楠川分かれで白谷雲水峡への道へ入ると、道は急に細く荒れている。
楠川分かれで白谷雲水峡への道へ入ると、道は急に細く荒れている。
苔むす森。もののけ姫のモデルとして有名な場所。
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苔むす森。もののけ姫のモデルとして有名な場所。
速い流れの飛竜落とし。
速い流れの飛竜落とし。

感想

雨のため辛い山行となってしまいました。前日までの天気予報では晴れ時々曇りの予報でしたが、当日は朝から雨。普段、自宅から出発する山行なら迷わず中止なのですが、はるばる飛行機を使って前泊までした今回の山行は引き返せません。
しかし、雨の中の行動は楽しくありません。視界は効かず、レインウェアは蒸れて汗だく、宿泊道具一式が入った重量ザックはさらに雨に濡れてさらに重く、雨風を防げる山小屋もなく、大変疲れました。撤退も考えましたが、登山口にはバス停はなく、タクシーも携帯がつながらないので呼べません。エスケープ方法は徒歩でもよりバス停まで延々歩くことよりありませんでした。エスケープ方法を考えるとレンタカーで登山口まで入り、縦走ではなく、宮之浦岳往復が良さそうです。宿泊道具も要らなくなりますので身軽になりますし。
自分の計画の甘さと天気を呪いつつ、今となっては進むしかないので黙々と歩きました。
新高塚小屋に到着したとき、先客は2名。無人小屋なのでおつかれのビールもなく、ずぶぬれの装備を乾かす乾燥室もありません。有人の山小屋がなんてありがたいものなのか、ここに来て気づきました。
それでも雨風から解放され、重いザックを下し、濡れた体を拭いて、一息入れられます。
幸いなことに今日の利用者は40名定員のところに10名でしたので、広く使うことできました。まあこの雨で登って来る人は少ないですね。しかも平日。

翌日は晴れ。今日のコースはずっと森の中なので展望はありません。無駄に晴れてます。
縄文杉を見て白谷雲水峡へ出ました。白谷雲水峡ではまた雨です。麓に降りると完全に晴れているので、やはり山の中は天気が違うものなのかと納得しました。
それから無事に計画通りに降りてこられたことに満足してきれいな温泉で2日分の汗を流しました。

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